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    ロレックスの中でも
    資産価値が高いモデルには
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希少価値が高い
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時計市場の安定した成長は
時計の資産価値を高める

機械式時計の歴史には、クォーツ式時計が登場するとその人気をクォーツ式時計に奪われてしまい、衰退の期を迫られた時代がありました。当時、機械式時計を愛用していた人の中には、自身が使っている腕時計が最後で二度と手動巻きや自動巻きなどのメカともいえるような腕時計を買うことができなくなるかもしれない、と考えた人も多いといえます。時代が変わると人々の多くは電池で動くクォーツ時計を利用するようになり、古くから機械式時計を世に登場させ世界中の人々からの注目を集めていたロレックスも、何らかの不安を抱えていたのではないかと推測することができます。1980年代の後半になると、機械式時計の市場は見事な回復をすることに成功しました。ロレックスを中心に、機械式時計の市場においての長期にわたる安定した成長は、時計コレクションというものが資産として十分に通用するものであるという証明にもなりました。

2008年には、リーマンショックで投資家の多くがコレクションをしていた腕時計を手放す事態が起こり、時計中古市場には予想以上の商品があふれてれてしまい、その影響力は時計業界を恐怖のどん底へと突き落としました。しかし、それから10年の間、腕時計の相場はわずかながら上昇下降を繰り返し、2018年になると、時計市場全体において高値で安定した取引ができる時代へと突入しました。現在の時計市場は比較的安定している成長期であるため、腕時計の資産価値は高くなっており、腕時計を買うことは通貨に劣らない安定した投資になるものと考えることができます。

 

成長し続ける時計は面白みに
欠けるのか?

ロレックスの型番は、リファレンス番号と呼ばれるもので通称Ref番号と言われています。初期のものは4桁、以降は5桁や6桁と時代と共に代替わりしています。6桁に代替わりすると品質は飛躍的に向上し、2015年以降は独自のスーパーレイティブ・クロノメーターの再定義で今までにない充実ぶりを見せるようになりました。ロレックスの腕時計には緑色のタグが付いているモデルがあるのですが、これは高精度クロノメーターである証です。特別なタグでもあり、ムーブメントはスイス公認クロノメーターによる公式認定を受けているもので、これに加えてロレックスが自社内で行う一連の最終検査を通過している証明でもあるタグです。また、高精度クロノメーター規格はオーバーホール後も保証されるといわれており、実に高精度なムーブメントを装備していることかわかります。昔からのオリジナリティあふれるデザインや外観を受け継ぐと同時に、中身は成長を続けているロレックス。高値で安定した価格帯を維持する現行のロレックスに引っ張られるように、中古はもちろんアンティーク時計までその影響が生じており、その代表的なモデルがサブマリーナーRef.5513です。

フチなしのインデックスモデルで、1980年代初頭のものは10年ほど前には50万円の価格が相場でしたが、現在においての相場は安いものでも130万円ですから、10年間で二倍以上の価格に上昇していることがわかります。仮に、130万円で中古での売り出しをするとして、買取価格が90万円程度だったとすると、10年間持っていれば40万円の利益を確保できる計算になります。ただ、これは結果の話でありリーマンショック以前にこのような予測をした人はほぼいないと推測され、想定外の成長ぶりといえます。

 

今後成長への期待ができる
時計を見つけよう!

フチなしインデックスのサブマリーナーRef.5513が上昇し続ければ、200万円の壁を乗り越える可能性は高いといえます。しかも2021年もロレックスの価格は上昇し続けているため、早晩この壁を乗り越える確率は高いです。ロレックス市場は安定感に優れていて多少のことで揺らぐことはありませんが、価格そのものが高騰しているため、かつての時計のように無邪気に売買できた時代の活気はありません。ロレックスのスポーツモデルを支え続けていたと考えられる若い世代は、1990年代には20代~30代だった人々で、2020年代には50代~60代になっています。最近の若い世代の人々の多くは腕時計への興味が少なく、この顧客層の状況変化は相場に対して影響を与えることが推測されます。時計そのものの現存の数がそれほど変わらないのであれば、将来的には相場が下がる可能性さえ出てきます。

シードゥエラーのRef.116600は、わずか3年間で生産を終了したモデルで、生産期間が短いので生産本数そのものも少ない稀少品です。デッドストックとしてはそれなりの価格になっている一方で、中古市場ではコンディションが良好なものでも110万円台で買うことができるお店も少なくありません。他にも、エクスプローラーのRef.14270の中でも2000年のモデルチェンジ直前のわずかな期間だけ、夜光塗料に旧タイプのルミノバを利用していた個体がありますが、この固体の目印になるのは6時の位置にあるSWISSの表記です。SWISSMADEの表記はスーパールミノバを使用したもので、わずかな時期だけの生産品ですから成長への期待が望めるモデルの一つです。

 

今後価格が高騰しそうな
ロレックスモデルは?

バイヤーの大半が高騰しそうなロレックスモデルと言っているのが、デイトナのRef.116500LNです。白文字盤と黒文字盤の2タイプがあるのですが、2021年時点での実勢相場は白文字盤が330万円前後で黒文字盤は290万円台後半です。2016年に発表されたモデルで、シリーズ初となるセラクロムベゼルを身にまとった風合いから、初値では180万円を超えるのではないかなど噂されていたようです。しかし、蓋を開けてみるとファーストデリバリーでの相場は軽々200万円を超えるもので、以降も相場は衰える兆しはなく高騰記録を更新し続けています。

エクスプローラーⅡのRef.216570は、同モデル発売40周年を記念して2011年に誕生したモデルです。エクスプローラーは冒険家という意味を持つシリーズ名で、その進化系として24時間針を搭載したエクスプローラーⅡが1971年にリリースされました。ベゼルに直接インデックスが印字されたデザインは男らしさがあり人気ですが、デイトナサブマリーナーなどのような価格高騰は起きていません。ただ、ここ最近になって少しずつ上昇をし続け定価を超えるモデルの仲間入りを果たしました。Ref.216570にも白文字盤と黒文字盤の2タイプがありますが、文字盤の種類で相場は大きく変わらず、いずれも120万円台前後が相場です。デイトナアイスブルーRef.116506も、今後価格が高騰するのではないかと予測がされているモデルの一つです。これは2013年にデイトナ発売50周年を記念してリリースされたもので、元々中古でも700万円近い金額で取引がおこなわれていたのですが、最近ではさらに価格が上昇し970万円前後が実際の相場とされています。

 

1990年代のロレックスを
アンティークで考えるのも
面白さがある

製造されてから100年以上経過したもので、美術的または芸術的価値のあるものをアンティークといいます。しかし、現代の日本では100年も経過していないものでもアンティークと呼ぶことが多く、骨董品も一種のアンティークであり、骨董品には昭和時代のものが数多く含まれています。時計ではヴィンテージ時計やアンティーク時計などの呼ばれ方をするケースが多いです。ロレックスの腕時計には美術的・芸術的な価値を持つモデルも多数存在していますが、最近は1990年代のエアキングをアンティーク店の店頭で見かけることもあります。年式が古いことや旧仕様であることを理由に安い価格をつけているケースもあり、このような査定をされているお店を見つけ、目当てのロレックスが入荷されるのを待つのも面白さがあってよいでしょう。

10年後の時計市場がどのようになっているのかは、想像することが難しいですが、最近の10年間の中でのことを考えると今後もロレックスの価格は上昇するのではないかと予測されます。1990年代の時計をアンティークとして考え、今の段階で購入しておけば将来的には購入価格よりも値段がアップする可能性も出てきます。この場合、現時点でのコンディションを落とさないようにするためにも、少しでも条件が良い個体が入るまで待ち続けることが大切です。なお、比較的新しい5桁品番のロレックス、最近生産が終了になったGMTマスターII Ref.116710やデイトナRef.116520、シードゥエラーのRef.116600などは流通量が豊富にあるのでその中から状態が良い個体を仕入れる方法もおすすめです。

 

まとめ

ロレックスの中でも資産価値が高いものや、今後高騰する可能性があるモデルなどを紹介しました。10年後の時計市場がどのようになっているのか明言することはできませんが、ここ10年ほどでロレックスの価格は上昇していることからも、将来的にも値段は上向きになるのではないかと予測できます。30年ほど前に製造されていたモデルをアンティークと考え、今のうちに状態が良い個体を購入しておくことで、将来的にはそれが富を生むような価格になるかもしれない。ロレックスにはこのような楽しみ方もあります。

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