24金は結婚指輪におすすめ?プラチナとの違いや選び方についても解説
24金(K24)とプラチナは、結婚指輪の素材として人気が高く、よく比較される貴金属です。
どちらも美しい輝きを持ち、特別な日の象徴としてふさわしい素材ですが、特徴や耐久性、価値はそれぞれ異なります。
この記事では、24金とプラチナの違いを詳しく比較し、結婚指輪に最適な素材を選ぶ際に考慮すべきポイントをご紹介いたします。
ご自身のライフスタイルや価値観に合った結婚指輪を見つけるためのご参考にしてください。
Contents
24金(K24)の結婚指輪の特徴
24金の結婚指輪は、変色しにくいという特徴があるため、美しい輝きを長く楽しむことができます。
一方で、24金は衝撃に弱く、変形しやすい点には注意が必要です。
ここでは、24金の結婚指輪を選ぶ際に、知っておきたい特徴をご紹介いたします。
24金の結婚指輪は変色しにくい
24金の結婚指輪は、純金を使用しているため、酸化や硫化、変色に対して強いという特徴があります。
純金は、酸素や水分と化学反応を起こしにくい性質を持っているため、24金の指輪を着けたまま温泉に入っても、変色の心配がほとんどありません。
そのため、24金は、変色を気にせず日常的に身に着けやすいという点で、結婚指輪に適した素材と言えます。
ただし、皮脂や汚れが付着すると、輝きにくすみが生じる可能性があります。
そのため、定期的に柔らかい布やジュエリークロスでお手入れをすることが大切です。
24金の結婚指輪は衝撃に弱い
24金は、柔らかい性質を持ち、加工しやすい一方で、衝撃に弱いという性質があります。
ほかの金属と硬さ(単位:HV)を比較すると、次のような違いが見られます。
金属 | 硬さ (HV) |
---|---|
24金(純金) | 25~70 |
純プラチナ | 50~110 |
純銀 | 25~100 |
このように、24金は、純プラチナや純銀よりも柔らかいため、落下や衝撃を受けると、変形や傷が付きやすい性質を持っています。
そのため、24金の結婚指輪を身に着ける際は、衝撃を与えないよう丁寧に取り扱うことが重要です。
24金は結婚指輪におすすめ?
24金の結婚指輪は、柔らかい性質から、傷が付いたり変形したりする可能性があるため、日常的に身に着ける指輪としては耐久性に不安が残る場合があります。
しかし、24金は、純度99.9%以上の純金で構成されているため、その美しい色合いと光沢感は、ほかの金属にはない魅力を放ちます。
また、金属アレルギーを引き起こすリスクが低いことから、敏感肌の方でも安心して身に着けることができます。
ただし、日常生活の中で、指輪に衝撃を与える可能性がある場合は、耐久性に優れたプラチナや18金(K18)といった素材を検討するのがおすすめです。
- おたからや査定員のコメント
24金の結婚指輪は、純金ならではの美しい輝きを持つだけでなく、価値のある資産としての魅力も備えています。
美しさを損なわないためには、適切なお手入れが欠かせませんが、力を入れすぎると破損してしまう可能性があるため、注意が必要です。
また、研磨剤が入ったゴールドクリーナーや、研磨剤を含むジュエリークロスを使用すると、傷が付く恐れがあるため、使用は控えることをおすすめします。
24金とプラチナの結婚指輪を徹底比較
24金とプラチナは、どちらも結婚指輪やジュエリーの素材として、人気の高い貴金属です。
結婚指輪の素材を選ぶ際は、24金とプラチナの違いを知ることが重要です。
ここでは、両者の特徴や違いについて詳しくご紹介いたしますので、素材選びのご参考にしてください。
日常生活における耐久性の違い
結婚指輪は、日常的に身に着けるものだからこそ、耐久性は非常に重要なポイントです。
24金は、その柔らかさから、硬いものと接触すると傷が付きやすい性質があります。
一方、プラチナは、高い耐久性を誇り、その硬さから変形しにくく、日々の使用による摩耗や衝撃にも強い点が魅力です。
そのため、日常的に指輪を身に着けてお仕事や家事などをされる方や、耐久性を重視したい方には、プラチナの結婚指輪をおすすめします。
カラーの違い
24金は、明るく黄金色の輝きが特徴で、その濃い山吹色は、特別な存在感を放っています。
金は、英語で「gold」と書きますが、その語源はサンスクリット語で「輝く」という意味を持つ言葉に由来しています。
一方、プラチナは、深みのある銀白色が特徴で、落ち着きのある白い輝きを持っています。
変色しない純白の美しさから、「永遠の愛の象徴」として広く支持されており、結婚指輪の素材として人気があります。
そのため、ファッション性を重視する方や、華やかなデザインやクラシックな印象を好む方には、24金の結婚指輪をおすすめします。
市場価格の違い
近年の市場価格を比較すると、24金の方がプラチナよりも高い取引価格となっています。
その理由は、24金がジュエリーだけでなく、電子回路の部品や投資対象としても高い需要があり、幅広い用途から市場価値が押し上げられているためです。
特に、24金は、インフレに強い「安全資産」としての役割を持ち、投資家や世界の国々から注目される重要な資産とされています。
現在、日本だけでなく、世界中でインフレが進む中、24金の需要は更に高まっており、プラチナよりも高い市場価値を持つ状況が続いています。
とは言え、プラチナの希少価値は、24金よりも高いとされています。
プラチナは、自動車や医療機器などにも使用される素材であるため、今後プラチナの需要が更に高まれば、価値が上昇する可能性も十分に考えられます。
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24金の結婚指輪はどれくらいの価値がある?
24金の結婚指輪の価値は、金の市場価格に連動して決まるため、資産価値のあるジュエリーとして注目されています。
ここでは、30年前と現在の市場価値の違い、24金の需要に関係する投資価値について、詳しくご紹介いたします。
30年前と現在の価値の違い
24金の市場相場は日々変動しますが、過去30年で大きな価値の上昇が見られます。
1994年の24金の平均相場は、1グラムあたり約1,349円でしたが、2024年(1月~11月まで)の平均相場は、1グラムあたり約11,544円となっています。
このデータから、24金の価値は30年間で約8.6倍に上昇しており、資産としての価値が大きく上昇していることが分かります。
金には投資価値がある
24金の結婚指輪は、ジュエリーとしての価値だけでなく、投資資産としての価値も兼ね備えています。
24金は、世界情勢や経済がインフレに傾いた際に「安全資産」として投資家から注目される貴金属です。
株式や債券などの投資商品は、経済状況に応じて値動きが大きくなる傾向がありますが、24金は「現物資産」としてその影響を受けにくく、株式や債券とは逆の値動きを見せる傾向があるのが特徴です。
また、24金はその希少性から、将来的に価値がゼロになることはないと言われており、こうした安定性が投資資産としての人気を高める理由の1つとなっています。
- おたからや査定員のコメント
現在、世界各国でインフレが進む中、米ドルに代わる資産として、国単位で24金を保有しようとする動きが広がり、需要が高まっています。
その結果、数十年前に購入した24金の結婚指輪が、現在では約10倍以上の価値になっている可能性があります。
お手元の24金の結婚指輪が、現在どれほどの価値を持っているのか気になる方は、ぜひおたからやの無料査定をお気軽にご活用ください。
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・金相場は20年前の何倍?価格変動の理由や金投資の方法を詳しく解説
眠っている24金ジュエリーがある場合、売却するという選択肢もある
ご自宅に眠っている24金のジュエリーがある場合は、金の価値が高まっているタイミングで売却するのも、1つの選択肢です。
特に、24金のジュエリーがブランド品であれば、24金としての価値に加え、ブランドの価値が上乗せされるため、より高い買取価格が期待できます。
実際に、24金の買取相場が高くなっている時期に売却し、思わぬ高値が付いたという例も少なくありません。
ご使用にならない24金のジュエリーをお持ちの方は、一度買取相場を確認し、売却をご検討されることをおすすめします。
- おたからや査定員のコメント
24金の買取相場は、世界情勢や経済状況の変化に伴い、上昇や下落を繰り返します。
そのため、売却を検討する際は、最新の買取相場を確認することが重要です。
おたからやでは、毎日最新の24金の買取相場を公開しています。
また、金の市場だけでなく、ブランドにも精通した査定員が在籍しておりますので、お客様のお品物を適切に評価いたします。
24金の買取なら「おたからや」
24金を売却する際は、信頼できる買取業者に査定を依頼することが大切です。
全国に1,350店舗以上を展開する買取専門店「おたからや」では、金や貴金属の買取を積極的に行っています。
買取のみに特化することで販売コストを削減し、高価買取を実現しています。
経験豊富なプロの査定員が、希少性や市場動向を考慮した上で、ご納得いただける買取価格をご提示いたします。
店頭買取だけでなく、便利な出張買取やWEB査定にも対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
金を高く売るためのコツは、「金の価格が高いときに売ること」と「高値で買い取ってくれる専門店に売ること」です。金の価格は現在非常に高騰しているため、売却にはベストなタイミングといえます。
金の高価買取はおたからやにお任せください。
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