日本はどのように影響を受ける?海外と国内の金相場の関係を解説

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日本はどのように影響を受ける?海外と国内の金相場の関係を解説

日本における金相場は基本的に海外の金相場の影響を受けます。そのため、日本の経済状況だけで金の相場が変わるわけではありません。この記事では、金相場における重要な市場や日本と世界との関係性などを解説します。

金相場で重要なニューヨークとロンドンの市場

世界で金が最も多く取引される市場はニューヨーク・ロンドン・香港・チューリッヒです。これらは4大市場とも呼ばれており、世界中で24時間取引が行われています。もちろん、この4大市場以外にも取引を行っている国はありますが、その中でも世界の金相場に大きな影響を与えているのはニューヨークとロンドンの市場です。

 

現物はロンドン

ロンドンは金現物取引の歴史の中で世界中の中心的役割を果たしてきた国です。ロンドン市場では毎日午前と午後の2回、その日の取引で決まった価格を公表しています。ロンドンでは「ロコ・ロンドン」というロンドンの受け渡しを条件として現物取引の金価格が決まっているのです。

ロンドンの取引は以下のような決まりで行われています。

  • 取引単価:5,000オンス
  • 建値:ドル/トロイオンス(31.1035g)
  • 受け渡し:2営業日後口座付け替え
  • 受け渡し供用品:LBMAによって指定されたブランド
  • 決済条件:2営業日後に支払い

ロンドンの金市場で取引される時の金の価格を「国際金価格」といい、これは現物取引の価格です。先物取引とは違い、売り手と買い手の間で金の価格を決めて現金と交換するということを指します。

 

先物はニューヨーク

ニューヨークは世界最大規模の参加数で金取引が行われる金先物市場です。日本国内の金の価格もニューヨーク市場の金先物価格の影響を大きく受けることになります。そのため、金の短期売買で利益を出すためには、金の売買が活発になっている時期が重要です。

ニューヨーク金の取引は以下のような決まりで行われています。

  • 値段単位:1トロイオンス
  • 取引単位:10トロイオンス
  • レバレッジ:約25倍

日本と海外では時差があるため、ロンドン市場は日本時間で16時からニューヨーク市場は日本時間21時からが取引開始時間です。ニューヨークで中心に行われる先物取引は売り手と買い手の両方が一定期間後に現物と金の代金を交換することを約束することを指します。

 

日本と世界の金相場の関係性

近年金の相場は上昇傾向がみられますが、実際に日本の世界の金相場にはどんな関係性があるのでしょうか?これから金の価格が上昇し続けるとは限りません。どこかで必ず金の価格が下がっていきます。

金の相場が変化する理由を知っていると所有している金の価格が大幅に下がる前に金の売買をすることが可能です。よって、金の売買を行う際はしっかりと為替や経済状況の知識を付けた上で取引を行うと、大損をするリスクが減ります。

 

世界の為替市場が影響する

金の相場は世界共通のため、日本だけが金の価格が安く、海外だと高いということはありません。金の価格の相場が決まる要因となっている1つの理由が「アメリカのドル(米ドル)」です。金の価格は「1ドル何円」というドル円の為替相場で掛け算され、日本では金の価格が1グラム〇円とされます。

簡単に説明すると、「為替市場の影響で円高になる→国際的な経済不安に陥る→金の相場が上がる」という仕組みです。金の相場をチェックまたは金の相場が高い時に金の売却をしたいと考えている方はニューヨークの金先物取引の動きを確認することが重要といえます。

 

金の相場が近年高騰した理由

近年の金相場は右肩上がりです。その理由として考えられるのは「スマートフォンやパソコンなどの精密機器の需要が高まった」・「金が投資の対象となることが多くなった」事が挙げられます。他にも理由はありますが、大半を占めているのはこの2点です。

金はアクセサリー以外にもスマートフォンやパソコンなどの精密機器にも使われています。そのためスマートフォンやパソコン等の需要が増えると、部品の素材である金の需要が高まるため相場も高騰するのです。

将来的にもスマートフォンやパソコン、精密機器の需要が高まることが予測されており、これからも金の相場が上がるする専門家も多いと言われています。

 

世界の相場と逆の動きになることも

一方で、自然災害や政権交代などのニュースを見ただけで直ぐに金の売買をするのは危険です。金の相場が動きそうなことが起きると、その情報が世間に発表される前に投資家達が金の売買を行ってしまうため、思ったよりも金の相場が動かないなんて事態もありえます。

つまり、ニュースで日本中または世界中に知られるタイミングで金の売買を行うのでは遅いということです。あくまでもニュースは金の相場がどのように変化するかを予想して次に備える準備段階と捉えると良いでしょう。

 

世界の金相場と購入タイミング

金投資を検討している方や現在多くの金を所持してい方は、金の相場と購入または売却のタイミングを見極める必要があります。金の相場が高騰しているというニュースを見たから売却する、ニュースで下落していると言っていたからまだ売らないでおこうという考えでは損をしてしまう可能性が高いでしょう。

 

為替に大きく影響されることを知っておこう

金の相場は為替に大きく影響され、特にアメリカの米ドルの動きは金の相場に直結するほどの影響を受けます。また、金の相場は世界各地で起きている自然災害や政権交代などイベントなどの問題も影響を受けるため、そのようなことが起きた時は金の価格の動きを確認することが大切です。

 

日々のチェックは国内外どちらも重要

基本的に金の取引を行う際、日本の経済状況だけで判断してしまう方も多くいらっしゃいます。しかし実際には、日本での売買の場合であっても、金の価格は海外の為替や経済状況によっても大きく変動するので注意が必要です。

そのため、金の取引をする際は、必ず日本の経済状況だけでなく海外の為替状況や経済状況などもチェックすることが大切です。金の取引をこれから行いたいという方は日本と海外両方の為替状況や経済状況などをチェックするようにしましょう。

 

まとめ

こちらの記事では海外と日本の金相場の関係性についてご紹介してきました。日本で金の売買をするからと言っても、日本の経済状況だけで判断することは控え、全世界の為替や経済状況などに注目しながら売買するようにしましょう。

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