高級ブランドのロレックスは、その名前を言えば誰もが腕時計のブランドであるとわかります。時計のシルエットだけでもロレックスだと知ることができます。世界中どこにおいても知名度が高く、憧れの存在となっています。
人気のモデルとして、スポーツと関連したスポーツモデルが存在しており、また、ゴルフやテニスのプレーヤーともパートナーシップを契約しています。しかしサッカー選手との契約はありません。
あまりサッカー選手とはつながりのないロレックスですが、日本の有名サッカー選手長谷部誠選手が、ロレックス愛好家として知られています。今回は、ロレックスとスポーツ、その中でもサッカーとの関連性、そしてサッカー選手、なかでも愛好家である長谷部選手との関係を語りたいと思います。長谷部選手が使用していたモデルについても触れています。
Contents
ステータスブランドとして
地位を確立しているロレックス
腕時計は男性にとって、特にビジネスマンにとっては唯一といっていい貴重な装飾品です。スーツでいいものを着ていても時計が残念であった場合、スーツがそんなにがんばっていない、もしくはTシャツにGパンであっても腕時計が高級なものであった場合、両方をイメージしてみて下さい。さらに腕に光るものが誰でもそれとわかるロレックスであった場合、一気に彼のステータスはあがるのではないでしょうか。いくら高級でも、世間に認知されていないと、ステータス性は半減されてしまいます。
そうしたロレックスのステータス性には、長い歴史があります。ブランドが造り上げてきた確かな機能性・実用性、そこから生まれる確かな信頼性が背景にあるのです。
ロレックスは、完全防水を実現したオイスターケースやパーペチュアル機能をはじめとするさまざまな独自の素晴らしい機能があります。
ファッションとして捉えたときには美しく繊細なデザインで、高い評価を得ています。
美しさに実用性を兼ね備えたロレックスは、ステータスブランドとしてその地位をゆるがないものにしています。
こうしたステータス性は逆に身に着ける人を選ぶとまで言われるようになりました。すでにステータスのある多くの有名な芸能人やスポーツ選手に好んで選ばれるブランドでもあります。
ロレックスと
スポーツ選手の関係
ロレックスで特に人気があるのは、スポーツモデルです。懐中時計が主流であった時代、ロレックスの創立者ハンス・ウイルスドルフが目指したのは、埃や水に強い、探検者やスポーツをする人のための時計でした。
特に防水にはかなりのこだわりを見せ、オイスターケース、パーペチュアル機能によって、ダイバーでも着けられる完全防水の時計を実現しています。
モデルごとに解説しておきましょう。スポーツモデルの先駆者は、探検家に向けて開発されたエクスプローラーモデルです。日本でも世界でも絶大な人気を誇るデイトナは、カーレーサーのために設計されたモデルです。サブマリーナーはロレックス初のダイバーウォッチです。
そうした時計を開発するにあたって、特定のスポーツとパートナーを結び、サポートしてきた歴史があります。その歴史の始まりは、馬術競技でした。イギリス選手のパット・スマイズをはじめとする最高峰の騎手、そして競技会を支援しています。
ニューヨーク・ヨットクラブをはじめとしてヨットレースもサポートを開始しました。
それからロレックスといえばゴルフ、といわれるほど、結びつきの強い印象があります。
その印象はおそらく、タイガー・ウッズの存在が大きいでしょう。日本人としてはマスターズの優勝が記憶に新しい松山秀樹選手も、日本人スポーツ選手として初めてスポンサー契約を結んでいます。しかしロレックスはそうした伝説になる選手から、ジュニア・アマチュアにまで性別も問わずサポートしています。権威ある試合のスポンサーにも名を連ねており、その関係性はとても深いものになっています。
そしてテニスも忘れてはいけないスポーツです。世界大会を支援し、さらに、スイスの天才プレーヤーであるロジャー・フェデラーのサポートも行っています。
ロレックスがサッカー選手を
サポートしていない理由
さまざまなスポーツをサポートしているロレックスですが、世界で競技人口が多い、サッカーのサポートは行った歴史がありません。その理由を考察することはできますが、結論としては、ロレックスの経営陣に聞かない限り本当のところは分かりません。
しかし、F1、ゴルフ、テニス、馬術、ヨットなど、パートナーシップを結んでいる競技と比較した場合、イメージとしての違いを何となく感じないでしょうか。語幣を恐れずに言うと、パートナーとして名を連ねているスポーツは高尚なスポーツというイメージがあり、対してサッカーは庶民のスポーツのイメージが強いといえます。サポーターになることでロレックスの先で述べたステータスを相互に活かせることを考えると、サッカー自身の持つ庶民的イメージが邪魔するのかもしれせん。
また、個人的にパートナーシップを契約するにあたっても、団体競技であるために一流選手というのをどこで判断すべきか迷う部分があるということも理由でしょう。
有名サッカー選手と高級時計
とはいえ、プロサッカー選手は年収も高く、どんな時計を愛用しているのか気になります。今度は有名サッカー選手の所持している時計を見ていきましょう。
・メッシ選手(アルゼンチン)
世界屈指のスターであるメッシの時計は、ジュエリーブランドであるジェイコブの、エピック X クロノ メッシ チタニウムです。この時計はメッシとのコラボ作品になります。アルゼンチン国旗の色、青×白のデザインで、文字盤の6時の位置には「Messi」の文字が刻まれています。また、インデックスの数字の10が、メッシの背番号であるため、赤く目立つようにデザインされているのもポイントです。また、ケースバックには、メッシのサインが入っている贅沢な時計となっています。
・ロナウド選手(ポルトガル)
ロナウド選手の時計は、フランクミュラーのトゥールビヨン インビジブルセット バゲット ダイヤモンドです。なんと、全部でダイヤモンドが424個配置されています。価格も、1億円を超える一品となっています。
・ネイマール選手(ブラジル)
ネイマール選手は2017年にガガミラノとアンバサダー契約をしました。使用しているのは、コラボレーションした時計です。
次は日本人のサッカー選手を見ていきましょう
・本田圭佑選手
両腕に腕時計を着けるスタイルで有名な本田選手は、2018年のワールドカップ前には両腕に違う種類のウブロを着用し現れ、話題となりました。左にはスピリットオブビッグバン、右にはワールドカップ用に製造されたモデルでした。
なぜ両腕につけるかの理由としては、左右で体のバランスをとるため、日本と所属チームのある国、両国の時間を確かめるためなどの説がささやかれていましたが、真偽のほどは分かりません。
・長友佑都選手
長友選手もウブロ愛用者です。ウブロは、ワールドカップの公式スポンサーです。そのため、ウブロを身に着けている代表選手はたくさんいます。
彼のお気に入りといわれているのが、ゴールド素材のきらびやかなビックバンです。また
オフでは、フランクミュラーのヴァンガードなどを着けている写真が見られます。
・香川真司選手
香川選手はタグホイヤーを愛用しています。公式のアンバサダーとなっています。
サッカー選手はオシャレにも特別に気を使っているイメージがあります。高級であるのもさることながら、個性ある自分に合う時計を見つけ出すのが上手である印象です。ロレックスがどのチームもサポートしていないため、ロレックスを意識して選択する人もいません。
ロレックス愛好家の日本
サッカー選手・長谷部誠選手
日本サッカー選手のなかでロレックスの愛好家として有名なのが、長谷部誠選手です。
彼は2006年から2018年まで日本代表として日本のサッカー界をけん引してきました。キャプテンとしてワールドカップには3回出場しています。現在はドイツチームのフランクフルトに所属しており、2027年までの所属が決定しています。
彼のSNSでの写真をチェックすると、ロレックスが目に留まります。長谷部選手は著書の中で、腕時計に興味を持ったのは、浦和に入団した4年後だとしています。ロレックスを見てかっこいいと思ったのがきっかけだと語っています。
初めて買ったのは、ロレックスのスポーツモデルで、特に人気の高いサブマリーナーです。彼はそれ以降、10年以上にわたって、ロレックスを愛用し続けています。
長谷部選手の
ロレックスモデルを紹介
では具体的に長谷部選手が着けているモデルを紹介していきましょう。
・デイトナ 116500LN
デイトナはロレックスの中でも人気のあるモデルです。その中で最高傑作といわれるのが116500LNモデルです。発売された当初から200万以上の高値がつくと予想されていました。その価値は50年経った今でも衰えることなく、値上がりをしています。
・サブマリーナー 16610LV(グリーン)
サブマリーナーの誕生50周年をお祝いして誕生したモデルで、通称グリーンサブと呼ばれるものです。2020年に生産が終了した影響もあり、今後ますます人気の高まることが予想されるモデルです。
・GMTマスターⅡ 16710 赤黒ベゼル
赤黒のカラーのベゼルが特徴的で、通称ペプシと呼ばれる人気モデルです。GMTマスターは2000年を過ぎたころから人気に火が付いたモデルになります。
いずれも今後値上がりが期待されるロレックス人気のモデルです。
まとめ
ロレックスはその名を知らない人がいないほど、知名度の高い高級時計ブランドです。ステータス性が高く、ロレックスを身につけることで、社会的な信頼を示すことができます。こうした高いステータス性から、有名なスポーツ選手や、芸能人が好んで選んでつけるようになりました。
ロレックスはフォーマルシーンにふさわしいゴールド素材のドレスウォッチも展開していますが、常に注目を集めるのは、デイトナ、サブマリーナーなどのスポーツモデルです。そもそもロレックスは、埃や水に強いスポーツ向きの時計を作り出すことに力を注いでいたので、それは不思議なことではありません。
スポーツモデルが人気も実力も有する優秀な時計であるため、F1やゴルフ、テニスといったスポーツの選手や大会のサポーターとしてその役割を果たしてきました。
しかし、国民的人気スポーツであるサッカーとは契約をした歴史はありません。サッカー選手の多くも、ワールドカップのスポンサーであるウブロなどを愛用する選手が多い印象です。その中で自他ともに認めるロレックス愛好家であるのが、長谷部誠選手です。
彼は重要なシーンにおいて、ロレックスを着用していることが多くあります。使用モデルとしては人気のデイトナから、彼にとって初ロレックスとなったサブマリーナーなどを、10年経っても変わらず愛用し続けています。
ロレックスの変わらない部分にこだわりを持ちながらも進化を怖がらない姿勢が、息が長くいまだ第一線で活躍している長谷部選手と通ずるものがあるのではないでしょうか。
高級ブランド時計の多くは価格改定がされており、新品・中古問わず需要が高まり買取価格も上昇傾向にありますので、売却にはベストなタイミングといえます。
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