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ニッケルフリーとは?意味と安全基準・アクセサリーの選び方や注意点を解説

ニッケルフリーとは?意味と安全基準・アクセサリーの選び方や注意点を解説

※下記の画像は全てイメージです

「ニッケルフリー」とは、アクセサリーなどにニッケルを含まない、またはごく微量に抑えた素材のことです。ニッケルは金属アレルギーの主な原因として知られており、ピアスや指輪によるかぶれが気になる方にとって、ニッケルフリーは身近な選択肢といえます。

ただし、「ニッケルフリーなら安全」と言い切ることはできません。日本とEUでは基準が異なるうえ、他の金属に反応がする場合もあります。

この記事では、ニッケルフリーの意味や基準、素材選びの注意点について、わかりやすくまとめています。この記事を読むことで、「表示をどう見極めればよいか」「自分に合う素材は何か」「どのように扱えば長持ちするか」といった視点が身につくでしょう。より安全にアクセサリーを選ぶために、ぜひ参考にしてみてください。

 

Contents

ニッケルフリーとは?その意味と特徴を解説

Pt999 ダイヤ Pt999 ダイヤリング K18 ダイヤ ピアス

ニッケルフリーとは、ニッケルをまったく含まない、または含有量や溶出量が非常に少ない素材のことです。ジュエリーなどに表記されていることもありますが、なじみがない方も多いかもしれません。

ここでは、金属アレルギーを引き起こしやすいニッケルの性質や、ニッケルフリーの定義と特徴などについて解説していきます。

 

ニッケルとは?金属アレルギーを起こしやすい理由

ニッケルは銀白色の金属です。耐腐食性や耐熱性に優れており、ジュエリーやメッキの素材として幅広く使用されています。ただし、汗や湿気によって金属イオン(Ni²⁺など)が溶け出すと、皮膚を刺激することがあり、注意が必要です

金属イオンが肌に触れると、皮膚のタンパク質と結びつき、免疫反応を起こす可能性があります。その結果、接触性皮膚炎などのアレルギー症状が出るケースも少なくありません。ピアスや指輪のように、長時間肌に密着する装飾品は、アレルギーのリスクを高めます。

 

ニッケルフリーの定義と素材の特徴

ニッケルフリーとは、ニッケルをまったく含まない、または含有量や溶出量が非常に少ない素材や状態のことです。日本には法的な統一基準がありませんが、EUでは溶出量に明確な数値基準が定められており、国ごとに解釈が異なるのが実情です。

そのため、多くのブランドやメーカーが自主基準を設け、素材や表面処理による工夫を重ねています。ステンレスやチタン、サージカルステンレスなど、腐食や変色に強く、金属イオンが溶け出しにくい素材の活用も進んでいます。

 

ニッケルフリーの定義

ニッケルフリーの定義は、業界や地域によって異なります。製品表示に「ニッケル含有0%」や「ノンニッケル」と明記されることもありますが、それだけで安全性が保証されるわけではありません。溶出試験など、客観的なデータによる裏付けが求められます。

 

素材の特徴

ニッケルフリー素材には、ステンレスやチタン、純金、プラチナなどがあり、それぞれ耐食性や安定性が異なります。特に、チタンやサージカルステンレスは金属イオンが溶出しにくいため、アレルギーリスクを抑える選択肢として、注目されています。

 

ノンニッケルとの違い

「ノンニッケル」という表記は、一般に「ニッケルを主原料としていない」という意味で使われています。法的な定義はなく、製品に微量のニッケルが含まれている可能性も否定できません。

ジュエリーや商品を購入する際は、製品ラベルや仕様書を確認し、含有量や溶出量の記載があるかをチェックすることが重要です。

 

  • おたからや査定員のコメント
伊東

査定の現場では「ニッケルフリーとノンニッケルの違いがわからない」というご相談をいただくことがあります。表記が似ているため混同されやすいですが、実際の査定では素材や仕上げを確認し、安心して使えるかを丁寧に見極めています。

チタンやサージカルステンレスは需要が安定しており、高額査定につながるケースも少なくありません。正しい情報をお伝えし、納得感のあるお取引につながるよう、常に心がけています。

ニッケルフリーと安全基準|日本とヨーロッパの違い

Pt950/Pt850 ネックレス シャネル リング EW4892 Pt950 K18 ダイヤバングル

ニッケルフリーは国や地域によって定義が異なり、日本とヨーロッパでは安全基準の厳しさに差があります。EUではニッケルの溶出量が法的に制限されていますが、日本ではメーカーの独自判断で基準を設けており、対応にばらつきがあるのが現状です。

 

ヨーロッパの規制とニッケル溶出基準

ヨーロッパでは消費者保護の観点から、ニッケルを含む製品の規制が厳格に定められています。ピアスなど皮膚を貫通する製品は0.2μg/cm²/週以下、指輪などは0.5μg/cm²/週以下に抑えるよう、法的に取り決められているのです

これらの数値は科学的な根拠に基づいており、アレルギー発症リスクを抑える効果が期待できます。違反した場合は販売が禁止されるため、EU市場に出回る製品には一定の安全水準が保たれています。

 

日本におけるニッケルフリー表示の現状

日本ではヨーロッパのような法的な規制がなく、ニッケルフリーの基準はメーカーや販売者の判断に委ねられています。そのため、ニッケルフリーと表記されていても、実際には微量のニッケルが含まれているケースも珍しくありません

安心して購入するためには、素材の種類や検査の有無を事前に確認しておくことが重要です。また、信頼できる販売元を選ぶことが、アレルギーを避けるための現実的な対策につながります。

 

ニッケルフリー製品でもアレルギーが出る場合がある?

ニッケルフリーと表示された製品であっても、すべての方にとって安全とは限りません。その理由は、金やプラチナなどに使用される割金に、アレルギーの原因となる金属が含まれていることがあるからです

また、肌質や体調によっても反応の出方は変わります。もし、金属製品でかゆみや発疹が見られた場合は、すぐに使用を中止し、皮膚科を受診してください。メーカー表示を過信せず、正しい知識をもとに行動することが大切です。

 

割金(金やプラチナに含まれる他の金属)の影響

純金や純プラチナはやわらかいため、ジュエリーなどを製作する際は、強度を高める目的で、銀や銅、パラジウムなどが添加されます。しかし、割金に含まれる金属がアレルギー反応を引き起こすケースもあり、注意が必要です。特に、パラジウムは多くの報告例が確認されています

 

パッチテストや医師診断で確認する方法

金属アレルギーの有無を確認するなら、皮膚科でパッチテストを受けることをおすすめします。パッチテストとは、アレルギーの疑いがある成分を皮膚につけて、アレルギー反応を確かめる検査です。

疑わしい金属が含まれる試薬を皮膚に貼り、一定期間おいてから反応を観察することで、原因金属を特定できます。自己判断で使用を続けるのは危険なため、違和感があれば早めに医師の診断を受けることが大切です。

 

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プラチナで金属アレルギーは起こる?特徴や注意点・アレルギー対策を徹底解説

 

ニッケルフリーのメリットとデメリット

ティファニー リング Pt950 ティファニー バイザヤード ブレスレット タサキ ピアス

ニッケルフリーには、金属アレルギーのリスク軽減や安心感といったメリットがありますが、素材によってはサビや変色などが懸念されます。ここでは、ニッケルフリーのメリットやデメリット、日常生活での注意点について解説します。

 

メリット:金属アレルギーを起こしにくく安心

ニッケルフリーは、金属アレルギーの原因になりやすいニッケルを排除しているため、金属アレルギーのリスクを抑えることが可能です。特に、肌に長時間触れるピアスや指輪に活用すると、発症を予防できる可能性が高まります。

また、サージカルステンレスやチタンといった安定性の高い素材による安心感も強みです。敏感肌やアレルギー体質の方でも、快適に身につけられます。

 

デメリット:サビや変色に弱い素材が多い

ニッケルは本来、防サビ性や耐食性に優れた金属であり、添加しないと、湿気や汗、化粧品などの影響でサビや変色のリスクが高まります。たとえば、メッキ加工品の場合、表面のコーティングが劣化して光沢感を失い、見た目の美しさが損なわれてしまうことも。

定期的なお手入れを怠ると、短期間で劣化が進む可能性もあります。ニッケルフリー素材の特性を理解し、こまめなお手入れや適切な保管を意識しましょう。

 

日常生活で注意すべきシーン(お風呂・汗・化粧品)

ニッケルフリー製品を安心して使うためには、日常生活でいくつか注意したいポイントがあります。たとえば、お風呂やプールでの着用、運動による大量の汗、そして化粧品や香水との接触です

これらはサビや変色の原因となり、素材の劣化を早める恐れがあります。入浴やプールの際は外す、汗をかいたらしっかり拭き取る、使用後は柔らかい布で拭くなど、日常的なケアを意識すると、長く愛用できます。

 

お風呂での着用は避けた方がよい理由

バスルームは温度や湿度が高く、さらにシャンプーや石けんに含まれる成分が金属に付着します。ニッケルフリー素材の中には銀や銅合金のようにサビや変色が起きやすいものもあり、これらの環境は劣化を加速させます。入浴時は外して保管すると安心です。

 

汗による錆び・変色リスクと対策

汗には塩分や皮脂が含まれており、金属の表面に長時間残ると、サビや変色の原因になります。運動後や暑い季節は特に注意が必要です。着用後は柔らかい布で優しく拭き取り、乾燥させてから保管すると劣化を防げます

 

化粧品や香水が影響するケース

化粧品や香水に含まれるアルコールや油分は、金属表面のコーティングを傷めることがあります。直接触れると変色や光沢の低下につながるため、アクセサリーを身につけるのは化粧や香水が乾いてからにしましょう

 

アクセサリー別に見るニッケルフリー素材の選び方

Pt950/K18[Kメイン] ダイヤ ピアス 石川暢子 ネックレス ブルガリ リング 7221202418 Pt950

アクセサリーは種類によって肌に触れる面積や使用環境が異なるため、アイテムごとの選び方を押さえておくと安心です。ここでは、アクセサリーごとのニッケルフリー素材選びについて、解説します。

 

ピアス・イヤリングを選ぶときのポイント

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イヤリングやピアスは、肌や傷口に金属が直接触れるため、アレルギーリスクが高いといわれています。ニッケルフリーと表示されていても、素材の純度やメッキの有無を確認することが重要です

一方、サージカルステンレスやチタンは金属イオンの溶出が少なく、肌トラブルを起こしにくい素材として選ばれています。キャッチやポストなど、パーツの素材にも注目し、細部まで確認して選ぶと安心です。

 

ネックレスや指輪の選び方と注意点

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ネックレスや指輪は長時間身につける機会が多く、汗や皮脂の影響を受けやすいアクセサリーといえます。首や指は汗をかきやすく、摩擦も起こりやすいため、サビや変色を防ぐ素材選びが重要です

ニッケルフリー素材なら、金やプラチナの純度が高いものや、耐食性に優れた金属を選ぶと安心できます。サイズが合っていないと摩耗や接触が増え、肌への負担も大きくなるため、フィット感にも配慮しましょう。

 

ニッケルフリーとサージカルステンレス・チタンとの比較

ニッケルフリーと表記された製品でも、使用されている素材はさまざまです。その中でも代表的なのが、サージカルステンレスとチタンです。サージカルステンレスは医療現場でも使われており、腐食に強く安全性の高い素材とされています。

一方のチタンは非常に軽く、長時間の装着でも負担が少ないのが特徴です。どちらもアレルギーを起こしにくいため、見た目や重さの違いを比較し、自分の好みに合うものを選びましょう。

特徴 サージカルステンレス チタン
アレルギー対応 ◎(起こしにくい) ◎(起こしにくい)
重さ やや重い 非常に軽い
耐久性 高い(腐食に強い) 非常に高い
使用例 医療現場など 医療・航空・スポーツなど
見た目 光沢あり(メタリック) マット〜光沢(加工により変化)
ニッケル 含有あり
(微量・アレルギー反応は起こりにくい)
含有なし
(完全ニッケルフリー)

 

サージカルステンレス|医療用にも使われる高い安全性

サージカルステンレスは医療器具や手術用のメスにも採用されており、アレルギーを起こしにくいといった特徴があります。耐食性に優れ、汗や水にも強いため、日常的に使いやすい点もメリットです。金属アレルギーが不安な方でも取り入れやすく、安心して使用できます。

 

チタン|軽量でアレルギーに強い素材

チタンは軽くて丈夫な金属で、長時間身につけても疲れにくいというメリットがあります。表面は酸化皮膜によって安定しており、金属イオンが溶け出しにくい点も大きな強みです。金属アレルギーを避けたい方にとって、安心して選べる素材といえます。

 

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316Lとはどんな素材?サージカルステンレスの特徴や価値、お手入れ方法もご紹介

 

ニッケルフリーアクセサリーを長持ちさせるお手入れ方法

カルティエ ラブブレス ブレスレット ティファニー リング 72508750 Pt950 ミキモト ネックレス

ニッケルフリーアクセサリーは安心して使える反面、銀や銅を含む素材ではサビや変色に注意が必要です。長く使うためには、正しいお手入れや保管が欠かせません。ニッケルフリーアクセサリーを長持ちさせる方法について、ご紹介します。

 

使用後に行いたい基本のお手入れ

アクセサリーは、使用中に汗や皮脂、化粧品などが付着しやすく、放置するとサビや変色をまねきます。使用後は柔らかい布で優しく拭き、汚れを取り除くことが欠かせません

水洗いが可能な素材なら、中性洗剤を薄めて洗い、水分をしっかり拭き取ったうえで乾燥させると安心です。日常的なケアを習慣づけることで、輝きを長く保ちやすくなります。特にピアスや指輪は汚れが溜まりやすいため、丁寧に扱うようにしましょう。

 

保管時の注意点とジュエリーボックスの選び方

保管方法はアクセサリーの寿命に大きく影響します。湿度が高い場所ではサビやすいため、風通しのよい乾燥した環境を選ぶことが基本です。防湿剤を一緒に入れておくと、湿気対策としてより効果的です。

また、直射日光が当たる場所は変色の原因となるため、置き場所にも注意しましょう。他のアクセサリーとの接触を避けるために、個別に仕切りがあるジュエリーボックスや専用ポーチを使用すると、傷がつきにくく安心です。

 

専門店でのクリーニングやメンテナンス活用

自宅でのケアだけでは落としきれない汚れや変色は、専門店でのクリーニングを利用すると安心です。超音波洗浄や専用の研磨によって、素材に応じた適切なメンテナンスが受けられます

また、定期的にプロの目でチェックすることで、石の緩みや金具の摩耗などのトラブルも早めに見つけやすくなります。

必要に応じて修理やコーティングも依頼できるため、長く安全に使い続けるための手段として有効です。大切なアクセサリーを守るためにも、専門家の力を上手に取り入れましょう。

 

  • おたからや査定員のコメント
伊東

ニッケルフリーアクセサリーはアレルギーを気にする方から安定した人気があり、査定のご依頼も増えています。査定ではブランドやデザイン性に加え、保存状態や付属品の有無も丁寧に確認しています。

小さな傷があっても、需要の高い素材であればしっかり評価されますのでご安心ください。「おたからや」では国内外の市場動向をふまえ、適正な価格でご提案できるよう努めています。

大切にされてきたお品物を次につなげるお手伝いができるよう、常に誠実な対応を心がけています。

ニッケルフリーに関するよくある質問

シャネル リング 19R777 ティファニー バイザヤード ネックレス ミキモト ブレスレット

ニッケルフリーは安全性が高いとされていますが、すべての方に必ずしもトラブルが起きないとは限りません。ここでは、表示の意味やノンニッケルとの違い、日常生活での注意点、素材ごとの特性を整理し、購入時や使用時の判断に役立つ情報をまとめています。

 

Q. ニッケルフリーとは本当にアレルギーが出ない素材ですか?

A. ニッケルフリーは、ニッケルを含まない、または溶出が極めて少ない素材です。しかし、必ずしも全員に症状が出ないわけではありません。

ニッケルフリーの特徴

  • ニッケル由来のアレルギー反応を抑えられる
  • 割金の銅やパラジウムによって、アレルギー反応が出る方もいる
  • 体調や肌質によって発症の有無が変わる

敏感肌の方は、チタンやサージカルステンレスを選ぶと安心です。違和感をおぼえた場合は早めに使用を中止し、受診してください。

 

Q. ニッケルフリーとノンニッケルはどちらが安全ですか?

A. 一般的にニッケルフリーの方が安全性が高いとされています。ノンニッケルは主成分にニッケルを使っていないだけで、微量混入の可能性があるからです。購入時は「ニッケルフリー」と明記されており、素材や検査情報が確認できる製品を選ぶと安心です。

 

Q. ニッケルフリーでもかゆみが出ることはありますか?

A. はい、ニッケルフリーでもかゆみが出る場合があります。原因はニッケル以外の金属や、体調による免疫反応の変化です。

かゆみが出るケース

  • 割金に含まれるパラジウムや銅に反応する
  • 汗や摩擦で皮膚が刺激を受けやすくなる
  • 体質や一時的な体調の変化で反応が出る

症状が出た場合はすぐに使用を中止し、皮膚科で検査を受けることをおすすめします。

 

Q. ニッケルフリーはサビやすいのですか?

A. ニッケルを含まない素材の中には、ニッケル入り合金に比べてサビや変色が起きやすいものがあります。

サビやすさの特徴

  • ニッケルは本来、防錆効果を持つ金属である
  • 銀や銅を含む合金は湿気で変色しやすい
  • チタンやサージカルステンレス、プラチナはサビにくい

素材によって耐久性が異なるため、使用後はアクセサリーを拭き取り、乾燥した環境で保管すると安心です。

 

Q. ピアスやイヤリングはニッケルフリーがおすすめですか?

A. はい、特にピアスは身体に穴を開けて装着するため、ニッケルフリーを選ぶことをおすすめします。アレルギー体質の方は樹脂ポストなど、金属を使わない製品もご検討ください。

 

Q. ネックレスや指輪でもニッケルフリーの方が安心ですか?

A. はい、ネックレスや指輪も長時間肌に触れるため、ニッケルフリー素材のアイテムを選ぶと安心です。普段使いするアイテムこそ、肌に優しい素材を選ぶと快適に愛用できます。

 

Q. K18やプラチナはニッケルフリーですか?

A.素材によります。 K18やPt900は割金を含み、配合によってはニッケルが使用されることもあります。購入時は配合されている割金の詳細を確認すると安心です。金属アレルギーの方や敏感肌の方は、チタンなど確実にニッケルを含まない素材を選ぶことをおすすめします。

 

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K10とK18の違いとは?10金が嬉しくない理由やアレルギー・お手入れの注意点を解説

 

Q. ニッケルフリーとサージカルステンレスはどう違いますか?

A. ニッケルフリーはニッケルを含まない、または溶出が極めて少ない素材のことです。サージカルステンレスは医療用に規格化されたステンレス鋼で、明確な基準があります。見た目や重さ、価格などを比較して、自分の用途や好みに合わせて選ぶとよいでしょう。

 

Q. ニッケルフリー製品はお風呂でつけても大丈夫ですか?

A. 湿度や温度、洗浄成分がサビや変色を早めることもあるため、基本的に避けた方が安全です。どうしても外せない場合は、入浴後に水分を拭き取り、しっかり乾燥させましょう。

 

Q. ニッケルフリーアクセサリーはどこで購入するのが安心ですか?

A. 素材や検査情報が明確に表示されているジュエリー専門店で購入すると安心です。表示が曖昧な販売先は避け、信頼できる店舗で購入することで、安全に使い続けられます。

 

まとめ

ニッケルフリーは、ニッケルを含まない、または溶出量を制限した素材です。金属アレルギーを起こしにくく、敏感肌の方でも安心して身につけられるため、注目を集めています。ピアスやネックレスなど、日常使いのアクセサリーにもおすすめです。

ただし、割金に含まれる他の金属でアレルギー反応が出る場合があり、注意しなくてはなりません。素材のメリットとデメリットを理解し、体質や使用環境に応じて使うと、長く愛用できるでしょう。

サージカルステンレスやチタンなど、代替素材との違いも押さえておくと、より安全に選択できます。購入時は信頼できる店舗を選び、長持ちさせるためのお手入れも欠かさないようにしましょう。

 

「おたからや」でのK18・プラチナアクセサリーの参考買取価格

ここでは、「おたからや」での「K18・プラチナアクセサリー」の参考買取価格の一部を紹介します。

画像 商品名 参考買取価格
ベル・エンゲージメントリング ハリー・ウィンストン ベル・エンゲージメントリング 2,123,000円
カルティエ パンテールドゥ ネックレス イエローゴールド カルティエ パンテールドゥ ネックレス イエローゴールド 2,007,000円
カルティエ ネックレス ヴラッディミール オーソドックス カルティエ ネックレス ヴラッディミール オーソドックス 1,600,000円
20金(K20)リング 20金(K20)リング 1,109,700円
ラウンドカット トリスト リング ハリー・ウィンストン ラウンドカット トリスト リング 764,000円
24金(K24)ペンダントトップ 24金(K24)ペンダントトップ 472,000円

※状態や付属品の有無、時期によって買取価格が異なりますので詳細はお問い合わせください。

ニッケルフリーアクセサリーの買取価格は、ブランドやデザイン、市場での人気によって大きく変動します。有名ブランドや流行性の高いデザインは需要があり、高値になりやすい傾向があります。

査定で最も重視されるのは素材です。チタンやサージカルステンレスなどは安定した評価が得られます。保存状態も重要で、傷や変色が少なく付属品が揃っていると、価格が上がる可能性があります。

さらに、購入時期や流通量、希少性も影響するため、売却時は市場の動きを確認し、専門店に相談すると安心です。

 

  • おたからや査定員のコメント
伊東

ニッケルフリーアクセサリーは、実際にお持ち込みいただく際に「鑑定書がなくても大丈夫ですか?」と不安に思われる方が少なくありません。おたからやでは鑑定書や鑑別書がなくても査定可能で、使用感があっても評価対象となりますので安心してご相談ください。

全国に店舗があり、出張買取やオンライン査定にも対応しています。私たち査定員は、お客様が気軽に利用できる環境を整えつつ、最新の市場相場を反映した納得の査定額をご提示できるよう努めています。

ニッケルフリーアクセサリーの買取なら「おたからや」

ニッケルフリーアクセサリーは、金属アレルギーを気にする方に人気があり、ブランドやデザインによって需要が高くなります。私たち「おたからや」では、市場動向を常に把握し、相場に合った査定を心がけています。

鑑定書がなくても査定でき、小さな傷や使用感があっても問題ありません。チタンやサージカルステンレスを使ったアイテムは安定した人気があり、付属品が揃っている場合は高額査定につながりやすいので、ぜひご相談ください。

「おたからや」では、全国約1,550店舗、世界51カ国との取引ネットワークを活かし、どこよりも納得いただける価格を目指しています。店頭だけでなく出張買取やオンライン査定にも対応していますので、ぜひ安心してお任せください。

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