ロレックスの売り時はいつ？
売るタイミング5選や
高く売るコツなども紹介

ロレックスは、売り時を見極めることで高額売却を目指せる高級ブランド時計です。

ロレックスの買取価格が高騰している今は売り時といえます。しかし、景気や市場のニーズを読めるようになると、より高く売れるタイミングを見極めることが可能です。

そこで本記事では、ロレックスの買取価格が高騰している理由や、売り時の見極め方、高く売るためのコツを紹介します。

買取業者選びのポイントも解説していますので、ロレックスの売却で失敗したくないと考えている方はぜひ参考にしてください。

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ロレックスの売り時は今？
買取価格が高騰している理由

ロレックスの売り時を把握するうえで知っておきたいのが、現在の買取価格の高騰についてです。

ロレックスの買取価格が高騰している理由には、おもに以下の3つが挙げられます。

定価の引き上げ

ロレックスの定価は、モデルによって3～10％ほどの引き上げが実施されています。日本では、スイス本店の値上げに準じて、国内正規店の定価が引き上げられているのです。これに比例する形で、中古市場における買取価格が上昇しています。

需要増と供給減

ロレックスは、2010年代にもともと品薄状態となっていました。そして、2020年以降に新型コロナウイルスが流行したことで生産量が減り、さらに供給量が減少しました。

また、新型コロナウイルスの流行は需要にも影響を与えています。渡航制限などによって、余剰資金となったレジャー費が高級嗜好品で消費されるようになりました。この動きは、ロレックスの需要を高める要因の一つとなっています。

これらのことから、需要に対して供給が追い付かず、中古品の買取価格が上昇しています。

購入制限の実施

ロレックスの一部のモデルでは購入制限が実施され、正規店でも入手が困難な状態が続いています。これにより中古市場でのニーズが高まり、買取価格も上昇しました。

なお、高く売れる代表的なモデルには、「デイトナ（Ref.116520）」や「サブマリーナー（Ref.116610LV）」などが挙げられます。

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【パターン別】
ロレックスの売り時とは

ロレックスの売り時は、大きく分けて「短期」「長期」の2パターンがあります。ここでは、パターン別にロレックスの売り時について見ていきましょう。

短期で売り時になる場合

ロレックスを売る際に気を付けたいのが、新しいモデルであっても短期間で売り時が来るケースがあるという点です。

スポーツモデルのスチール製の新作は、必ずといえるほど時計ファンの注目を浴びます。多少高価であっても手に入れたいという人が多くいるのです。

正規店で出回る前に手に入れることができたけれど、すぐ手放さなければいけなくなった場合は、購入直後が一番の売り時となります。

新作を購入すると保証書が届くまでに数週間かかってしまいますが、それでも需要が高いうちに売却できれば買取価格は高値がつきます。

長期で売り時になる場合

新品のみならず、中古・ヴィンテージも人気なのがロレックスの特徴です。特にスポーツモデルは人気であり、相場が上昇している傾向にあります。

数年前に購入して着用していたロレックスを、購入価格以上で売却できたというケースも少なくありません。

ただし、なかには販売価格相場が上がっても、買取価格の相場が上がらないというモデルもあるため注意が必要です。

景気の減退やデフレなどの経済状況によっても、時計の価値は変わってきます。

ロレックスのモデルによっては、経済の状況も考慮したうえで、売る時期を長期的に考える必要があるでしょう。

ロレックスを売る
タイミング5選

ロレックスを売るには、どのようなタイミングを狙えば良いのでしょうか。

ここでは、ロレックスを売る際に適したタイミングを5つ紹介します。

為替相場が「円安」のタイミング

為替相場で円安の状態が続いているのであれば、そのタイミングが売り時です。

日本で販売されているロレックスは、海外で製造された製品を輸入しています。そのため、ドル円の為替相場の影響を常に受ける状態です。

具体的には、円安になると買取価格がアップしやすくなり、円高になると買取価格はダウンする傾向があります。

円安によってロレックスの買取価格がアップするのは、新品価格の上昇にともない、中古ロレックスを求める購入者が増えるためだと考えられます。

ロレックスの市場ニーズが高まる
タイミング

高価な贈り物の需要が増える時期や、収入がアップしやすい時期などは、ロレックスの市場ニーズが高まります。このタイミングで売るのも、より高値で売却するためのポイントです。

具体的には、進学・就職シーズン（3月・4月）や、夏と冬のボーナスシーズン（6月・12月前後）などが該当します。

上記の時期はロレックスを販売する時計店などで多くの在庫が必要となるため、この時期に向けたロレックスの買い取りが強化される仕組みです。

新たなトレンドになったタイミング

ロレックスは流行に左右されにくい人気ブランド時計ではあるものの、以下のように話題となったタイミングは市場ニーズが高まる傾向にあります。つまり、売り時のタイミングです。

• メディアで取り上げられた
• SNSで注目を集めた
• 有名人・芸能人が着用した

例えば、人気ドラマのなかで俳優がたまたまロレックスを着用していただけでも、特定のモデルの価格が突発的に高騰することがあります。

新たなトレンドは、時計とは関係のないジャンルからの影響を受けることも少なくありません。トレンドを見逃さないためにも、幅広いジャンルの情報にアンテナを張っておくことが大切です。

モデルが生産終了したタイミング

ロレックスでは、基本的に特定モデルの復刻は行なわれていません。そのため、生産終了のタイミングは売り時です。

生産終了が発表されたモデルは、中古市場のニーズが高まる傾向があります。人気モデルで状態の良いロレックスなら、高価買取をしてもらえる可能性があるのです。

定価が値上げされたタイミング

ロレックスの定価が値上げになると、それに合わせて中古市場の需要が高まるため、売り時といえます。

メーカーが定価を値上げするのは、「値上げしても需要が変わらない」「値上げしても販売できる」と判断したタイミングです。値上げが行なわれたら、ロレックスの市場ニーズが高まっていると読み取れます。

定価の値上げは大々的なアナウンスが行なわれないことも多いため、買取業者のホームページや国内正規店のアナウンスを見落とさないようにしましょう。

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ロレックスが高く売れる？
知っておきたい5つのコツ

ロレックスはただ買い取りに出すよりも、少しの工夫をすることでより高く売れる可能性があります。ここでは、ロレックスを高く売るのに役立つ5つのコツを確認しておきましょう。

着用後はこまめな手入れを欠かさない

ロレックスを高く売るには、できるだけ新品に近い状態を維持することが理想です。

ロレックスを使用すると皮脂や汗などが付着してしまい、放っておくとサビの原因になります。そのため、使用後は以下の方法でセルフケアを行なうことが大切です。

ケース

溝などに爪楊枝を差し込んで汚れを浮かせ、乾いたやわらかい歯ブラシで汚れを掻き出しましょう。リューズなどの細かい部分の汚れも落とします。

最後に清潔なセーム革やマイクロファイバークロスなどを使い、汚れを拭き取っておきましょう。

ブレスレット

爪楊枝を使って隙間の汚れを剥がします。その後、湿らせたティッシュをブレスレットに巻き付け、コマを前後左右に動かして擦り合わせます。汚れが落ちたら乾いたクロスで水気を残さないように拭き取りましょう。

最後に乾いた歯ブラシで汚れを掻き出したら完了です。

レザーベルト

乾いたタオルで裏表を拭くだけで汚れが落ちます。使ったあとは拭くように心がけ、ときどき日陰で自然乾燥させましょう。

臭いが気になる場合はレザーベルト用の消臭スプレーを吹きかけ、風通しの良い場所で自然乾燥させると臭いが軽減します。

ヴィンテージとして価値を高めるには
未使用のままにする

資産としての価値を高めたいと考えている場合は、未使用状態のヴィンテージウォッチを目指すのが理想です。

使用予定がない場合は、動かさずに時計ケースや風通しの良い暗所などに保管しておきましょう。

なお、完全に動かさないようにすることで摩耗を避けられますが、売る前にはオーバーホールの必要が出てくる可能性もあります。

保管時の故障を避けるためにも、パソコンやスマートフォンなどの磁気を帯びたものの近くは避け、落下しにくい安定した場所に保管しましょう。

メンテナンスを定期的に依頼する

数年にわたって保管しておく場合や、買ってから1度もメンテナンスをしていないロレックスは、ロレックス正規店のメンテナンスを定期的に受けることが大切です。

ロレックスは、3～5年に1回のオーバーホールが推奨されています。オーバーホールを受けると2年間の「国際サービス保証書」を発行してもらえるため、査定額のアップにつながる可能性がある点もメリットです。

付属品をそろえて買取査定に出す

ロレックスを購入した際の箱や保証書（ギャランティカード）、ブレスレット調節で不要となったコマなど、購入時にあったものは一式そろえて買取査定に出しましょう。

特に、保証書は正規品であることを証明するための大切な付属品です。保証書があると買取査定額がアップする可能性が高まるため、時計と別の場所に保管している場合は査定前に用意しておきましょう。

箱やコマは保証書ほど大きな影響はありませんが、そろえておくことでわずかな査定額のアップを期待できます。

買取査定時の付属品に関しては、以下の記事で詳しく紹介しているのでご覧ください。

＜関連記事＞ロレックスを買取査定するとき、付属品の有無による査定額の違い

専門知識を備えた査定士のいる
業者を選ぶ

ロレックスを売る際は、専門知識を備えた査定士が在籍している買取業者を選ぶことも大切です。

知識が乏しい査定士による買取査定では、相場よりも安い査定額を付けられてしまう可能性があります。

ロレックスはさまざまな要因から価格が高騰しており、なかにはトレンドなどで突発的な価格高騰が起こっているモデルもあります。

こうした市場や相場の変化を査定に落とし込んでもらうためにも、専門知識を持った査定士のいる買取業者を選ぶとよいでしょう。

買取実績や買い取りを強化しているモデルなどと併せてチェックしておくと安心です。

買取業者を比較する際は、査定料の有無や、事前にメンテナンスが必要なのかといった点も確認しておくと、納得のいく売却を実現しやすくなります。

「おたからや」ならロレックス
を適正査定額で買取可能！

全国1,000店舗以上を展開する買取専門店「おたからや」は、ロレックスの買取実績が多数あり、経験豊富なプロ査定士が買取査定を行なっています。

最新の買取相場を踏まえた適正な査定により、納得いく査定額でロレックスの売却を目指せます。

査定方法は店舗へ持ち込む「店頭買取」と、自宅で査定を行なう「出張買取」の2パターンから選べるのが特徴です。どちらも手数料（査定料・出張料）は発生しません。

なお、おたからやでは、付属品がそろっていなくても買取査定が可能です。以下のような状態の時計もメンテナンス不要で査定をご依頼いただけます。

• ベルトに汚れがある
• 時計の動作が止まっている
• ガラス面が割れている
• 針が動かない
• サビがある　など

おおよその査定額を知りたい場合は、「WEB査定」でより手軽な査定も可能です。

「使わないロレックスを売りたい」「手持ちのロレックスがどのくらいで売れるのか知りたい」と考えている方は、おたからやまでお気軽にご相談ください。

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まとめ

ロレックスが価格高騰している今は売り時です。モデルによっても売り時は異なりますが、為替相場や市場ニーズなど、ロレックスの売り時を判断するポイントを総合的にチェックしておくことが大切です。狙い目となる売り時を逃がしにくくなるでしょう。

なお、ロレックスを高く売るには、売り時の見極めだけでなく、売却前の準備も欠かせません。

ロレックスを少しでも高く売りたいと考えているなら、プロの査定士が在籍するおたからやをぜひご利用ください。

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