※下記の画像は全てイメージです
数ある宝石の中でも、ひときわ強い輝きを放つ「ダイヤモンド」。その美しさは、単なる装飾品としての価値にとどまらず、時代を越えて人々の憧れと象徴であり続けてきました。
古代インドで発見され、神聖な石として崇められたのち、ヨーロッパでは権力と富の象徴として王侯貴族に愛されました。やがて産業革命とともに採掘技術が進歩し、南アフリカの大鉱山発見をきっかけに世界市場へ広がっていきます。
現代では「永遠の愛を誓う宝石」として、婚約指輪や記念ジュエリーに欠かせない存在となっています。本記事では、ダイヤモンドがどのようにして人々を魅了し、今の価値を確立してきたのかを、歴史の流れとともに詳しく解説していきます。
Contents
ダイヤモンドの起源と発見の歴史
ダイヤモンドの物語は、地球誕生の遥か昔にまで遡ります。約30億年前、地球の中心部であるマントルの深部で炭素が長い年月をかけて結晶化し、地殻変動によって地表近くへと押し上げられたのが始まりとされています。
自然界で最も硬い鉱物であるこの結晶は、人類にとって「永遠」や「不滅」を象徴する存在となりました。ここから、人とダイヤモンドの長い歴史が幕を開けます。
古代インドでの発見と宗教的価値
人類が初めてダイヤモンドに出会ったのは、紀元前6世紀頃の古代インドだと伝えられています。ガンジス川流域で発見された小さな結晶は、当時の人々にとってまるで神の贈り物のような存在でした。
その硬度と輝きの神秘性から「邪悪を退ける力がある」と信じられ、王や僧侶の護符、あるいは宗教的な像の装飾として大切に扱われました。また、インドでは宝石そのものに霊的な意味を見出す「ナヴァラトナ(九宝石)」の概念があり、ダイヤモンドは金星の星と位置づけられていました。そのため、装飾品としての美しさよりも「聖性」と「権威」の象徴としての価値が重視されていたのです。
ヨーロッパへの伝来と王侯貴族の象徴へ
中世に入り、シルクロードを通じてインドからヨーロッパへと運ばれたダイヤモンドは、瞬く間に上流階級の心をつかみました。当時のヨーロッパでは、宝石は「神に選ばれし者だけが身につけられる特権」とされ、王侯貴族たちはダイヤモンドを権力の象徴として競うように収集しました。
特に15世紀、マキシミリアン大公(後の神聖ローマ皇帝)が、ブルゴーニュ公シャルルの娘マリーに婚約指輪としてダイヤモンドを贈った記録が残っています。この出来事が、後に「婚約指輪=ダイヤモンド」の文化を生み出す原点になったと言われています。
また、当時の研磨技術が進歩したことで、原石の中に眠る「光の反射」を引き出せるようになり、ダイヤモンドは「霊的な石」から「美の象徴」へと進化を遂げていきました。
ブルゴーニュ公とは、中世フランス東部のブルゴーニュ地方を治めた公爵の称号。14〜15世紀に最盛期を迎え、フランスやネーデルラントにまたがる強大な勢力を築きましたが、1477年に断絶しました。
南アフリカでの大規模鉱山発見
19世紀後半、ダイヤモンドの歴史に革命が起こります。1867年、南アフリカのオレンジ川流域で発見された1粒の原石が、後に世界最大級のダイヤモンド鉱山の開発へとつながりました。
この発見を機に、南アフリカのオレンジ川近郊にあるキンバリー鉱山をはじめとする多くの採掘場が誕生。世界規模でダイヤモンド産業が急速に発展していきます。そして、この時期に設立された「デビアス社」が世界中のダイヤモンド流通を統制し、「希少性の維持」と「価格の安定化」を図る仕組みを築き上げました。
その結果、ダイヤモンドは限られた王族の宝から、一般の人々にも手の届く「永遠の愛の象徴」へと変化していったのです。
ダイヤモンドが持つ象徴と文化的背景
ダイヤモンドが世界中で愛され続けている理由は、その物質的な価値だけではありません。人々がこの宝石に込めてきた「意味」や「象徴性」こそが、時代を越えて輝きを保ち続ける最大の理由です。
古代では神聖な護符として、そして近代では愛と永遠の象徴として、人類の文化や感情の中に深く根づいてきました。ここでは、ダイヤモンドがどのようにして美や想いを象徴する存在へと発展したのかを見ていきましょう。
神聖視された「不滅の石」
古代から人々は、ダイヤモンドを「神の力を宿す石」として崇めてきました。その理由は、どんなものよりも硬く壊れない性質にあります。ギリシャ語で「征服されない」を意味する 「adamas(アダマス)」 がダイヤモンドの語源とされており、この言葉が後に「Diamond(ダイヤモンド)」へと変化しました。
古代ギリシャやローマでは、ダイヤモンドは戦士の護符として身につけられ、「勇気」「力」「不屈の精神」を象徴する存在でした。一方、インドでは天上の光を宿す神聖な石として王の冠や祭具に用いられ、その輝きは「神に選ばれし者だけが持つ光」ともたたえられました。
このように、ダイヤモンドは宗教や神話の中で「壊れない信念」や「永遠の存在」を表す象徴として長く語り継がれてきたのです。
愛の象徴として定着した理由
ダイヤモンドが「愛の証」として広く知られるようになったのは、15世紀のヨーロッパからです。神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世が、ブルゴーニュ公国のマリーに贈った婚約指輪にダイヤモンドを使用したことが、「婚約=ダイヤモンド」の文化の原点となりました。
さらに20世紀に入ると、デビアス社の広告キャンペーン「A Diamond is Forever(ダイヤモンドは永遠の輝き)」が登場。このメッセージが世界中に広がり、ダイヤモンドは「永遠の愛」「絆の象徴」として定着していきました。特別な瞬間に贈られる宝石として、結婚や記念日の定番となった背景には、「壊れない石=永遠の愛」という意味が込められていたのです。
映画や芸術に描かれたダイヤモンド
ダイヤモンドの魅力は、芸術やエンターテインメントの世界にも大きな影響を与えています。ハリウッド映画「ティファニーで朝食を」では、主人公オードリー・ヘプバーンが見つめるティファニーのショーウィンドウに象徴的に飾られたダイヤモンドが「女性の憧れ」の象徴として描かれました。
また、歴史的には ナポレオン・ボナパルトが妻ジョゼフィーヌ・ド・ボアルネに贈った「ペアシェイプカットの指輪」、イギリス王室の王冠にあしらわれた「コ・イ・ヌール」など、数々の名品が政治的・文化的な力の象徴として語り継がれています。
涙滴(しずく)型の形をした宝石のカットのこと。丸みのある一端と尖った一端を持ち、ブリリアントカットの輝きと優雅なシルエットを兼ね備えています。主にペンダントや指輪のセンターストーンとして人気です。
コ・イ・ヌール(Koh-i-Noor)とは、世界で最も有名なダイヤモンドのひとつで、ペルシア語で「光の山」を意味します。
原産はインドで、かつてムガル帝国・ペルシア・英国などの支配者たちの手を渡り、現在はイギリス王室の王冠に装飾されている宝石です。
ダイヤモンドは単なる装飾品ではなく、「美」「愛」「力」「信念」といった人類の根源的な価値を映す鏡のような存在として、芸術や物語の中に生き続けているのです。
ダイヤモンドの価値を変えた近代の転換点
19世紀後半から20世紀にかけて、ダイヤモンドは大きな変革期を迎えました。それまで王侯貴族のためだけに存在していた宝石が、一般の人々にとっても「愛の象徴」「人生の節目に贈る宝石」へと変化したのです。
その背景には、鉱山の発見・技術の進歩・マーケティングの成功といった、いくつもの歴史的要素が絡み合っています。ここでは、近代においてダイヤモンドが「世界で最も有名な宝石」となった要因を詳しく見ていきましょう。
デビアスによるマーケティング戦略
ダイヤモンドの価値を一変させた最大の出来事は、19世紀末に南アフリカで誕生した「デビアス社」の登場です。創設者セシル・ローズは、複数の鉱山を統合し、ダイヤモンドの供給を一手に管理する体制を築きました。これにより、市場の供給量をコントロールし、価格の下落を防ぐ「カルテル構造」を確立。「人工的に希少性を保つ」ことで、ダイヤモンドを常に高価で特別な存在として維持する戦略を打ち立てたのです。
さらに20世紀に入ると、デビアスはアメリカ市場を中心に大規模な広告キャンペーンを展開します。1947年に登場した「A Diamond is Forever(ダイヤモンドは永遠の輝き)」というキャッチコピーは、単なる宣伝を超えた文化的現象となりました。このメッセージは、「愛は永遠である=ダイヤモンドも永遠である」という概念を結びつけ、婚約指輪=ダイヤモンドの価値観を世界中に浸透させたのです。
こうした戦略の成功によって、ダイヤモンドの価値は物理的な希少性から「感情的価値」へと移行しました。つまり、「欲しいから買う宝石」ではなく、「人生に必要な宝石」としての地位を確立したのです。
- おたからや査定員のコメント
同じダイヤモンドでも、産地やカット、ブランド背景によって価格差は大きく変わります。「おたからや」では、単に4C(ダイヤモンドの評価基準)だけでなく、歴史的な背景や市場動向を含めて、本当の価値を見極める査定を心がけています。
カット技術の発展と輝きの進化
ダイヤモンドの美しさを決定づける要素として、20世紀初頭に革新的な技術が生まれます。それが「ブリリアントカット」と呼ばれる光の反射を最大限に引き出す研磨技術です。
17世紀に「ブリリアンカット」の原型が登場して以降、職人たちは試行錯誤を重ねながら、光をより効率的に反射させる角度を研究しました。やがて数学的理論をもとに、理想的なプロポーションを持つ「アイディアルカット」が誕生しました。
これにより、ダイヤモンドは光を操る芸術作品へと進化を遂げます。このカット技術の進化は、単なる見た目の変化にとどまりません。同じカラットでも、研磨の精度によって輝きや価格が大きく変わるようになり、「カット」がダイヤモンド評価の重要な基準として確立されました。
また、技術発展に伴い、ラウンドブリリアント、エメラルド、ペアシェイプ、プリンセスなど、多様なカットスタイルが登場し、個々の美意識やファッションに合わせた選択が可能になりました。これにより、ダイヤモンドは個性を映す宝石としても新たな価値を獲得していったのです。
- ラウンドブリリアント:最も代表的な宝石のカットで、円形に整えられた58面体の構造を持ちます。光の反射効率が非常に高く、ダイヤモンドの輝きを最大限に引き出すために考案されたカット。
- エメラルド:長方形の形に段状のステップを刻んだカットで、角が斜めにカットされているのが特徴。
- ペアシェイプ:丸みのある一端と尖った一端を持つ涙型のフォルムが特徴。
- プリンセス:上から見ると正方形に見えるカットで、シャープな角を持つのが特徴。
ダイヤモンド産業と国際相場の変動
20世紀後半に入ると、ダイヤモンドの流通はよりグローバルなスケールへと拡大しました。ボツワナやロシア、カナダなど新たな産地が台頭し、供給の多様化が進んだことで、従来のデビアスによる独占支配は次第に崩れていきます。その結果、ダイヤモンド相場は国際的な市場原理に基づく、ダイナミックな価格変動を見せるようになりました。
さらに、経済情勢や為替の影響も無視できません。冷戦期には、一部の国が外国通貨の蓄えとしてダイヤモンドを保有しました。また、一方で1990年代には「コンフリクト・ダイヤモンド(紛争ダイヤ)」の問題が国際的な議論を呼び起こしました。その対策として、2003年に「キンバリープロセス証明制度」が導入され、紛争地からの違法取引を防ぐ仕組みが確立されます。
このように、近代以降のダイヤモンドは単なる宝石ではなく、世界経済や政治、倫理を映す社会的なシンボルへと変化しました。美しさと同時に、背景にあるストーリーや産地の透明性も重視される時代へと進化しているのです。
内戦や武装紛争の資金源として不正に取引されるダイヤモンドのこと。別名「紛争ダイヤモンド」や「ブラッド・ダイヤモンド(血のダイヤ)」とも呼ばれます。
人工ダイヤモンドの登場と現代の価値観
21世紀に入り、ダイヤモンド業界に新たな革新が訪れました。それが「人工(ラボグロウン)ダイヤモンド」の登場です。天然ダイヤモンドと同じ炭素の結晶構造を人工的に再現するこの技術は、科学の進歩とともに驚くべき精度を実現し、宝飾市場に大きな影響を与えています。ここでは、人工ダイヤモンドがどのように誕生し、どのように受け入れられてきたのかを詳しく見ていきましょう。
ラボグロウンダイヤモンドの技術革新
人工ダイヤモンドの製造は、1950年代にアメリカのジェネラル・エレクトリック社が工業用として成功させたことから始まりました。当初は高圧高温法(HPHT)によって合成され、硬度を生かした切削工具や電子部品として活用されていました。
1952年「化学気相成長法(CVD)」という新技術が確立。このCVD法では、真空チャンバー内で炭素ガスを反応させ、原子レベルで結晶を形成します。その結果、天然石とほぼ同一の物理・化学特性を持つダイヤモンドを作ることが可能になりました。
さらに近年では、蛍光の有無や内包物のパターンまでコントロールできるほど精密化が進み、「人工か天然かを肉眼で見分けることはほぼ不可能」と言われるレベルに達しています。
天然ダイヤモンドが地球内部で生成される環境を人工的に再現してダイヤモンドを作る方法。
ガス状の炭素源を高温・低圧下で分解し、基板上にダイヤモンドの層を成長させる方法。
天然ダイヤモンドとの違いと市場の動き
人工ダイヤモンドの最大の特徴は、「採掘を必要としない」という点。天然ダイヤモンドは地球内部で数十億年かけて生成されるのに対し、人工ダイヤモンドはわずか数週間で結晶化が完了します。この生産スピードの違いが価格にも反映され、同等の品質であっても人工ダイヤモンドの方が20〜40%ほど安価で流通しています。
一方で、天然ダイヤモンドには「地球の歴史を閉じ込めた唯一無二の存在」という価値があり、多くの人々はそのストーリー性に引かれています。また、鑑定機関では天然と人工を厳密に区別するための、レーザー刻印や証明書の発行が義務化に。市場の透明性を保つ取り組みも進んでいます。
こうした背景のもと、近年では「婚約指輪は天然」「普段使いは人工」といった使い分けも一般的になりつつあります。消費者の選択肢が広がることで、ダイヤモンド市場は希少性から価値観の多様性へと移行しているのです。
サステナビリティとエシカルジュエリーの潮流
現代社会では、環境や人権への配慮がブランド価値を左右する時代となりました。ダイヤモンド業界でもその動きは顕著で、特に人工ダイヤモンドは「サステナブル(持続可能)」な選択として注目を集めています。
天然ダイヤモンドの採掘には大規模な土地開発やエネルギー消費が伴い、環境負荷や労働問題が指摘されてきました。その点、人工ダイヤモンドは採掘を行わないため、環境破壊や児童労働の懸念がなく、クリーンで透明性の高いサプライチェーン(生産から販売までの流れ)を実現できます。
また、若い世代を中心に「エシカルジュエリー」という概念が浸透しており、「美しさだけでなく、背景まで誇れる宝石」を選ぶ人が増えています。有名ブランドもこうした流れに呼応し、人工ダイヤモンドを使ったブライダルラインやハイジュエリーを次々に発表。これまで「代替品」と見なされていた人工ダイヤモンドが、いまや新時代のラグジュアリーとして確かな地位を築きつつあるのです。
人や社会、環境に配慮して作られたジュエリーのこと。
採掘・製造・販売のすべての過程で、児童労働や環境破壊、搾取的な取引を避け、公正な労働環境・持続可能な素材調達・リサイクル素材の活用などを重視しているのが特徴。
ダイヤモンドの歴史に関するよくある質問
ダイヤモンドは古代から現代まで、人類の文化や経済の発展とともに歩んできた特別な宝石です。ここでは、ダイヤモンドの歴史的な背景や文化的な意味に関するよくある質問をまとめました。知っておくと、あなたの手元のダイヤモンドに秘められた価値やストーリーが、より深く感じられるはずです。
Q.ダイヤモンドはいつ、どこで最初に発見されたのですか?
最古の記録によると、ダイヤモンドは紀元前6世紀頃の古代インドで発見されました。当時は鉱山からではなく、川底や河川の砂の中で見つけられた「砂金のような天然結晶」として扱われていました。
その透明で壊れない特性から、神聖な力を宿す石として王族や聖職者の護符に用いられたといわれています。このインド産のダイヤモンドが中東を経てヨーロッパへ伝わったことで、人類とダイヤモンドの長い関係が始まりました。
Q.ダイヤモンドがヨーロッパで人気になったのはいつ頃ですか?
ヨーロッパでダイヤモンドが広く知られるようになったのは、13世紀から15世紀にかけてです。15世紀に、マキシミリアン大公(後の神聖ローマ皇帝)が、ブルゴーニュ公シャルルの娘マリーに婚約指輪としてダイヤモンドを贈ったことが、「婚約=ダイヤモンド」という文化の始まりとなりました。
その後、王侯貴族の間で権力と愛の象徴として人気が高まり、宝石職人たちはダイヤモンドの研磨技術を競い合うようになり、ヨーロッパでダイヤモンドが広まりました。
Q.ダイヤモンドが世界的に流通するようになったきっかけは?
19世紀後半に南アフリカで大規模なダイヤモンド鉱山が発見されたことが、世界的な流通拡大の大きな転機となりました。この発見により、これまで王族だけのものだった宝石が、一般の人々にも届く存在へと変わっていきます。
同時期に設立されたデビアス社が流通を管理し、「希少性を保ちながら市場を拡大する」という独自のビジネスモデルを構築しました。これが現代のダイヤモンド産業の原型です。
Q.「A Diamond is Forever」という言葉はいつ生まれたのですか?
1947年、デビアス社が広告キャンペーンとして発表したキャッチコピー「A Diamond is Forever」が世界的な大ヒットとなりました。この言葉は、ダイヤモンドの物理的な硬さと「永遠の愛」を結びつけ、人々の心に深く刻まれました。
以降、婚約指輪や記念日ジュエリーにダイヤモンドを贈る文化が世界中に広まり、現在もそのスローガンは広告史上最も有名なフレーズのひとつとされています。
まとめ
ダイヤモンドは、数十億年という時間をかけて、地球が生み出した奇跡の結晶です。その輝きは古代から現代まで、人々の信仰や文化、そして愛の象徴として受け継がれてきました。王や貴族が権力の象徴として身につけた時代から、恋人同士が永遠の愛を誓う婚約指輪として贈り合う現代まで、その価値は形を変えながらも、常に「特別な想い」を映し出してきたのです。
そして今、人工ダイヤモンドの登場やサステナブルな価値観の広がりによって、その魅力はさらに多様な形へと進化しています。しかし、どれほど時代が変わっても、ダイヤモンドが放つ純粋な光は、人の心に変わらぬ感動を与え続けるでしょう。
あなたの手元にあるダイヤモンドにも、きっと長い年月と想いが宿っているはずです。その価値を改めて見つめ直すことこそ、ダイヤモンドの歴史を受け継ぐ第一歩といえるでしょう。
「おたからや」での「ダイヤモンド」の参考買取価格
ここでは、「おたからや」での「ダイヤモンド」の参考買取価格の一部を紹介します。
画像 | モデル名 | 参考買取価格 |
---|---|---|
![]() |
K18 ダイヤモンド ネックレス 50.554 ct | 3,448,000円 |
![]() |
Pt・Pm900 ダイヤモンド ネックレス 2.016 ct | 2,101,000円 |
![]() |
K18 ダイヤモンド リング 2.636 ct | 1,490,000円 |
![]() |
K18 ダイヤモンド ピアス | 819,000円 |
![]() |
Pt・Pm900 ダイヤモンド ブレスレット/バングル 7.35ct | 689,000円 |
※状態や付属品の有無、時期によって買取価格が異なりますので詳細はお問い合わせください。
ダイヤモンドの買取なら「おたからや」へ!
長い歴史の中で育まれたダイヤモンドの価値を、正しく見極めるには専門的な知識と経験が欠かせません。「おたからや」では、ダイヤモンドの4C(カラット、カット、カラー、クラリティ)評価だけでなく、ブランド・デザイン・時代背景といった付加価値まで総合的に査定しています。
また、熟練の査定員が1つ1つの石を丁寧に確認し、市場相場に基づいた適正な買取価格を提示。宝飾品としての状態や購入時期、鑑定書の有無なども査定のポイントとなるため、「昔の指輪だけど価値があるかわからない」「石が外れてしまっている」などのご相談も可能です。
全国展開のネットワークと豊富な実績を持つ「おたからや」なら、初めての方でも安心して査定を受けられます。長い歴史を経て受け継がれたダイヤモンドの輝きを、ぜひ一度専門家の目で確かめてみてください。
- おたからや査定員のコメント
ダイヤモンドの査定では、輝きの質を見極める目が重要です。一見同じように見える石でも、光の反射やカットバランスにより印象がまったく異なります。「おたからや」では、長年の経験を持つ専門スタッフが最新の市場データをもとに、お客様にとって最も納得のいく査定を行っています。
おたからやの宝石買取
査定員の紹介
岩松 査定員

-
趣味
旅行、読書
-
好きな言葉
日々是好日
-
好きなブランド
ダイヤモンド・宝石
-
過去の買取品例
10カラットダイヤモンド
-
資格
GIA G.G.取得
おたからやでは毎日大小合わせて約数百点の宝石を査定しております。宝石はダイヤモンドの4Cをはじめとして色や形、重さ蛍光性など様々な要素で評価額が大きく変わります。おたからやは自社でオークションを行っており、日々の宝石の需要に敏感に対応することができます。 査定に関してもプロのスタッフやダイヤモンドテスターなどの専門の査定具を完備しているため、全国の店舗ですぐに正確な査定が可能です。 気になるお品物がございましたら是非おたからやをご利用ください。
その他の査定員紹介はこちら
ダイヤモンドなどの宝石の高価買取は「おたからやへ」
関連記事
タグ一覧
- #4℃
- #A.ランゲ&ゾーネ
- #GMTマスター
- #IWC
- #K10(10金)
- #K14(14金)
- #K22(22金)
- #K24(純金)
- #MCM
- #Van Cleef & Arpels
- #アクアノート
- #アクアマリン
- #アメジスト
- #アルハンブラ
- #アルマーニ
- #アンティーク時計
- #イエローゴールド
- #インカローズ
- #ヴァシュロンコンスタンタン
- #ヴァレンティノ
- #ヴァンクリーフ&アーペル
- #エアキング
- #エクスプローラー
- #エメラルド
- #エルメス
- #エルメス(時計)
- #オーデマ ピゲ
- #オパール
- #オメガ
- #お酒
- #ガーネット
- #カイヤナイト
- #カルティエ
- #カルティエ(時計)
- #グッチ
- #グリーンゴールド
- #クロエ
- #クロムハーツ
- #クンツァイト
- #ケイトスペード
- #ケリー
- #コーチ
- #ゴヤール
- #サファイア
- #サブマリーナー
- #サマンサタバサ
- #サンローラン
- #シードゥエラー
- #ジェイコブ
- #シチズン
- #シトリン
- #ジバンシィ
- #ジミーチュウ
- #ジャガールクルト
- #シャネル
- #シャネル(時計)
- #ジュエリー
- #ジュエリー買取
- #ショーメ
- #ショパール(時計)
- #スカイドゥエラー
- #スピネル
- #スフェーン
- #セイコー
- #ゼニス
- #セリーヌ
- #その他
- #ターコイズ
- #ターノグラフ
- #ダイヤモンド
- #タグ・ホイヤー
- #タンザナイト
- #チェリーニ
- #チューダー
- #ディオール
- #ティソ
- #デイデイト
- #デイトジャスト
- #デイトナ
- #ティファニー
- #ティファニー
- #トリーバーチ
- #トルマリン
- #ノーチラス
- #バーキン
- #バーバリー
- #パテック フィリップ
- #パネライ
- #ハミルトン
- #ハリーウィンストン
- #ハリーウィンストン(時計)
- #バレンシアガ
- #ピーカブー
- #ピアジェ
- #ピコタン
- #ピンクゴールド
- #フェンディ
- #ブライトリング
- #プラダ
- #プラチナ
- #フランクミュラー
- #ブランド品
- #ブランド品買取
- #ブランド時計
- #ブランパン
- #ブルガリ
- #ブルガリ(時計)
- #ブレゲ
- #ペリドット
- #ボーム&メルシェ
- #ボッテガヴェネタ
- #ポメラート
- #ホワイトゴールド
- #マークジェイコブス
- #マトラッセ
- #ミュウミュウ
- #ミルガウス
- #メイプルリーフ金貨
- #モーブッサン
- #ヨットマスター
- #リシャールミル
- #ルイ・ヴィトン
- #ルビー
- #レッドゴールド
- #ロエベ
- #ロレックス
- #ロンシャン
- #ロンジン
- #出張買取
- #地金
- #宝石・ジュエリー
- #宝石買取
- #時計
- #珊瑚(サンゴ)
- #相続・遺品
- #真珠・パール
- #色石
- #財布
- #金
- #金・プラチナ・貴金属
- #金アクセサリー
- #金インゴット
- #金の純度
- #金価格・相場
- #金歯
- #金縁メガネ
- #金貨
- #金買取
- #銀
- #銀貨
- #香水
お持ちのお品物のお値段、知りたくありませんか?
高価買取のプロ「おたからや」が
無料でお答えします!



査定だけでもOK!
おたからやの店舗数は全国1,550店舗以上(待機店舗を含む)で、数ある買取店の中でも最多を誇ります。日本全国津々浦々で地域密着の買取サービスを展開しております。査定だけでも構いません。お近くの店舗までお気軽にお越しください。
最寄りのおたからやを探す
査定だけでもOK!
高価買取店おたからやでは、出張料・査定料・買取手数料がすべて無料の「無料出張買取」を行っております。ご訪問からご成約までは最短30分。査定だけでも大歓迎です。各種キャンペーンも随時実施しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
出張買取の詳細はこちら