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ロレックスの正しい保管方法とは?クリーニングの手順や注意点も解説

ロレックスの正しい保管方法とは?クリーニングの手順や注意点も解説

※下記の画像は全てイメージです

ロレックスは精巧な機構と高い耐久性を併せ持つため、適切に扱えば長く愛用することが可能です。しかし、温度や湿度、光や磁気、汗や汚れなどの環境要因は、外観と機能に確実な影響を及ぼします。

今回は保管環境の整え方、収納とクリーニング、長期保管時の注意点、価値を守る記録整備までを順に解説します。初めての方でも迷わず実行できるようにご紹介しますので、日常の小さな習慣で故障予防に繋げるようにしましょう。

ロレックスを正しく保管するメリット

GMTマスター2

適切な環境でロレックスを保管すると、精度低下や外装劣化を未然に防げます。温度・湿度や磁気、光、汚れといった外的要因を管理するだけで潤滑油の劣化やパッキンの硬化を抑えられ、資産価値を長く維持できます。

日々の小さな配慮が修理コストを減らし、次のオーバーホールまでの期間を延ばす助けとなり、安心して着用を楽しむ基盤となります。

適切な温度・湿度管理でパッキンの腐食や結露を防げる

保管温度は10〜25℃、湿度は40〜60%が理想とされ、これを超える高温多湿や低温乾燥は潤滑油の粘度を変化させ、パッキンの弾性を損ねます。

温度差が大きい場所では内部に結露が生じやすく、ムーブメント全体に錆が広がる危険があります。そのため、適切な温度・湿度管理を行うことでパッキンの腐食や結露を防ぐ事が可能です。

磁気から離して日差の崩れを防げる

スマートフォンやスピーカーにも磁石が入っているため、腕時計を近くに置いてしまうとヒゲゼンマイを磁化させ、日差が出てしまう恐れがあります。磁化すると精度が乱れるだけでなく、油膜が偏りパーツ摩耗を早める可能性もあるため、未然の配慮が欠かせません。

保管場所は家電から30cm以上離し、磁気ブロッカーや木製棚を併用すると安心です。もし、進みや遅れが生じた際は、まず時刻を合わせて24時間の様子を見るようにしましょう。

半年ごとの磁気チェックを習慣化すれば、知らないうちに精度が低下してしまうというトラブルを避けられます。ホテルの充電ドック付近も磁力が高い場合があるので、置き場所には注意してください。

直射日光を避けて劣化を避けられる

長時間の直射日光は文字盤や夜光塗料を退色させ、防水パッキンを硬化させます。特にサファイアガラス越しに温度が上がると潤滑油が流動化し、油切れや精度低下につながるため、太陽光と熱の両面で注意が必要です。

保管は遮光カーテンを閉めた棚や防湿庫が理想で、窓際や車内に放置する行為は厳禁です。室内でも照明が強い場所やガラスケースの中は温室状態になりやすく、内部が35℃を超えてしまい思わぬトラブルにつながる恐れがあります。

そのため、保管場所には温度計を設置し、25℃以上になったら位置を変える習慣をつけてください。外の光を遮れない場合はUVフィルムを貼るか、定期的に位置を変えて偏った照射を防ぐことで、劣化を最小限に抑えられます。

汗や皮脂を拭き取れば腐食や錆の対策につながる

汗や皮脂には塩分と酸が含まれているため、長時間付着するとステンレスでも点状腐食を起こします。ブレスレットの隙間に汗が溜まると錆が生じ、固着して動かなくなる恐れがあるため、使用後にはケアをしましょう。

帰宅後は弱めの流水で軽くすすぎ、中性洗剤を1滴垂らして柔らかいブラシで洗浄してください。リューズは必ず締め込み、10秒ほど水に浸しながら泡を流すと汚れが落ちやすくなります。

仕上げに柔らかいクロスで水分を拭き取り、風通しの良い場所で5分乾燥させれば腐食リスクを大きく抑えられるでしょう。夏場やスポーツ後はノンアルコールシートで隙間を先に拭うと乾燥時間が短縮され、パッキンへの負担も抑えられます。

時計同士が当たって傷つくことを防げる

複数の時計を一緒に保管すると、ブレスやバックルが接触して小さな擦り傷がつく恐れがあります。鏡面仕上げ部分は特に傷が目立ちやすいため、長期的に見ると資産価値の低下を招きかねません。

個別クッション付きケースや仕切りのある防湿庫を使用し、移動時は布製ポーチやプチプチで包んでおくと安全です。ワインダーを使う場合は1本用を選び、回転中に隣接時計と干渉しないか確認してください。

棚や引き出しに置く場合も滑り止めシートを敷けば振動が吸収され、地震時の衝突リスクを軽減できます。保管前にバックルを閉じておけば金具の飛び出しが減り、引っ掛けてしまって落下させてしまうなど思わぬトラブルも防げます。

 

  • おたからや査定員のコメント
木村

ロレックスは40〜60%湿度・20℃前後の防湿庫で個別クッションに収め、家電から30cm以上離して磁気を避けるだけでトラブルのリスクを抑えられます。着用後に中性洗剤で汗を流し柔布で乾拭きすれば夜光やガスケットの劣化も防ぐことができ、付属品がなくても高い価値を維持しやすくなります。定期的に半年ごとの磁気チェックと3〜5年毎のパッキン交換を行うと防水性能を維持することができ、故障を予防することも可能です。

 

種類と構造による保管のポイント

ロレックス

ロレックスは自動巻きとクォーツの両方式が存在し、構造差は止め方や動かし方、長期保管のリスク管理に直結します。個体の仕様と使用頻度に合わせ、潤滑や電池、パッキンの劣化を見越した準備が大切です。

仕組みを正しく把握すれば、無駄な負荷や放置を避け、精度と外観を安定して保ちやすくなります。

機械式ムーブメントの保管のポイント

自動巻きは着用や手巻きでゼンマイを巻き上げ、油膜が循環する前提で設計されています。長期間の停止は潤滑の偏りや固着を招き、精度不良や摩耗の原因になります。保管中もリューズをゆっくり巻き、動作音と針の動きを観察してください。

強い振り回しや衝撃は避け、巻き止まりを越える力をかけないようにしましょう。磁気帯びや極端な温度・湿度は進み遅れの原因となります。異音や違和感を覚えたら無理に動かさず、点検を依頼して故障を未然に防ぎましょう。週1回程度の歩度記録と姿勢差の確認を習慣化すると、異変に気づきやすくなります。

クォーツ式の保管のポイント

クォーツ式は長期保管前に電池の状態を確認し、劣化や膨張の兆候があれば交換を検討しましょう。液漏れは基板や端子の腐食につながるため、判断が遅れると高額な修理費がかかる恐れがあります。

電池の取り外しや交換は専門店へ依頼し、防水検査を同時に実施してください。電池を外しての保管は保証条件で扱いが分かれる場合があるので、事前に可否を確認すると安心でしょう。

使用する際は新品の電池でスタートすることで安全性を高めましょう。保管中は磁気や強い光を避け、温度・湿度を管理するとトラブルを避けられます。革ベルトは乾燥のし過ぎを避け、交換日と整備履歴の記録をして定期的に点検を行うようにしましょう。

モデル特性による保管のポイント

同じロレックスでもケース径や防水、素材やブレス構成で扱いは変わります。高防水の個体はリューズの締め込み忘れを防ぐため、着脱時の手順を固定してください。革ベルトは乾湿差を避け、汗や水濡れの後は陰干しで均一に乾燥させます。

鏡面は拭き上げ方向を一定にし、コーティング面は強い摩擦を避けましょう。収納は時計同士の接触を防ぎ、クッション固定で落下や振動の影響を減らせます。

直射日光と高温を避け、湿度は中庸に保つと夜光や印字の劣化を抑えられるでしょう。金無垢やコンビは保護袋を併用し、駒詰めやラグ幅の調整は専門店へ依頼してください。

保管を行う際のポイント

おすすめ

温度・湿度・光・磁気はムーブメントと外装の双方に影響します。条件のぶれを抑え、悪化要因を遠ざけるだけで、精度の乱れや外観劣化を大きく減らすことが可能です。住宅の環境に合わせた現実的な方法で、無理なく安定した保管を目指しましょう。

小さな工夫の積み重ねが寿命と満足度を高めることにつながるので、ここからは温度と湿度、光、磁気の項目ごとにポイントを確認していきましょう。

温度と湿度の管理を行う

急な温度変化や高湿度は結露や油劣化、金属腐食の要因になります。保管は概ね15〜25℃、湿度40〜60%を目安とし、急変を避けて安定させます。

除湿機やエアコン、密閉ケースと乾燥剤を状況に応じて併用し、乾燥のさせ過ぎで革を傷めないよう定期的に確認してください。ケース内は時折空気を入れ替え、通気路を確保するのがおすすめです。

湿度計と温度計ですぐに状態を確認できるようにし、季節の変化に合わせ設定を微調整してください。風通しの悪い場所は避け、窓辺や家具の隙間は熱がこもりやすい点に注意しましょう。数値の推移を記録し、必要に応じ乾燥剤を交換して、ケース内部の環境も定期的に点検してください。

直射日光の回避を徹底する

紫外線と熱は文字盤の変色や夜光の劣化、革ベルトの退色とひび割れを招きます。窓辺や車内、強い照明直下を避け、日陰で温度が安定する位置に収納してください。箱に入れても内部が高温になるため、保管場所そのものの熱のこもりに配慮しましょう。

遮光カーテンや収納家具の内部を活用し、換気と防湿の両立をしてください。長期保管時は定期に取り出し、状態の変化を早期に把握しましょう。

ガラス面の反射や輻射熱にも注意し、季節や時間帯で置き場所を柔軟に切り替えると安全です。夏場は特に注意が必要になるため、ケースに温度計を入れ、普段の数値を大きく変動する傾向が見られた場合は対策を見直してください。

磁気源からは隔離して保管する

スマートフォンやスピーカー、家電のモーターは強い磁場を生み、帯磁による進み遅れの原因となります。保管時は電子機器から距離を取り、金属棚や配線の束からも遠ざけるようにしましょう。違和感を覚えたら大きなトラブルが発生する前に、磁気抜き処置を行いましょう。

磁石付きの留め具や収納ケースを使用する場合は利便性とリスクを比較してください。保管位置を固定する習慣をつければ、帯磁のリスクを減らせるでしょう。

整備後は時刻合わせと歩度の確認を行い、動作の記録を行うことで再発の防止をしましょう。測定値の推移を確認して、配置を改めて行うことでどこに原因があるのかを特定することも可能です。

収納を行う際のポイント

時計ケース

時計を長く美しく保つには、収納ケースの選択と置き場所の工夫が欠かせません。これから、専用ケースでの固定方法、複数本保管時の接触回避の方法、落下や振動を抑える設置環境の整え方を順にご紹介いたします。

さらに、定期点検やラベリングで管理精度を高めるポイントも解説するので、一つずつチェックしていきましょう。

専用ケースを活用する

購入時の専用ケースや腕時計用ボックスに収納すると、落下や衝撃、埃や光から守れます。クッションは手首サイズに合わせ、風防やブレスへ無理な圧力が掛からない位置で固定します。

仕切り付きのボックスを選べば、時計同士の接触傷を避けられるでしょう。内装の清潔さを保ち、糸くずや埃は定期的に除去します。

長期保管でも取り出しやすい配置にして定期点検の負担を軽くします。平坦で安定した面に置き、地震や振動で落下しないよう設置環境を点検してください。ケース内の湿度と温度を確認し、乾燥剤の交換時期を記録すると管理がしやすいです。ラベルで収納位置とモデル名を記載しておくと、取り間違いを防げます。

時計同士の接触防止をする

複数本を並べる場合は個々のスペースを確保し、ケースの角やブレスのエッジが触れない配置にしましょう。柔らかい仕切り材や個別ポーチで区切れば、微細な擦れ傷の蓄積を抑えられます。金属ブレスと革ベルトを隣接させるときは、革側に保護材を挟んで劣化を防ぐことが可能です。

また、時計を取り出す際は他の時計に触れないような配置にすると、より安心して保管をすることができます。取り扱う際は手袋や柔らかい布を使えば、滑りと指紋の付着を同時に抑えられます。

落下・振動に関する対策をする

保管棚は水平を確認し、滑り止めを敷いてケースの移動を防ぎます。扉の開閉や家電の作動で伝わる微振動がある場所は避け、重心の低い棚を選びましょう。地震対策として、ケースをベルトで固定し、転倒防止器具を併用すると安心です。高所の細い棚や窓枠の近くに置くのは避けるようにしてください。

落下痕は外装とムーブメントの双方に影響するため、予防を最優先にしましょう。保管ルートに引っ掛かりやすい配線や布を置かないなど、整理整頓も事故防止に直結します。

定期点検のチェックリストを用意し、季節の模様替えのタイミングで設置状態を見直してください。落下防止ストッパーや耐震ジェルを併用して、事前に対策を取るのがおすすめです。

保管前のクリーニング手順

保管前にクリーニングを行うことで、変色や錆を防ぐことができます。

これから紹介する3つの工程を順に実践し、大切なロレックスの腕時計を良好な状態で保てるようにしていきましょう。

汗・皮脂を拭き取る

まず、柔らかいマイクロファイバーでケースとブレスを優しく拭き、溝やコマの隙間は柔らかなブラシで埃を落とします。金属粉や砂が付いている場合は、傷の原因になるため先に粒子を取り除いてください。研磨剤入りの製品は曇りを招くおそれがあるため避け、最後に乾拭きで拭き跡を整えます。

リューズ周りは汚れが溜まりやすいので、強い力をかけずに丁寧に清掃しましょう。革ベルトは水分と油分のバランスを崩さないよう専用ケアで軽く整えます。

作業後は手袋を外し、指紋や拭き残しの有無を確認してください。短時間で習慣化すると清潔さを無理なく保てます。仕上げにライトで照らし、見落としを点検すると確実です。

防水性を確認したうえで簡易的に水洗いをする

現行モデルの多くは防水性を備えますが、水洗いの前にリューズが確実にねじ込まれているか必ず確認します。流水は弱めにし、強い衝撃が加わらないように注意してください。石鹸が残ってしまうとシミや曇りの要因になるので、洗浄後は十分にすすぎましょう。

拭き上げは柔らかいタオルで水分を吸い取り、風通しの良い場所で自然乾燥させてください。防水に不安がある個体は乾拭きとブラシ清掃にとどめ、専門店に相談するようにしましょう。また、乾燥途中で動作音や針の動きを確認すると、異常の早期発見に役立ちます。

十分に乾燥させて乾拭きを行う

水分は腐食や曇りの引き金になるため、洗浄後は完全乾燥を徹底します。ブレスの隙間や裏蓋周辺は水が残りやすいので、吸水性の高いクロスで押さえて取り除いてください。ドライヤーの熱風は急激な温度変化を生みやすく、接着剤やパッキンに負荷となるため避けます。

乾燥中は埃の少ない場所に置き、他の時計や金具に触れないよう置き場所を分けるようにしましょう。仕上げに全体を乾拭きし、指紋や拭き残しの有無を確認してください。

軽くブロアで埃を払った後、状態を撮影して残すと変化を把握しやすくなります。

ロレックスの腕時計を長期保管をする際の注意点

ロレックスの腕時計を数ヶ月以上使わない期間は、動作と環境の両面に配慮をしましょう。

油膜の固着やパッキン劣化、電池の液漏れを見越し、予防手順を先に決めると安心です。保管姿勢も一定にしておくと状態を保つことができます。

自動巻きは定期的に手巻きを行う

自動巻きは保管中もリューズでゆっくり巻き上げ、ムーブメントを定期的に動かします。目安は1〜2ヶ月に一度行うようにしましょう。巻き止まりを超えない範囲で操作し、針の動きや日付の切替を確認してください。

無理な振り回しは避け、異音や巻き感の違和感があれば使用を止めて点検してください。多くの自動巻きには巻き過ぎ防止機構があり、力任せに巻いてしまうと破損の恐れがあるので注意しましょう。

進み遅れが生じた場合はメモをしておき、帯磁の兆しなどの違和感も記録してください。保管状況は一定にし、ケース内の状態も確認しましょう。小さな異変ほど記録で見逃しにくくなり、結果として修理費の抑制につながります。

クォーツ式は電池を外しておく

クォーツ式は長期保管前に電池を外すと液漏れのリスクを減らせます。取り外しは専門店に依頼し、端子の腐食や内部の汚れを点検してください。再開時は新品電池の装着と同時に防水検査を受け、パッキンの状態を確認しましょう。初動の数日は時刻の安定やカレンダーの動作の確認が大切です。

作業日は記録し、次回交換の目安にしてください。社外部品の混用や改造は不調と価値低下の原因となります。磁気源と直射日光から離し、温度・湿度は50%付近を保ちましょう。早期再発を避けるため、ケース内の乾燥剤の交換時期も併せて管理するのがおすすめです。

定期的にオーバーホールを行う

長期の良好な状態を保つには、定期的なオーバーホールが欠かせません。油の劣化やパッキンの弱まりは使用有無に関わらず進みます。期間を決めて点検と注油を依頼し、防水検査と歩度測定の結果を保管してください。サービス明細と保証書は付属品と一緒に管理しましょう。

長期保管後は使用を再開する前に整備へ出すことで、急な不調を避けやすくなります。異常を感じたら使用を控え、早期の診断を優先してください。整備履歴も売却時のチェックポイントとなるので、整備の記録は残しておくと良いでしょう。

ロレックスの腕時計を高く売るためのポイント

査定員

将来の売却を視野に入れるなら、日々の保管の質がそのまま査定に反映されます。付属品の整備や改造回避、温度・湿度や磁気の管理継続が信用を底上げします。

適切な準備を行い、記録で判断の透明性を担保するようにしていきましょう。

付属品は全て保管をしておく

保証書やギャランティカード、箱、冊子、予備コマは真贋を裏づける材料です。付属品はまとめて湿度と光を避けて保管し、保証書はコピーをとった上で保管しましょう。

購入店や整備記録と付属品を紐づけ、一覧と写真で即提示できる状態に整えると査定が円滑に進みます。移動時は一式を同梱し、欠けがあれば備考で明記してください。

付属品がなくても売却相談は可能ですが、レシートなど購入を裏付ける情報を提示することができれば査定がスムーズに進む場合もあるので、購入時の情報があれば持ち込むようにしましょう。

整備記録は残しておく

オーバーホールや部品交換、磁気抜きの履歴は状態の裏づけになります。サービス保証書と明細、歩度の測定結果などをまとめ、日付順に整理しておきましょう。自宅での手入れ内容も簡潔に追記し、定期性と再現性を示します。

写真とセットで残すと視覚的に伝わり、疑問点の解消が早まります。受領直後に整理する習慣をつくり、フォルダ名を統一し検索性を高めましょう。整備先の連絡先や見積もりも添えると後工程が滑らかです。

もし、整備履歴が欠落している場合は評価に影響するので注意しましょう。原本と写しを分け、クラウドと紙で保管をするなど紛失リスクを抑えることも大切です。

改造・社外部品の取り付けは避ける

見た目のカスタムや社外部品への交換は、一見便利でも価値や信頼性を損ねる可能性があります。売却を想定するなら仕様を保った整備が安全です。やむを得ず交換した場合は純正部品の使用と交換記録の保存を徹底し、元の状態を把握できるようにしましょう。

改造歴を伏せると後工程で不信を招き、査定のブレも大きくなります。元のパーツを保管すれば純正パーツに戻すことも可能なので、社外品を取り付ける際は元のパーツを無くさないように注意しましょう。

まとめ

ロレックスを保管する際は、環境管理と収納、クリーニング、長期保管の手順、記録の整備が重要です。温度・湿度と光、磁気の影響を抑え、安定した設置と専用ケースで物理リスクを減らしましょう。

着用後は拭き取りと乾燥を徹底することで良好な状態を維持するようにしてください。また、防湿剤の交換時期を管理し、磁気源や直射日光から距離を取り、収納中の接触を避けるのも大切です。

長期保管を行う際は手巻きや電池管理、整備計画を組み、付属品と履歴を一括保管してください。小さな工夫の積み重ねが精度と外観の良好な状態を支えます。今日から無理なく始め、記録をすることで小さな変化も捉えるようにしましょう。

「おたからや」での「ロレックス」の参考買取価格

「おたからや」での「ロレックス」の参考買取価格をご紹介します。

画像 商品名 参考買取価格
ロレックス デイトナ 6239 ポールニューマン ロレックス デイトナ 6239 ポールニューマン ASK
ロレックス デイトナ 126500LN ホワイト ロレックス デイトナ 126500LN ホワイト 5,101,900円
ロレックス GMTマスターII SS 126710BLRO ロレックス GMTマスターII SS 126710BLRO 3,513,400円
ロレックス サブマリーナー デイト SS グリーン 126610LV ロレックス サブマリーナー デイト SS グリーン 126610LV 3,052,000円
ロレックス エクスプローラー SS ブラック 14270 ロレックス エクスプローラー SS ブラック 14270 2,893,000円

※状態や付属品の有無、時期によって買取価格が異なりますので詳細はお問い合わせください。

ロレックスのスポーツモデルは、未研磨のケースエッジ、セラクロムベゼルの光沢、ブレスレットの伸び具合が査定額を大きく左右します。ヴィンテージ系では夜光の経年色やダイヤル交換歴の有無が評価の鍵となり、現行世代はムーブメントの精度維持や防水テスト結果が加点要素です。

クロノグラフはプッシャーの作動感、ダイバーズは回転ベゼルのクリック感もチェックポイントになります。付属品がなくても査定可能ですので、外装を軽くクリーニングし、現在のコンディションを把握したうえで店頭にお持ち込みください。

 

  • おたからや査定員のコメント
木村

ロレックスは温度・25℃前後、湿度40〜50%、遮光・防磁の個装環境で保管すると夜光焼けや精度低下を抑えやすいです。着用後は真水すすぎと柔布乾拭きを徹底し、防湿剤は半年ごとに交換してください。長期休眠前はゼンマイを解放し、3〜5年ごとのパッキン交換と注油点検を計画すると外装とムーブメントの健全性を維持できます。

 

ロレックスの買取なら「おたからや」

「おたからや」では、デイトナ、サブマリーナー、GMTマスターⅡ、ヨットマスター、デイトジャストなど現行スポーツモデルから、赤サブやポールニューマン、ミラーダイアルといったヴィンテージ、メテオライトやレインボーなど希少限定ピースまで幅広いモデルの査定に対応しています。

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木村 査定員

  • 趣味

    ギター・音楽鑑賞

  • 好きな言葉

    有言実行

  • 好きなブランド

    ロレックス

  • 過去の買取品例

    高級時計全般

おたからやでは毎日数千点の時計の査定をしております。現在、おたからやは海外にも販路を持っており、世界基準での査定が可能になっています。現在は円安のため海外に販売することで従来よりも高値でお買取をすることができます。お客様に満足していただける自信がありますので是非おたからやをご利用ください。 おたからやでは、動かなくなった時計や、部品のみになってしまったものでも買取が可能です。実際壊れてしまった時計であっても100万円以上で買取できることは度々ございます。気になるものがございましたら一度ご相談ください。

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