金無垢時計とは?おすすめブランド3選やお手入れ方法なども解説
「金無垢時計」は、多くのブランドからモデルが販売されているため、購入を検討している方も少なくないでしょう。なかには、購入を検討するにあたって金無垢時計の特徴や魅力、どのブランドの金無垢時計がおすすめなのかを知りたい方もいるかもしれません。
今回は、金無垢時計の特徴や魅力、金無垢時計のおすすめブランド3選を紹介します。併せて、価値を長く保つためのお手入れ方法も解説しますので、金無垢時計の購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
Contents
金無垢時計とは?
「金無垢時計」とは、その名のとおりブレスレットやケース部分など、時計の外装すべてに金を用いているのが特徴の時計です。チタンやステンレススチールなど、ほかの貴金属を使った時計とは異なる高級感や重量感があるのが特徴です。
金無垢時計の「金無垢」とは、その製品がすべて金で作られていることを示します。
そもそも、金の純度はK(カラット)という単位を用い、24分率で表されるのが一般的です。24分率とは、24を100%としたときの割合を示す特殊な基準です。
例えば、K24は99.99%以上の金が含有されている純金、K18はおよそ75%の金が含有されていることを示します。
金無垢は本来上記の単位に置き換えた場合、純金(K24)のみが該当しますが、時計宝飾業界の慣習により、K18の金が用いられた時計であっても金無垢と称されるのが一般的です。
「金無垢」と「コンビモデル」の違い
金無垢時計と混同されがちな時計の種類として、「コンビモデル」が挙げられます。
前述のとおり、金無垢の時計は、文字盤や時計の駆動部分(ムーブメント)を除いた外装すべてに金素材が使われているものを指します。
対してコンビモデルとは、金素材だけでなくステンレス素材などほかの素材を組み合わせて構成された時計のことです。金無垢とは一味違うほど良い高級感を備えていることから、金無垢時計同様、人気の高い時計といえます。
なお、時計本体は金素材で革ベルトやラバーベルトを装着しているタイプの時計は、金無垢時計に分類されます。
金無垢時計か見分ける方法
時計が金無垢かどうかを見分ける方法としては、「刻印のチェック」が挙げられるでしょう。金を使った製品の多くは、金の純度を示す刻印が施されているのが一般的です。
例えば、18金製品の場合、24分率による単位である「K18」のほか、1000分率による単位である「750」などの刻印が施されています。
ただし、時計の刻印は必ずしも一目で見てわかる位置にあるとは限りません。そのため、一見して刻印がわからなくても、「金無垢ではない」と判断してしまわないように注意しましょう。
金無垢時計が持つ3つの魅力
続いて、金無垢時計の持つ3つの魅力を解説します。
資産価値がある
金無垢時計に使われている「金」は、世界中でその価値が認められています。金は純度が高いほどその資産価値は高まるため、K18以上という高い純度の金が使われている金無垢時計も、同様の資産価値を持っているといえるでしょう。
戦争や大規模災害など有事の際は、株式や現金といった金融資産よりも金などの実物資産が有利だと考える方は少なくありません。金を素材にしている金無垢時計は、仮に腕時計としての価値が損なわれていたとしても、上記の理由から換金性に優れている点が魅力です。
耐久性に優れている
金は原子構造が安定していることから、化学変化を起こしにくいのが特徴です。その金を素材にしている金無垢時計も同様、サビや腐食などに強く、長期間にわたって愛用できるのが魅力といえます。定期的なメンテナンスを心がけることで、さらに長く使い続けられるでしょう。
また、18金の腕時計は、金の純度が比較的高いために金属アレルギーになりづらい特徴があります。「ほかの素材製の腕時計では金属アレルギーを起こしてしまう」という方でも安心して身に付けられる点も、金無垢時計ならではの魅力といえるでしょう。
重量感がある
先述したとおり、金無垢時計はほかの腕時計にはない重量感を楽しめる点がポイントです。
例えば、ロレックスの金無垢時計は、金製品ならではの豪華さがありつつもシックなデザインのため、ステータスの象徴として保有するのに最適です。
金無垢時計のおすすめブランド3選
ここからは、金無垢時計を販売しているおすすめの3つのブランドの特徴や人気の金無垢時計のモデルを確認しましょう。
ロレックス
ロレックスは、イギリスにて時計会社として創業後スイスに移転し、現在に至るまで高級腕時計メーカーとしての地位を確立しているブランドです。ロレックスの金無垢モデルはいくつかありますが、なかでも「デイトナ」や「GMTマスター Ⅱ」、「スカイドゥエラー」などのモデルは人気が高いといえます。
特にデイトナはロレックスにおいて代表的なモデルの一つで、オールステンレスモデルなどは世界的に見ても人気が高いのが特徴です。デイトナの金無垢モデルは値上がり幅が大きいのが特徴で、最も人気があるとされています。
オメガ
オメガは、スイスで設立された工房から発祥した高級腕時計ブランドで、ロレックスに並び高い知名度を誇っているのが特徴です。
歴史に残るモデルを幅広く発表しているのはもちろん、知名度だけでなく実用性も備えているため、初心者から時計好きまで幅広く愛されているブランドといえます。
オメガの代表的な金無垢モデルとしては、「コンステレーション」や「デヴィル」、「シーマスター」などが挙げられるでしょう。
シーマスターはオメガの代表的なモデルの一つで、コンステレーションは発表当時開催されていた天文台コンクールにおいて「世界一正確な時計」と評価された実績を持ちます。
オーデマ・ピゲ
オーデマ・ピゲは、世界三大時計ブランドの一つに数えられるスイスの高級時計ブランドで、世界で初めてミニッツリピーターを搭載した腕時計を開発したことでも有名です。金無垢モデルとしては、「ジュール・オーデマ」や「ロイヤル・オーク」などが挙げられます。
なかでもロイヤル・オークはブランドにおける代表的なシリーズで、独特なギヨシェ掘りのタペストリー模様を文字盤にあしらうことで上品な雰囲気を演出しています。
金無垢時計の価値を保つお手入れ・保管方法
先述のとおり、金無垢時計は丁寧な手入れや保管によってその価値をより長く保つことが可能です。ここからは、金無垢時計の価値を保つためのお手入れ方法と保管方法を解説します。
【お手入れ方法】やわらかい布やクロスで汚れを拭き取る
金は化学変化に強い素材ではあるものの、金無垢の時計の場合は付着した皮脂や汗を放置したままにしておくと酸化してしまい、サビの原因になる恐れがあります。
金そのものは酸化に強いものの、K18製の金無垢時計の場合は別の金属を25%含有しているため、金以外の金属が酸化を進行させてしまいます。
金無垢時計の酸化やサビの発生を防ぐためには、やわらかい布やクロスを用いて定期的に付着した皮脂や汗を拭くことが大切です。やわらかい布やクロスの選択肢としては、時計の手入れ用として定番のセーム革のクロスのほか、マイクロファイバーなどが挙げられます。
なお、普通のタオルでは傷やほこりによるトラブルの原因になる恐れがあるため避けましょう。
【保管方法】直射日光を避けて保管する
時計の文字盤部分の日焼けや革ベルトの変色などを防ぐためには、直射日光を避けて保管するのがおすすめです。汚れを拭き取ったら、直射日光が当たらない風通しの良い場所に保管するように心がけましょう。
また、パソコンやスマートフォン、磁気を用いた健康グッズなど、磁気製品の近くに時計を放置したり保管したりするのは避けるべきです。
このような磁気製品の近くに時計を置くと磁気帯び現象が発生し、時間が狂ったり、時計の動きが止まったりなどのトラブルを招く恐れがあります。最低でも磁気製品から5cmから10cm程度遠ざけて保管するのがおすすめです。
また、腕時計を長く使い続けるためには、3~5年に一度、メーカーや時計業者などの専門業者に依頼し、オーバーホールを行なうのも手段の一つでしょう。
金価格は高騰中!金無垢時計の売却にも適している
もし現在、金無垢時計の売却を考えている場合は、いまがベストタイミングといえます。金製品を売却するタイミングは、一般的に高値を付けているときが良いとされているためです。
金の買取価格は、高値での推移を続けています。日本は円建てで金が取引されているため、円安基調となっていることも金の価格を押し上げている要因と考えられます。
買取価格の上昇は金が使用されている金製品全般に当てはまるため、素材に18金が広く使われている金無垢時計も例外ではありません。したがって、現在金無垢時計の査定や売却を依頼した場合、高値で買い取ってもらえる可能性は高いといえるでしょう。
金・金製品の売り時については、以下の記事で詳しく説明しているので、ぜひ参考にしてください。
<関連記事>金の売り時はいつ?売却のタイミングを見極めるには相場を知ろう
金無垢時計の買取査定は「おたからや」にお任せください
買取専門店「おたからや」は、現在までロレックスやオメガをはじめ、多くの金無垢時計の買取実績があります。金の最新相場を熟知しているプロの査定士が、お客様の愛用の金無垢時計の価値を正しく査定します。
買取方法は「店頭買取」「出張買取」の2種類から選べるため、「すぐに売却したい」「家から出ずに売却したい」など、お客様の都合や希望に合った方法で売却できるのが強みです。
また、なかには「金無垢時計を売りたいけれど、付属品が付いていない」「時計が汚れてしまっている」と査定を受けられるか心配している方もいるかもしれません。付属品がない場合や汚れが付いている場合など、どのような状態であっても査定・買い取りを行なっていますので、安心してご相談ください。
まとめ
金無垢時計は、時計の外装すべてに金素材を用いていることから独特の重量感・高級感があるのが特徴であると同時に、耐久性にも優れているのが魅力です。また、金がメインとなっているため、金属アレルギーになりにくいうえ資産価値も高い点も大きな特徴といえます。
金無垢時計を長く使い続けるためには、お手入れ方法や保管方法に気を付けることが大切です。こまめにクロスで汚れを拭いたり、直射日光や電磁製品の影響を受けない風通しの良い場所に保管したりすることで、より長く金無垢時計の価値を保ち続けられるでしょう。
また、おたからやでは、金無垢時計をはじめとしたさまざまな時計や金製品の査定・買い取りを行なっています。愛用のお品物がどのような状態でも査定いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。
金を高く売るためのコツは、「金の価格が高いときに売ること」と「高値で買い取ってくれる専門店に売ること」です。金の価格は現在非常に高騰しているため、売却にはベストなタイミングといえます。
金の高価買取はおたからやにお任せください。
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