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金は取れなくなる時代が来るのか?地球上に埋蔵する金の限界

地球上に残されている金

人類はこれまで金を求めて世界中の鉱山を採掘してきました。近年では石油のようにあと何年かで枯渇するかもしれないと研究されています。今の産出ペースのままで採掘が続けられてしまうと、およそ20年程度でなくなってしまうかもしれないという試算もあるのです。

金は約20年で掘り尽くされるかもしれない

金の埋蔵量は、これまで採掘してきた地質や採掘量などの情報を元に、あとどのくらい埋まっているかもしれないという理論値を算出しました。その理論値を元に計算すると、金の総量は約25万トンで、これまで採掘された量は約20万トンと言われています。

残された5万トンをわかりやすく例えると、乗客1000人を乗せることができる大型のクルーズ船並の量です。まだまだ量が残っている気もしますが、船一隻分しか地球上に埋蔵されていない資源と考えることもできます。今の産出ペースでは20年でなくなってしまうかもしれません。

今後の技術の発展により、これまでは行けなかった場所や海から金を採取できれば埋蔵量は増えます。特に海から金を採取できれば、埋蔵量は爆発的に増えるでしょう。

 

金のリサイクルで資源を大事に扱う

採掘された金はジュエリーやインゴットなどに形を変えて人の手に渡ります。しかし私達の身近にも金はあり、リサイクルが可能です。金をリサイクルすることは産出ペースを少しでも鈍化し、資源を守っていくことにつながります。

都市鉱山からのリサイクル

私達が普段使っているパソコンやスマホなどの電子機器にはわずかな量ですが加工しやすく電気の伝導性が良い金が使用されています。使わなくなった、故障した電子機器などを集めて、金を回収する活動があります。これが金のリサイクルです。

スマホ1台だけではわずかな量でも、多くのスマホを回収できれば、鉱山から採掘する量と変わらないくらいの金が集まります。山のような電子機器から金が取れるのはまさに鉱山のようです。このように多くの金を集めることが可能な都市を鉱山に見立てて「都市鉱山」と呼びます。

金は柔らかくて加工がしやすく、安定した金属のため回収できれば加工し直して繰り返し使えます。石油のように一度使って消費されて、枯渇するかもしれないという心配をしなくてもいいのが金の特徴です。

 

まとめ

資源には限りがあり、金も例外ではありません。20年後には採掘できなくなっている可能性もあります。

しかし、金の価値は失われることなく、今後も多くの人を魅了する貴金属であることは間違いないでしょう。経済などの状況によっては、さらに価値が跳ね上がる可能性も秘めています。

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