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「もう使わなくなったブランドバッグ、どうせなら少しでも高く売りたい」――そんなふうに考えている人は少なくありません。
実は今、バッグの中古市場はかつてないほど活況を見せており、「売るなら今」と言われるほど注目度が高まっています。
でも、いざ売ろうと思っても、買取価格の差が大きかったり、業者選びに迷ったりと、不安要素も多いのが実情です。
この記事では、今なぜバッグの買取が熱いのか、その背景と売却タイミングの見極め方、高く売るための準備や業者選びまで、網羅的に解説していきます。
これからバッグを売ろうと思っている方はもちろん、今はまだ予定がない方にとっても、資産としてのバッグの価値を知るきっかけになるはずです。
Contents
なぜ今、バッグの買取が注目されているのか?
バッグが「売れる資産」として注目される時代。
ここ数年で、リユース市場は驚異的な伸びを見せており、その中心にあるのがブランドバッグです。
このパートでは、バッグ買取が注目される背景と市場動向を解説します。
リユース市場の成長とバッグの資産価値
リユース(中古)市場の拡大は、ここ数年で急激に加速しています。
背景には、SDGsの浸透による「使い捨て」への抵抗感や、環境への配慮、そして経済的な合理性を重視する消費者心理の変化があります。
特にブランドバッグは、状態さえ良ければ数年経っても一定の価値を維持しやすく、「使ってから売る」というスタイルが浸透しつつあります。
また、近年ではバッグが“資産”としても注目されています。
たとえばエルメスのバーキンやケリーといった定番モデルは、新品の入手が難しく、中古市場でプレミア価格がつくことも珍しくありません。
国内だけでなく、中国や東南アジアなど海外からの需要も高く、為替相場や観光客の流入状況によって価格が上下するほど、市場がグローバル化しているのも特徴です。
コロナ後の買取トレンド変化
新型コロナウイルスによる生活様式の変化も、バッグの買取市場に大きな影響を与えました。
リモートワークの浸透や外出機会の減少により、「使わないバッグが増えた」という人が増加し、断捨離や収納整理をきっかけに買取を検討するケースが増えました。
また、Z世代やミニマリスト志向の若者を中心に、「不要なものを持たない」という価値観が広がっています。
このような層にとって、ブランドバッグは“使わなくなったら売るもの”という認識が定着しており、リユースに対する心理的ハードルも下がっています。
バッグの買取価格に影響する要素とは?
バッグを高く売りたいなら、どんな要素が査定額に影響するのかを理解しておくことが不可欠です。
ブランド力や人気モデルの傾向はもちろん、保管状態や付属品の有無、売却するタイミングによっても価格は大きく変わります。
このパートでは、買取価格を左右する具体的な要素について詳しく解説していきます。
ブランド力・モデル人気
まず第一に影響するのが、やはり「ブランドの力」と「モデルの人気度」です。
エルメス、シャネル、ルイヴィトンは、安定した人気を誇る“鉄板ブランド”として常に高値での取引が期待できます。
特にエルメスのバーキンやケリーは、新品が手に入りにくいことから中古市場での需要も極めて高く、状態が良ければ定価以上で売れるケースもあるほどです。
プラダのナイロンバッグや、グッチのオールドロゴモデルなど、「再ブーム系」アイテムも高額査定のチャンスがあります。
状態・付属品・購入時期
バッグの状態は、査定額を決定づける最重要要素のひとつです。
角のスレや型崩れ、持ち手の黒ずみ、ニオイなどはマイナス査定に直結します。
また、箱や保存袋、ギャランティカードなどの付属品が揃っている場合は、「大切に使っていた」印象につながり、価格も上がりやすくなります。
特に高額ブランドの場合はこの差が顕著に表れます。
買取の「時期」や「地域差」も重要
バッグの需要は季節や流行、店舗の立地などによっても変動します。
春夏は軽やかな色・素材のバッグが、秋冬はレザーや濃色が人気を集めます。
また、都市部と地方では客層や販売サイクルが異なるため、同じバッグでも地域によって査定額に差が出ることもあります。
こうしたタイミングやエリア特性を理解して売ることが、査定アップの鍵になります。
バッグの買取方法はどう選ぶ?|メリットと注意点
バッグを売却する方法には、大きく分けて「店舗買取」「出張買取」の2つがあります。
どの方法にもメリット・デメリットがあり、自分の生活スタイルや売却したいバッグの数・種類に合わせた選択が重要です。
店舗買取|対面で安心感あり
直接スタッフと会話ができ、査定理由もその場で確認できる安心感があります。
高額ブランドや状態の良いバッグは、専門店での店舗査定が有利なことも多いです。
出張買取|大量・高額品向き
家にいながら査定してもらえるため、コレクションをまとめて売りたいときに便利です。
訪問スタッフの対応や信頼性は必ず事前に確認しておきましょう。
こんなバッグは今高く売れる!|注目ブランド&モデル
バッグの市場価値は、ブランドだけでなくモデルや時代背景、そして今のトレンドにも大きく左右されます。
どんなバッグが今高く売れるのかを知っておくことで、自分のアイテムの“売りどき”を逃さずに済みます。
このパートでは、注目のブランドや再評価されているモデルを詳しく紹介します。
定番ハイブランド(エルメス・シャネル・ヴィトン)
不動の人気を誇るのが、エルメス・シャネル・ルイヴィトンといった王道ブランドです。
エルメスのバーキン・ケリー、シャネルのマトラッセやカメリアライン、ヴィトンのネヴァーフル・スピーディなどは、いずれも高水準での買取が続いています。
今再注目されているバッグ
最近では、グッチやプラダのナイロンバッグ、セリーヌの旧ロゴ、バレンシアガの初期モデルなど、“リバイバル”人気のあるバッグが相場を上げています。
若者の間でレトロな雰囲気が再評価されており、一見古く見えるデザインがかえって高額買取の対象になることもあります。
ヴィンテージバッグの需要急増中
1980年代〜2000年代のヴィンテージバッグは、ユニークなデザインと時代感を楽しめるとして世界的に需要が伸びています。
シャネルのヴィンテージチェーンバッグやディオールのトロッター柄などは、当時を知る世代と新しい世代の双方から人気です。
状態が良ければプレミアがつくこともあるため、チェックは必須です。
買取で後悔しないために|査定前のチェックポイント
バッグを売ると決めたら、やみくもに業者へ持ち込むのではなく、ちょっとした準備をしてから査定に出すのが鉄則です。
見た目や情報の整理、相場の把握などを怠ると、本来の価値よりも安く買い叩かれてしまうリスクがあります。
このパートでは、査定前にやっておくべき具体的な準備や注意点を解説します。
お手入れとクリーニングで印象アップ
査定員がバッグを見て最初に感じるのは「見た目の清潔感」です。
軽くホコリを落とし、内部にゴミが残っていないよう確認するだけでも印象は大きく変わります。
タバコや香水のニオイもマイナス査定に直結するため、風通しの良い場所での陰干しなども有効です。
相場を把握して複数査定を取る
LINE査定や事前見積もりを活用し、最低2〜3社から見積もりを取りましょう。
相場を把握することで、極端に安い価格で売ってしまうことを防げますし、交渉の武器にもなります。
「信頼できる業者か」の見極め方
口コミや査定方法の透明性、キャンセルポリシーの明記などが判断材料になります。
「ブランド買取専門」「バッグ特化」をうたう業者のほうが、価格にも精通している可能性が高いです。
- おたからや査定員のコメント
バッグの価値は“キレイさ”と“情報量”で決まります。
査定前に簡単な手入れをし、付属品や購入時の記録を整理しておくことで、当社でも1〜2万円アップすることがよくあります。
ブランドバッグの相場変動に影響する“国際要因”にも注目
ブランドバッグの買取価格は、国内需要だけでなく、為替レートやインバウンド消費といった国際的な要因にも左右されます。
たとえば円安が進行すると、海外バイヤーから見て日本国内の中古市場が“割安”に映り、買い取り価格が上昇しやすくなります。
また、中国の大型連休やアジア圏のハイシーズンにあたる時期には、特定ブランドの人気が一気に高まるケースも。
こうしたタイミングで売却できれば、通常よりも有利な価格での取引が期待できるでしょう。
トレンドと同時に、時事的な動向にも注目することで、売り時をさらに見極めやすくなります。
複数バッグをまとめて売ると査定が有利になる?
ブランドバッグを複数所有している方は、1点ずつではなく「まとめて査定」に出すことで、買取価格の総額がアップする可能性があります。
業者側としても、複数点の買取ができれば再販の効率が良くなり、まとめて仕入れたいというニーズが働きます。
特に同一ブランドで統一感がある場合や、同一ジャンル(たとえばトートバッグやショルダーバッグ)で揃っている場合などは、セット価値として再評価されることも。
まとめ売りにする際は、同じ業者でも再度査定してもらうよう依頼すると、単品時より高値が提示されるケースがあります。
また、付属品が一部しか残っていないバッグでも、他の完品バッグと一緒に出すことで、全体の印象が良くなり、マイナス査定が緩和されることもあるのでおすすめです。
まとめ|バッグの価値は“使い終わってから”が勝負
バッグは“買って終わり”ではなく、“手放すときにこそ価値が問われる”アイテムです。
ブランド力や人気モデル、使用状況、トレンド、売却タイミングなど、さまざまな要素が査定額に影響します。
だからこそ、事前の準備と情報収集が成功の鍵になります。
この記事を参考に、自分のバッグの価値を最大限に引き出し、納得のいく売却を実現してください。
「おたからや」でのブランドバッグの参考買取価格
ここでは、「おたからや」での「ブランドバッグ」の参考買取価格の一部を紹介します。
画像 | 商品名 | 参考買取価格 |
---|---|---|
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エルメス オータクロア40 ハンドバッグ レザー Z刻印 | 1,576,000円 |
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エルメス ケリー40 ハンドバッグ レザー ○W刻印 ゴールド金具 | 706,000円 |
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シャネル マトラッセ チェーンショルダーバッグ ラムスキン | 920,000円 |
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シャネル マトラッセ チェーンショルダーバッグ キャビアスキン | 904,000円 |
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ルイ・ヴィトン モノグラムアンプラント オンザゴーMM トートバッグ M45495 | 416,000円 |
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ルイ・ヴィトン モノグラムアンプラント オンザゴーPM ハンドバッグ M45653 | 376,000円 |
※状態や付属品の有無、時期によって買取価格が異なりますので詳細はお問い合わせください。
ブランドバッグの査定額は、以下の4つの要素によって大きく左右されます。まず注目すべきは「アイテムやブランドの市場での人気度」です。ルイ・ヴィトンやシャネルの定番モデルは需要が高く、高額査定が期待できます。次に、査定額に最も影響するのが「バッグの状態」です。角スレや型崩れ、金具の傷みなどは減額の要因となるため、日頃の丁寧な保管が重要です。
3番目に重要なのが「付属品の有無」。箱や保存袋、ギャランティカードがそろっていると評価が上がります。さらに、「流通量の少なさ」や「限定モデル」「購入時期」なども価格を左右するポイントです。これらを総合的に判断して、適正な査定額が決まります。
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査定員の紹介
松任 査定員

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趣味
ゴルフ
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好きな言葉
理路整然
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好きなブランド
ロレックス
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過去の買取品例
バーキン マトラッセ
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