ロレックスの中でも「金無垢モデル」は、圧倒的な存在感と資産性を兼ね備えた特別なシリーズです。「金無垢（きんむく）」とは、時計やジュエリーなどに使われる専門用語で、素材全体が純金（もしくは金合金）でできているものを指します。混じり気のない金の高級感と重厚感を放つデザインが特徴で、イエローゴールドやホワイトゴールドなどの素材を惜しみなく使用しています。

さらに、金相場の上昇や流通量の少なさから、中古市場でも高値で取引されます。「憧れの時計」であると同時に「資産」としても注目されるのが「金無垢モデル」です。

本記事では、ロレックス金無垢モデルの定価一覧を中心に、魅力や人気モデルを解説します。また、資産価値や買取相場、高く売るためのポイントまで紹介していきます。購入を検討している方も、売却を考えている方もぜひ参考にしてください。

ロレックス金無垢モデルの定価一覧

ロレックスの金無垢モデルは、ステンレス製と比べて圧倒的に高額です。定価は数百万円から始まり、ダイヤモンドをあしらったデイデイトなどでは1,000万円を超える場合もあります。こうした価格帯にもかかわらず、正規店での入手が難しく、入荷しても即完売するほどの人気を誇ります。

さらに中古市場では、定価よりも高額で取引されるケースが多く見られます。特に希少モデルや生産数が限られたリファレンス（型番）は、大きなリセールバリューを生むことも珍しくありません。ここでは代表的な金無垢モデルについて、定価と特徴を詳しく解説していきます。

コスモグラフ デイトナ

ロレックスを代表するクロノグラフモデル「デイトナ」。金無垢仕様になると、その存在感と迫力は別格です。イエローゴールドのシャンパンカラー文字盤や、エバーローズゴールドにブラック文字盤を組み合わせたデザインは、コレクターから高い支持を集めています。

また、ステンレスモデルのデイトナが入手困難なため、金無垢モデルを選ぶ人も増加。金無垢モデルの定価は約400万〜700万円前後と高額ですが、それを超える市場価格で取引される例も多く、資産としても優れています。

デイデイト

「プレジデントウォッチ」の愛称で知られるデイデイトは、1956年に登場したロレックスの最高峰モデル。曜日表示と日付表示を備え、クラシックなデザインと豪華な素材使いで、多くの人々に愛され続けてきました。

特に金無垢モデルは、ケースからブレスレットまで18Kゴールドを惜しみなく使用。さらにダイヤモンドを施したバリエーションもあり、定価は600万〜1,200万円以上のものも存在します。まさにロレックスの象徴的存在といえるでしょう。

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スカイドゥエラー

複雑機構を搭載した「スカイドゥエラー」は、2012年に登場した比較的新しいモデルです。年次カレンダーと第2タイムゾーン表示を備えた高機能ウォッチ。金無垢仕様になるとその存在感は一層際立ちます。

定価は500万〜800万円台と高額ですが、実用性と豪華さを両立した数少ないモデルとして人気があります。流通量が少ないため、中古市場でも定価を上回るケースが目立ちます。

サブマリーナー デイト

ロレックスを代表するダイバーズウォッチ「サブマリーナー デイト」は、1953年誕生のサブマリーナーに日付表示機能を搭載したモデル。実用性を重視した設計にラグジュアリーな素材を融合させた金無垢仕様は、ロレックスの中でも特に人気が高く、定番かつ完成度の高い1本として知られています。

代表的なモデルは、Ref.126618LB（ブルー文字盤） と Ref.126618LN（ブラック文字盤） の2種。ブルー×ゴールドの“青サブ”は華やかさと存在感が際立ち、ブラックモデルは落ち着いた上品さが魅力です。金無垢モデルの定価は約650万〜700万円前後。ステンレス仕様よりも重厚で、ダイバーズとしての堅牢性とラグジュアリーさを兼ね備えた人気モデルです。

GMTマスターII

旅人やパイロットのために開発された「GMTマスターII」は、世界中の愛好家に支持される定番モデル。金無垢仕様では、ステンレスやコンビにはない圧倒的な豪華さが際立ちます。

特に「ルートビア」カラー（エバーローズゴールド×ブラック×ブラウン）や、「ペプシ」カラー（レッド×ブルー）の希少リファレンスは、定価以上での取引が続いています。定価は400万〜700万円台で、市場ではさらに高値がつく傾向にあります。

ヨットマスター

マリンスポーツをコンセプトにした「ヨットマスター」。ステンレスやプラチナ仕様が有名ですが、金無垢モデルはラグジュアリーさが際立ちます。

イエローゴールドやエバーローズゴールドを用いたデザインは、ラグジュアリー志向のユーザーに人気です。定価はおおよそ300万〜600万円前後。スポーティさと豪華さを両立したスタイルは、ヨットオーナーやセーリング愛好家にぴったりの1本です。

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ロレックス金無垢モデルの人気の理由

ロレックスの金無垢モデルは、ただ高価で希少なだけではありません。金が持つ価値と、ロレックスならではの精密な技術力が融合し、大きな魅力を生み出しています。近年では金相場の上昇やロレックス全体の価格改定も相まって、定価は右肩上がりに推移。それでも需要が衰えることはなく、むしろ資産性を求める投資的な観点から注目を集めています。

また、著名人や経営者をはじめとした「成功者の象徴」としてのイメージが強く、ステータスシンボルとしての価値も揺るぎません。さらに、中古市場でも安定した需要があるため「購入しても価値が落ちにくい」という安心感が人気を後押ししています。

こうした背景から、ロレックス金無垢モデルは単なる高級時計にとどまらず、特別な存在として世界中で支持され続けているのです。

素材から溢れる圧倒的な高級感

金無垢モデルの最大の魅力は、やはり素材そのものが放つ輝きと存在感です。イエローゴールドは華やかさ。ホワイトゴールドは落ち着いた上品さ。エバーローズゴールドは柔らかでモダンな雰囲気を演出します。

どの素材もステンレスモデルにはない豪華さを持ち、手元に輝きを添えるだけで装い全体の格を引き上げてくれます。また、光の当たり方によって表情を変えるゴールドは、日常使いでも特別なシーンでも存在感を発揮。

高級時計としての「見た目の価値」を最も直感的に感じられる要素です。

資産価値が高く値崩れしにくい

ロレックスの金無垢モデルは、高級時計でありながら「資産」としての側面も強く持っています。金自体が国際的に価値を認められた貴金属であり、近年は相場が上昇傾向にあります。そのため、モデルによっては購入価格以上で売却できるケースも少なくありません。

さらにロレックスはブランド力と需要の高さから、中古市場でも安定した価格で流通します。金無垢モデルは特に流通量が限られているため、「値下がりしにくい資産」として評価されています。

耐久性に優れている

金は本来柔らかい金属ですが、ロレックスは独自の合金技術と精密な製造工程によって高い耐久性を実現しています。そのため、金無垢モデルであってもステンレス製と同様に日常使用に耐えられる耐久性を備えています。

加えて、デイトナやサブマリーナーといったスポーツモデルは、金無垢であってもアクティブなシーンで使用可能。ラグジュアリーでありながら「実用時計」としての信頼性を損なわない点も支持される理由です。

世代を超えて愛される普遍性

ロレックスの金無垢モデルは、1代限りではなく、子や孫へと受け継がれる「資産」としての役割も果たします。長い歴史の中でデザインが大きく変わらず、普遍的なスタイルを維持しているため、流行に左右されることなく価値を持ち続けます。

また、著名人や経営者、芸能人といった幅広い層に愛用されており、そのイメージが「成功者の象徴」として定着。年齢や性別を問わず支持される普遍的な魅力が、人気を不動のものにしています。

金無垢モデルの購入がおすすめな理由

ロレックスの金無垢モデルは、一般的な腕時計とは一線を画す存在。定価が数百万円から1,000万円を超えるケースもあり、購入には大きな決断が必要です。しかし、それでも多くの人が選び続けています。その理由は「高級感」や「ブランドイメージ」だけではなく、資産としての強さにもあります。

特に近年は金相場が上昇傾向にあり、時計としての役割を超えて「資産保有の手段」としても注目されています。また、ロレックスが誇る独自の技術により、金無垢モデルであっても実用性が確保されている点も大きな強み。希少性の高さから正規店での入手は非常に困難ですが、それもまた所有する価値を高めています。

つまり金無垢モデルは、単なる「贅沢品」ではなく、時間を超えて受け継がれる財産であり、同時に資産を守る手段としても機能する特別な存在なのです。

金相場の上昇と価値の安定性

近年、世界的に金相場は上昇傾向が続いています。そのため、ロレックスの金無垢モデルは、高級時計としてだけでなく「資産」としての価値も高いのが特徴です。定価が高くても価値が落ちにくく、むしろ時間の経過とともに市場価格が上昇するケースも珍しくありません。

特に金価格が高騰している時期は、資産運用の一環として購入されることもあります。

経年劣化が少なく長く使える

金は変色や錆びに強い素材であり、長年使用しても美しい輝きを保ちやすい特性を持っています。さらにロレックス独自の合金技術によって耐久性も確保。日常生活でも安心して使用できるのが魅力です。単なる装飾品に終わらず、日常生活でも活躍する実用性の高さは、購入を後押しする大きな理由の1つです。

限定生産による希少性

ロレックスの金無垢モデルは、ステンレスモデルに比べて生産数が少なく、正規店でも入荷が限られています。そのため「欲しくてもなかなか手に入らない」という希少性がさらに購買意欲を高めています。

市場に出回る数が少なく、中古市場でも高値で取引されやすいのも大きな魅力といえるでしょう。

金無垢モデルのメンテナンス方法

ロレックスの金無垢モデルは、資産価値を持つ高級時計であると同時に、日常生活で使える実用時計でもあります。しかし、元々金は柔らかい素材なので、小傷や摩耗が目立ちやすいという特徴もあります。そのため、せっかく高額で手に入れた時計も、メンテナンスを怠れば美しさを失ったり、売却時の査定額が下がってしまう可能性もあります。

さらに金無垢モデルは、素材が豪華な分だけ細部の仕上げも繊細で、普段の使い方や保管方法が寿命を大きく左右します。たとえば汗や水分を放置してしまうと、変色や曇りの原因になりかねません。また、内部機構も長期間メンテナンスをしなければ精度が落ちてしまいます。

だからこそ、金無垢モデルを長く愛用し、高額で売却するためには、日常的なケアと専門的なオーバーホールを組み合わせることが大切です。ここでは、家庭でできる基本的な手入れ方法から、プロによるメンテナンスまで、時計を美しく保つためのポイントを紹介します。

日常的なケア（柔らかい布でふくなど）

使用後は柔らかい布で全体を優しくふき取ることが基本です。汗や皮脂が残ると輝きが鈍くなり、長期的には変色の原因にも。特に夏場やスポーツの後は、隙間に汚れがたまりやすいため、軽く水洗いした後にしっかりと乾かすのがおすすめです。

汗や水分をこまめに除去する

金は酸化や錆に強い素材ですが、汗に含まれる塩分や皮脂は変色や曇りの原因となることがあります。使用中に汗をかいた場合は、こまめにハンカチやクロスでふき取る習慣をつけると良いでしょう。長時間の入浴や温泉など、過度な湿気や化学成分を含む環境では外すのが安心です。

オーバーホールを定期的に行う

ロレックスの金無垢モデルを長く使うためには、数年に1度のオーバーホールが欠かせません。内部のオイルが劣化したまま放置すると精度が落ちたり、部品の摩耗が進んで修理費用が高額になることもあります。メーカー推奨は10年に1度ですが、日常的に使用する場合はより短い周期での点検がおすすめです。オーバーホールによってケースやブレスレットの小傷を磨き直せば、新品同様の輝きを取り戻せます。

ロレックス金無垢モデルに関するよくある質問（FAQ）

ロレックスの金無垢モデルは、定価も資産性も非常に高いため、購入や売却を検討する際に多くの疑問を持つ方がいます。たとえば「何金で作られているのか」「弱点はあるのか」「本当に資産価値があるのか」など、実際に気になる点は少なくありません。ここでは、特に寄せられることの多い質問をまとめ、わかりやすく解説します。

金無垢のロレックスは何金ですか？

ロレックスの金無垢モデルには、すべて18K（純度75％の金） が使用されています。これは耐久性と輝きを両立させるためで、24K（純金）よりも硬度が高く、日常使用に適しています。

さらに、ロレックスは独自の鋳造工場を持ち、イエローゴールド、ホワイトゴールド、エバーローズゴールドの合金を自社で製造。発色や耐久性にこだわった素材を使用している点が特徴です。

金無垢時計のデメリットは？

金無垢の魅力は高級感と資産性ですが、一方でデメリットも存在します。最大の欠点は「重量」です。ステンレスモデルに比べて重く、長時間着用すると手首に負担を感じる人もいます。

また、金はステンレスに比べて柔らかいため、小傷がつきやすい点も注意が必要。ただし、オーバーホールやポリッシュである程度解消できるため、致命的な欠点とはいえないでしょう。

金無垢モデルに資産価値はある？

資産性については、多くの専門家や市場データが裏付けています。金無垢モデルは、金相場の上昇に伴って定価が上がるだけでなく、中古市場でも値崩れしにくい特徴があります。特に人気リファレンスや生産終了モデルは、購入時よりも高値で取引されるケースも。時計として楽しみながら資産を守れるという点が、金無垢モデルが選ばれる大きな理由の1つです。

ロレックス金無垢モデルを買取するなら「おたからや」

ロレックスの金無垢モデルを売却する際には、ブランド時計の買取に強い専門店を選ぶことが大切です。一般的なリサイクルショップでは「金の重さ」だけで査定されてしまうこともあり、本来のブランド価値や希少性が反映されないケースがあります。

「おたからや」は全国に店舗を展開し、豊富な買取実績を持つブランド買取専門店です。査定は無料で、最新の相場や海外の需要を踏まえた上で評価を行うため、他店よりも高額での査定が期待できます。また、国内外に独自の販売ルートを持つことで、買取価格にしっかりと反映できる点も大きな強みです。

大切なロレックス金無垢モデルを安心して売却し、少しでも高く手放したいと考えるなら、豊富な実績と信頼を兼ね備えた「おたからや」に相談するのがおすすめです。

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まとめ

ロレックスの金無垢モデルは、イエローゴールド、ホワイトゴールド、エバーローズゴールドといった素材を贅沢に使用し、圧倒的な存在感と高級感を誇る特別な時計です。定価は数百万円から1,000万円を超えるものまで幅広く展開しています。また、中古市場においても資産価値が落ちにくい点が大きな魅力といえるでしょう。

本記事では、代表的なモデルの定価一覧から人気の理由、購入する価値、さらに高く売却するためのコツやメンテナンス方法まで詳しく解説しました。特に、金相場の影響を受けやすい金無垢モデルは「購入するタイミング」「売却のタイミング」の両方が重要です。適切に判断すれば資産としての価値を最大限に活かせるでしょう。

もし大切なロレックス金無垢モデルの売却を考えているなら、信頼できる専門店を選ぶことが欠かせません。全国展開している「おたからや」では、豊富な買取実績と国内外の販売ルートを背景に、高額査定が期待できます。査定は無料なので、まずは1度価格を確認してみるのもおすすめです。

ロレックス金無垢モデルは、単なる高級時計ではなく「世代を超えて受け継がれる資産」。購入するにしても、売却するにしても、その価値を正しく理解して行動することが大切です。