ヴァンクリーフの指輪ペルレを重ね付けしたい!サイズの選び方や組み合わせ例も
※下記の画像は全てイメージです
繊細なビーズ装飾が特徴の「ペルレ」は、ヴァンクリーフ&アーペルを代表するリングのひとつです。複数を重ねて身に着けることで、存在感のあるスタイリングが楽しめます。しかし、素材やサイズ、デザインの組み合わせに悩む方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ペルレリングの特徴から重ね付けのコツ、選び方のポイントまでを詳しく解説します。自分に合った1本目の選び方や、他ブランドとの組み合わせ例まで紹介しているので、理想のコーディネートを見つけたい方はぜひ最後までご覧ください。
Contents
ヴァンクリーフ&アーペルのペルレリングとは?
2008年に初登場した、ペルレ コレクション。シンプルなフォルムの中に動きや表情を感じさせるデザインで、現在ではヴァンクリーフ&アーペルの主要なラインナップのひとつとして知られています。
ここではペルレの特徴と魅力を解説します。
ペルレリングの特徴
ヴァンクリーフ&アーペルの「ペルレ(Perlée)」は、連なるゴールドのビーズを特徴とする人気ジュエリーコレクションです。コレクション名の「Perlée」はフランス語で「真珠(perle)」を意味し、その名のとおり、磨き上げられたゴールドビーズが繊細で上品な印象を与えるデザインです。
このゴールドビーズのモチーフはヴァンクリーフ&アーペルの歴史に由来し、かつてから宝石の縁取りなど装飾に用いられてきた伝統的な要素です。
ペルレリングの魅力
ヴァンクリーフ&アーペルの伝統的なスタイルを現代的な感性で再解釈したペルレ コレクションは、格式と軽やかさを併せ持つデザインが特徴です。
ペルレリングは1本でも重ねて身に着けても美しく、幅広いスタイリングに対応できる点が特長です。ヴァンクリーフ&アーペル公式サイトでも「一点でも重ねづけでも、自由にスタイリングを楽しめる」と紹介されており、無限の組み合わせによって個性を演出できるコレクションとして提案されています。
柔らかな丸みを帯びたフォルムはシンプルな中にも存在感があり、他のリングとも調和しやすいため、日常使いにも適したデザインとして多くの人に選ばれています。
ペルレリングの重ね付けコーディネート例
ペルレリングは重ね付け(スタッキング)によって、さまざまな組み合わせを楽しめるジュエリーです。ここでは、ペルレリングを複数組み合わせる代表的なコーディネート例をいくつかご紹介します。
同じ素材(カラー)を重ね付け
定番のスタイルが、同じ地金カラーのペルレリングを重ね付けするコーディネートです。例えばすべてイエローゴールドで統一すれば、手元に統一感を持たせることができます。ゴールドの輝きが層になって重なることで、単品とは異なる立体感と華やかさが加わるでしょう。
ペルレリングは元々華奢な幅に設計されているため、同色を複数本重ねても上品にまとまります。
異なる素材(カラー)を重ね付け
地金カラーの異なるリングをミックスする重ね付けは、印象を変えたいときにおすすめのスタイリングのひとつです。例えばイエローゴールドとホワイトゴールドを組み合わせると、ゴールドの暖かみとプラチナ系のクールさが調和し、異なる色味のコントラストによって現代的でスタイリッシュな印象を演出できます。
ゴールドとシルバー色を組み合わせることで、それぞれの色が引き立ち、他のアクセサリーとも調和しやすくなるのが魅力。 このようなミックススタイルでは、異なるジュエリーをつなぐ存在としてペルレリングがバランスを整える役割を果たします。
異なるサイズ(ビーズ粒)を重ね付け
ペルレリングには、ビーズの大きさに応じてスモール・ミディアム・ラージの3種類の幅展開があります。サイズの異なるリングを重ねることで、ビーズの大きさによるリズムが生まれ、立体的で印象的な手元を演出できます。
各モデルの幅はスモール約2.2mm、ミディアム約2.7mm、ラージ約3.5mmで、この違いが粒の存在感にも直結します。 サイズ違いのリングを重ねることで、層のある洗練されたルックを楽しめるのもペルレならではの魅力です。
モチーフ付きなど異なるデザインを重ね付け
ペルレリングには、地金ビーズのみの「ゴールドパール」のほか、ダイヤモンドをあしらったモデルもあります。また、四つ葉のクローバーをイメージした「ペルレ クローバー」、カラーストーンを使った「ペルレ クルール」など、多彩なデザインが揃っているのも特徴です。
異なるデザインを組み合わせることで、ダイヤの輝きやモチーフの存在感が加わり、華やかで個性的なスタイリングが楽しめます。 モチーフ付きとシンプルなリングを重ねることで、それぞれの魅力が引き立ち、奥行きのある手元を演出できます。
- おたからや査定員のコメント
多彩なバリエーションが展開されている点も、ペルレの人気が衰えない理由のひとつです。特にダイヤモンド付きのモデルや、モチーフをあしらったデザインは中古市場でも需要が高く、リセールバリューの面でも非常に優れています。
デザイン性と洗練された印象を兼ね備えたペルレシリーズは、「身につけて楽しむ」だけでなく、「価値あるジュエリー」として長く愛用できるのも、大きな魅力のひとつです。
ペルレコレクションのネックレスやブレスレットも重ね付けOK
ペルレ コレクションはリングに加え、ブレスレットやネックレス、イヤリングなども展開されており、重ね付けの幅が広がるのが魅力です。特にブレスレットは、地金の色や本数を変えることで印象を自在に変化させることができます。
またネックレスも、長さやモチーフの異なるアイテムをレイヤードすることで、胸元に奥行きのある華やかなスタイルに。 地金のみのシンプルなデザインと、カラーストーンやモチーフ付きのネックレスを組み合わせれば、繊細さと彩りが調和した印象に仕上がります。
公式サイトにも「一点でも重ねづけでも自由にスタイリングを楽しめます」とある通り、ペルレのネックレスやブレスレットも単品使いにとどまらず重ねて楽しめます。
ペルレリングの選び方
ペルレリングはバリエーションが豊富なため、どのモデルを選ぶか迷う場合は「地金の素材(カラー)」と「ビーズ粒のサイズ」に着目するとよいでしょう。
それぞれの観点から、自分にぴったりのペルレリングを選ぶポイントを解説します。
地金の素材(カラー)で選ぶ
ペルレリングは、イエローゴールド(YG)・ローズゴールド(RG)・ホワイトゴールド(WG)の3色で展開されており、それぞれが異なる表情を持っています。地金の色はリングの印象を大きく左右するため、まずは肌のトーンや手持ちのジュエリーとの相性を基準に、自分に合うカラーを選ぶのが基本です。
イエローゴールドはクラシックで華やかな印象があり、日本人の肌にもなじみやすい定番カラーです。ローズゴールドは赤みがかった優しい色合いで、温かみやフェミニンさをプラスできます。一方ホワイトゴールドは、涼しげでシャープな雰囲気を演出できるため、プラチナやシルバー系のアクセサリーと合わせやすいのが特長です。
それぞれのカラーには独自の個性があるため、ファッションや好みに応じて選ぶことで、より自分らしい手元を演出できます。重ね付けを前提にミックスカラーに挑戦するのも一つの楽しみ方です。
ビーズの粒のサイズで選ぶ
ペルレリングには、ビーズの粒サイズに応じてスモール・ミディアム・ラージの3種類があります。リング幅や見た目の印象が異なるため、選ぶ際の大切なポイントです。
サイズ | リング幅の目安 | 特徴 |
---|---|---|
スモール | 約2.2mm | 華奢で控えめ、重ね付けしやすい |
ミディアム | 約2.7mm | 程よい存在感、万能タイプ |
ラージ | 約3.5mm | 太めで主役級の印象、1本でも華やか |
スモールは細身で、重ね付けに適しており、最初の1本としても人気の高いサイズです。一方、ミディアムは1本でもバランス良く映え、重ね付け・単体どちらにも使いやすいオールマイティなモデルです。ラージはビーズの粒も大きく存在感があり、主役級のボリューム感を求める方や華やかな印象を好む方に適しています。
サイズによって印象が変わるため、重ね付けの有無やファッションの雰囲気に合わせて選ぶとよいでしょう。将来的にサイズ違いで組み合わせることも視野に入れると、コーディネートの幅が広がります。
まず買うならどれ?人気の1本目はイエローゴールド×スモール
ペルレリングを初めて購入する場合は、「イエローゴールド×スモールサイズ」が定番として高い人気を集めています。
一連に並ぶ小さなゴールドビーズが、シンプルながらブランドらしい上質さを感じさせます。柔らかな輝きが手元のアクセントとなり、上品な印象になるのが魅力です。
ペルレと他ブランドの指輪の相性は?
ペルレリングは、他ブランドの指輪とも相性が良く、スタッキング(重ね付け)のしやすさが高く評価されています。シンプルで上品なビーズのデザインは主張が強すぎず、カルティエやハリー・ウィンストン、ブルガリなどのアイコニックなリングとも自然になじみます。
異なる素材やカラーのリング同士をつなぐ「調整役」として機能する点も特徴です。シルバーとゴールドを同時に着けたいとき、間にペルレを挟むことで全体の印象がまとまりやすくなります。
カルティエやティファニーなど、ブランドを問わずさまざまな組み合わせが楽しめるので、自分らしい重ね付けスタイルを見つけてみてください。
ペルレと結婚指輪の重ね付けはあり?
ペルレは結婚指輪と重ね付けされることもあり、相性のよさが注目されています。例えば、シンプルなプラチナの結婚指輪にゴールドビーズのリングを合わせれば、清楚な印象を保ちつつ、程よいアクセントになるでしょう。
ペルレは、結婚指輪にさりげなく華やかさを添えたいというニーズにも対応できるデザインです。
まとめ
ヴァンクリーフのペルレリングは、重ね付けによって上品な存在感がより際立ちます。異なる素材やサイズ、デザインを組み合わせることで、自分らしい洗練されたコーディネートが完成します。特に初めて選ぶなら、イエローゴールド×スモールサイズが定番として人気です。
また、他ブランドや結婚指輪とも相性が良く、日常使いにも取り入れやすいのが特長です。重ね付けに迷ったら、まずは1本取り入れて、手元のおしゃれを広げてみてはいかがでしょうか。
「おたからや」での「ペルレ」の参考買取価格
ここでは、「おたからや」での「ペルレ」の参考買取価格の一部を紹介します。
モデル名 | 参考買取価格 |
---|---|
ヴァンクリーフ&アーペル ペルレ ブレスレット YG | 1,518,000円 |
ヴァンクリーフ&アーペル ペルレ ピアス YG | 1,446,000円 |
ヴァンクリーフ&アーペル ペルレスウィートクローバー リング | 621,000円 |
ヴァンクリーフ&アーペル ペルレ ネックレス YG ダイヤモンド | 577,000円 |
ヴァンクリーフ&アーペル ペルレクローバー ネックレス YG ダイヤモンド | 470,000円 |
ヴァンクリーフ&アーペル ペルレ クローバー ペンダント | 408,000円 |
※状態や付属品の有無、時期によって買取価格が異なりますので詳細はお問い合わせください。
ヴァンクリーフ&アーペルの「ペルレ」リングは、近年ますます注目を集めるコレクションであり、中古市場でも安定した人気があります。
査定額を左右する最も重要なポイントは、リングに使われている素材とサイズです。ダイヤ付きのハイグレードモデルやラージサイズのものは、より高額査定が期待できます。
- おたからや査定員のコメント
そのほかにも、リングの状態やキズの有無、流通量の少ない限定モデルかどうかといった点も査定に影響します。ペルレシリーズは流行に左右されにくいため、比較的安定した価格での買取が見込めるアイテムです。
使っていないペルレのジュエリーをお持ちの方は、ぜひおたからやにご相談ください。
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「ペルレ」の買取なら「おたからや」
ヴァンクリーフ&アーペルのペルレは、上品で華やかなビーズデザインが人気のコレクションです。「おたからや」には、GIA認定の宝石鑑定士が在籍しており、素材だけでなくデザイン性や市場での希少性までを正確に評価いたします。付属品がない場合や、多少のキズ・使用感がある状態でも、お気軽にご相談ください。
全国1,500店舗以上のネットワークと海外取引実績を活かし、その時点での最良価格をご提示いたします。オンライン査定や出張査定にも対応しておりますので、ペルレの売却を検討中の方は、ぜひおたからやにお任せください。
おたからやのブランド買取
査定員の紹介
松任 査定員

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趣味
ゴルフ
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好きな言葉
理路整然
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好きなブランド
ロレックス
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過去の買取品例
バーキン マトラッセ
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