クロエの代表作ともいえる「クロエ パディントン」バッグは、大きなパドロック(南京錠)が特徴的で、2000年代に一世を風靡した名作として知られています。
本記事では、パディントンの歴史や特徴、人気モデルから購入時のチェックポイント、お手入れ方法までを詳しくご紹介。
これからパディントンを手に入れたい方や、久しぶりに再注目している方に向けて、知っておくべき情報を網羅的にまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。
クロエ(Chloé)とパディントンの歴史
フランス発のラグジュアリーブランドとして世界中の女性に愛されてきたクロエ(Chloé)。
その歴史は1950年代から始まり、優雅でありながらもどこか自由な雰囲気を持つスタイルで、多くのファッショニスタに影響を与えてきました。
なかでも2000年代に登場した「パディントン」は、クロエの中でも特に大きな話題を呼んだ代表的バッグのひとつです。
ここでは、ブランドの背景とともに、パディントンという名作がどのように誕生し、愛される存在となったのかを紐解いていきます。
クロエのブランド背景
クロエ(Chloé)は1952年、ギャビー・アギョンによってフランス・パリで創立されたファッションブランドです。
創立当初から「ラグジュアリー・プレタポルテ(高級既製服)」という新しい概念を打ち出し、多くのファッショニスタを魅了してきました。
フレンチブランドとして、エレガントでありながらも女性らしい柔らかさを兼ね備えている点が特徴です。
パディントン誕生の背景
クロエのバッグラインナップの中でも、「パディントン」は2000年代中頃に大流行したことで知られています。
特に大きな南京錠(パドロック)をあしらったデザインが当時のファッショントレンドに大きなインパクトを与え、“It Bag”ブームを象徴する存在となりました。
セレブたちの愛用がメディアで取り上げられ、一躍世界的な人気を獲得。
発売当初は入手困難な状態が続くほどの盛り上がりを見せました。
パディントンバッグの特徴と魅力
パディントンバッグは、その見た目における強い存在感と、実用性の高さを併せ持つアイテムとして知られています。
特に南京錠(パドロック)のアイコニックなデザインは、バッグの顔ともいえる重要なパーツであり、一目でパディントンとわかる独自性を生み出しています。
デザイン性だけでなく、収納力やフォルムの美しさも高く評価されており、クロエらしいエレガントさとカジュアルさが共存した唯一無二のバッグといえるでしょう。
このセクションでは、そんなパディントンバッグならではの魅力について詳しく解説していきます。
アイコニックなパドロック(南京錠)
パディントンの最大のアイコンといえば、大ぶりの南京錠です。
実際には施錠機能よりもデザインを重視したパーツですが、その存在感がバッグ全体の印象を決定づけています。
金具の光沢と重厚感がラグジュアリーさを演出し、一目で「パディントン」とわかる特徴的なルックスを形作っています。
柔らかなレザーと豊かな色展開
クロエのバッグに用いられるレザーはしなやかで肉厚です。
使い込むほど手に馴染んでいくのが大きな魅力。
定番のブラウンやブラック、ベージュといった落ち着いたカラーはもちろん、シーズン限定色として鮮やかなレッドやブルー、パステルカラーなども展開。
多彩なカラーから自分好みを見つけられるのも人気の理由です。
程よいカジュアル感と高級感のバランス
パディントンバッグが多くの人に支持されてきた理由の一つが、「日常使いしやすいのに、きちんと高級感もある」という絶妙なバランスにあります。
派手すぎず、かといって地味でもない。そうした中間の立ち位置が、オン・オフ問わず使えるバッグとして重宝される所以です。
とりわけ、クロエならではのフレンチエレガンスをベースにした柔らかなレザー使いや、丸みを帯びたフォルムは、カジュアルコーデにも違和感なく馴染みます。
また、メタルパーツや南京錠といったアイコニックなディテールが適度な重厚感をプラスし、スタイル全体を引き締める効果も。
カジュアルな服装に一点投入することで全体がグレードアップし、ちょっとしたお出かけや食事会、買い物シーンにも幅広く対応します。
「カジュアルすぎると物足りない」、「気張りすぎるのも避けたい」そんな大人のニーズに応える、ちょうど良いバランスが、パディントン最大の魅力のひとつです。
収納力と実用性
パディントンシリーズは、見た目の可愛さやブランド性だけでなく、「しっかり使える」実用性の高さでも多くの支持を集めています。
多くのモデルでマチがしっかりと確保されており、厚みのある荷物も無理なく収納できる構造になっているため、荷物が多くなりがちな人でも安心して使える点が高く評価されています。
具体的には、お財布やスマホ、ポーチといった定番アイテムはもちろん、ペットボトルや折りたたみ傘、文庫本や手帳、小さめのポーチなども収まりやすく、整理整頓しやすい内装設計になっているモデルもあります。
中にはA4サイズが収納できるトート型や、肩掛け・腕かけ両方に対応できるハンドルデザインを採用したモデルもあり、通勤や通学バッグとしても実用的です。
見た目以上の収納力を誇るパディントンは、単なるファッションアイテムにとどまらず、日々の生活に寄り添う頼れる相棒のような存在になってくれるでしょう。
実用性とデザイン性を両立させたい方にとって、非常に満足度の高いバッグです。
クロエのパディントンおすすめモデル紹介
ここでは、サイズ感・価格帯・使い勝手・コーディネートとの相性など、あらゆる視点からおすすめできるクロエのパディントン代表モデルを2種類ピックアップしてご紹介します。
クロエらしさを満喫できるデザインや人気の高い形を中心に解説していますので、購入前の参考にぜひご覧ください。
クラシック パディントン(オリジナル)
クラシックパディントンは、いわゆる「パディントン」と言えばまずこの形、と言われるほどシリーズの象徴的存在として知られています。
南⻄錠を正面にしっかり配したデザインが印象的で、パディントンの醍醐味をストレートに味わいたい方にぴったりのモデルです。
サイズ感
主にミディアム〜ラージサイズが中心で、バッグ全体にほどよいボリューム感があります。
横幅や厚みもあり、収納力が高いため、デイリーユースはもちろん、小旅行や荷物が多めの日にも重宝します。
大きめの南京錠がバッグ中央に配置されることで、視覚的にも存在感が際立ちます。
価格帯
価格帯としては、新品ではやや高めに位置づけられることが多いですが、リユース市場では比較的見つけやすく、状態の良いものが手頃な価格で入手できるケースも豊富です。
定番人気ゆえに流通量も多く、選択肢の幅が広いのも魅力の一つです。
コーディネート例・使い勝手
カジュアルからフェミニンまでさまざまなテイストの服に合わせやすい万能バッグで、特にデニムやジャケット、ワンピースとの相性が抜群です。
フォルムにしっかりとした重厚感があるため、コーデ全体のバランスを引き締める効果もあり、主役級バッグとしての存在感を発揮してくれます。
パディントンサッチェル/ボウリングバッグ
パディントンサッチェルは、ボウリングバッグ型のシルエットを採用したパディントンの派生モデルで、より丸みを帯びた優しいフォルムが印象的です。
サイドがふっくらとしたつくりで、全体にやや立体感があり、フェミニンな柔らかさとパディントンらしい重厚感を両立しています。
サイズ感
ミディアムサイズ程度が主流で、大きすぎず小さすぎない絶妙なバランス感が特徴です。
デイリーユースにはもちろん、ちょっとしたお出かけにも活躍し、長めの持ち手により腕かけ・肩かけのどちらにも対応しやすいのが好評です。
価格帯
クラシックモデルよりもやや入手が難しい印象がありますが、そのぶん人と被りにくいレア感が楽しめるシリーズでもあります。
中古市場では、状態やカラーによって価格が大きく異なるため、お気に入りの一点を見つける喜びがあるモデルです。
コーディネート例・使い勝手
このバッグは特にカジュアルなワンピースやスカートスタイルとの相性がよく、女性らしいコーディネートの中に程よい重厚感を加えたい方に向いています。
柔らかい色味のバッグを選べば春夏のコーデにも取り入れやすく、季節問わず使える汎用性の高さも支持されています。
パディントン ロックトート/ロックサッチェル
パディントンシリーズの中でも、特に縦長のフォルムが特徴的な「ロックトート」および「ロックサッチェル」は、トート型ならではの収納力と実用性を兼ね備えた人気の派生モデルです。
全体的に縦にボリュームを持たせた構造により、荷物の多い方や通勤・通学用途にも適しており、デザイン性と機能性を両立させたい方におすすめです。
サイズ感
このモデルはA4サイズの書類やノートパソコンがすっぽり入るサイズ感で、ビジネスシーンやオフィスカジュアルとの相性も抜群です。
一般的なパディントンよりもややスリムでスタイリッシュな印象を与えるため、ジャケットスタイルにもなじみやすく、ユニセックスで使える点も評価されています。
価格帯
バッグのサイズが大きくなる分、価格帯としてはやや高めに設定されている傾向があります。
特にトート型の大型モデルは元値が高く、状態の良い中古品でも相応の価格がつけられることが多いですが、収納力と使いやすさを重視する方には価格以上の満足度をもたらしてくれるモデルです。
コーディネート例・使い勝手
しっかりとした構造と落ち着いたフォルムのため、きちんと感のあるジャケットスタイルやパンツルックとも好相性です。
南⻄錠の配置やストラップの仕上げに細かなデザインの違いがあるため、ディテールにこだわりたい方や、人と差をつけたい方にもおすすめできます。
ミニサイズや限定コレクション
近年トレンドとなっているミニバッグ人気の影響を受け、パディントンでもミニサイズやシーズン限定のモデルに注目が集まっています。
小さくても存在感のある南京錠やブランド特有のディテールはそのままに、軽やかでスタイリッシュな仕上がりとなっており、若年層を中心に再評価が進んでいます。
サイズ感
コンパクトながらもマチがしっかり取られているため、スマートフォンや小型財布などの必要最低限のアイテムはきちんと収納可能です。
お出かけやパーティーシーン、旅行時のセカンドバッグとしても使いやすく、1つ持っておくと重宝するタイプです。
価格帯
ミニサイズであることから新品価格は比較的抑えめな傾向にありますが、シーズン限定カラーやコラボモデルなどはプレミアが付くこともあります。
中古市場でもそういった希少モデルは高値で取引されることが多いため、ファッションとコレクション性の両方を楽しみたい方におすすめです。
コーディネート例・使い勝手
ミニパディントンはその小ぶりなサイズと愛らしいフォルムから、シンプルなコーデにアクセントを加えたい時や、差し色として活用したいときにも最適です。
カラーバリエーションも豊富なため、ファッションの季節感に合わせたセレクトも楽しめ、個性を表現しながら軽やかに取り入れられるモデルです。
購入前に知っておきたいポイント
パディントンバッグを購入する前に押さえておきたいのが、そのデザインだけでなく、サイズ感や重さ、素材の風合い、さらには中古市場での価格相場など、さまざまな実用的なポイントです。
見た目に惹かれて購入したものの、使い勝手やライフスタイルに合わず、後悔してしまう…というケースも少なくありません。
特にクロエのパディントンはデザインバリエーションが豊富なシリーズであるため、自分に合ったモデルを見極めるためには、サイズ感・カラーなどをしっかり把握しておくことが大切です。
ここでは、購入前に確認しておくと安心できるチェックポイントを詳しく解説していきます。満足のいく一品を選ぶための参考にしてください。
サイズ感の確認
パディントンは総じて肉厚なレザーと大きな南京錠による“重量感”があるため、購入前に実際の持ち歩きシーンを想定しておくことが大切です。
小柄な方だと大きすぎる印象になる場合もあるので、必ずサイズや重さをチェックしましょう。
カラーの選び方
定番のブラックやブラウン、ベージュはコーディネートに合わせやすく、リセールバリューも高い傾向です。
一方で、シーズン限定色やビビッドカラーは周りと被りにくく、中古市場でレアアイテムとして高値がつく場合も。
自分のファッションスタイルや今後の使用シーンに合わせて選ぶのがおすすめです。
新品・中古の価格帯
発売当初より定価は徐々に上がっていますが、中古市場では状態の良い品が比較的手ごろな価格で見つかることもあります。
ただし、付属品(鍵やストラップ、保存袋、ギャランティカード)の有無で価格が大きく変動するため、注意深くチェックしましょう。
真贋判定のポイント
偽物が出回ることも多い人気バッグだからこそ、金具(南京錠)の刻印や質感、縫製の丁寧さ、内側タグやホログラムの有無などをよく確認する必要があります。
信頼できる店舗や専門の鑑定士がいるサービスを利用するのが安心です。
ネットショッピングなどを利用すると、偽物を買わされる可能性が非常に高まります。信頼できる店舗などを利用するようにしましょう。
中古市場・買取相場を知る
クロエのパディントンは、2000年代の大ブームを経てなお、ヴィンテージや復刻人気の影響で中古市場でも根強い人気を誇るアイテムです。
状態の良いモデルや希少カラーは、現在でも高値で取引されることがあり、すでに所有している方にとっても資産的価値のあるバッグといえます。
また、リユース市場では定価よりも手頃な価格で手に入るチャンスが多く、初めてのクロエバッグとしてパディントンを選ぶ方も少なくありません。
ここでは、最新の買取相場や中古価格帯の傾向、査定時に評価されやすいポイントなどを詳しく解説し、購入・売却どちらにも役立つ情報をお届けします。
パディントンの人気とリセールバリュー
一時的なブームが落ち着いた後も、パディントンは根強いファンが多くリセールバリューを保っています。
とくに定番カラーは中古市場でも安定した需要があり、高い人気を誇ります。
査定に響くポイント
- レザーの状態:シワや傷、色褪せの有無
- 金具の傷や劣化:南京錠やファスナーが綺麗かどうか
- 付属品の有無:鍵や保存袋、ギャランティカードが揃っているか
上記が査定に響く主なポイントになります。
高額買取を狙うために
- 定期的なメンテナンス:レザーや金具を適切にケアし、使用感を最小限に留める
- 付属品を保管:オリジナルの鍵や保存袋、ギャランティカードなどは必ず保管
- 信頼できる業者へ相談:専門知識を持つ鑑定士に査定してもらうことで、適正価格での買取が期待できます
おたからやでは、クロエをはじめ人気ブランドバッグの買取を強化中です。査定は無料ですので、手放す際はぜひご相談ください。
まとめ
クロエのパディントンは、一目でわかる大きな南京錠が最大の特徴で、2000年代の“It Bag”ブームを牽引した名作バッグです。
程よいカジュアルさと高級感を両立し、豊富なカラーとサイズ展開で幅広いコーディネートに対応できるのが魅力。
購入前にサイズや重量感を確認し、定期的なお手入れを行えば、長く愛用できる相棒となってくれます。
中古市場でも人気が高く、高額買取が期待できるモデルなので、買い替えや手放すことを検討する際は、ぜひ信頼できる業者で査定を受けてみてください。
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