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    金相場が変動する要因や
    金投資成功の
    ポイントも解説

金と為替の関係とは?
金相場が変動する要因や
金投資成功の
ポイントも解説

金投資を考えているのであれば、金価格がどのように決定されるのか知っておく必要があるでしょう。仕組みを知ることで、金価格の変動をいち早くつかむことができるからです。

昨今は、2024年10月に金の買取価格が過去最高の15,025円を記録したこともあり、相場の動向に注目が集まっています。

金の価格を左右する要素はいくつかありますが、なかでも為替との関係を押さえておくことは重要です。本記事では、金と為替の関係から金投資成功のポイントまで解説します。

年月 金のドル建価格

(ドル/トロイオンス)

為替TTS(円) 金の小売価格(税抜)

(円/g)

平均 平均 平均
2023 11 1,985.27 150.95 9,604
10 1,913.04 150.61 9,185
9 1,916.96 148.74 9,155
8 1,920.03 145.85 8,988
7 1,948.85 142.29 8,879
6 1,942.90 142.27 8,871
5 1,990.22 138.43 8,822
4 2,000.42 134.40 8,620

2024年12月13日 9:30更新

今日の金1gあたりの買取価格相場表

金のレート(1gあたり)
インゴット{{au_ingod_price_bace}}+{{ diff_au_price }}円 K24{{k24_price}}+{{ diff_pre_k24_price }}円 K23{{k23_price}}+{{ diff_pre_k23_price }}円
K22{{k22_price}}+{{ diff_pre_k22_price }}円 K21.6{{k21_price}}+{{ diff_pre_k21_price }}円 K20{{k20_price}}+{{ diff_pre_k20_price }}円
K18{{k18_price}}+{{ diff_pre_k18_price }}円 K14{{k14_price}}+{{ diff_pre_k14_price }}円 K12{{k12_price}}+{{ diff_pre_k12_price }}円
K10{{k10_price}}+{{ diff_pre_k10_price }}円 K9{{k9_price}}+{{ diff_pre_k9_price }}円 K8{{k8_price}}+{{ diff_pre_k8_price }}円
K5{{k5_price}}+{{ diff_pre_k5_price }}円

金にはドル円為替相場が
関係してくる

金の価格決定には、為替相場が影響しています。まずは、金相場に影響する2つの市場について解説したうえで、金価格とドル円為替相場の関係について詳しく紹介します。

金相場に影響する2つの市場

金は、実物資産として世界中で価値が認められており、歴史上、無価値になったことのない資産です。一方で、預貯金や株式などの資産は、発行元の国や企業の信用・業績次第で需要が減り、価値が大きく落ち込む可能性を含んでいます。

そのため、経済状況が不調なときは、安全資産である金の需要が伸びる傾向です。

金相場には、ロンドン金市場とニューヨーク金市場が特に大きな影響を与えています。このうち、ロンドン金市場は金の現物取引が中心であり、ニューヨーク金市場は金の先物取引が中心です。

ロンドン金市場では、ロンドン時間の午前と午後に、「ロンドンフィキシング」と呼ばれる金の値決めを実施。これは有力な貴金属企業による市場の競りで決まるもので、信用できる現物価格の指標として扱われます。

ここで決定したロンドン市場の金の現物価格をもとに、金価格が決まる仕組みで、決まった金価格は、世界の金市場に影響を与えています。

一方、ニューヨーク金市場は、金の先物取引価格で重視される市場です。先物取引とは、ある商品について将来売買する価格を決めておく取引で、将来の価格変動のリスクを避けるために利用されます。

ニューヨーク金市場の金の先物取引価格は、世界中の市場で指標として利用されています。

金とドル円為替相場の関係

世界的に、金はドル建てで取引されていますが、日本国内では円建てです。そのため、日本における金価格は、ドル円為替相場の影響を受けます。

日本で金の相場が上がるタイミングは、円安ドル高のときです。これは、ドル建てで決定した金価格を、円に換算したときに割高になるためです。

したがって、金を購入するときはできるだけ円高のタイミング、売却するときは円安のタイミングを狙うのが、一番資産を多く残せる方法だといえます。

ただし、株式投資などとは違い、金の場合はたとえ為替に動きがあったとしても、即座に損をすることはありません。金は、売却せずに手元に残しておけば、決して無価値になることのない安全な資産だからです。

そのため、金取引を行なうなら、日々為替の動きはチェックしておきたいものの、株式投資ほど神経質になる必要はないでしょう。

金の価格変動にかかわる!
為替が動くタイミングとは

為替の大きな変化は、特定の原因をもとにして起こります。世界でどのようなことが起こると、大きく為替に影響をおよぼすことになるのか知っておくことで、金を売買するタイミングもつかみやすくなるでしょう。

世界で経済を揺るがす
大きな出来事があったとき

為替は日々変動しています。なかでも、世界の経済を揺るがすような大きな出来事があった場合、その出来事によって需要と供給のバランスが崩れ、為替相場が大きく変動する可能性があります。

例えば、2020年の新型コロナウイルスの影響により、為替相場は一気に円安ドル高になりました。これは感染拡大によって景気への不安視が広がり、世界の経済状況が悪化したことが原因です。

そんななか、注目を集めたのが安全資産である金でした。円安ドル高になったことで、金の相場は一気に高騰したうえ、世界情勢の悪化にも強い金は、投資家たちの間でも注目されることになったのです。

為替相場以外に
金価格に影響する
おもな要因

金価格に影響をおよぼす要因は、為替相場以外にもいくつかあります。ここでは、金価格に影響する要因を2つ紹介します。

インフレの懸念

インフレへの懸念が高まると、金価格は上昇する傾向にあります。インフレとは、継続的な物価高が続く状態で、相対的に現金の価値が目減りします。

そのため、価値が低い現金の代わりに、普遍的な価値を持つ金で資産を保有しようという動きが起き、金の需要が伸びるのです。これにより、金を購入するニーズが増え、金価格の上昇につながります。

経済状況の動向

経済状況が不安定になることも、金価格上昇の要因です。

ロシアとウクライナが戦争状態にあることで、エネルギーや木材の高騰に至った「ウクライナショック」や、大きな金融不安を引き起こしたアメリカ大手銀行「シリコンバレーバンクの経営破綻」などが、例として挙げられます。

世界経済が不安定になると、投資家は資産の価格変動リスクを回避するため、安全資産への投資を増やす傾向にあります。金は、希少性や耐久性などの特性から、有事の際にも価値を保ちやすいものとして認識されており、このような状況下では特に人気が高まる資産です。

その結果、金の需要が増加すると考えられます。

金投資を成功させるために
知っておきたいポイント

金は、比較的安全な投資対象ですが、利益を得るには最低限知っておくべきポイントがあります。ここでは、金投資を成功させるためのポイントを2つ解説します。

金投資の方法を選ぶ

金に投資する方法は、おもに以下の3つがあります。

現物投資:ゴールドバーや金貨を現物で購入する

純金積立:毎月、定量もしくは定額で金を購入する

・投資信託:金価格に連動する投資商品を購入する

予算やリスク・リターンへの考え方によって、最適な投資方法は異なるため、自分に合った方法を選択してください。

例えば、現物投資で購入したゴールドバーや金貨は、買取業者などに売ることで、手軽に売却益を得られる方法です。金の投資に関する初心者であれば、現物投資のような比較的挑戦しやすい方法から試すのもよいでしょう。

メリット・デメリット
を把握しておく

金の投資や資産運用を行なうのであれば、それに関するメリット・デメリットは知っておく必要があります。

金投資のメリットとして挙げられるのは、安定性・安全性です。金は埋蔵量に限りがあり、世界共通の価値を持っているため、ペーパー資産などと違って無価値になる心配がありません。

一方、金は、資産を保有しているだけで配当や利子などの利益をもたらす「インカムゲイン」がない点が、デメリットといえるでしょう。例えば、ゴールドバーや金製品は、ただ保持していても利益を生むことはなく、どこかのタイミングで買取業者などに売って売却益を得るしかありません。

現在、金の価格は上昇していますが、為替変動の影響を受けて価値が下がるリスクは常にあります。そのため、長期保有を前提としていない場合は、価格が上がっている今このタイミングで売却を検討するのも一つの手です。

「ドル高円安」の
為替のため
金相場は高値で推移

相場価格(円/g)

国内の円建ての金価格は、ドル高円安基調の為替相場も関係し、上昇を続けています。2023年8月には、国内の金販売価格が史上初の1gあたり10,000円台突破となりました。これ以降も、金の販売価格は高値での推移が続いています。

その後2024年10月に金の買取価格が史上最高値とな15,025円を記録しました。金や金製品の売却を検討しているなら、金の値動きが安定し、高価買取が期待できる今がベストといえるでしょう。

今日の金の買取価格相場(1gあたり)を見る

金・金製品の買取査定は
「おたからや」へ

「おたからや」は、金・金製品の買取査定において豊富な実績を持つ買取専門店です。査定方法は、全国約1,200店舗以上の店舗から選べる「店頭買取」、もしくは自宅に居ながら査定を受けられる「出張買取」から選べます。

また、ひとまず査定額を知りたいという方は、商品情報を入力すると簡単に査定を受けられる「WEB査定」の利用も可能です。金の買取価格が高騰している昨今、以前に購入した金が思わぬ値段になっている可能性もあるので、気になる方はぜひお試しください。

「おたからや」では、最新の買取相場を把握したプロ査定士が、金・金製品をしっかりと査定するため、大切な金を安心してお任せいただけます。

査定額に納得していただければ、その日のうちに現金お渡しで買い取りします。どの査定方法も手数料などはかかりませんので、お気軽にご利用ください。

金の買取情報をチェックする

まとめ

為替の変動は、金価格に影響を与える要因の一つです。現在、記録的な円安ドル高が続いており、金価格は上昇しています。また、ウクライナ情勢をはじめ、世界経済を不安視する流れからも、金価格上昇の傾向は続くと考えられ、まさに今は金の売り時といえます。

ただし、為替が大きく変動する出来事は、いつ起こるかは誰にも予測できません。金投資のメリット・デメリットも理解しつつ、売買するタイミングを見計らい、上手に金投資を行ないましょう。

2024年10月には、金の買取価格が過去最高の15,025円を記録しました。高騰している今、金の売却を検討されている方は、ぜひ「おたからや」にご相談ください。

プロ査定士がお持ちの金・金製品の査定を行ない、価値に見合った適正な価格で買い取りいたします。

金相場高騰中!
2024年12月現在金相場は1グラム14,549円を超え歴史的高値を更新中。
金を高く売るためのコツは、「金の価格が高いときに売ること」と「高値で買い取ってくれる専門店に売ること」です。金の価格は現在非常に高騰しているため、売却にはベストなタイミングといえます。
金の高価買取はおたからやにお任せください。

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