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    価値が下がる?
    普遍のステータス性がある?
    ロレックスの今後を解説

使い込むとロレックスは
価値が下がる?
普遍のステータス性がある?
ロレックスの今後を解説

高級有名時計ブランド、ロレックスは世代を越えて支持され、世界を通じてステータス性が高い憧れの存在となっています。ロレックスのモデルの中には、生産を終了などの関係で希少価値があり、一般人では全く手の届かない金額になっているものもあります。

そこで気になるのがロレックスの価値が今後も続くのかどうかです。使い込んでも、価値が上がる、もしくは変わらないということはあるのでしょうか?そのステータス性は普遍といっていいのでしょうか?

ロレックスはその価値を落とさないと予測ができます。その理由をロレックスの過去の状況から解説していきます。

 

使い込んでも価値が下がらない
モデルの特徴

人気モデルの特徴としては、供給量が少ない、または需要が高いもの、生産終了し、希少価値が上がっているものになります。そのなかでも、やはり人気の高いのは供給も少なく需要の高いスポーツモデルです。ステンレスモデルがとくに需要の高い傾向にあります。

・デイトナ

デイトナはレーシングドライバーのニーズに応える設計になっているスポーツモデルの代表です。圧倒的な実用性と人気を誇るこのモデルは、ファーストモデルから現行モデルのRef.116500まで入手困難となっており、価格は今も上がり続けています。

定価より高い相場で取引される理由としては、持っていることで感じられる強いステータス性と、ロレックスでは唯一のクロノグラフモデルという優位性・希少性があります。

サブマリーナー

サブマリーナーは1953年にロレックス初のダイバーズウォッチとして登場しました。登場してから約70年の歴史を誇るため、アンティークファンに根強い支持を得ているモデルです。資産としても高い価値があります。

とくに、映画「007」でジェームズ・ボンドが着用し話題となった通称ボンドモデルといわれるRef6538、製造期間が2年と短く希少価値の高いRef.5510、赤サブ(SUBMARINERの赤いロゴ文字)の名称で、高値で取引されるデイト機能付きRef.1680は、コレクターやファンにとってはあこがれの存在となっています。

GMTマスター

人気の高いスポーツモデルの中では遅咲きの印象があるモデルです。パイロットのためのデザインとなっており、今や特別感の高いモデルにまで成長しました。

名前の通り、このモデルはGMT機能が搭載されています。GMTとは、世界標準時のことで、複数のタイムゾーンの時間を表示できるようになっています。世界を飛び回るビジネスマンにはかなり実用的です。

またGMTマスターの人気の高さはそのデザイン性にあります。シンプルなブラックもありますが他では類のないツートンカラーの色遣いが注目されています。赤×青、青×黒、黒×赤があり、発色の美しい赤×青が一番人気となっています。

エクスプローラー

探検家の名を持つこのモデルが、ロレックスの初めてのスポーツモデルです。シンプルで定番ともいえるそのデザインが幅広く支持されています。

特にRef.1016はアンティークとしてエクスプローラーのなかでも傑作と評価されています。また、エクスプローラーIIのファーストモデルであるRef.1655は、定番のイメージのあるエクスプローラーの中で個性の際立つデザインとなっていてファッション業界でも話題となり、今でも人気のあるモデルです。

 

値上がり続けている
ロレックスを紹介

ロレックスの人気モデルの値上がり状況とその理由を、いくつか紹介します。

GMTマスターIIRef.116710BLNR

GMTマスターはロレックスの中で歴史がありながら人気が出始めたのは2000年を過ぎてからという遅咲き人気モデルです。その中でも取り上げて話題となるのがこのGMTマスターIIRef.116710BLNRです。バットマンと呼ばれて親しまれています。

特徴はスタイリッシュでかっこいい青黒ベゼルです。2018年・2019年の二年にわたってモデルチェンジされたGMTマスターIIは、2019年に青黒ベゼルの126710BLNRが登場したため116710BLNRは生産が終了となってしまいました。一般的にロングセラーとなるモデルシリーズは、製造年が新しいものに人気が移り、値も上がる傾向になりますが、GMTマスターIIに関しては、古い型のものもプレミアムの価値が付いています。

デイトナRef.116500LN

ロレックスの人気を語るにはデイトナを外すわけにはいきません。バリエーションも多く、全モデルの中でも常に上位の人気を集めています。

その中でもRef.116500LNは投資目的にロレックスを買うとなれば最初に勧められるほど、安定して価値が上がっているモデルです。発売当初から初値は200万を超える(2016年の当時で200万円となると超プレミア価格)ともうわさされていた話題性の高さから、その期待を裏切ることなく現在もその存在感は顕在です。

サブマリーナー デイトRef.116610LV

デイトナのつぎに名前が上がるのがこのサブマリーナーデイトです。ノンデイトタイプも引けをとりませんが、相場で比較するとデイト付きタイプが若干高い印象です。

サブマリーナーといえば、黒の文字盤でブラックベゼルのデザインである116610LNが、最も人気が高いとされていましたが、最近はグリーンサブと呼ばれる緑カラーの116610LVが注目を集めています。2020年のモデルチェンジにより生産が終了したことでさらにその勢いが増しました。モデルチェンジした126610LVは文字盤がブラック、ベゼルがグリーンとなりました。すべてがロレックスのブランドカラーであるグリーンの116610LVに魅力を感じている方が多いことを示す結果でしょう。

 

価値を守ることを怠らない
ロレックス

ロレックスはその世界規模で世代を超えた高いブランド力を保つ努力を怠っていません。

まずは定価をどこで買っても差が出ないよう、調整を行っています。世界中のどこで買ってもその価値が変わらない、同じ正規価格で販売されているのが理想の状態です。

日本に関しては、2019年、2020年、さらに一番最近では2022年の1月に定価の値上げを行っています。大きなセールを行うことは、まずありません。並行輸入品の価格に関して正規値段とさして差がないのはそうした理由からです。

そういったブランド力を保つ努力をブランディングといいますが、その価値に見合うよう、ロレックスはその地位を向上させることにも力を注いでいます。ヴィンテージといわれるものには性能を保つことに気を配っています。もともとのその耐久性に定評のあるロレックスですが、保証の期間を2015年より2年から5年に延ばす変更を行ったり、オーバーホールも本物であればどこで買っても正規店で受けることができるようになっていたりと、その価値を守るサービスを提供しています。

 

 価値が下がる可能性をみる

では、ロレックスの価値が下がるときには、どういった要因が考えられるのでしょうか?

例えば過去、ロレックスの価値が下がった時をみてみましょう。

ずばり、リーマンショックのときには打撃を受けました。リーマンショックは、ロレックスに限らず、世界のあらゆる業界に危機をもたらした出来事であったので、ある意味仕方ないことといえるでしょう。今後を同等の不景気状態が起こると、ロレックスだけが好調という流れになるのは難しいと考えます。

新型コロナウイルス感染拡大によりインバウンドが減った2020年にも厳しい状況となりました。これに関しても、ロレックスだけが影響を受けたわけではありません。しかしこういったことからロレックスの価値は世界の情勢や景気に大きく左右されるといっていいでしょう。しかし、いずれも一時的なもので、その後盛り返し、以前以上の価値を見いだす流れにつながっています。

さらに、ロレックスの価値が下がるのは、今のクオリティを保てなくなったときだと考えられます。上記で確認したとおり、ロレックスはつねにブランディングを成功させています。それが、例えばセールを行うといったような、世間から不満のでることを行えば、ロレックスの評判は落ちてしまい、価値も失う事態になってしまいます。

しかし、基本的にロレックスの高い資産価値は、優れた技術がもたらしたものです。デザインだけでなく耐久性や実用性を追求したその姿勢が根底にあり、一時的なブームが作り出した人気でないことがわかります。その姿勢を崩さない限り、ロレックスの価値は下がることはないといえるでしょう。

 

現在のロレックスの人気とは

ロレックスは、いよいよ値上がりは天井に届いた、これからの相場は下がる一方なのでは?と言われていました。しかし、その予想に反し、近年の新型コロナウイルス感染拡大の影響によって、高級時計、とくにロレックスは売上が好調となっています。

これには、二つの大きな理由があります。一つは、自宅で過ごす時間が長くなり富裕層の消費が、高級商品に集中したという実情があります。旅行や食事にお金をつかえない時期、資産にするという意味での購入が増えました。その中で車や不動産より手軽で、価値もしっかりとしたロレックスの時計は、人気を集めたのです。

もう一つは、コロナ禍で、ロレックスの製造が減少したことがあります。製造が減ったことでもちろん世に出回るロレックスの数が減ることになり、正規販売店でさえ、手に入らないモデルが増えました。需要はあるのに、供給が少ないという状況を生んだのです。

また今後はどうなるかと考えてみると、たしかに、一時期スマホや携帯電話が普及したことで、腕時計の出番が減り、時計に価値を見いださない若者が増えました。しかし、今後はファッションアイテムとしても需要があり、スマホがより機能的に多彩になることで単なる時計としての役割を求めるビジネス層の増加が見込まれています。

 

まとめ

ロレックスは使い込むと、価値が落ちてしまうのでしょうか?そんな疑問を解決すべく、過去の状況やこれからの予測を探ってきました。結果価値が落ちることは考えにくいと結論付けられます。特に人気の高いモデルは上記に示したもので、資産として買い求めるなら参考にしてもらいたいところです。しかしそれ以外のものでも、ロレックスは2022年現在も価値が上がっているものがほとんどで、気に入ったものがあれば購入を考えるとよいでしょう。

購入して使い込んでいても、価値が下がらないと予測できるのは、ロレックスのしっかりしたブランディングやオーバーホールなどのメンテナンス体制によりその性能が守られているからです。この先も、リーマンショックのような、世界規模での不景気なら影響を受けるかもしれませんが大きくその価値が崩れることがないと予想されます。またそもそもロレックスは故障の少ない時計としても知られています。ほぼ新品状態で性能を保つために行われるオーバーホールを、3~5年おきに怠ることなく行っていれば、使い込んでも、希少価値によってはしっかり価値が上がっていくことも十分考えられるのです。

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