※下記の画像は全てイメージです
デイトジャストの売却では、モデルや付属品、相場の動きなど複数の条件が複雑に絡み合います。本記事では、買取価格を左右する要因や高価売却のコツ、人気モデルの特徴、注意点までを網羅し、初めての方でも安心して手続きを進められるように解説します。
最後まで読み終えれば「自分のデイトジャスト現在いくらで、どうすればもっと高く売れるのか」が具体的にわかり、納得感のある買取を実現できるでしょう。
さらに、故障品や改造品の扱い、複数社査定で差額を引き出す方法も丁寧に紹介します。
Contents
ロレックス デイトジャストの特徴
デイトジャストは1945年に誕生したロレックスの定番モデルで、瞬時に日付が変わる機構「デイトジャスト機能」を搭載した画期的な腕時計です。シンプルで高級感のあるデザインは時代や流行に左右されず、カジュアルからフォーマルまで幅広く着用できます。
オイスタースチールからゴールド、ダイヤモンド装飾まで素材やバリエーションが豊富で、多くの人々に長年愛され、「ザ・ロレックス」とも称されます。こうした普遍的な魅力と安定した需要により、中古市場でも比較的高い価格帯で安定推移しているモデルです。
ロレックスデイトジャストの買取価格が変動する要因
ロレックス デイトジャストの中古買取価格は、さまざまな要因によって変動します。モデルの年式や仕様、付属品の有無、状態、さらには市場の需給や為替動向など、多角的な要素が価格に影響します。
そのため、売却を検討する際はこれらのポイントを把握することが重要です。以下では、買取価格を左右する主なポイントについて詳しく見ていきます。
- 年式・リファレンスの違い
- 素材・ベゼル・ダイヤルの差
- 付属品・コンディション・オーバーホール履歴
- 為替・需要・新作発表など外部要因による相場変動
年式・リファレンスの違い
デイトジャストは発売年やリファレンス番号によって市場価値が異なります。一般に新しい現行モデルほど人気が高く高額になりますが、一部のヴィンテージや生産終了モデルは希少性から高値が付くこともあります。
例えば、1980~90年代製の16233や16234など旧型でも、状態が良ければ買取相場が100万円以上になる例があります。
最新世代の「126」から始まるリファレンスは、ムーブメント性能向上もあって中古市場でも高値傾向にあります。また、リファレンスごとの素材や機能の違いも価格差に影響します。
素材・ベゼル・ダイヤルの差
使用されている素材やデザインも買取価格に反映されます。ステンレススチール製かゴールド(コンビネーション含む)かで価格帯は大きく異なり、金やプラチナが使われているモデルは中古でも高額になりやすいです。ベゼル形状では、フルーテッドベゼル(ギザギザのある縁取り)はホワイトゴールド製であるため、同じ41mmサイズでもオールステンレスでスムースベゼルのモデルより高額な傾向があります。
また、文字盤(ダイヤル)の種類や色も影響します。ダイヤモンドがあしらわれたものや限定カラーの文字盤は希少性から相場が上がることがあります。
付属品・コンディション・オーバーホール履歴
購入時の付属品一式(保証書・箱・余りコマなど)が揃っているか、そして時計自体の状態も査定額を大きく左右します。特に保証書の有無は重要で、ない場合は真贋確認が必要になるため、大幅減額となりがちです。
また、外装の傷が少なく正常に動作する良品ほど高額査定が期待できます。オーバーホール(分解掃除)の有無もポイントですが、その費用が査定額に満額反映されるとは限りません。
特にアンティークモデルでは部品交換や過度な研磨が価値を下げる場合もあるため注意が必要です。
為替・需要・新作発表など外部要因による相場変動
デイトジャストの買取相場は、市場環境によっても変動します。例えば、為替レートは大きな要因で、円安の時期には海外需要も相まって国内の買取価格が上昇しやすくなります。また、全体的な需要や経済状況も影響します。
ボーナスシーズンや年末年始など需要が高まる時期には相場が上昇傾向にあります。反対に新作発表直後は市場が不安定になり、一時的に値下がりする場合もあります。
このような外部要因はコントロールできませんが、市場動向を注視し、有利なタイミングを見計らうことも高く売るためには重要です。
- おたからや査定員のコメント
ロレックス デイトジャストの買取相場は、年式やリファレンス差、素材・文字盤仕様、付属品の有無、外装コンディション、オーバーホール履歴、為替や需要動向など複数の要因で変動します。
保証書の欠落や過度な研磨は減額につながるので注意しましょう。売却時は年式確認と付属品整理、相場確認を行ってください。
デイトジャストを高く売るための具体的な6つのポイント
大切なデイトジャストをできるだけ高く売るためには、いくつかの工夫が効果的です。前もってできる準備や売却のタイミング次第で、査定額が驚くほどアップすることもあります。
事前の掃除や付属品の準備、売却のタイミングの見極めなど、具体的な6つのポイントを以下で解説します。これらを実践して、損のない有利な売却をぜひ目指しましょう。
- 事前クリーニング&動作確認を事前に済ませておく
- 箱・保証書・コマ・領収書など付属品を揃える
- 相場が動くタイミングを狙う
- オーバーホールを行う
- 改造・社外パーツの装着は避ける
- 相見積もりを取る
事前クリーニング&動作確認を事前に済ませておく
査定前に時計をできるだけ綺麗な状態にしておきましょう。ケースやブレスレットの隙間に付いたホコリや汚れは、柔らかい布や綿棒で丁寧に拭き取り、ガラス面も布で軽く磨いておきます。
ただし、研磨剤や洗剤の使用は避け、傷をつけないよう注意してください。また、デイトジャストの特徴である日付表示機能が正常に作動するか(深夜0時前後に瞬時に日付が変わるか)も事前に確認しておくと安心です。長く動かしていなかった場合は、事前に軽く巻き上げて、正常に動くか確かめておきましょう。
箱・保証書・コマ・領収書など付属品を揃える
買取時には、時計本体だけでなく付属品が揃っているほど高評価につながります。購入時についてきた箱、ギャランティカード、余りコマ、取扱説明書、購入時の領収書など、可能な限りすべて揃えて査定に出しましょう。
特に保証書は真贋証明として重要で、欠けていると大幅な減額要因になります。余りコマが不足していると腕周りサイズの調整範囲が狭まるためマイナス査定となる場合があります。付属品完備の時計は次の購入者にも好印象を与えるため、買取店でも高く評価されます。
相場が動くタイミングを狙う
時計市場の相場は日々変動しているため、売却時期の見極めも重要です。需要が高まるタイミングや価格上昇局面を狙って売ることで、高額査定につながる可能性が高まります。
例えば、円安が進んでいる時期やボーナス支給前後、年末年始などは需要が増え、相場が上向きになる傾向があります。
反対に、新作モデル発表直後や大型連休明けなど多くの人が売却に動くタイミングでは、相場が軟調になりがちなので避けた方が無難でしょう。日頃から価格推移をチェックし、「今が売り時か」を判断することが大切です。
オーバーホールを行う
オーバーホール(分解掃除)を売却前に行うべきか悩む方も多いでしょう。動作に問題がなければ無理に行う必要はありませんが、長年未整備で不安な場合は、一度点検しておくとよいでしょう。
オーバーホール済みであることは査定担当者への印象も良くなるため、プラス査定につながることもありますが、その費用が査定額に満額反映されるとは限らない点に注意しましょう。
特に故障している場合は、先に修理に出すより現状のまま買取店に相談した方が結果的に得になるケースもあります。
改造・社外パーツの装着は避ける
ロレックスの価値はオリジナルの状態であることにあります。カスタムによる改造や社外パーツへの交換は、たとえ見た目が豪華になっても買取価格にとってはマイナスです。
改造品は真贋判定が難しくなったり、純正パーツの再調達に費用がかかるため、買取を断られたり大幅減額となる場合があります。
そのため、売却を見据えるならベゼルや文字盤への後付けダイヤモンド装飾などは避け、購入時の状態を維持することが大切です。もし既にカスタムしている場合でも、可能であれば元の純正部品に戻してから査定に出すようにしましょう。
相見積もりを取る
1社だけでなく複数の買取業者に査定を依頼し、見積もり額を比較することも重要です。店舗によって買取額の設定や重視するポイントが異なるため、相見積もりを取ることで最高値で買い取ってくれる業者を見極められます。
実際、ある店舗では提示額が低かったものが、別の専門店では高値が付くケースも珍しくありません。複数社の査定結果をもとに交渉することで、より有利な条件を引き出せる可能性もあります。
ただし、極端に高い見積もりを出す業者には注意が必要です。信頼できる複数の専門店で比較し、納得できる価格を提示してくれるところに売却すると安心です。
「おたからや」は店舗にプロの鑑定士が常駐しており、ご来店いただくと現物を細部まで確認した上で無料査定を実施します。査定は最新の相場情報と自社成約データを照合して行い、どの点が評価に影響したかをその場で丁寧にご説明します。
付属品が揃わない場合でも、素材や状態、流通性を総合的に評価して査定を行うことが可能です。査定にご納得いただければ当日中の現金受け渡しも可能ですので、どうぞお気軽に店頭へお越しください。
デイトジャストの人気モデル
ロレックス デイトジャストには、41mmサイズの現行モデルから伝統的な36mmモデル、金無垢やコンビネーション仕様、さらにはヴィンテージまで多彩なラインナップがあります。
ここでは、その中でも特に人気の高い主要モデルを紹介します。各リファレンスごとの特徴と魅力を押さえておきましょう。
- デイトジャスト41 Ref.126334
- デイトジャスト41 Ref.126300
- デイトジャスト36 Ref.126234
- デイトジャスト36 Ref.16233
- デイトジャスト Ref.1601
デイトジャスト41 Ref.126334
2017年に登場したデイトジャスト41のステンレススチール×ホワイトゴールドベゼル仕様です。41mm径の存在感あるケースに、18Kホワイトゴールドのフルーテッドベゼルが高級感を演出します。
文字盤カラーのバリエーションも豊富で、シルバーやブラックはもちろん、ブルーやグレーといった人気色も展開されています。オイスターブレスレットとジュビリーブレスレットの両方が設定され、伝統とモダンさを兼ね備えた、非常に人気の高いモデルです。新品定価も高価ですが、中古市場でも需要が高く、付属品完備の良品なら約200万円前後の高値で取引されることもあります。
デイトジャスト41 Ref.126300
オールステンレススチール製(貴金属パーツなし)のデイトジャスト41現行モデルです。光沢ある滑らかなスムースベゼルと落ち着いた雰囲気の41mmケースが特徴で、フルーテッドベゼル仕様より価格が抑えられています。
内部には新世代ムーブメントCal.3235を搭載し、高精度と長いパワーリザーブを実現しています。文字盤カラーもブラックやホワイトからブルー、グレーまで多彩に揃っています。中古相場では付属品や状態によりますが、おおむね100万円台前半で推移しており、コストパフォーマンスに優れたモデルです。
デイトジャスト36 Ref.126234
デイトジャスト36の現行モデルであるRef.126234は、伝統的な36mmサイズで男女問わず使いやすいモデルです。ステンレスケースに18Kホワイトゴールド製のフルーテッドベゼルを備え、クラシックな佇まいながら、内部は最新スペック(Cal.3235ムーブメント搭載)となっています。
ジュビリーブレスレットとオイスターブレスレットの選択肢があり、小ぶりなサイズ感ゆえ幅広い層に人気があります。文字盤もホワイトやブラック、ブルーなど豊富に展開されています。中古市場での流通量も多く、状態が良ければ買取価格は100万円台前半〜中盤で安定しています。
デイトジャスト36 Ref.16233
1988年から2000年代前半にかけて製造された旧型デイトジャストの代表的モデルです。ステンレススチールと18Kイエローゴールドのコンビネーション仕様で、フルーテッドベゼルとジュビリーブレスレットを備えた華やかなデザインが特徴です。
生産期間が長く流通量も多いモデルですが、その分需要も根強く、良品なら現在でも高値で取引されています。シンプルなデイト表示の実用性とゴールドの高級感を兼ね備え、幅広い世代に支持されています。参考までに、16233の買取相場は状態によりますが数十万円台後半から100万円近くになる場合もあります。
デイトジャスト Ref.1601
Ref.1601は1960年代製造のヴィンテージ・デイトジャストです。アクリル風防や段差の付いたダイヤルなど、往年の仕様が特徴です。36mmケースにホワイトゴールド製フルーテッドベゼル(ステンレスケース)が一般的で、当時のジュビリーブレスレットと相まってクラシカルな雰囲気を醸します。
半世紀以上前のモデルゆえ、個体の状態により価値の差が大きい点も特徴です。オリジナル状態の良品はコレクターから高値で求められますが、リダン(再塗装)文字盤や非純正部品に交換されている個体は評価が下がります。ヴィンテージならではの味わいがあり、現在でも根強い人気を保っています。
ロレックスの腕時計の保管・お手入れの方法
お気に入りのロレックスを良好な状態で保つためには、日々の扱い方や保管方法にも気を配る必要があります。適切なお手入れを行い、保管環境を整えることで、時計の美しさと精度を長く維持することが可能です。
また、正しい保管とメンテナンスは将来手放す際の価値維持にもつながります。ここでは、着用後の簡単なお手入れ方法や保管時の注意点、定期的なケアについて解説します。
- 着用後の汗・皮脂・汚れの拭き取りを行う
- 磁気・湿度・直射日光への配慮して保管をする
- 定期的な巻き上げを行う
着用後の汗・皮脂・汚れの拭き取りを行う
時計を着用した後は、付着した汗や皮脂、汚れをしっかり拭き取りましょう。特に夏場など汗をかいた際は、そのまま放置すると金属部分がくすんだり腐食の原因になることがあります。柔らかい布(マイクロファイバークロスなど)でケースやブレスレットの表面を優しく拭き、裏蓋やコマの隙間に付いた汚れも落とします。
必要に応じて薄めた中性洗剤を含ませた布で拭き、その後乾拭きすると効果的です。ただし、防水性能が低下している可能性がある場合は水洗いを避け、布での拭き取りに留めましょう。日常的に汗や汚れを拭き取る習慣をつけることで、輝きを長持ちさせることができます。
磁気・湿度・直射日光への配慮して保管をする
時計を保管する際は、磁気・湿度・直射日光に注意が必要です。強い磁気を発するスピーカーや家電の近くに置いたままだと、時計が磁化して精度不良を起こす可能性があります。長期間使わずに保管する場合は、湿度の低い場所を選び、防湿剤(シリカゲル)を入れておくと安心です。
湿気の多い場所に放置すると、内部に湿気が侵入してサビやカビの原因になることがあります。また、直射日光が長時間当たる環境も避けましょう。高温になると内部のオイル劣化や文字盤の変色を招く恐れがあります。時計専用のケースや布袋に入れ、風通しの良い暗所で保管するのが理想的です。
定期的な巻き上げを行う
自動巻き(オートマチック)式の時計は、定期的に動かすことも大切です。長期間放置しておくと機械内部の潤滑油が偏ったり劣化する恐れがあるため、少なくとも月に一度は巻き上げて針を動かしましょう。着用していない期間が長い場合でも、時々ゼンマイを巻いて時間を合わせることで、各部に油膜を行き渡らせることができます。
複数の時計を所有してローテーションする場合、使わない間に自動巻き上げ機(ワインダー)を活用するのも手です。ただし、ワインダーで常に稼働させ続ける必要はありません。定期的に巻き上げて動かすことが、時計内部のコンディション維持に有効です。
デイトジャストの買取についての注意点
デイトジャストを売却する際に、事前に知っておくべき注意点があります。見落としがちなポイントを押さえておくことで、トラブルを回避し、納得のいく取引ができるでしょう。
例えば、付属品の有無を再確認することや、時計の状態に関する注意、売却方法の選び方など、あらかじめ留意しておきましょう。以下では、買取時に気をつけるべき注意点を解説します。
- 欠品がないようにする
- 過度な研磨や社外パーツへの交換は避ける
- 個人売買・フリマはトラブルにつながるので注意する
欠品がないようにする
売却前には、付属品や部品が欠品していないか必ず確認しましょう。時計に付属する箱、保証書、説明書、タグ、購入時の領収書、そしてブレスレットの余りコマなど、すべて揃っているかチェックします。特に保証書や余りコマは重要で、欠けていると査定額に大きく響きます。
また、時計自体の部品も不足がないか確認しましょう。例えば、ブレスレットのネジやバックルのパーツなど小さな部品が取れていないか事前に点検します。すべての付属品が揃っていることは次のオーナーへの安心感にもつながり、結果的に買取価格アップに寄与します。
過度な研磨や社外パーツへの交換は避ける
時計の外装を綺麗に見せようと、過度な研磨(ポリッシュ)を行うのは禁物です。研磨を繰り返すとケースやブレスレットのエッジが丸まってしまい、オリジナルのシャープな形状が損なわれて価値が下がります。時計の不具合を安価に直そうとして社外パーツで修理してしまうのも避けましょう。
純正パーツ以外に交換されていると、買取業者はオリジナルに戻すコストや真贋確認の問題から大きく減額することがあります。オーバーホールや修理は信頼できる業者で行い、必ず純正パーツを使用することが重要です。微細な傷程度であれば無理に研磨せず、そのまま査定に出した方が評価が良い場合もあります。
個人売買・フリマはトラブルにつながるので注意する
ヤフオクやメルカリなど個人間の売買やフリマアプリで時計を売却することも可能ですが、慎重な対応が求められます。高額取引のため支払いトラブル、偽物とのすり替え、発送事故などさまざまなリスクが伴います。個人売買では購入者とのやり取りやクレーム対応もすべて自己責任となります。
また、購入希望者から過剰な値下げ交渉を受け、想定より低い価格で手放さざるを得なくなるケースも少なくありません。さらに、盗難や個人情報漏洩のリスクも否定できません。こうしたトラブルを避けるため、多少高く売れる可能性があっても信頼できる買取専門店を利用する方が安全で確実です。
ロレックスのデイトジャストに関するよくある質問(FAQ)
最後に、ロレックス デイトジャストの買取に関してよく寄せられる質問とその回答をご紹介します。事前に疑問点を解消しておくことで、安心して買取に臨めるでしょう。
- Q1:デイトジャストの買取価格はどのくらいですか?
- Q2:Ref.126334と126300では、買取価格にどれくらいの差が出ますか?
- Q3:保証書がなくても買取はできますか?
- Q4:箱・コマ・タグなど付属品が欠品していても売れますか?
- Q5:小傷やポリッシュ歴は価格に影響しますか?
- Q6:不動・故障・ガラス割れがあっても買取可能ですか?
- Q7:ジュビリーとオイスター、フルーテッドとスムースなどの仕様差で価値に差はありますか?
- Q8:文字盤カラーで人気・価格は変わりますか?
- Q9:相場が上がりやすい時期や、売り時の見極め方はありますか?
- Q10:デイトジャストと他モデル(サブマリーナーやエクスプローラーなど)ではリセールに差がありますか?
Q1:デイトジャストの買取価格はどのくらいですか?
デイトジャストの買取価格はモデルや年式、状態によって大きく変動します。一概に「いくら」とは言えませんが、目安としてステンレス製モデルなら数十万円台後半~100万円台前半、コンビモデルやホワイトゴールドベゼル仕様では100万~200万円程度になることが多いです。
例えば、現行41mmモデルで約200万円前後、1980~90年代の36mmコンビモデルで80~90万円台といった例があります。最終的な価格は実物の査定で決まります。
Q2:Ref.126334と126300では、買取価格にどれくらいの差が出ますか?
ステンレス+ホワイトゴールドベゼルの126334と、オールステンレスの126300では買取価格に差が出ます。
ホワイトゴールド製ベゼルを持つ126334の方が市場価格が高く、126300より買取額も高くなる傾向です。同コンディションなら126334が126300より数十万円ほど高値になるケースがあります。
Q3:保証書がなくても買取はできますか?
はい、保証書(ギャランティカード)がなくても買取は可能です。ただし、保証書の有無は査定額に大きく影響します。保証書は正規品であることと購入日時・店舗を証明する重要な書類で、欠けていると買取店は真贋確認に慎重になり減額対象となることがほとんどです。
保証書ありの場合と比べて、保証書なしでは数万円~十万円規模で査定額が下がる例もあります。それでも買取不可になるわけではないので、保証書がない場合もまずは査定に出して相談してみましょう。
Q4:箱・コマ・タグなど付属品が欠品していても売れますか?
箱や余りコマ、タグなど付属品が欠品していても買取は可能です。ただし、付属品が揃っていないと査定額は低くなる傾向があります。時計本体のみでも買取店は査定してくれますが、付属品完備の個体と比べると評価は下がります。
特に余りコマが不足しているとサイズ調整に支障が出るため減額要因になりますし、箱やタグも揃っている方が買い手に安心感を与えるため有利です。付属品が欠品している場合、そのままでも売却できますが、その分減額されると考えておきましょう。可能であれば後からでも探し出して一緒に提出するのが理想的です。
Q5:小傷やポリッシュ歴は価格に影響しますか?
小さな擦り傷程度であれば中古品では想定内で、大幅な減額には直結しない場合が多いです。ただし、目立つ深い傷や打痕があるとマイナス評価になります。ポリッシュ(研磨)歴については、1~2回程度の研磨なら大きな影響はありませんが、研磨の繰り返しでケースのエッジが丸まってしまったような場合は価値が下がります。
未研磨の状態を好むコレクターもいるため、細かな傷は無理に磨かずそのままの方が良いケースもあります。総じて、小傷自体は過度に心配する必要はありませんが、傷の場所・深さや過度な研磨の有無によって査定額が変わる可能性はあります。
Q6:不動・故障・ガラス割れがあっても買取可能ですか?
時計が動かない(不動)状態や何らかの故障があっても、多くの場合買取は可能です。ロレックスのような高級時計であれば、修理前提でも買取してもらえるケースがほとんどです。ただし、不具合の内容によっては査定額が下がる可能性があります。
動作品と比べてオーバーホール代や部品交換費用が考慮され、その分差し引かれた価格が提示されます。ガラス(風防)の割れや傷についても同様で、修理費用相当が減額されるイメージです。それでも、不動や破損があっても買い取ってもらえることがほとんどです。店によっては故障したまま持ち込み、修理するかどうか相談に乗ってくれる場合もあります。
Q7:ジュビリーとオイスター、フルーテッドとスムースなどの仕様差で価値に差はありますか?
ブレスレットの違いやベゼル形状によって、多少の価格差は生じます。一般的にはフルーテッドベゼル(ギザあり)の方が素材に金を含むこともあり、中古でも高額になりやすい傾向です。
ジュビリーブレスとオイスターブレスの価格差はモデルによりますが、大きな差はありません。ただし、クラシックな印象のジュビリー+フルーテッドの組み合わせは中古市場でも人気が高く、同じモデルでも若干高値になりやすいことがあります。最終的には、それ以上に個体の状態やモデル自体の需要といった要素の方が査定額に影響します。
Q8:文字盤カラーで人気・価格は変わりますか?
文字盤のカラーによって、人気度や買取価格が多少変わることがあります。定番色のブラックやホワイト、シルバーは安定した需要がありますが、近年ではブルーやグレー(ローマ数字インデックスの通称「ウィンブルドン」)が特に人気です。
人気カラーのモデルは中古市場で需要が高いため、価格もやや高めに推移する傾向があります。逆に不人気な色や限定的な色は、売れ行きが鈍く価格が伸び悩む場合もあります。ただし文字盤カラーだけで極端な価格差が生じることは少なく、モデル自体の人気や状態の方が査定額に与える影響は大きいでしょう。
Q9:相場が上がりやすい時期や、売り時の見極め方はありますか?
相場が上がりやすい時期として、円安局面や年末年始、ボーナス時期など高級時計の需要が高まるタイミングが挙げられます。逆に新作発表直後や大型連休明けは一時的に相場が落ち着きがちです。
売り時を見極めるには、市場の価格推移をチェックし、自分のモデルの相場が購入時より大幅に上昇したタイミングや、円安が進んでいる局面を狙うと良いでしょう。最終的には、ご自身が納得できる時期に売却することが重要です。
Q10:デイトジャストと他モデルではリセールに差がありますか?
モデルによってリセールバリューには差があります。スポーツモデル(サブマリーナー、エクスプローラー、GMTマスターなど)は需要が非常に高く、一部は新品定価以上のプレミア価格になるなどリセールが特に強い傾向です。
一方、デイトジャストはそれらに比べると落ち着いた相場で新品定価を大きく超えることは少ないですが、安定した人気を持ち、価値が大崩れしにくいモデルです。要するに、スポーツモデルほど突出したリセールプレミアはないものの、デイトジャストもロレックス全体で見れば高い水準のリセール価値を維持していると言えます。
まとめ
デイトジャストの買取で損をしないためには、相場変動の要因を理解し、適切なタイミングと準備で売却することが重要です。時計の年式や仕様、付属品の有無やコンディションが価格に影響する点を踏まえ、高く売るためのポイント(事前清掃や付属品準備、相見積もり取得など)を実践しましょう。
また、人気モデルの動向や日頃のお手入れにも気を配り、大切な時計の価値を維持することが重要です。売却の際は信頼できる買取専門店に相談し、適正な査定を受けることで安心して取引できます。本ガイドを参考に、ぜひ納得のいく価格でデイトジャストを売却してください。
「おたからや」での「ロレックス デイトジャスト」の参考買取価格
ここでは、「おたからや」での「ロレックス デイトジャスト」の参考買取価格の一部を紹介します。
画像 | モデル名 | 参考買取価格 |
---|---|---|
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ロレックス デイトジャスト ターノグラフ 116263 ゴールド | 1,214,000円 |
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ロレックス デイトジャスト ターノグラフ 116263 グレー | 1,169,000円 |
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ロレックス デイトジャスト WG/SS シルバー 116234 | 1,140,700円 |
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ロレックス デイトジャスト SS/YG 16233 | 897,000円 |
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ロレックス デイトジャスト YG/SS ゴールド 16013 | 731,000円 |
※状態や付属品の有無、時期によって買取価格が異なりますので詳細はお問い合わせください。
デイトジャストを高値で手放すには、年式や仕様、外装の研磨痕やブレスの伸びといったコンディションを整え、ギャランティや余りコマなど付属品を揃え、複数店で相見積もりを取ることが重要です。
軽く外装を清掃し、オーバーホール履歴があれば提示すると査定が安定します。
- おたからや査定員のコメント
デイトジャストは素材(SS/ロレゾール/ゴールド)や径(28/36/41)、ベゼル(フルーテッド/スムース)、ブレス(ジュビリー/オイスター)、ダイヤの有無で評価が大きく分かれます。
箱や保証書、余りコマ完備、研磨歴やオーバーホール履歴の裏付けは加点対象です。軽い清掃と指紋の除去で印象が向上します。複数店の同日相見積もりで市場価格を可視化し、納得のタイミングでご売却ください。
ロレックス デイトジャストの買取なら「おたからや」
「おたからや」では、現行モデルからヴィンテージモデルまで幅広く査定いたします。専門鑑定士がリファレンス番号、ベゼルやケースの研磨履歴、ブレスの伸びや動作を検証し、最新相場を反映した査定額をご提示いたします。
付属品がなくても真贋と価値を正確に評価できる体制が整っているため安心です。査定は完全無料・予約不要、ご成約後は最短即日で現金化いたします。大切なロレックス デイトジャストを納得の価格で売却したい方は、豊富な実績を誇る「おたからや」へぜひご相談ください。
おたからやの時計買取
査定員の紹介
木村 査定員

-
趣味
ギター・音楽鑑賞
-
好きな言葉
有言実行
-
好きなブランド
ロレックス
-
過去の買取品例
高級時計全般
おたからやでは毎日数千点の時計の査定をしております。現在、おたからやは海外にも販路を持っており、世界基準での査定が可能になっています。現在は円安のため海外に販売することで従来よりも高値でお買取をすることができます。お客様に満足していただける自信がありますので是非おたからやをご利用ください。 おたからやでは、動かなくなった時計や、部品のみになってしまったものでも買取が可能です。実際壊れてしまった時計であっても100万円以上で買取できることは度々ございます。気になるものがございましたら一度ご相談ください。
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