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1月の誕生石はなぜガーネットだけなのか?石言葉の意味やネックレス・ピアスなどの魅力も紹介

※下記の画像は全てイメージです

1月の誕生石といえばガーネット。深い赤色の美しい輝きで多くの人を魅了してきた宝石でしょう。

しかし「なぜ1月だけガーネット1つなの?」「他の月は複数あるのに不思議」と疑問に思ったことはありませんか?

実はガーネットが1月の誕生石として選ばれた背景には、長い歴史と深い意味があります。また一口にガーネットといっても、赤以外にも緑やオレンジなど驚くほど多彩な色があることをご存知でしょうか。

この記事では、1月の誕生石ガーネットの意味や歴史、なぜガーネットだけが選ばれたのかの理由について詳しく解説します。

ガーネットジュエリーの魅力や選び方についてもご紹介するので、1月生まれの方はもちろん、大切な人へのプレゼント選びにもお役立てください。

1月の誕生石はなぜガーネットだけ?その理由を解説

ガーネット

 

多くの月が複数の誕生石を持つ中、1月だけがガーネット単独となっている理由について詳しく見ていきましょう。この背景には、ガーネット特有の性質と歴史的な経緯が関係しています。

他の月と異なり1月だけが単独の誕生石

現在の誕生石システムでは、多くの月に複数の選択肢があります。例えば6月にはパール、ムーンストーン、アレキサンドライトの3つ、12月にはターコイズ、タンザナイト、ジルコンの3つが設定されているでしょう。

しかし1月だけは、2021年の誕生石改定が行われた後でもガーネット単独のままでした。これは偶然ではありません。ガーネット自体が「完璧な誕生石」として認められているからです。

実際にガーネットは、宝石としての美しさ、耐久性、入手のしやすさ、意味の深さなど、すべての条件を満たしています。そのため他の宝石を追加する必要がないと判断されているのです。

ガーネットが選ばれた歴史的背景

ガーネットが1月の誕生石として正式に定められたのは1912年、アメリカ宝石商組合によってでした。しかしその選定には、それ以前からの長い歴史的背景があります。

古代から「新年の始まりにふさわしい宝石」として珍重されていたガーネット。その理由は、ガーネットが持つ「再生」「新たな始まり」という意味にありました。1年の始まりである1月に、新しいスタートを切る人々を守護する宝石として最適だったのでしょう。

  • おたからや査定員のコメント
岩松

ガーネットの深い赤色は「生命力」や「情熱」を象徴し、寒い冬の1月に温かさと活力を与えてくれる色として愛されてきました。
このような理由から、ガーネットは自然と1月の象徴的な宝石となっていったのです。

2021年の誕生石改定でも変わらなかった理由

2021年12月、日本ジュエリー協会により63年ぶりに誕生石の大幅な改定が行われました。多くの月に新しい宝石が追加される中、1月だけはガーネットのみのままでした。

この決定には明確な理由があります。まず、ガーネット自体が非常に多様な色を持つ宝石群であることです。赤だけでなく、オレンジ、緑、紫など40種類以上の色があるため、実質的に複数の選択肢を内包していると考えられました。

さらに、ガーネットの持つ石言葉「真実」「友愛」「忠実」は、現代においても色あせることのない普遍的な価値を持っており、新年の始まりに身につける宝石として、これ以上ふさわしいものはないという判断もあったでしょう。

1月の誕生石ガーネットの基本知識と特徴

ガーネット

1月の誕生石であるガーネットについて深く知るために、まずは基本的な性質や特徴について詳しく見ていきましょう。名前の由来から物理的性質まで、ガーネットの魅力を理解するための基礎知識をご紹介します。

ガーネットの名前の由来と和名

ガーネットという名前は、ラテン語の「granatum(グラナタス)」に由来しています。これは「種子」を意味する言葉で、ガーネットの結晶がザクロの種に似ていることから名付けられました。

日本では「柘榴石(ざくろいし)」という美しい和名で呼ばれています。この名前もまた、宝石の色や形がザクロの実を思わせることから付けられたものでしょう。古くから日本人にとって馴染み深い宝石だったことがうかがえます。

興味深いことに、ギリシャ神話においてザクロは「永遠」や「不変」を象徴する神聖な果実とされていました。このことからも、ガーネットが持つ「変わらぬ愛」という石言葉の由来を理解できます。

ガーネットの硬度と耐久性

ガーネットのモース硬度は6.5〜7.5と、宝石としては中程度の硬さを持っています。これはジュエリーとして日常的に身につけるのに十分な耐久性があることを意味しており、適切にお手入れをすれば長年美しさを保ち続けられるでしょう。

また、ガーネットは熱に対しても比較的安定しており、急激な温度変化にも強い性質を持っています。ただし、他の硬い宝石(ダイヤモンド、ルビー、サファイアなど)との接触は避けた方が良いでしょう。

この適度な硬度は、加工のしやすさという点でもメリットがあります。さまざまなカットを施すことができるため、多彩なデザインのジュエリーを作ることが可能なのです。

1月の誕生石ガーネットの石言葉と込められた意味とは

1月の誕生石であるガーネットには多くの石言葉が込められており、それぞれに深い意味があります。これらの意味を知ることで、ガーネットジュエリーをより特別な気持ちで身につけることができるでしょう。

「真実の愛」「忠実」が表す深い絆

月の誕生石であるガーネットの最も有名な石言葉の一つが「真実の愛」です。この意味は、中世ヨーロッパの騎士たちの逸話に由来しています。十字軍の騎士たちは戦地に向かう際、故郷に残す妻にガーネットを贈り、変わらぬ愛を誓ったとされているのです。

「忠実」という石言葉も同様に、一途な愛情や揺るがない信念を表しています。現代でも、結婚2周年と18周年の記念日にはガーネットを贈る習慣が欧米に残っており、夫婦の絆を深める象徴として愛され続けています。

これらの石言葉から、ガーネットは恋人同士や夫婦にとって特別な意味を持つ宝石といえるでしょう。婚約指輪や結婚指輪にガーネットを選ぶカップルもいるのも納得できます。

「実り」の象徴として努力をサポート

ガーネットのもう一つの重要な石言葉が「実り」です。これはザクロの豊かな実から連想された意味で、継続的な努力が結果として現れることを象徴しています。

目標に向かって頑張っている人、新しいことにチャレンジしている人にとって、ガーネットは心強いお守りとなってくれるでしょう。受験勉強、就職活動、資格取得など、成果を求める場面でガーネットを身につける人も多いのです。

また「実り」は豊穣や繁栄の意味も含んでおり、商売繁盛や事業成功を願う経営者の方にも愛されています。1月が新年の始まりということもあり、新たなスタートを切る人々の支えとなってくれる宝石なのです。

友情の証としての「友愛」の意味

ガーネットには「友愛」という石言葉もあります。これは古くから友情の証として交換されてきた歴史に基づいています。

欧米では卒業式の際に、友人同士でガーネットのリングを贈り合う美しい習慣があります。離ればなれになっても変わらぬ友情を誓い、再会を約束する意味が込められているのでしょう。

現代でも、親しい友人への誕生日プレゼントや転職・転居のお祝いとしてガーネットジュエリーを選ぶ人が多いのは、この「友愛」の意味があるからかもしれません。恋愛関係だけでなく、人と人とのすべての絆を大切にする宝石として、ガーネットは愛され続けています。

1月の誕生石ガーネットの色と種類を紹介

ガーネット

「ガーネットは赤い宝石」というイメージを持つ方も多いでしょうが、実際には40種類以上の色があることをご存知でしょうか。ここでは代表的なガーネットの種類を色別にご紹介します。

定番の赤系ガーネット(パイロープ・アルマンディン・ロードライト)

赤系のガーネットは最も一般的で、多くの人がイメージする典型的なガーネットです。その中でも特に有名な3種類をご紹介しましょう。

パイロープガーネットは深く落ち着いた赤色が特徴で、「炎のような」を意味する名前の通り、内側から燃えるような輝きを放ちます。チェコスロバキア産のボヘミアンガーネットが特に有名で、王室のジュエリーにも使用されてきました。

アルマンディンガーネットはパイロープよりもピンクがかった色合いを持ち、透明度の高い個体は非常に美しい輝きを見せてくれます。インドやスリランカで多く産出されており、比較的入手しやすい種類です。

ロードライトガーネットは「バラの石」という意味を持ち、紫がかった美しいワインレッドが魅力的です。近年人気が高まっており、上品で洗練された印象を与えてくれるでしょう。

希少価値の高い緑系ガーネット(デマントイド・ツァボライト)

緑色のガーネットは希少性が高く、コレクターからも高く評価されています。特に注目すべき2種類をご紹介します。

デマントイドガーネットは「ガーネットの王様」と呼ばれるほど美しく、ダイヤモンドを上回る分散度を持つため、虹色の輝きを見せてくれます。主にロシアで産出されており、1カラットあたり数十万円から100万円以上の価値がつくこともある高級宝石です。

ツァボライトは1967年にタンザニアとケニアの国境付近で発見された比較的新しい宝石です。エメラルドのような鮮やかな緑色を持ちながら、エメラルドよりも硬く扱いやすいため、ジュエリー用として人気が高まっています。現在は産出量が限られているため、将来的にさらなる価値上昇が期待されているでしょう。

注目のオレンジ系ガーネット(スペサルティン・ヘソナイト)

オレンジ系のガーネットは比較的新しく注目されている種類で、明るく華やかな色合いが魅力です。

スペサルティンガーネットは鮮やかなオレンジ色から「マンダリンガーネット」とも呼ばれます。ナイジェリア産のものは特に美しく、オレンジサファイアにも劣らない輝きを持っています。近年ジュエリー業界でも注目度が高く、個性的なアクセサリーを求める人に人気です。

ヘソナイトガーネットは金色が混じったオレンジ色で、「シナモンストーン」という別名もあります。スリランカで多く産出されており、比較的手頃な価格で購入できるため、オレンジ系ガーネットの入門としてもおすすめでしょう。

このように、ガーネットは単一の宝石ではなく、多彩な色を持つ宝石群なのです。好みの色を見つけて、自分だけの特別なガーネットジュエリーを選んでみてください。

ガーネットジュエリーの魅力と選び方を解説

ガーネット
ガーネットの美しさを最大限に活かすには、適切なジュエリーの形を選ぶことが大切です。それぞれのアイテムが持つ特徴と魅力について詳しく見ていきましょう。

ネックレスで楽しむガーネットの上品さ

ガーネットのネックレスは、胸元に気品ある輝きを添えてくれる代表的なジュエリーです。深い赤色のガーネットは肌なじみが良く、どんな年代の方でも上品に身につけることができるでしょう。

一粒石のペンダントタイプは、ガーネット本来の美しさを存分に楽しめます。カジュアルなコーディネートにも、フォーマルな装いにも合わせやすく、1つ持っていると重宝するアイテムです。

複数の小さなガーネットを連ねたデザインは、より華やかな印象を演出してくれます。パーティーシーンや特別な日の装いにぴったりで、存在感のあるアクセサリーをお探しの方におすすめでしょう。

チェーンの素材も重要なポイントです。イエローゴールドは温かみがあり、ガーネットの赤色との相性が抜群です。ホワイトゴールドやプラチナはクールで洗練された印象を与え、現代的なスタイルを好む方に適しています。

ピアスで耳元に華やかさをプラス

ガーネットのピアスは、顔周りを明るく華やかに見せてくれる効果があります。特に赤系のガーネットは肌の血色を良く見せ、健康的で生き生きとした印象を与えてくれるでしょう。

スタッドタイプのピアスは、上品で控えめな輝きが魅力です。オフィスシーンでも使いやすく、毎日身につけるジュエリーとして最適でしょう。サイズは4mm〜6mm程度が使いやすく、さりげない美しさを演出してくれます。

ドロップタイプやフック型のピアスは、動くたびに揺れる美しさが特徴的です。ガーネットの輝きが耳元で踊り、エレガントな印象を与えてくれます。髪をアップにしたスタイルとの相性も抜群でしょう。

最近人気のイヤーカフタイプも、ガーネットとの組み合わせが素敵です。複数の小さなガーネットをあしらったデザインは、モダンで個性的な印象を演出してくれます。

リングで日常に特別感を取り入れる

ガーネットのリングは、毎日の生活に特別感をプラスしてくれるアイテムです。指輪は最も身近で頻繁に目にするジュエリーなので、ガーネットの美しさを常に感じることができるでしょう。

ソリテールリング(一粒石のリング)は、ガーネットの魅力を最もストレートに表現したデザインです。シンプルながら存在感があり、どんなファッションにも合わせやすいのが魅力でしょう。

複数の小さなガーネットを使ったパヴェセッティングのリングは、華やかで豪華な印象を与えてくれます。特別な日のアクセサリーとして、また重要なプレゼントとしても喜ばれるでしょう。

また、他の宝石との組み合わせも魅力的です。ダイヤモンドとの組み合わせは輝きのコントラストが美しく、パールとの組み合わせは上品で洗練された印象を演出してくれます。

リングサイズは正確に測定し、長時間つけていても快適な着け心地を確保することが大切です。特に毎日身につける予定の方は、季節による指の太さの変化も考慮して選びましょう。

まとめ

1月の誕生石ガーネットについて、その歴史から現代の価値まで幅広くご紹介してきました。ガーネットが1月唯一の誕生石として選ばれた理由は、その完璧な美しさと深い意味にあります。

ネックレス、ピアス、リングなど、さまざまな形でガーネットの美しさを楽しむことができます。日常使いから特別な日まで、幅広いシーンで活躍してくれるでしょう。

1月生まれの方はもちろん、大切な人への贈り物としても、ガーネットジュエリーは最適な選択です。その美しさと込められた意味を理解して身につけることで、より特別な輝きを感じることができるはずです。

【ガーネット】の基本情報をわかりやすく解説!

「おたからや」での「ガーネット」の参考買取価格

ここでは、「おたからや」での「ガーネット」の参考買取価格の一部を紹介いたします。

画像 商品名 参考買取価格
Pt900/K18 ガーネット 多色石 ネックレス/ネックレストップ 7.03ct 537,000円
Pt/Pm900 スペサルティンガーネット ダイヤ 指輪 8.32ct 456,000円
Pt/Pm900 デマントイドガーネット ダイヤ 指輪 リング 2.55ct 414,000円
Pt900/K18WG スペサルティンガーネット ダイヤ ネックレス/ペンダントトップ 5.36ct 125,000円
ガーネット 指輪 1.09ct 117,700円

※状態や付属品の有無、時期によって買取価格が異なりますので、詳細はお問い合わせください。

ガーネットの買取価格は、色の深み、透明度、カットの質、大きさや産地によって大きく変動します。特に深紅の輝きを持つ高品質なガーネットは人気が高く、高額査定が期待できます。

長年保管されていたガーネットのアクセサリーでも、専門知識を持った査定員が一点ずつ丁寧に確認し、適正な価格で評価いたします。

  • おたからや査定員のコメント
岩松

ガーネットの価値を正しく評価するには、専門的な知識と豊富な経験が求められます。おたからやでは、長年の経験を積んだ専門鑑定士が、お客様のガーネットを丁寧に査定いたします。
ガーネットの特性を深く理解した鑑定士が、種類、産地、色合い、カットの質、サイズ、状態などを総合的に判断し、適正な価格をご提示いたします。他店では見落とされがちな細かな魅力や価値もしっかりと評価に反映いたします。

ガーネットの買取なら「おたからや」

ガーネットを売却するなら、買取専門店「おたからや」へご相談ください。おたからやでは、ガーネットの専門知識を持った査定員が在籍し、適正な価格での買取を行っています。

ネックレスから指輪まで、あらゆる種類のガーネットを取り扱っており、鑑定書がない場合でも査定可能です。また、古いデザインのアクセサリーや、一部に傷があるものでも買取いたします。

全国1,400店舗以上を展開する「おたからや」なら、お近くの店舗で気軽にご相談いただけます。ガーネットを適正価格で売却したい方は、ぜひ「おたからや」へお越しください。

ガーネット(柘榴石)の買取ページはこちら

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