宝石・ジュエリー
2021年11月4日

【ガーネット】の基本情報をわかりやすく解説!

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【ガーネット】の基本情報をわかりやすく解説!

ガーネットは、ザクロの種子を思わせる赤暗色をしていることから「柘榴石」「紅榴石」と呼ばれることもある貴石です。一口にガーネットといっても実際のところは赤だけでなく、様々な色のものがあります。ここではガーネットについての様々な情報を、分かりやすく解説しています。

ガーネットの意味と特徴

暗赤色の石として知られているガーネットは、ラテン語で「種子」を意味する言葉が由来となっている石です。その色がザクロの種子や血を思わせることから、生命力や実りの象徴ともされています。最も古くから宝石として扱われていた歴史ある石の1つで、古代のギリシャでは、兵士の安全を守るお守り代わりに大切にされていたことがあります。柘榴石という呼び名の通り、ザクロの種に似ているといわれているガーネットですが、実は暗赤色以外にも様々な色のものがあるのが特徴です。それぞれによって、「グロッシュラーガーネット」や「パイロープガーネット」などといった名前が付いています。これらは色も違えば、硬度にも差があり、全く異なった石のように見えるという特徴があります。豊富な種類の中でも、最もポピュラーなのが「アルマンディンガーネット」と呼ばれるもので、一般的にガーネットと呼ばれるのは、このタイプのものを指していることが多いです。暗赤色をしているアルマンディンガーネットは生命力や情熱、実りといった意味があるといわれています。

ガーネットの色と効果

ガーネットはガラスのように光沢のある鉱物です。透明感のあるものもあれば、不透明なものもあります。赤いものが有名ですが、カラーバリエーションはいろいろとあり、黄色や褐色さらに緑色や黒いものがあります。透明度が高いことに加えて色が美しいものは、ジュエリー用として使われることが多いです。具体的な色で言うと赤やオレンジ、黄色に緑などがジュエリーとして使われます。中でも赤ワインのような色合いを持つ「アルマンディンガーネット」は人気が高いです。「鉄礬柘榴石(てつばんざくろいし)」とも呼ばれる鉱物で、パワーストーンとして身に着けていると、やる気を出させてくれると言われています。情熱を持ちたいときには、この石のジュエリーを身に付けるのがおすすめです。「グロッシュラーガーネット」は灰礬柘榴石やグリーンガーネットとも呼ばれる、緑やオレンジ、茶褐色などの色をした石です。透明度が高く、赤とはまた違った美しい色合いが魅力となっています。この石は愛情を高めたり、困難を克服する力があるとされるパワーストーンです。

ガーネットの産出国

ガーネットは主に南アジアのスリランカやアフリカ、アフリカ大陸南東にあるマダガスカルなどで産出されています。中でもすでに鉱山が閉山されてしまったスリランカ産のものは、希少価値があるため高い値段が付いているのが特徴です。しかしマダガスカルでも、質の良いガーネットが多く産出されています。赤ワインのような色合いの「アルマンディンガーネット」は、大地溝帯から東に位置する東アフリカや、アメリカ合衆国最北端のアラスカ州でも見つかっています。さらにオセアニアに位置するオーストラリアも、アルマンディンガーネットの産出国の1つです。淡い褐色や緑色をしていることの多い、グロッシュラーガーネットは世界各地で産出されています。なかでも良く知られた産地には東アフリカにあるケニアや、南ヨーロッパのイタリア、それにスリランカやメキシコでも採れることがあります。赤色のパイロープガーネットは現在ではイタリアで産出されていますが、かつてはボヘミア産が有名でした。これらのようなガーネットは、日本でも見つかっています。

ガーネットのお手入れと保管方法

様々な色があるガーネットは種類によって硬度に違いがあり、モース硬度は大体6.5から7.5程度です。一般的にガーネットのイメージとされる赤ワイン色のアルマンディンは、ガーネットの中でも比較的硬度が高いといわれています。しかしデマントイドと呼ばれる種類のガーネットは、どちらかというと硬度が低いという特徴があります。ガーネットはターコイズなどと比較すると、硬度が高く扱いやすいのですが、ダイヤモンドやルビーなどと比較すると硬度が低いです。このようなことから手入れや保管をする際には、適切に管理することをおすすめします。汚れたときに手入れをするのであれば、柔らかい布で汚れを拭き取るのみにしておいた方が良いです。もし酷い汚れが気になるときには、中性洗剤をぬるま湯に溶かしてください。その際に柔らかいブラシを使って、優しく擦り洗いする方法で汚れを落としてください。洗った後には、洗剤が残らないようによくすすぎ、乾いた布で水分を拭き取ります。保管する際には、他のジュエリーや金属があたって傷が付かないように充分配慮してください。

1月の誕生石の種類

誕生石は、1月から12月までに割り当てられている宝石です。それぞれの月によって異なった宝石になっているほか、月によっては複数のものが選ばれていることがあります。このような誕生石はアメリカ発祥の考え方で、その後様々な国に伝わりそれぞれ発展していきました。1月は多くの説でガーネットが誕生石とされています。他の月のように複数の石が割り当てられることもなく、ガーネットのみです。ガーネットが1月の誕生石になった理由には諸説ありますが、「世界最古の宝石だから」「自然と美しい形状で産出されるから」などが知られています。身に着けると幸運に恵まれるといわれるため、誕生石は贈り物に選ばれることが多いです。しかし1月の誕生石の種類が1つしかないとなると、選択肢が少ないように思われがちです。そのような場合には、ご自身が生まれた日にちの誕生石がどれにあたるのかを調べ、日にちによる誕生石を選ぶことを検討しても良いでしょう。これは365日全てに対応しているもので、例えば1月1日は翡翠、1月2日はランドスケープとなっています。

まとめ

ガーネットはラテン語で「種子」の意味がある言葉が由来の、生命力や実りの象徴として愛されている石です。赤色のものが有名ですが黄色や褐色、緑色に加えて黒など様々なカラーがあります。産出国はスリランカやアフリカ、マダガスカルです。手入れをするときには柔らかい布で汚れを拭き取るのがおすすめですが、中性洗剤を使用して水洗いすることもできます。保管するときには衝撃を避けて、傷が付かないようにします。1月の誕生石はガーネットのみです。

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