金の相場は予測困難!将来の価格を見極めるポイントを解説

NEW
金の相場は予測困難!将来の価格を見極めるポイントを解説

安定性の高い投資先として、世界的に人気がある金。2021年時点での金保有率ランキングでは日本は9位ですが、これから国内でもさらに人気が高まっていく可能性があります。金は所有していても利益を生み出すわけではありませんが、価値がゼロになる可能性は極めて低いことから、財産を守る手段として高い評価を得ているのです。本記事では、そんな金の将来的な相場動向を見極めるポイントについて解説します。

金の価格はどうなる?

金を保有されている方のなかには、日々の激しい相場変動に今後を予想するのが難しいと頭を抱えている方も多いのではないでしょうか。

 

また今後新たに金投資を検討している人にとっても、金の相場動向を見通すことは非常に重要です。まずは、今後の金相場がどのようになるのか、予測の根拠となる2つの事実も交えて説明していきます。

 

金の採掘には莫大な資金が必要

金の価格を長期的視点で見れば、今後緩やかに上昇を続けていくと考えられています。それが投資先として注目される根拠ともなっているわけですが、そう考えられている理由の1つが、金の採掘にかかるコストです。

 

金はこれまでも特別な金属として、多くの人々の心をつかんできました。理論上では金は人工的に作り出せるともいわれていますが、実際にはまだ実現していません。そのため、新たに金を手に入れるには「採掘」という方法を採るしかないのが現状です。これまでに採掘された量はおよそ20万トンといわれ、現代の技術力で採掘できる量は残り少ないと考えられています。

 

今後採掘技術が上がり、より深いところまで掘れるようになればより多くの金資源を採掘できる日がくるかもしれません。しかし現在の技術では、海底に眠る鉱山など、より採掘が困難なエリアの金も積極的に採掘する必要が出てきています。そのような状況では今まで以上に採掘コストがかさむため、金の価格にも影響が出るのは明らかです。このように、金の流通量の変化だけでなく流通に至るまでの経路を考えた場合にも、長期的に上昇していくと予測できます。

 

工業分野での需要増大

また近年、各産業において金の需要が高まりつつあります。そもそも金を保有するのは、装飾目的だけではなく資産としての価値にも注目が集まったからでした。しかし近年では、スマホやパソコン、精密機械などに用いられる電子部品の素材としても多く利用されています。今後も、さまざまな産業が発展していくことでさらに金の需要が高まり、金価格が上昇していくでしょう。

 

また、新型コロナウイルス流行の影響を色濃く受けた現代社会では、経済の先行きが不透明という点から「価値がなくなる危険性の低い資産」として、金の需要が伸び続けています。最近では金投資額を増やす人も多くなっており、現在は高まる需要に供給が追いつかない状況です。そのため、金価格は上昇傾向にあります。

 

金の相場動向~予測が難しい短期的な見通し~

直近の数年間、金価格は緩やかな右肩上がりで上昇しており、長期的視野での投資が増えています。しかし短期的に見ると、金の相場がどう動いていくかの判断は専門家でも困難です。相場の変動を見極めるため、ここでは金の価格に影響を与える因子を2つご紹介します。

 

社会や政治の安定性

世界的な金の相場はニューヨークドルを基準にして決められています。一般にアメリカの金利が上昇すると、ドルが買われて金の価格が下落するという傾向があるのです。

 

もちろんアメリカ以外でも、その国の政治が将来安定しそうと判断されればその国の通貨が多く買われ、日本でいうところの「円高」の現象が起きます。その結果、金相場は下降傾向を示すでしょう。

 

しかし、どの国の政治も経済的打撃が予想される場合にはどうなるでしょうか。この場合、安全な国の通貨を買う選択ができないため、それらの資金が金に流れて価格の高騰を招く事態が予想されます。実際に最近の新型コロナウイルス騒動では、金価格は急激に上昇しました。これには世界的な経済状況の悪化を食い止めるため、各国の中央銀行が貨幣の供給量を増やしたことも関係していますが、「安全資産」としての金に注目が集まった結果とも言えるでしょう。新型コロナウイルス感染症が世界経済に与える悪影響がどこまで続くのか、明確な見通しはまだ立ちません。

 

テロや戦争など、有事の際も同じことが言えます。テロや戦争などが起きると、その国の通貨が売られて安全な国の通貨や金が買われ、その結果、金価格も上昇するのです。

 

当然ながら突発的なテロなどの事態を正確に予測するのは難しいため、短期的な金相場の変動を見極めるのは難しいとされています。そのうえ日本では、ドルと円の為替相場の値動きも金相場に影響も及ぼしますので、短期的目線での予測は長期的目線より一層困難になるのです。

 

需要と供給のバランス

例えば金が一気に売却されると、市場の金があふれて金相場が下落する可能性があります。金は保有しているだけでは利益を生み出さないため、他の投資資産で利益を増やせることとなれば、金を売って他へ投資する動きが起きることもあるでしょう。逆に金を購入する投資家が増えれば、供給が追いつかなくなり金相場が高騰します。

 

近年、減少傾向にある金の採掘量。その一方で、宝飾産業だけでなく工業分野などでも金の需要が高まってきています。そのため金相場は上昇傾向が見られますが、短期的にこのバランスが崩れて金相場も下落する可能性はいつでもあるのです。

 

長期投資が最適な理由

金が長期投資に適しているとされる背景には、あらゆる産業分野で金の需要が高まっていることが挙げられます。金の需要が高まったことにより、投資対象としての金にも注目が集まり、価格が上昇しているのです。

 

地球上での金の採掘量には限りがあるため、今後ますます価格が上昇していくと予想されています。短期的に下落することはあっても長期的には上昇の見通しが高いため、一時的な相場変動に左右されることなく長期保有しておくのが良いでしょう。

 

まとめ

金相場は、各国の情勢や突発的な事態により常に変動しています。近年、金価格は右肩上がりに上昇しており、長期的な視野での投資がおすすめです。短期的な投資は、突発的な相場下落の影響を受けて失敗する可能性がありますので注意しましょう。さまざまなリスクに備えるためにも、金投資を検討してみてはいかがでしょうか。

まずは査定額を聞いてみる

【年中無休】受付時間 9:00〜21:00

まずはお気軽にお電話ください!

  • 初めての方でも親切・丁寧にご対応
  • お近くの店舗をわかりやすくご案内
  • ご不明点はなんでもご相談ください
通話無料
上へ戻る