※下記の画像は全てイメージです
「バーバリーのアイテムが素敵だけど、私の年齢でも似合う?」そんな不安を抱いている方も多いのではないでしょうか。
バーバリーは幅広い年齢層に愛されているブランドです。豊富なライン展開により、それぞれの世代やライフスタイルに合わせたアイテムを見つけることができます。
この記事では、バーバリーのライン別の特徴や対象年齢、年代別のおすすめアイテムまで詳しく解説します。
Contents
バーバリーとはどんなブランド?
バーバリーは160年以上の歴史を持つ、英国を代表するラグジュアリーブランドです。その魅力は伝統と革新が見事に融合している点にあるでしょう。
ブランドの歴史と特徴
バーバリーは1856年、トーマス・バーバリーによってイギリスのハンプシャー州で創業されました。
当初は紳士服店としてスタートし、1879年には革新的な防水素材「ギャバジン」を開発。この素材は通気性と防水性を兼ね備え、当時の常識を覆す画期的な発明でした。
有名なバーバリーチェックは、当初はトレンチコートの裏地として使用されていましたが、その美しさから表地にも使われるようになり、ブランドのアイコンとして定着しました。
キャメル、黒、白、赤で構成されたこのチェック柄は、今でもバーバリーの象徴として世界中で認識されています。
価格帯と位置づけ
バーバリーはライン展開が豊富なため、価格帯は比較的幅広いのが特徴です。
トレンチコートは目安として20万円から100万円を超える製品まで、バッグは目安として10万円〜30万円、財布は5万円〜15万円が中心価格帯となっています。
一方で、小物類なら2万円〜5万円程度で購入できるアイテムも多く、初めてのラグジュアリーブランドとしても選びやすいでしょう。
- おたからや査定員のコメント
日本では、三陽商会がライセンス展開していたブラックレーベルやブルーレーベルが、より手頃な価格で人気を博していました。
現在これらは三陽商会が独自ブランドとして展開しており、バーバリーの世界観を継承したアイテムとして、引き続き多くのファンに支持されています。
バーバリーの年齢層とは?
バーバリーは特定の世代だけでなく、幅広い年齢層から支持されているブランドです。その理由は、多彩なライン展開と時代に合わせた進化にあります。
メインターゲットは20代〜50代以上の幅広い層
バーバリーの購買層は、20代から50代以上まで実に幅広い世代が存在します。日本では、30代〜40代が中心的な購買層となっています。
20代では、香水やマフラーなどの小物から入る方が多く、ブランドへの入門アイテムとして選ばれる傾向があります。
30代になると、ビジネスシーンでも使えるバッグや財布を購入する方が増え、40代以降はトレンチコートや時計などのアイテムを求める方が多くなります。
この幅広い年齢層に対応できるのは、バーバリーが伝統を守りながらも、常に時代のニーズに応えてきたからでしょう。
男女別の傾向
女性の場合、20代〜30代前半ではバーバリーチェックを使った小物やバッグが人気といえるでしょう。特にトートバッグやショルダーバッグは、通勤にもプライベートにも使える万能アイテムとして支持されています。
40代以降になると、より上質なレザー製品やトレンチコートを選ぶ方が増える傾向にあるといえるでしょう。
男性では、30代〜40代のビジネスマンからの支持が特に高く、ネクタイやビジネスバッグ、財布などが人気アイテムです。最近では20代男性からも、カジュアルなアイテムやスニーカーなどが注目されています。
【ライン別】バーバリーを愛用する年齢層を詳しく解説
バーバリーの魅力は、多彩なライン展開にあります。それぞれのラインには明確な特徴があり、対象となる年齢層も異なります。
各ラインの年齢層は目安で、実際の購買層はより幅広い場合がありますが、どのラインを選ぶべきか参考にしてみてください。
バーバリー(メインライン):30代〜50代以上
バーバリーのメインラインは、ブランドの核となる最も伝統的なラインです。英国で製造される本格的なアイテムが中心で、品質・デザインともに最高峰のクオリティを誇ります。
トレンチコートをはじめ、上質なカシミヤのマフラー、レザーバッグなど、一生ものとして長く愛用できるアイテムが揃っています。
価格帯は高めですが、その分、素材や縫製、ディテールへのこだわりは他の追随を許しません。
30代以降の大人の方々に特に支持される理由は、流行に左右されないタイムレスなデザインと、年齢を重ねるほどに似合うエレガントさにあります。ビジネスシーンでもプライベートでも、さりげなく上質さをアピールできる点も魅力でしょう。
また、メンテナンスをしっかり行えば、10年、20年と長く使い続けられる耐久性も、この世代から評価されています。
バーバリー ランウェイ(旧プローサム):20代〜40代
バーバリー ランウェイは、かつてプローサムと呼ばれていた最高級ラインです。コレクションで発表される最新デザインが中心で、伝統的なバーバリーに現代的な解釈を加えたアイテムが特徴となっています。
Tシャツ1枚でも5万円以上という高価格帯ながら、そのデザイン性の高さから若い世代からも注目を集めています。
20代〜40代という幅広い層に支持される理由は、クラシックとモダンの絶妙なバランスにあるといえるでしょう。
バーバリーチェックをポップに再解釈したアイテムや、新しいTBモノグラムを使った商品など、伝統を重んじながらも新鮮さを失わないデザインが、ファッション感度の高い層を魅了しています。
バーバリー チルドレンズ:0〜14歳
バーバリー チルドレンズは、0歳から14歳までの子供向けラインです。大人顔負けの本格的なデザインと品質で、特別な日の装いやギフトとして高い人気を誇っています。
ミニサイズのトレンチコートやチェック柄のワンピース、ポロシャツなど、大人ラインと同じデザインコンセプトで作られているのが特徴で、素材も上質なコットンやウールを使用し、子供の敏感な肌にも優しい仕上がりになっています。
親世代の30代〜40代から特に支持される理由は、子供にも本物の良さを伝えたいという思いからでしょう。
お宮参りや七五三、入学式などの特別な機会に選ばれることが多く、写真映えする上品なデザインも人気の理由の一つといえるでしょう。
ブラックレーベル・クレストブリッジ(旧バーバリー ブラックレーベル):20代〜30代男性
ブラックレーベル・クレストブリッジは、かつて三陽商会がライセンス展開していたバーバリー ブラックレーベルが、2015年に独立したブランドです。
クレストブリッジブランドは日本市場に特化した展開をしており、本家バーバリーとは完全に独立した運営となっています。
バーバリーの名前は外れましたが、英国の伝統的なスタイルは健在です。
スーツやジャケット、ネクタイなどのビジネスアイテムを中心に、カジュアルウェアも展開しています。本家バーバリーと比べると価格は抑えめで、ネクタイは1万円前後、スーツは5万円〜10万円程度で購入できます。
20代〜30代の若いビジネスマンに人気な理由は、手が届きやすい価格帯でありながら、しっかりとした品質とデザイン性を兼ね備えているからでしょう。
チェック柄を控えめに使ったデザインは、若々しさと落ち着きのバランスが絶妙で、ビジネスシーンでも好印象を与えます。
ブルーレーベル・クレストブリッジ(旧バーバリー ブルーレーベル):10代後半〜30代前半女性
ブルーレーベル・クレストブリッジも、三陽商会による独立ブランドです。フェミニンで可愛らしいデザインが特徴で、日本の若い女性のニーズに特化した商品展開をしています。
ワンピースやスカート、ブラウスなど、オフィスカジュアルから休日スタイルまで幅広くカバーしています。価格帯も手頃で、トップスは1万円〜3万円、ワンピースは2万円〜5万円程度が中心です。
10代後半〜30代前半の女性から支持される理由は、トレンドを意識しながらも上品さを失わないデザインにあります。大学生の就活用スーツから、新社会人の通勤服まで、ライフステージの変化に合わせて選べる豊富なラインナップも魅力です。
【年代別】バーバリーのおすすめアイテム
年代によって似合うアイテムや求めるものは変わってきます。ここでは、各世代におすすめのバーバリーアイテムをご紹介しましょう。
20代におすすめのアイテム
20代の方には、まずバーバリーの世界観を気軽に楽しめるアイテムから始めることをおすすめします。
定番は、バーバリーチェックのマフラーやストール。2万円〜5万円程度で購入でき、コーディネートのアクセントとして長く使えます。
財布も人気のファーストアイテムです。コンパクトな二つ折り財布なら3万円〜5万円程度で、毎日使うものだからこそ、上質なものを選ぶ価値があります。TBモノグラムを使ったデザインは、さりげないブランドアピールができて20代に人気です。
香水もおすすめです。「バーバリー ブリット」や「マイ バーバリー」など、1万円前後で購入できる香水は、デートやパーティーシーンで活躍します。
パッケージもおしゃれで、ドレッサーに置いているだけで気分が上がるアイテムです。これらの小物から始めて、徐々にバッグやアウターへとステップアップしていくのが、20代らしい楽しみ方といえるでしょう。
30代におすすめのアイテム
30代になると、ビジネスでもプライベートでも活躍する本格的なアイテムがおすすめです。
まず検討したいのが、レザーのトートバッグやショルダーバッグ。10万円〜20万円程度の投資になりますが、毎日の通勤で使えば、コストパフォーマンスは決して悪くありません。
男性なら、ネクタイとネクタイピンのセットがおすすめです。バーバリーチェックを織り込んだシルクタイは、スーツスタイルに品格を添えてくれます。価格も2万円〜3万円程度と、自分へのご褒美として購入しやすい価格帯です。
そして30代こそ挑戦したいのが、バーバリーの代名詞であるトレンチコート。20万円〜30万円という価格は決して安くありませんが、10年、20年と愛用できることを考えれば、むしろお得な投資といえます。
ベージュの定番カラーなら、どんなスタイルにも合わせやすく、オンオフ問わず活躍してくれるでしょう。
40代におすすめのアイテム
40代の方には、より上質で洗練されたアイテムをおすすめします。この年代になると、量より質を重視する方が増え、本当に良いものを長く使いたいという思いが強くなります。
女性には、上質なカシミヤ100%のマフラーやストールがおすすめです。5万円〜10万円と高価ですが、その肌触りと暖かさは格別です。シンプルな装いに一点投入するだけで、全体の印象がグレードアップします。
時計も40代にふさわしいアイテムです。バーバリーの時計は10万円〜30万円程度で、スイス製ムーブメントを使用した本格的な作りが魅力。ビジネスシーンでさりげなく個性を主張できます。
バッグなら、レザーのブリーフケースやクラッチバッグなど、フォーマルな場でも使えるアイテムがおすすめです。年齢を重ねた大人だからこそ似合う、落ち着いた色味とデザインを選ぶことで、品格ある装いが完成します。
50代以上におすすめのアイテム
50代以上の方には、バーバリーの伝統と格式を体現するクラシックなアイテムがよく似合います。
まず検討したいのは、最高品質のトレンチコート。ヴィンテージラインなど、より上質な素材を使用したモデルなら、この年代の品格にふさわしい一着となるでしょう。
小物では、シルクのスカーフやハンカチがおすすめです。バーバリーチェックを上品にあしらったデザインは、年齢を重ねた女性の美しさを引き立てます。
男性なら、カフスボタンやタイバーなど、さりげない部分で個性を表現できるアイテムが素敵です。
レザー小物も、この年代にぴったりです。名刺入れやキーケース、パスケースなど、日常的に使う小物を上質なものに変えることで、毎日の生活に豊かさが生まれます。
バーバリーを年代別に上手く取り入れるコツ
バーバリーのアイテムは、取り入れ方次第で印象が大きく変わります。年代に合わせた着こなしのコツを押さえて、自分らしいスタイルを見つけましょう。
若い世代のカジュアルな取り入れ方
20代〜30代前半の若い世代は、バーバリーをカジュアルに取り入れることがポイントです。
例えば、デニムにTシャツというシンプルなスタイルに、バーバリーチェックのマフラーを巻くだけで、ぐっとおしゃれ度がアップします。
バッグも、かっちりしたレザーよりも、キャンバス地にレザーをあしらったカジュアルなデザインがおすすめです。TBモノグラムのミニバッグなら、休日のお出かけスタイルにもマッチします。
最近のトレンドは「ハイ&ロー」のミックススタイルといえるでしょう。ファストファッションのアイテムに、バーバリーの小物を一点投入することで、全体のバランスが取れた着こなしになります。
大人世代のエレガントな取り入れ方
40代以上の大人世代は、バーバリーの持つ伝統と品格を活かしたエレガントな取り入れ方がおすすめです。全身をバーバリーで固めるのではなく、上質なアイテムを効果的に使うことがポイントになります。
例えば、シンプルな黒のワンピースに、バーバリーのトレンチコートを羽織るスタイルは、コートの存在感で全体が引き締まった印象になります。
男性なら、ダークスーツにバーバリーのネクタイとポケットチーフを合わせることで、さりげない個性を演出できます。
年齢を超えて楽しむ共通のポイント
バーバリーを年齢に関係なく楽しむためには、いくつかの共通ポイントがあります。
まず大切なのは、自分のライフスタイルに合ったアイテムを選ぶこと。どんなに素敵なアイテムでも、使う機会がなければ意味がありません。
トレンドを追いすぎず、5年後、10年後も使えるデザインを選ぶことで、結果的にコストパフォーマンスも良くなります。
メンテナンスも忘れずに、レザー製品は定期的にクリームでお手入れし、トレンチコートはシーズンごとにクリーニングに出すなど、大切に扱うことで美しさが保たれます。
まとめ
バーバリーは、20代から50代以上まで、実に幅広い年齢層に愛されているブランドです。
その秘密は、伝統を守りながらも時代に合わせて進化を続け、多彩なライン展開で様々なニーズに応えているからと言えるでしょう。
- 関連記事はこちら
・バーバリー ブラックレーベルとは?廃止後も買える理由と買取相場を解説
「おたからや」での「バーバリー」の参考買取価格
ここでは、「おたからや」での「バーバリー」の参考買取価格の一部を紹介します。
画像 | 商品名 | 参考買取価格 |
---|---|---|
![]() |
バーバリー 0330-C30218 305027 18K レザー | 132,000円 |
![]() |
バーバリー キャンバス×レザー グレー×ブルー ショルダーバッグ | 64,000円 |
![]() |
バーバリー キャンバス ベージュ ショルダーストラップ 2WAYバッグ | 50,000円 |
![]() |
バーバリー コート ベージュ レディース ウエストベルト | 39,000円 |
![]() |
バーバリー コート ブラック | 32,000円 |
![]() |
バーバリー コート ベージュ レディース ウエストベルト | 31,000円 |
※状態や付属品の有無、時期によって買取価格が異なりますので詳細はお問い合わせください。
バーバリーは幅広い年齢層から支持される人気ブランドのため、中古市場でも安定した需要があります。特にトレンチコートやバーバリーチェックのバッグは、時代を超えて愛されるデザインとして高い評価を受けています。
- おたからや査定員のコメント
バーバリーは、本家のメインラインから日本展開のブラックレーベル・ブルーレーベルまで、様々なラインがあります。それぞれに価値がありますので、どのラインのアイテムでもしっかりと査定させていただきます。保存状態が良好なものや、人気の高いチェック柄アイテムは特に高価買取が期待できるでしょう。
「バーバリー」の買取なら「おたからや」
バーバリーのアイテムは、ラインやアイテムの種類、状態によって買取価格が大きく変動します。トレンチコートやバーバリーチェックのバッグなど、定番アイテムは安定した人気があり、高価買取が期待できます。
「おたからや」では、バーバリーの各ラインに精通した査定員が、適正価格での買取を実施しています。本家バーバリーはもちろん、ブラックレーベルやブルーレーベルも高く評価いたします。
店頭買取のほか、出張買取やオンライン査定にも対応。全国1,500店舗以上のネットワークを活かし、お客様のご都合に合わせた買取方法をお選びいただけます。
箱や保存袋などの付属品がなくても査定可能ですので、まずはお気軽にご相談ください。
おたからやのブランド買取
査定員の紹介
松任 査定員

-
趣味
ゴルフ
-
好きな言葉
理路整然
-
好きなブランド
ロレックス
-
過去の買取品例
バーキン マトラッセ
おたからやでは、毎日数千点のブランド品の査定をしております。私たちは海外にも販路を持っており、世界基準での査定が可能になっています。また現在は円安のため海外に販売することで従来よりも高値でお買取をすることができ、お客様に満足していただける自信があります。おたからやでは、新品未使用のモノだけでなく、昔に購入したお品物や傷やほつれがあるものなどもお買取をしております。 実際に、10年以上前に購入したお品物が購入した時よりも高額でお買取できたこともたくさんあります。ご自宅に眠っているお品物がございましたら是非一度おたからやへご相談ください。
その他の査定員紹介はこちら