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ルイ・ヴィトンは世界で最も知名度があり、日本でも非常に愛され人気があるブランドです。モノグラムシリーズは最も世界で人気があり、様々なラインやデザインのバッグが発売されています。中でもヴィバシテやシテシリーズは最近特に人気があります。
ヴィバシテを知る上で
知っておくべきルイ・ヴィトンの歴史
ルイ・ヴィトンは日本でも多く愛用者がおり、町を歩けばよくルイ・ヴィトンのバッグを持ち歩いている方は多いです。なぜここまで日本人に愛されているのか、またヴィバシテがどうして人気なのかを知る上で、ルイ・ヴィトンの歴史を振り返ってみましょう。
ルイ・ヴィトンはフランスで1854年に創業されました。当時は旅行鞄を製造するブランドで顧客は王侯貴族が主でした。トランクの上に布を張るのが珍しく、貴族や王族の間でそのデザインが話題になり、世界中の王侯貴族に愛される旅行鞄となっていきました。しかし、愛用者のもっと日常使いが出来る鞄が欲しいとの要望を受け、ルイ・ヴィトンはダミエという格子状の文様を施したデイユースのバッグが発売され、瞬く間に人気となりました。しかし、その模造品も多く作られ、ルイ・ヴィトンは長年にわたり戦いを強いられることになります。
模倣品に対抗し開発されたのが、世界中で最も人気があり日本人にも愛用者の多いモノグラムです。モノグラムは日本の家紋にインスピレーションを受け開発されたデザインです。そのため日本人にも受け入れやすく、爆発的な人気になりました。モノグラムを使ったバッグのシリーズは沢山ありますが、最近は中でもシテやヴィバシテが人気となっています。大容量で荷物がたくさん入るほか、外ポケットも備えられて日常使いに最適です。このほかにもモノグラム柄を用いたバッグは沢山あり、最近ではセミオーダーでイニシャルを施せるようにもなっています。世界的なアーティストや芸術家、他ブランドとのコラボレーションも見られ、若い世代を取り組むことにも成功しています。
実用性を兼ね備え特徴的な
ヴィバシテ
ヴィバシテのシテとはフランス語で都市を表し、タウンユースのために開発されたバッグであることを指し示しています。
ヴィバシテの最大の特徴は、その収納力にあります。マチをたっぷりとることで、大容量のバッグを実現しています。長方形のシルエットに外ポケットがいくつかデザインされています。外ポケットがあると都度ファスナーを開ける必要がなく、非常に利便性が高いです。すぐに取り出したい定期券や鍵、スマートフォンや財布なども収納できます。バッグの開口部はファスナーが付いており、防犯面でも安心して使うことが出来るバッグです。通学鞄やビジネスバッグとして活用するのも良いでしょう。大容量で500mlのペットボトルも入り、ママバッグとしても最適と言えます。持ち手部分は二つのハンドル仕様になっています。
ハンドバッグとして使うほか、肩から掛けてショルダーバッグとして使うこともできます。肩掛けにすると両手が空くので、仕事や作業がしやすくなります。持ち手はヌメ皮で作られており、最初はベージュ色ですが使い込むほどに飴色に変化し、その色の変化を楽しむことができます。使えば使う程肌なじみも良くなり、末永く使い続けることが出来ます。モノグラムは水にも強く、傷や汚れが付きにくい耐久性のあるバッグです。そのため使った後は柔らかい布で拭う程度で、お手入れが簡単なのも魅力です。
ヴィバシテは
主に三つのサイズ展開
モノグラムのヴィバシテは主に三つのサイズが展開されていて、モノグラム ヴィバシテMM、モノグラム ヴィバシテGM、モノグラム ヴィバシテPMとなっています。
モノグラム ヴィバシテMMは31×14.5×9cmのミドルサイズで最も人気のあるサイズです。洗練されモダンでありながら、清楚なイメージを与える鞄です。それゆえ通勤通学に限らず、食事会やデートにもマッチし、ワンピースやパンツスーツとの相性も抜群です。前面のポケットは2つあり、マグネット式で利便性が高いです。
モノグラム ヴィバシテGMは33×22×10cmの最も大きいサイズでクラシカルな雰囲気が漂うバッグです。外側ポケットはバッグの大きさに合わせた丁度良いサイズで、スマートフォンや鍵、定期券などが収納できます。鞄の中には内ポケットがたくさん付いています。物を整頓して収納でき、探し回らずに済む利便性の高いバッグと言えるでしょう。大きなバッグなので、タブレットを入れたり一泊二日程度の小旅行なら十分対応できます。男性が使っても違和感のない大きさで、実際に愛用している方も多いです。
モノグラム ヴィバシテPMは19×14×9cmの最も小さいサイズです。長いショルダーストラップが付属しており、斜め掛けや肩掛けショルダーとして使えます。見た目よりマチが大きく、たくさん物を収納できるので、特に女性におすすめです。
シテとヴィバシテの差異
モノグラム ヴィバシテに似たモデルがあることを知らない方も多いです。実はモノグラム シテというものもあり、そのフォルムやデザインがヴィバシテとそっくりで、混同している方も少なくありません。長方形のモノグラムといったフォルムに、外ポケットが付いていて、一見すると同じ商品のようにも見えます。しかし細部に違いが見られるのでその点をご説明します。
最も顕著に違う部分が開口部のファスナーです。シテはスライダーが二つ付いているのですが、ヴィバシテはスライダーが一本となっています。外ポケットにも顕著な差異が見受けられます。シテはファスナー式ポケットですが、ヴィバシテはフラップ式ポケットとなっています。シテはファスナー式のため、大きな荷物を収納する事が多い人に適していると言えます。ヴィバシテはファスナーが二つなので、分けて収納したり、きちんと整理整頓したい方に適しているでしょう。ポケットはフラップかファスナーか、ライフスタイルや、性格、TPOを良く考慮し選択することをお勧めします。
シテもヴィバシテも細部に違いがあるものの、非常にクラシカルで洗練された雰囲気が魅力である事は共通しています。ヴィンテージのモノグラムを探している方で、シテもしくはヴィバシテを求める方が多いのは、昔の古き良きルイ・ヴィトンを体感したい人が多いからなのでしょう。ハンドバッグとして使ったり肩から掛ける事もできるので、エレガンスで気品を感じることが出来ます。
おたからやのブランド買取
査定員の紹介
松任 査定員

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趣味
ゴルフ
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好きな言葉
理路整然
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好きなブランド
ロレックス
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過去の買取品例
バーキン マトラッセ
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