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オパールとダイヤモンドはどっちの方が価値が高い?査定基準や高く売るポイントをご紹介

たくさんのジュエリー

宝石の中でも人気の「ダイヤモンド」と「オパール」はどちらも魅力的な宝石ですが、その価値や買取価格にはどのような違いがあるのか気になる方もいるでしょう。

そこで本記事では、オパールとダイヤモンドの特徴や評価基準、買取相場の比較をはじめ、歴史的な背景や選び方のポイントまで徹底解説します。

それぞれの宝石の魅力と価値を正しく理解し、賢く活用するための知識を身につけましょう。

オパールとダイヤモンドの違いとは

オパール

輝きを放つダイヤモンドと、多彩な色彩を見せるオパールでは、まず見た目や性質に大きな違いがあります。

まずは、両者の物理的な特徴を比較してみましょう。

硬度・耐久性の違い

ダイヤモンドは地球上で最も硬い鉱物(モース硬度10)であり、非常に傷が付きにくい頑丈な宝石です。

そのため、日常使いのジュエリーにも適しており、多少乱暴に扱っても欠けたり傷ついたりしにくいという特長があります。

一方、オパールの硬度は約5〜6.5とダイヤモンドほど高くありません。

衝撃や圧力に弱く、乾燥によってヒビが入ることもあるため、オパール製品は慎重な取り扱いが求められます。

色合い・見た目の違い

ダイヤモンドには、実はピンクやブルー、イエローなど様々な色のファンシーカラーダイヤモンドも存在しますが、一般的なダイヤモンドの魅力は無色透明ゆえの「虹色の煌めき」にあります。

これに対し、オパールは乳白色や透明なものから黒っぽいものまで地色が様々で、内部に赤や緑など虹のような遊色効果を示すのが最大の特徴です。

一つの石の中に多彩な色が浮かび上がるオパールの美しさは、ダイヤモンドとは異なる魅力として愛好家を惹きつけます。

輝き方の違い

ダイヤモンドはカット(研磨)によって内部で光を反射・屈折させ、強い煌めきを放ちます。

ファセットカットされたダイヤモンドは、まるで内側から光り輝くような鋭い光沢を持ち、遠くからでもその輝きがわかるほどです。

一方、オパールはその多くがカボションカットで仕上げられ、表面の滑らかさから柔らかな光沢を放ちます。

オパールの場合、光を当てると内部から虹色の遊色がゆらめくように現れるため、ダイヤモンドのような鋭い反射というよりも、神秘的で幻想的な光の効果を楽しめます。

産出量・希少性の違い

ダイヤモンドは主にアフリカやロシア、カナダなどを中心として世界各地で産出され、大規模な採掘と流通網が整っています。

そのため、宝石の中では供給量が比較的多いものの、品質の高い大粒のダイヤモンドは依然として希少で非常に高値で取引されます。

一方、オパールは主な産地が限られており、特に上質なブラックオパールの産出量はごくわずかです。

オーストラリアやエチオピアなどから産出されますが、色や模様が一点ごとに異なるオパールはコレクター間で高く評価される傾向があります。

オパールとダイヤモンドの価値基準の違い

査定員

宝石の価値は何によって決まるのでしょうか。ダイヤモンドとオパールでは、評価の基準や重視されるポイントが大きく異なります。

ここでは、それぞれの宝石について市場で用いられる代表的な価値評価の基準を見ていきましょう。

ダイヤモンドの評価基準

ダイヤモンドの品質評価は世界的に統一された「4C」によって行われます。

  • カラット(Carat:重さ)
  • カラー(Color:色)
  • クラリティ(Clarity:透明度)
  • カット(Cut:研磨の品質)

例えば、カラット数が大きいほど希少価値が増し、無色に近いカラーや内包物が少ない高クラリティのものほど評価が上がります。

また、美しくカットされたダイヤモンドは光の反射効率が高く、輝きが増すため市場価格も高くなります。

これらの基準は鑑定機関でグレーディングされ、評価書(鑑定書)として提示されるため、ダイヤモンドは客観的な指標で価値が判断されるのが特徴です。

オパールの評価基準

まず、オパール特有の遊色効果の美しさと出現範囲が価値を大きく左右します。特に赤色の遊色がはっきりと見られるものほど希少で、高く評価されます。

次に、ブラックオパール、ホワイトオパール、ボルダーオパール、ファイヤーオパールなどの種類も価値に影響します。

中でもブラックオパールは希少性と鮮烈な遊色を持つことから最高峰とされます。

また、模様や透明度も評価ポイントで、ハーレクインなど美しい模様が出るものや透明感のあるクリスタルオパールは高価になりやすいです。

もちろん、サイズも重要で、大粒で品質の良いオパールはコレクター需要が高く、高額になります。

 

  • おたからや査定員のコメント
岩松

ダイヤモンドは世界的に統一された「4C」の基準によって、客観的に価値を評価しやすいのが特徴です。

一方、オパールは遊色効果の種類や範囲、色味や模様など多くの要素を総合的に見極める必要があり、査定士の専門知識と経験が大きく問われます。

特に希少性の高い赤色の遊色やハーレクイン模様、ブラックオパールなどは高値で取引されやすい傾向にあります。

オパールを適正に評価してもらうには、色石に精通した買取店で査定を受けることが重要です。

オパールとダイヤモンドの取り扱い・お手入れ方法

ダイヤモンドのリング

硬さや性質が異なるため、オパールとダイヤモンドでは日頃の扱い方やお手入れの方法にも違いがあります。

丈夫なダイヤモンドに比べ、オパールは繊細な宝石ですので、ケアの仕方を誤ると価値にも影響を及ぼしかねません。

大切な宝石を長く美しく保つために、それぞれの適切なケア方法を知っておきましょう。

ダイヤモンドのお手入れ・保管方法

ダイヤモンドは硬度が非常に高く汚れにも強いため、日常のお手入れは比較的簡単です。

使用後は柔らかい布で軽く拭いて皮脂や汚れを落とし、必要に応じて中性洗剤を溶かしたぬるま湯で優しく洗浄することで輝きを保てます。

その反面で硬度の高さから、他の宝石や金属と接触すると傷をつけてしまう恐れがあるため、保管する際は個別のポーチやケースに入れるようにしましょう。

オパールのお手入れ・保管方法

オパールはデリケートな宝石なので、お手入れには十分な注意が必要です。

特にエチオピア産オパールなど水分を吸収しやすいものは、水につけると透明度が変化することがあるため、汚れが付いた場合は乾いた柔らかい布で優しく拭き取る程度にとどめ、水や超音波洗浄は避けるようにしましょう。

また、オパールは乾燥に弱いため、長期間保管する際は湿度管理を行い、湿気のある布と一緒に密閉容器に入れるなど、適度な湿度を保ちながら直射日光の当たらない場所で保管するのが理想です。

急激な温度変化や衝撃もヒビの原因となるため、オパールがあしらわれているアクセサリーは取り扱いを丁寧に行い、その美しい状態を維持しましょう。

オパールとダイヤモンドを高く売るためのポイント

査定する人

手持ちのオパールやダイヤモンドを売却する際には、できるだけ高く買い取ってもらいたいと考える方がほとんどでしょう。

ここでは、オパール・ダイヤモンドを高価買取してもらうためのポイントと、後悔しない買取業者選びのコツを解説します。

高価買取してもらうために付属品は揃えておく

まず、購入時についてきた鑑定書や保証書があれば一緒に提示しましょう。

特にダイヤモンドの場合、グレーディングレポートがあることで石の品質が証明されることで、高価買取につながる可能性があります。

傷や汚れが少ないほど査定額は有利になるので、売る前に専用のクロスで丁寧に拭いて輝きを引き出し、オパールの場合は乾燥による劣化がないよう直前まで適切な環境で保管してください。

また、複数の買取店で査定を比較するのも大切なポイントです。

特にオパールはお店によって評価が分かれることがあるため、相見積もりをとることで適正価格を見極めやすくなります。

信頼できる買取業者を選ぶ

宝石を売却する際には必ず専門知識を持った鑑定士がいる業者を選びましょう。

オパールの微妙な価値も理解してくれる専門店であれば、希少性や遊色の美しさを正当に評価してくれます。

もちろん、長年の営業実績があり、口コミでも査定額の満足度が高い店舗であることも確認するようにしましょう。

また、買取価格の根拠をきちんと説明してくれる透明性のある対応かどうかも大切です。

まとめ

オパールとダイヤモンドは、その輝き方や評価基準、市場での価値まで対照的な宝石と言えます。

ダイヤモンドは安定した資産価値と普遍的な人気を誇り、オパールは唯一無二の美しさでコレクターを魅了します。

おたからやでは、オパールもダイヤモンドも丁寧に査定し、高価買取しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

「おたからや」での「宝石」の参考買取価格

「おたからや」での「宝石」の参考買取価格は下記の通りです。

型名 参考買取価格
Pt850/Pt ダイヤモンド イヤリング 1.32・1.03・1.15・1.15 ct 14.8 g 265,000 円
Pt・Pm900 ダイヤモンド リング 2.081 ct 0.895 ct 7.6 g 902,000 円
Pt・Pm900 ダイヤモンド ネックレス D10.28・3.22 ct 101.3 g 962,000 円
ブラックオパール リング 10.1g 777,000 円
オパール リング 8.2g 214,000 円

※上記の買取価格はあくまで参考価格であり、市場の動向、付属品の有無などによって実際の査定額が変動する場合があります。

宝石のカラット数やグレード、地金部分の素材や重量、さらにはデザインや付属品の有無などによって査定額は大きく変動いたします。

そのため、実際の査定では、専門の鑑定士が丁寧にお品物を拝見し、市場のトレンドを踏まえて総合的に評価いたします。

大切な宝石を売却する際は、ぜひ最寄りの「おたからや」で無料査定をご利用ください。

 

  • おたからや査定員のコメント
岩松

ダイヤモンドは安定した資産価値と普遍的な人気を誇り、オパールは見る角度や光の加減で変化する遊色効果が唯一無二の魅力です。

両者は評価基準や売却タイミングが異なるため、専門知識を持った鑑定士による正しい査定が重要となります。

「おたからや」では、専門の鑑定士が一つひとつ丁寧に査定し、高価買取を目指してお客様にご満足いただける価格を提示いたします。

ぜひお気軽にご相談ください。オパールとダイヤモンド双方の資産価値を引き出すためにも、ご不明点は遠慮なくお問い合わせください。

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