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ルイ・ヴィトン「ジェロニモス」を徹底解説|人気の理由・サイズ感・使い方・相場傾向と高く売るコツ

ルイ・ヴィトン「ジェロニモス」を徹底解説|人気の理由・サイズ感・使い方・相場傾向と高く売るコツ

※下記の画像は全てイメージです

ルイ・ヴィトンの「ジェロニモス」は、発売当初から爆発的な人気を博し、廃盤になった今でもなお、多くの人に愛用されているボディバッグです。本記事では、このジェロニモスの魅力を徹底解説します。

長年支持される理由やサイズ感、さらには中古市場での相場傾向や高く売るためのポイントまで、余すところなくご紹介します。

ジェロニモスの購入や売却を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

Contents

ルイ・ヴィトン「ジェロニモス」とは

ジェロニモス

ルイ・ヴィトンの「ジェロニモス」は、2000年代前半に発売されたダミエラインの人気ボディバッグです。商品名はスペインの街にちなんで名付けられており、幾何学模様が美しいダミエ・エベヌ(市松模様)のキャンバスを採用しています。

サイズは横20cm×縦12cm×マチ6cmと非常にコンパクトで、スマートフォンや財布など、貴重品を身軽に持ち歩くのにちょうど良い大きさです。発売当初から、若者を中心に街中で多数見かけるほどヒットし、ウエストポーチまたはボディバッグとして両手を空けて使える手軽さが支持を集めました。

スタイリッシュでシンプルなデザインは飽きが来ず、1つ持っていると重宝するでしょう。2018年頃に生産終了となったため、現在新品は入手できませんが、ルイ・ヴィトンの定番モデルとして中古市場でも根強い人気を誇るアイテムです。

「ジェロニモス」が今も選ばれる理由

ジェロニモス

ジェロニモスは、廃盤後も多くの人気を集めています。なぜこれほど支持されるのか、その理由を3つのポイントから見てみましょう。

  • 手ぶら感覚で身軽に使えるボディ/ウエスト2Way仕様
  • コーディネートを選ばないミニマルかつ上品なデザイン
  • 耐久性と高級感を両立する素材ラインの魅力

 

手ぶら感覚で身軽に使えるボディ/ウエスト2Way仕様

ジェロニモス最大の魅力は、なんと言っても身軽さと、使い勝手の良さです。ストラップの長さを調節すれば、ウエストバッグとして腰に巻くことも、ボディバッグとして斜め掛けすることも可能です。

両手が完全にフリーになるため、アクティブに動き回りたいシーンでも邪魔になりません。必要な持ち物だけをコンパクトに収納して、「手ぶら感覚」で出かけられる手軽さを実感すると、一度使うと手放せない便利さです。

休日のショッピングから、旅行時の貴重品携行まで幅広く活躍します。体にフィットして揺れにくいため、長時間の着用も快適です。

コーディネートを選ばないミニマルかつ上品なデザイン

ダミエ・エベヌキャンバスの落ち着いた市松模様は、主張しすぎない上品さで様々なコーディネートに調和します。ブラウン系のカラーリングはカジュアルな服装にも品を添え、男女問わず使いやすいデザインです。

無駄のない長方形でミニマルな印象ながら、金具やファスナー部分にはルイ・ヴィトンらしい高級感も漂います。ロゴが前面に出るモノグラム柄と比べ控えめなデザインのため、日常使いから旅行先までシーンを選ばず持ちやすいでしょう。

「どんな服にも合うちょうどいいバッグが欲しい」というニーズにマッチし、流行に左右されないタイムレスな魅力を放っています。

耐久性と高級感を両立する素材ラインの魅力

ジェロニモスが属するダミエ・エベヌラインの特徴は、耐久性と高級感を兼ね備えた素材使いです。外装のキャンバス地は塩化ビニールコーティング(PVC)が施されており、傷や水に強く汚れも付きにくい、非常に丈夫な作りです。デイリーにガシガシ使ってもヘタりにくく、お手入れも簡単なので気兼ねなく使用できます。

また、ストラップやトリミングには上質なレザーがあしらわれ、金具にはゴールドカラーを採用することで、ラグジュアリーな雰囲気も演出しています。

ルイ・ヴィトンの職人技が光る確かな品質と、ブランドバッグならではの所有欲を満たす高級感が、長年にわたり支持される理由の1つです。

  • おたからや査定員のコメント
土方

ルイ・ヴィトンのジェロニモスは、身軽さと上質感を両立した名品です。ウエストとボディの二通りで使える可変性、控えめで洗練されたダミエ、塩化ビニールコーティングによる堅牢な生地で、日常と旅先の両方に適します。
装着時のフィット感が良く揺れにくいため、長時間の使用にも向いています。保管は湿気や直射を避け、柔らかい布で乾拭きしてください。

 

デザインと機能の魅力

ジェロニモス

ジェロニモスは見た目の良さだけでなく、使いやすさを考慮したデザイン上の工夫が随所に盛り込まれています。その機能面の魅力をチェックしてみましょう。

  • 体にフィットする立体フォルムで動きやすい
  • ファスナー開閉で荷物の出し入れがスムーズ
  • 内外ポケットの活用とセキュリティ性

 

体にフィットする立体フォルムで動きやすい

本体は体に沿うよう計算された立体的なフォルムになっており、装着時のフィット感が抜群です。背面側が程よくカーブしているため、ウエストに巻いても、胸元に斜め掛けしても体のラインに馴染み、一体化するような装着感が得られます。

余分なスペースが生まれないので、バッグが前後に揺れ動くことも少なく、走ったり自転車に乗ったりといった動作の妨げになりません。コンパクトなサイズと相まって、街中からアウトドアまで、アクティブに動き回るシーンでも身軽さをキープできます。

長時間身につけていても負担になりにくく、「持っていることを忘れる」ほど自然な使い心地が、多くのユーザーから高評価を得ています。

ファスナー開閉で荷物の出し入れがスムーズ

ジェロニモスのメイン収納部は、開口部が大きく開くファスナー式になっており、荷物の出し入れがとてもスムーズです。ダブルファスナーで左右どちらからでも開閉できるモデルも存在し、より素早く中身にアクセスできます。

最終モデルではシングルファスナーに変更され軽量化が図られましたが、開口部の広さは十分に確保されています。口が大きく開くことで、財布やスマホなど目的の物をすぐに取り出せ、レジでの支払いやスマホでの撮影の際にもたつくことがありません。

また、中の物が勝手に飛び出したり、他人から抜き取られたりしにくく、防犯面でも安心感があります。開閉の滑らかさにも定評があり、毎日使う中でストレスを感じさせない、細かな使い勝手の良さが光ります。

内外ポケットの活用とセキュリティ性

ジェロニモスにはメインの収納に加え、モデルによって内ポケットや外ポケットが備わっており、小物の仕分けやセキュリティ向上に役立ちます。初期モデルでは背面にマジックテープ留めの外ポケットが配置され、すぐ取り出したいカードやチケット類を収納できました。

また、内装にも小さなポケットがあり、鍵や定期券など無くしたくない物を分けて入れておけます。身体に密着する方の収納に貴重品を入れておけば、ひったくり防止にも効果的です。

特に斜め掛けスタイルではバッグが胸の前に位置するため、人混みでも目の届く安心感があります。コンパクトながらも必要十分な収納と工夫が凝らされており、「小さいけれど使いやすい」と言われる所以です。

ジェロニモスの選び方

選ぶ人

ジェロニモスはダミエ・エベヌラインを代表するモデルですが、ルイ・ヴィトンには他にも様々なライン(柄・素材展開)があります。

素材や柄の違いによる特徴とお手入れ面の差、そしてシーンに映えるラインの選び方について解説します。

  • 素材ごとの耐久性・お手入れのしやすさで選ぶ
  • シーン別に映えるカラー・柄を選ぶ

 

素材ごとの耐久性・お手入れのしやすさで選ぶ

ルイ・ヴィトンの代表的な素材であるコーティングキャンバスは、非常に丈夫でお手入れが簡単です。ジェロニモスのダミエ・エベヌもその例に漏れず、多少の雨なら弾き、汚れてもさっと拭き取れる扱いやすさが魅力です。

経年劣化にも強く、10年以上使ってもキャンバスが破れたり柄が消えたりしにくいと言われます。ただし、直射日光に長時間当て続けると色あせの可能性があるため、保管時はカバーをするなど配慮しましょう。

一方で、モノグラムラインの場合、ヌメ革(天然の牛革)ストラップが使われているモデルでは、水濡れでシミができたり、日光で飴色に変色したりと経年変化が生じます。味わいとも言えますが、気になる方はダミエ・エベヌのように濃色でコーティングされた革を使ったラインが無難です。

シーン別に映えるカラー・柄を選ぶ

ジェロニモスはシーンを選ばず使える万能モデルですが、もし他のラインも視野に入れるのであれば、用途に応じて柄を選ぶのも1つの手です。

例えば、夏場のリゾートや爽やかな装いには、白基調のダミエ・アズールの小ぶりなバッグが映えるでしょう。アズールは明るく軽快な印象で、リゾートウェアや淡色の服装にマッチします。

一方、ストリートカジュアルやモード系ファッションには、ダミエ・グラフィット(黒系)のクールなボディバッグがよく馴染みます。黒×グレーの市松模様は遠目には無地にも見える控えめさで、スポーティーかつ都会的な雰囲気を演出できます。

現行モデルとの違い

メッセンジャーバッグ

2018年頃に約18年の歴史に幕を下ろしたジェロニモスですが、現行のモデルとはどのような違いがあるのでしょうか。

ここでは、現在購入できる類似のスリングバッグとの違いを見比べてみましょう。

  • 似ている現行スリング系モデルとの比較(見た目・容量)
  • 使い勝手・装着スタイルの違い

 

似ている現行スリング系モデルとの比較(見た目・容量)

ジェロニモスに代わる現行モデルとして真っ先に挙がるのが「ディスカバリー・バムバッグ」や「アウトドア・メッセンジャー」などのルイ・ヴィトン現行ボディバッグです。

例えば、ディスカバリー・バムバッグPMは幅約44cmとジェロニモスの倍以上の横幅があり、500mlのペットボトルや長財布、タブレット端末まで収納できる大容量モデルです。

一方、ジェロニモスはコンパクトで直線的なシルエットゆえ、身体に沿わせやすくスマートに持ち歩けます。容量面では最新モデルに劣るものの、「必要な物だけを入れるミニマル志向」の方には、かえってジェロニモスのサイズ感がちょうど良いでしょう。

使い勝手・装着スタイルの違い

ジェロニモスはウエストとボディの両方で使える設計で、幅広ベルトと小ぶりな本体が腰にしっかりフィットします。中期以降はバックルの着脱が可能になり、頭からかぶらずに簡単に巻ける点も魅力です。特に、ウエストポーチとしての安定感は抜群でしょう。

一方、現行の大型ボディバッグは斜め掛け前提で、左右どちらの肩でも安定するストラップや背面パッドを備えています。そのぶんウエスト装着時はバッグが大きくゴロつきやすく、純粋なポーチとしての用途ならジェロニモスが快適です。

胸掛けにすれば、ジェロニモスはレトロ、最新モデルはストリートと雰囲気も変わるので、使用シーンや服装に合わせて選んでください。

長く綺麗に使うためのケア&保管

ケア

お気に入りのジェロニモスを末永く愛用するには、日頃のお手入れと適切な保管が欠かせません。ルイ・ヴィトンのバッグは耐久性が高いとはいえ、やはり扱い次第でコンディションに差が出ます。

ここでは、ジェロニモスを長く美しく使うためのケア方法と、保管時のポイントをご紹介します。

  • 日常の簡易クリーニングとニオイ対策を行う
  • 型崩れ・角スレ・ベタつき防止を行う
  • 湿気・直射日光から守って保管をする

 

日常の簡易クリーニングとニオイ対策を行う

使用後は、柔らかい布で表面のホコリや汗をさっと乾拭きしましょう。夏場や運動後はストラップ裏にも汗が染みやすいです。軽い汚れは固く絞った布で水拭き、油汚れは薄めた中性洗剤を含ませた布でトントンと叩き、その後水拭きで洗剤を除去します。

キャンバス地は溝に沿って拭くと汚れが浮きやすいです。仕上げに乾いた布で水分を拭き取り、風通しの良い場所で陰干ししてください。無香タイプの消臭剤や乾燥剤をバッグ内部に入れておけば、タバコなどの臭いも和らぎます。

強い芳香剤は、匂い移りの原因になるため避けると安心です。日常的にこの手順を続ければ、汚れと臭いの蓄積を防ぎ清潔さを保てます。

型崩れ・角スレ・ベタつき防止を行う

ジェロニモスの美しいフォルムを保つには、保管方法がポイントです。収納前に新聞紙や不織布を軽く丸めて内部に詰め、外側が潰れないよう支えましょう。長期保管時は、棚や箱に単独で置き、他の荷物の下敷きにしないのが無難です。

角スレ対策としては、壁や床にバッグを擦り付けない意識が大切です。椅子に置く際もそっと置くだけで白っぽい摩耗を予防できます。ベタつきは高温多湿が引き金になりますので、室温管理を行い、ベタつきを感じたら薄めた中性洗剤で優しく拭き取り、乾拭きして様子を見てください。

内張りが布でも湿気を含むと皺やシミの原因になるため、月に一度は空気を通してチェックすると安心です。こうした小さな注意を重ねれば、型崩れしづらく、角も綺麗なまま長く愛用できます。

湿気・直射日光から守って保管をする

保管時は、湿気と直射日光を避けることが基本です。風通しの良い涼しい場所を選び、購入時の不織布袋に入れてクローゼットにしまいましょう。ビニール袋は通気性がなく、カビの温床になるため使わないでください。

内部にはシリカゲルなどの防湿剤を紙に包んで入れ、月に一度程度取り出して陰干しし、湿気を逃がすと安心です。窓際に長時間置くと、色あせや乾燥ひび割れの原因になるので避けましょう。

保管前にはバッグ内部を空にしておくことも重要です。こうした環境を整えておけば、次に取り出すときも新品同様のコンディションで使い始められます。直射日光が気になる部屋では、UVカットカーテンを利用するとさらに効果的です。

ルイ・ヴィトン「ジェロニモス」を高く売却するコツ

査定をする人

大切に使ってきたジェロニモスを手放すなら、できるだけ高く買い取ってもらいたいものです。

ここでは、買取査定で少しでも高く売却するためのコツをご紹介します。事前のひと手間や準備で査定額アップが期待できますので、ぜひ参考にしてください。

  • できる限りきれいな状態にしておく
  • 付属品・購入情報の整理で価値を伝える
  • 相見積もりで市場感を押さえる

 

できる限りきれいな状態にしておく

査定に出す前に、まずはバッグをできる限り綺麗な状態に整えましょう。前述の日常ケアの要領で、外装のホコリや指紋を拭き取り、内側のゴミやホコリも取り除きます。特に目立つ汚れがある場合は、可能な範囲で落としておきましょう。

次に臭いチェックです。自分では気づきにくくても、第三者には保管臭や生活臭が感じられる場合があります。前日に陰干ししたり、消臭スプレー(布用の微香タイプ)を軽く使ったりして、できるだけ匂いをリフレッシュしておくと印象が良くなります。

タバコ臭や香水の匂いは好みが分かれるため、消せるのであれば消しておくに越したことはありません。

付属品・購入情報の整理で価値を伝える

査定士にバッグの価値をきちんと伝えるために、付属品や購入時の情報を整理して持参することも高額買取のコツです。購入時についてきたものが手元にある場合は忘れずに提出してください。

「〇年前に正規店で購入しました」といった事実を証明するレシートなどの書類がある場合は一緒に提示しましょう。要するにバッグの素性や付加価値をきちんと査定士に伝えることで、向こうも安心して評価をしやすくなります。

逆に付属品を紛失していたり製造年不明だったりするとマイナスというわけではありませんが、あるものは全て出す・分かる情報は共有するというスタンスが吉です。

相見積もりで市場感を押さえる

高く売る鉄則として、複数業者での相見積もりがあります。具体的には、まず2~3社で査定を受けてみてください。最も高い価格をベースに、他店にも「○○円を提示されているが、御社ならいくらになりますか?」と率直に相談してみましょう。

また、相見積もりを行うことで、自分自身が市場価格を把握できる点も大きなメリットです。複数のプロに見てもらうことで適正価格が見えてきます。それを踏まえた上で、一番信頼でき、高値をつけてくれたところに売るのが賢明です。

「おたからや」では、豊富な知識と経験を持つ査定員が常駐し、国内外の取引相場をリアルタイムで参照しながら迅速に評価を行います。

査定は全国どこの店舗でも無料で、付属品が欠けていても査定額を提示することが可能です。査定結果にご納得いただいたあとは、最短即日で現金をお受け取りいただけるため、安心かつスピーディーに売却したいという方は、お気軽にご相談ください。

ルイ・ヴィトンのジェロニモスに関するよくある質問

考える女性

ルイ・ヴィトンのジェロニモスに関するよくある質問を10個まとめましたので、購入や売却前の参考にしてみてください。

  • Q1. ジェロニモスは廃盤ですか?
  • Q2. 長財布やペットボトルは入りますか?
  • Q3. 斜め掛け(ボディ)とウエストの2WAYで使えますか?
  • Q4. 正規品かどうかの見分け方・シリアル確認のポイントはありますか?
  • Q5. 汚れ・ベタつき・ニオイがある場合、買取価格は下がりますか?
  • Q6. 付属品(箱・保存袋・レシート)がないと査定に影響しますか?
  • Q7. ストラップの長さ調整や交換は可能ですか?
  • Q8. 日常のお手入れ・保管の注意点はありますか?
  • Q9. 似ている現行モデルとの違いはなんですか?
  • Q10. 売却のベストタイミングや相場の目安はありますか?

 

Q1. ジェロニモスは廃盤ですか?

はい、ジェロニモスは2018年頃に廃盤となったモデルです。そのためルイ・ヴィトン直営店や公式サイトで新品を購入することはできません。入手する場合は中古市場を利用する形となります。

ただし、デザインやコンセプトの近い現行モデル(例:ディスカバリー・バムバッグなど)は発売されています。新品が良い場合は、そうした代替モデルを検討すると良いでしょう。

Q2. 長財布やペットボトルは入りますか?

ジェロニモスのサイズはおおよそ横20cm×縦12cm×マチ5cm程度で、非常にコンパクトです。そのため、長財布や500mlのペットボトルを収納するのは難しいと言えます。長財布は斜めにすればギリギリ入る場合もありますが、ファスナーが締まりにくくなります。

基本的にはスマホ・折り財布(カードケース)・鍵・ハンカチ程度の「身の回り品」を持ち歩くためのバッグと考えてください。それ以上の荷物を持ちたい場合は、別途トートバッグ等と併用するか、ワンサイズ大きなボディバッグを検討する必要があります。

Q3. 斜め掛け(ボディ)とウエストの2WAYで使えますか?

はい、ジェロニモスはボディバッグとウエストポーチの両方のスタイルで使用できます。ストラップの長さを調整することで、ウエストに巻いても肩から掛けてもフィットします。

発売当初は腰に巻くスタイルが主流でしたが、近年は胸元に斜め掛けする使い方が一般的です。どちらの方法でも支障なく使えるので、その日のファッションやシーンに合わせて自由に使い分けてください。

Q4. 正規品かどうかの見分け方・シリアル確認のポイントはありますか?

ルイ・ヴィトンの正規品にはシリアル番号が刻印されています。ジェロニモスの場合、バッグ内部のポケット付近に「2文字アルファベット+4桁の数字」の刻印があります。

例えば“CA1023”のようなコードで、これが1つの目安になります(偽造品には無かったり、不自然なコードが打たれていることが多いです)。ただ近年は精巧な偽造品も存在するため、シリアルの有無だけで判断するのは危険です。

他にはダミエ柄の柄合わせ(継ぎ目で模様が途切れず合致しているか)、金具刻印のフォントや仕上げ、縫製の丁寧さなど総合的に見る必要があります。自信がない場合は知識が豊富な鑑定士に見てもらうのが確実でしょう。

Q5. 汚れ・ベタつき・ニオイがある場合、買取価格は下がりますか?

残念ながら、バッグの状態が悪いと買取価格は下がります。特にベタつき(内装の劣化)やカビ臭・タバコ臭など強いニオイは敬遠されるため、減額要因となります。表面の汚れについても、目立つシミやインク汚れがあるとマイナス査定です。

ただし軽い汚れや使用感程度なら、大幅に値下がりすることはありません。事前にできる範囲でお手入れし、ニオイを取っておくことで多少なりとも評価は上がるでしょう。

査定士もプロですので、無理に隠すより現状を正直に伝えた上で相談する方が、良い結果になる場合もあります。

Q6. 付属品(箱・保存袋・レシート)がないと査定に影響しますか?

付属品が揃っているに越したことはありませんが、無くても大きく値下がりするわけではありません。付属品完備だとプラス査定になる(数千円程度アップする)可能性はありますが、バッグ本体の状態の方が査定額への影響は大きいです。

しかし、箱・保存袋・購入レシートなどがあれば一緒に提出する方が丁寧ですし、買取店としても再販しやすくなるため評価は上がります。「ないと売れない」ということは全くありませんので、付属品が手元に無くても気にせず査定に出してみましょう。

Q7. ストラップの長さ調整や交換は可能ですか?

ストラップの長さ調整は可能です。バックル式になっており、ベルト部分をスライドさせることで自由に長さを変えられます。ウエストサイズや斜め掛けの位置に合わせて微調整してください。

ただし、ストラップ自体の交換については、基本的にジェロニモスはストラップが本体と一体になったデザインのため、ユーザー自身で簡単に交換することは想定されていません。

初期モデル以外は金具で取り外し可能ですが、それは着脱用であり別のストラップに付け替える目的ではありません。

万が一ストラップが破損した場合は、ルイ・ヴィトンの修理サービスに相談する必要があります。ただし廃盤モデルゆえ、パーツ在庫が無い場合は修理不可の可能性もあります。

市販の代替ベルトを流用してしまうと価値が下がる恐れもあるので、できるだけオリジナルのストラップを大切に使うことをおすすめします。

Q8. 日常のお手入れ・保管の注意点はありますか?

A: ジェロニモスを長く愛用するには、使ったあとに柔らかい布でホコリや皮脂を軽く拭き取る簡単ケアが効果的です。雨に濡れた場合は陰干しでしっかり乾かしてください。保管は直射日光と高湿度を避け、風通しの良いクローゼットに付属の保存袋で収めると安心です。

中に緩衝材や紙を詰めて型崩れを防ぐと形を保てます。防虫剤や芳香剤は素材を傷めたり匂い移りの原因になるため、直接触れさせないよう注意しましょう。汚れが目立つ場合は薄めた中性洗剤で拭き取り、革用クリームは塗りすぎないのがコツです。こうした習慣があれば何年たっても美しい状態で持ち歩けます。

Q9. 似ている現行モデルとの違いはなんですか?

現行のバムバッグと比べると、ジェロニモスはひと回り小さく身軽さを優先した設計です。長方形でシャープなダミエ柄は落ち着いた印象を与え、コーディネートを選びません。

一方、バムバッグは曲線的なモノグラム柄でスポーティーさが際立ち、500mlのペットボトルや長財布も収まる容量があります。機能面でも現行モデルは背面クッションやポケットを複数備えますが、ジェロニモスは必要最低限のシンプル構造です。

「収納力を取るなら現行、コンパクトさとスマートさを求めるならジェロニモス」という違いを覚えておくと選びやすいでしょう。

Q10. 売却のベストタイミングや相場の目安はありますか?

ジェロニモスは廃盤後もニーズが高く、大きな下落が起きにくいため、売却時期で極端に損をする心配は少ないです。ただ新品価格が改定された直後や、ボディバッグ需要が高まる初夏は、中古相場がわずかに上向く傾向があります。

状態別の目安は、美品で6〜8万円台、良好品で4〜6万円台、使用感が強い物は数万円前後が一般的です。特に最終型のシングルファスナー美品は高評価を得やすいので要チェックです。実際の査定額は店ごとに差があるため、複数社へ見積もりを取り、リアルな価格帯を確認し、条件が合うタイミングで決断することをおすすめします。

まとめ

ルイ・ヴィトンのジェロニモスは、手ぶら感覚で軽快に使えるサイズ感と、上品なダミエ柄が特徴の名作です。コンパクトながら必需品をしっかり収納でき、フォーマルにもカジュアルにも活躍します。発売から廃盤を経た今も人気と資産性は衰えず、中古市場で安定した価格帯を維持している点も魅力でしょう。

日頃から軽い拭き取りと適切な保管を続ければ美観を保てますし、売却時も相場を確認して複数査定を比較すれば納得の取引が期待できます。流行に左右されないタイムレスなパートナーとして、ジェロニモスとともに自由なスタイリングを楽しんでください。

「おたからや」でのルイ・ヴィトンの参考買取価格

ここでは、「おたからや」でのルイ・ヴィトンの参考買取価格の一部をご紹介します。

画像 商品名 参考買取価格
オンザゴーMM モノグラムアンプラント オンザゴーMM トートバッグ 416,000円
クリストファーMM モノグラムマカサー クリストファーMM リュックサック 280,000円
ウィークエンドトートGM モノグラムマカサー ウィークエンドトートGM トートバッグ 249,000円
モノグラムアンプラント ベージュ モノグラムアンプラント ジッピーウォレット レザー ベージュ 134,000円
アニマルプリント モノグラム・アンプラント ジッピーウォレット アニマルプリント 121,000円

※状態や付属品の有無、時期によって買取価格が異なりますので詳細はお問い合わせください。

ルイ・ヴィトンのモノグラム系は、型押しの深さと艶、パイピング摩耗の有無が評価の中心です。オンザゴーやクリストファーは角擦れとハンドルの黒ずみ、ジッピーウォレットはファスナー滑走や内装汚れを重点的に確認します。

限定色やアンプラントのアニマルプリントなど流通量が少ないモデルは需要が底堅く、ストラップや金具のメッキ剥がれが少ない個体は印象が向上します。付属品がなくても査定可能ですので、まずは店頭で状態をご相談ください。

 

  • おたからや査定員のコメント
土方

モノグラム系ヴィンテージは、パイピングの擦れ具合とヌメ革の飴色バランスが価値を左右します。型崩れが少なく、金具のメッキ剥がれが軽微であれば高水準を狙えます。付属品がなくてもステッチの白化が抑えられ、ファスナーの滑走がスムーズなら上限査定に近づきやすいでしょう。使用後は乾拭きと通気保管で革の艶を維持しておくと価値が維持できます。

 

ルイ・ヴィトン製品の買取なら「おたからや」

「おたからや」では、スピーディ、ネヴァーフルなどの定番バッグから限定コラボやヴィンテージ品まで幅広く対応しています。知識が豊富な専門の鑑定士がキャンバス/レザーの擦れ、ハンドルのヤケ、金具のメッキ剥がれなどを細部まで検証し、最新相場を反映した査定額をご提示します。

付属品がなくても真贋と価値を正確に評価できる体制が整っているため安心です。査定は完全無料・予約不要、ご成約後は最短即日で現金化いたします。大切なルイ・ヴィトン製品を納得の価格で売却したい方は、豊富な実績を誇る「おたからや」へぜひご相談ください。

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    ゴルフ

  • 好きな言葉

    理路整然

  • 好きなブランド

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  • 過去の買取品例

    バーキン マトラッセ

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