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    下がらない?
    モデル別の特徴や資産運用の
    ポイントも解説

ロレックスはなぜ価値が
下がらない?
モデル別の特徴や資産運用の
ポイントも解説

ロレックスは高級ブランド時計の代名詞であり、ステータスの証として高い人気を誇る腕時計です。その価値の高さの背景には、需要の大きさや高いブランド力、腕時計自体の性能の良さなどがあります。

また、ロレックスは投資目的として購入されることも多いのが特徴です。ロレックス投資のポイントを押さえ、効率的に利益を上げてみてはいかがでしょうか。

この記事では、ロレックスの価値が下がらない理由やモデル別の特徴、資産運用のポイントなどについて詳しく解説します。

Contents

ロレックスの価値が下がらない4つの理由

ロレックスの取引相場は上昇傾向が続いており「価値が下がらない腕時計」といわれています。

ここでは、ロレックスの価値が下がらない理由を見ていきましょう。

主要なモデルの定価が値上がりしているため

ロレックスの主要モデルは年々定価が上昇しており、2023年だけでも1~6%の値上げが実施されています。

例えば、コスモグラフ・デイトナ(Ref.116500LN)は2019年の定価が127万4,400円でしたが、2023年9月時点で175万7,800円まで値上がりしているのです。

原材料費や人件費の高騰、新型コロナウイルスの感染拡大による物流の停滞などが、ロレックスの継続的な価格上昇を後押ししています。

また、ロレックスではブランド価値を重視しているため、メーカーとしての値引き販売などを行なうこともありません。定価が年々上昇することで、すでに出回っているモデルの市場価値も上がりやすくなっているのです。

腕時計として優れた性能を持っているため

ロレックスでは、メーカーとしての高い技術力を活かした時計作りを続けています。

厳しい自社基準をクリアしたムーブメント、優れた防水性を備えたオイスターケース、ゼンマイの自動巻きを可能にするパーペチュアル機構など、高く評価されているロレックスの技術は数え上げるときりがありません。

腕時計自体に優れた性能が備わっており、実用性が高いこともロレックスの価値が下がらない理由の一つです。

購入需要が供給を上回っているため

市場に供給される量に対して、ロレックスの需要は世界的に高まっています。

ロレックスでは常に高い品質を維持することを心がけており、人気モデルであっても大量生産されることはありません。限られた生産数に対して多くの購入希望者が存在するため、希少性も増していくのです。

現行モデルのなかでも、人気が高いものは正規店で入手することも困難です。

また、近年ロレックスはムーブメントを見直し、新型を搭載したモデルを次々と発売しています。ムーブメントの改善によって動作時間が長くなるなどの機能改善があるため、市場における購入意欲はより高まっています。

実売価格が高まり続けるにもかかわらず、ニーズが衰えない背景にはこうした事情があります。

高いブランド力を有しているため

1905年創業のロレックスは、世界三大時計に数えられる「ヴァシュロン・コンスタンタン」や「オーデマピゲ」などに比べると歴史の浅いブランドです。

しかし、350ほどあるスイスの高級時計ブランドのなかで、全体のうち約3割のシェアをロレックスが占めています。このことからも、ロレックスが高いブランド力を持っていることがわかるでしょう。

また、ロレックスでは2015年7月以降、購入から5年にわたるメーカー保証を付けています。こうした手厚いサポート体制も、高いブランド力のなせる業です。

ロレックスは価値が高いため
資産運用にも向いている

ロレックスは資産運用に適しています。ここでは、ロレックスの資産価値や、資産価値を高めるための保管方法について解説します。

資産価値が極めて高い

簡単に値崩れするような資産は投資に不向きですが、価値が上がり続けているロレックスの腕時計は十分資産運用の対象となり得ます。

ロレックスはそのネームバリューで表面的な満足を与えてくれるだけでなく、腕時計自体も素晴らしい性能を備えています。洗練されたデザインであり、メンテナンスをすれば半永久的に動く精巧なムーブメントは、多くの愛好家を魅了してきました。

有名人の愛用者も多く、ポール・ニューマンが着用したコスモグラフ・デイトナなど、語り継がれる伝説も豊富にあります。100年を超える歴史のなかで蓄積された名声も、ブランドの価値を高めているのです。

そのため、購入時より高く売れるケースも決して珍しくありません。

ロレックス投資という言葉も登場

ロレックスは資産運用との親和性が高いブランドです。新品で購入した金額よりも、中古品として売った金額のほうが高くなることもよくあります。その理由の一つは、生産終了後の希少性の上昇です。

欲しいモデルを手に入れたい人のなかには、金額にかかわらず購入したいと考える富裕層が多くいます。また、発売当初は特に人気でなかったものの、コツコツと価格上昇を続けているモデルも少なくありません。

ロレックスの腕時計は有望な投資対象であり、その結果「ロレックス投資」という言葉まで登場しています。

資産運用に適した保管方法

ロレックスの中古品のなかでも、保存状態が良いもの、丁寧にコレクションされていたアイテムは高額で取引される傾向にあります。逆にいえば、せっかくロレックスを手に入れても、雑な扱いによって傷を付けると価値は下がってしまいます。

投資目的で購入する場合は、できる限りコンディションを悪化させない方法で保管しましょう。入手した腕時計は専用のケースで保管し、ホコリをかぶらないようにしておくことが大切です。

また、直射日光や湿気は腕時計の劣化を早めます。ダイヤルの変色や内部パーツの錆などの原因となるため、日当たりが良い場所や湿った場所での保管は避けるのが賢明です。

磁気についても時計を狂わせるおそれがあるので、電子機器などの磁気を発するものはロレックスの近くに置かないようにしてください。

ロレックスのなかでも
価値が下がらないモデル4選

ここでは、資産価値が高いロレックスのなかでも、特に価値が下がりにくい人気モデルを4つ紹介します。

GMTマスターⅡ

GMTマスターⅡは、近年特に注目を集めているシリーズです。1983年に登場してから絶大な人気を誇っており、今も人気は健在でその価値は上がり続けています。

2017年から2022年までの価格推移を見ると、多くのモデルで取引相場が約2倍に跳ね上がっています。

GMTマスターⅡの特徴は、2色のベゼルによって象徴される、インパクトの大きなデザインです。2つの基準時間を表示でき、国際的に活躍しているセレブやパイロットなどを中心に、多くの人々に愛されています。

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サブマリーナー

ダイバーズウォッチの草分け的存在としても知られるのがサブマリーナーです。

1953年に登場して以来、世代交代を重ねるたびに新たな魅力を獲得してきました。人気のアンティークモデルも豊富にあり、ロレックスを代表するシリーズの一つとなっています。

現在は水深300mまでの防水機能を備えており、シンプルかつオリジナリティの高いデザインも人気の秘訣です。2020年にはムーブメントを刷新し、パワーリザーブが約70時間に延長されて精度や耐磁性もアップしました。

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コスモグラフ・デイトナ

「ロレックスの王様」とも呼ばれるデイトナは、ロレックスを語るうえで外せない人気シリーズです。レーシングドライバーの需要に応える形で1963年に開発され、半世紀以上にわたって時計業界に君臨してきました。

スタイリッシュかつスポーティーなデザインを誇り、タキメーターやカウンターなどの機能も充実しています。デザイン性と実用性を兼ね備えた、レーシングマシンの機能美を思わせる逸品です。

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エクスプローラーⅡ

ロレックスは、過酷な登山や極地探検に携帯できる、タフな腕時計の製作を手がけてきたことでも有名です。その代表作ともいえるのが、1971年に登場したエクスプローラーⅡです。

過酷な環境下でも正確に動作を続けるムーブメントを誇り、GMT機能とカレンダー機能が備わっています。昼夜の区別に役立つ24時間表示ベゼルが大きな特徴で、オレンジ色の24時間針が白または黒のダイヤルに際立つデザインです。

ロレックスのなかでも注目度の高い人気シリーズで、価値は下がりにくい傾向にあります。2021年には、10年ぶりの新作モデル「Ref.226570」が発売されました。

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ロレックスの
「スポーツモデル」は価値が
高まりやすい

ここからは、世間でもとりわけ需要が高いロレックスのスポーツモデルについて解説します。

スポーツモデルは価値が高まりやすい傾向にある

ロレックスのアイテムは全体的に人気が高いものが多いですが、なかでもひときわ目を引くのがスポーツモデルです。

ロレックスはカーレースやヨットの競争、過酷な冒険などと親和性の高いイメージがあり、これらの状況にマッチしたモデルの開発には定評があります。

ほかにもドレスモデルやスタンダードモデルといった分類がありますが、スポーツモデルが最も高い注目度を誇っています。

具体的には、サブマリーナーコスモグラフ・デイトナミルガウスなどが人気シリーズとして挙げられます。

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スタンダードモデルとの違い

主張を控えめにしたデザインで、ビジネスシーンでも使いやすいのがスタンダードモデルです。スタンダードモデルも値崩れしにくいモデルが多く、購入したあと価値が高まり続ける傾向にあります。

このように、ロレックスは総じて非常に換金性が高いといえますが、スタンダードモデルは人気が高いスポーツモデルに比べれば、売却益は小さくなりやすい傾向があります。

近年は装飾性が高いモデルも登場

従来は無駄を削ぎ落して、機能美をイメージさせる時計も多かったスポーツモデルですが、近年はラグジュアリーな要素も取り入れつつあります。宝石やゴールドをあしらった華美なアイテムが登場しており、さらに選択肢が増えているのです。

こうしたロレックスの動向や、購入希望者のニーズの変化を読み取れば、将来的に値上がりしそうなアイテムを選びやすくなるでしょう。

ロレックスの価値が下がる
4つのパターン

近年はロレックスの価値が高まっている傾向にあるものの、今後の資産価値がどうなるのかを予測することは困難です。なぜならロレックスの価格変動には、社会情勢や人々の価値観など、複合的な要因が予測不可能な影響を与えるからです。

ロレックス投資についても、ほかの投資と同様で今後については不透明な面があります。ロレックス投資を検討している場合は、このことを肝に銘じておく必要があるでしょう。

ここでは、ロレックスの価値が下がるパターンを4つ紹介します。

新モデル発表により旧モデルが値下がりする

一般的に、新モデルが発表されると旧モデルの価値は低下します。これはロレックスも例外ではなく、ニューフェイスの登場によって従来品の値段が下がることがしばしばあります。

ただし、終売にともなう稀少性の増加によって値上がりするケースもあります。そのため、動向をこまめに確認することが大切です。

為替変動によって価値が下がる

円高が進行すると輸入品は相対的に安くなります。例えば1ドル150円のときに1万ドルの腕時計は円換算で150万円ですが、1ドル100円ならその価値は100万円です。

このように、為替相場に影響を受けて日本におけるロレックスの取引額も下がる場合があります。しかし、需要や人気の低迷が原因ではないため、状況が変われば価格は元に戻る可能性が高いといえます。

経済不況が深刻化して価値が下がる

世界同時株安などで恐慌状態に陥ると、ロレックスなどの高級腕時計の需要は低迷する傾向にあります。贅沢品を購入する余裕がなくなり、腕時計を売却する人が増えるためです。

経済不況の影響で需要が下がり、ロレックスの評価額も低下する場合があるでしょう。

暴騰の反動で下げ相場へ移行する

投資対象としても人気があるロレックスは、金融資産のように上げ相場のあとに反転し、下落傾向になる場合があります。インフレ中は投資家がこぞって買い入れ、さらに値上がりした時点で一気に売って利益を確定させるのです。

つまり、利益確定のための売りが集中する局面で、ロレックスの価値は一時的に下がることになります。

ロレックスの価値を損ねず
資産運用するためのポイント

せっかくロレックスを手に入れても、運用の方法を間違えると大きな損失につながりかねません。

ここでは、ロレックスで資産運用するためのポイントについて解説します。

為替・経済の状況をチェックする

先述のように、為替相場の変動と景気の状況によってロレックスの価値も変動します。そのため、定期的に経済情報を確認しておくと、ある程度ロレックスの値動きを察知することが可能です。

円ドルチャートや株価指数などで経済の動向を追うとともに、世界の出来事に幅広く目を通しておくとよいでしょう。

流通量の増減に目を光らせる

ロレックスの製造には高度かつ緻密な技術が求められるため、大量生産には向きません。日本に入ってくる数にも限りがあり、よほどの幸運がなければ手に入らない人気モデルも存在します。

買い手が殺到する人気モデルや、機会を逃せば購入できない限定モデルなどは、値上がりする可能性が高いでしょう。反対に、正規店での流通量が増えたモデルの買取価格は低下することがあります。

ロレックスの相場は製品の流通量によっても左右されるため、こまめにリサーチしておきましょう。

価値が変動するタイミングを知っておく

ロレックス投資をするうえで、価値が変動しやすいタイミングを知っておくことも大切です。

例えば、ロレックスがスポンサーを務める大会が開催されるときは、同社の広告の露出が増えてニーズが高まりやすい傾向があります。また、新作発表が多い時期や、決算期なども価値変動に影響を与える可能性があります

どのようなタイミングで価値が変動しやすいのかを把握しておくと、相場を見極める際の助けになるでしょう。

価値が伸びる可能性のある時計を把握しておく

資産としてロレックスを所有するなら、今後価値が伸びる可能性のあるモデルの特徴を把握しておく必要があります。一般的に、資産として保有する場合は生産終了モデルが狙い目ともいわれているので覚えておきましょう。

価値が伸びやすい腕時計の特徴としては、希少性が高いモデルであること、そしてコンディションが良好であることの2つが挙げられます。投資の候補となる製品をじっくりと比較し、価値が伸びやすいものを見極めてみてください。

信頼の置ける買取業者に査定を依頼する

ロレックスを売却するにあたって、買取査定は高い実績のある買取業者へ依頼するのが賢明です。

ロレックスの査定額は、保存状態や製造年数のほか、為替相場やトレンド性も加味して算出されます。その価値を正確に見極めるのは困難ですが、買取実績が豊富な業者に依頼することで、適正価格で買い取ってもらえる可能性が高まります。

買取業者を選ぶときは、ロレックスの買取実績や問い合わせ窓口の対応なども考慮して、信頼が置けるかどうかを判断するとよいでしょう。

ロレックスを売却するなら
価値が高い時期がおすすめ

ロレックスの買取相場は、2012年以降右肩上がりに上昇しており、近年はとりわけ高騰状態にあります。ただし、今後も買取相場が上昇し続けるとは限らないため、資産価値が高いタイミングが売り時ともいえるでしょう。

ロレックスの買取査定を依頼する際は、外箱や保証書、グリーンタグ(コイン大の印章)などの付属品をなるべくそろえておくことが大切です。査定額のアップにつながる可能性が高まります。

普段のメンテナンスによる状態も査定額には影響を与えますが、買取査定の依頼前はオーバーホールを依頼しないほうがよいケースもあります。査定額として上乗せされる金額よりも、オーバーホールに要する費用のほうが高くつく場合もあるので注意しましょう。

ロレックスの買取査定の
ご依頼は「おたからや」へ!

おたからやは、全国1,000店舗以上を展開している買取専門店です。ロレックスの最新の相場を熟知した査定士が対応するため、適正価格での売却を実現できます。

店舗での「店頭買取」、もしくは自宅に査定士がうかがう「出張買取」を選べ、どちらも各種手数料は不要です。概算の査定額を知りたい場合は、気軽な「WEB査定」も利用できます。

ロレックスの売却を検討している方は、ぜひ一度おたからやまでご相談ください。

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まとめ

ロレックスの腕時計は値下がりしにくく、人気モデルは不況下でも売れるといわれています。非常に換金性が高いため、投資対象としてロレックスを扱う人も少なくありません。

ロレックス投資を行なう際は、為替の状況や流通量の増減などをこまめにチェックすることが大切です。また、信頼できる買取業者を利用することも一つのポイントです。

おたからやでは、ロレックスをはじめとしたブランド時計を高価買取しています。おたからやの無料査定で、お手もとにある腕時計の価値を確かめてみるとよいでしょう。

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