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ガーネットジュエリーのおすすめブランド4選|高く売るためのポイントもご紹介

ガーネットジュエリーアイキャッチ

1月の誕生石として知られるガーネットは、豊富なカラーバリエーションとその美しさから、古くから世界中で愛されてきた宝石です。

その魅力は時代を超え、現在では多くのブランドがガーネットを使用したジュエリーを展開し、高い人気を誇っています。

この記事では、ガーネットの特徴や種類について解説するとともに、ガーネットジュエリーの4つのおすすめブランドをご紹介いたします。

さらに、ガーネットジュエリーをより高く売却するためのポイントもお伝えしますので、購入や売却をお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

ガーネットの特徴

ガーネットジュエリー2

ガーネットは、世界各地で産出される宝石であり、産地によって種類や色味に特徴があります。

ここでは、ガーネットの特徴についてご紹介いたします。

 

多彩なバリエーション

ガーネットと言えば、深みのある赤色をイメージする方が多いかもしれません。

しかし、実際にはレッドだけでなく、グリーンやブルー、ピンク、イエロー、オレンジなど、幅広いカラーが存在します。

その理由は、ガーネットは1つの鉱物名ではなく、様々な成分を含む「ガーネット・グループ」という鉱物の総称であるためです。

そのため、化学組成や含有元素の違いによって、多彩な色合いを楽しむことができ、幅広いカラーバリエーションが存在します。

 

力強い輝き

ガーネットが放つ力強い輝きは、大きな魅力の1つです。

ガーネットは、光沢があり、透明感のある強い輝きを放つ宝石で、その輝きはダイヤモンドにも匹敵すると言われるほど高く評価されています。

ガーネットの中でも、ひときわ強い輝きを放つのが「デマントイドガーネット」です。

この石が特別な理由は、ガーネットの中でも特に高い屈折率を持ち、光を美しく屈折させることにあります。

さらに、ダイヤモンドを超える分散度(光を虹色に分ける能力)を有しており、光が石の内部でより多く反射され、輝きが一層際立つのです。

 

  • おたからや査定員のコメント
岩松

ガーネットの価値を評価する際の重要なポイントは、「色の濃さ」です。

全ての種類のガーネットに共通して、色が濃く鮮やかであるほど、その価値は高く評価されます。

そのため、ガーネットを購入する際はまず、その色の濃さに注目することが大切です。

例えば、深いレッドや鮮やかなグリーンなど、濃い色合いを持つガーネットは、特に高い評価を受けます。

 

ガーネットの種類

ガーネットジュエリー1

ガーネットは、1つの特定の宝石を指す名称ではなく、「ガーネット・グループ」という鉱物の総称を示しています。

このグループは、科学的な構造が似た鉱物から構成され、その化学成分は20種類以上に及ぶと言われています。

また、ガーネットは、アルミニウム系の「パイラルスパイト系統」とカルシウム系の「ウグランダイト系統」の大きく分けて2つの系統に分類することができ、さらに系統ごとに細かい種類に分かれています。

その中でも、一般的に流通している主なガーネットは、以下の4種類です。

 

赤色系のガーネット(パイラルスパイト系統)

赤色系のガーネットは、「パイラルスパイト系統」と呼ばれるアルミニウム系のガーネットに分類されます。

この系統では、特に「パイロープガーネット」と「アルマンディンガーネット」が代表的な種類として知られています。

 

1.パイロープガーネット

パイロープガーネットは、ざくろの実を思わせるような落ち着いた赤色が特徴的な宝石です。

この宝石の名前は、ギリシャ語で「火」を意味する「ピロポス」に由来しており、燃え盛る炎のような美しい赤色をイメージさせます。

また、パイロープガーネットは、ガーネットの中でも希少価値が高い種類の1つで、流通量もさほど多くありません。

パイロープガーネットの多くは小さな結晶で産出されるため、大きなサイズのものは非常に珍しく、2カラット以上のものはほとんど見つからないと言われています。

 

2.アルマンディンガーネット

ガーネットと聞いて多くの人が思い浮かべるのは、アルマンディンガーネットかもしれません。

アルマンディンガーネットは、その深みのある赤色が特徴的で、赤いガーネットの代表格として広く知られている宝石です。

なお、「アルマンディン」という名前は、トルコの古代都市「アラバンダ(Alabanda)」に由来すると言われています。

ガーネットの中で最も流通量が多く、比較的手に入りやすいため、古くから多くの人々に愛されてきました。

また、アルマンディンガーネットは、ジュエリーとして高い人気を誇るだけでなく、その硬度の高さから研磨剤としても利用されてきた歴史があります。

 

緑色系のガーネット(ウグランダイト系統)

緑色系のガーネットは、「ウグランダイト系統」と呼ばれるカルシウム系のガーネットに分類されます。

この系統では、特に「グロッシュラーガーネット」と「アンドラダイトガーネット」が代表的な種類として知られています。

 

1.グロッシュラーガーネット

グリーンのグロッシュラーガーネットは、1974年にティファニー社によって「ツァボライト」という名前が付けられたことで、世界的に広く知られるようになりました。

ツァボライトは、その鮮やかで透明感のあるエメラルドグリーンが特徴的で、高い希少性と美しさから、非常に高価なガーネットとして知られています。

また、「グロッシュラー」という名前は、淡いグリーンの色合いがグーズベリー(西洋スグリ)を思わせることから、その学名である「グロッシュラーリア」に由来しているとされています。

特に人気が高いのは鮮やかなグリーンですが、ほかにもクリアカラーやイエロー、ブラウンなどのカラーバリエーションがあることでも知られています。

 

2.アンドラダイトガーネット

アンドラダイトガーネットは、グリーンだけでなく、イエローやブラックなどのカラーバリエーションがあり、カラーによって異なる名前で呼ばれています。

グリーンのものは「デマントイドガーネット」、トパーズに似たイエローのものは「トパゾナイトガーネット」、ブラックのものは「メラナイトガーネット」と名付けられています。

特に、グリーンのデマントイドガーネットは、ダイヤモンドを超える分散光(虹色の輝き)を持ち、非常に強い輝きを放つことで知られています。

また、「ホーステール」と呼ばれる、馬の尻尾のような形をした内包物(インクルージョン)が見られることもあり、その希少性から高い価値を持ちます。

 

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ダイヤモンドの色のランク(カラーグレード)を決める評価基準とは?

 

ガーネットジュエリーでおすすめの4つのブランド

ガーネットジュエリー3

美しいカラーと輝きを持つガーネットのジュエリーは、その多彩な魅力から多くのブランドで取り扱われています。

ここでは、ガーネットジュエリーでおすすめの4つの有名ブランドをご紹介いたします。

 

カルティエ(Cartier)

カルティエは、1847年にパリで創業した世界5大ジュエラーの1つで、王室や貴族の御用達ブランドとしても名高い高級ジュエリーブランドです。

モダンジュエリーの先駆けとして知られ、長い歴史の中で卓越した品質と洗練されたデザインの名品を数多く生み出してきました。

カルティエのガーネットジュエリーの中で特に注目されるのが、「パンテール ドゥ カルティエ リング」です。

このリングは、カルティエのアイコンである豹(ヒョウ)をモチーフにしたデザインで、野生の力強さや自由さ、そして上品さを見事に表現しています。

また、豹の目の部分にグロッシュラーガーネットがあしらわれており、この鮮やかなグリーンのガーネットが、デザインに独自の魅力と生命力を与えています。

 

ブルガリ(BVLGARI)

ブルガリは、銀細工職人であったソティリオ・ブルガリによって1884年にローマで創業した、世界5大ジュエラーの1つに数えられる高級ジュエリーブランドです。

クラシカルな雰囲気を基盤にしながらも、色鮮やかな宝石を活かした独特の色彩美や個性豊かなデザインが特徴です。

ガーネットジュエリーの代表的なアイテムの1つに、「ディーヴァ ドリーム ネックレス」があります。

このネックレスは、ブルガリを象徴する扇形のモチーフを採用し、鮮やかなオレンジ色のマンダリンガーネットとダイヤモンドを組み合わせています。

ブルガリらしい明るく鮮やかな色使いが特徴的で、マンダリンガーネットの温かみのある色合いが魅力的です。

 

ブシュロン(BOUCHERON)

ブシュロンは、1858年にパリで創業した、パリ5大ジュエラー「グランサンク」の1つに数えられる高級ジュエリーブランドです。

その独創的で革新的なデザインと卓越した宝飾技術により、長年にわたりジュエリー界を牽引してきました。

ブシュロンを象徴するコレクションの1つである「セルパンボエム」は、神秘的で美しいスネークをモチーフにしたシリーズです。

その中でも、「セルパンボエム トワエモア リング」は、繊細な曲線で描かれたスネークのモチーフに、2つのペアシェイプカットのロードライトガーネットがセットされています。

ロードライトガーネットの深みのある赤紫色が、デザイン全体にロマンティックな印象を与えています。

 

ポメラート(Pomellato)

ポメラートは、1967年にミラノで創業したジュエリーブランドで、その斬新なデザインとカラフルな宝石使いで知られています。

ポメラートのジュエリーの特徴は、宝石の存在感を際立たせるデザインと、無駄を削ぎ落としたシンプルでモダンなスタイルにあります。

代表的なアイテムの1つである「イコニカ」のリングは、鮮やかな赤色を放つ3石のパイロープガーネットを大胆にセットしたデザインが特徴です。

大ぶりな石を贅沢に使用しながらも、デザイン全体は洗練されており、イタリアンジュエリーらしい遊び心とエレガンスが感じられます。

 

  • おたからや査定員のコメント
岩松

使わなくなったガーネットジュエリーがお手元にある場合、思い切って買い替えを検討するのも1つの方法です。

特に、ブランド品のガーネットジュエリーは高い需要があるため、高値での売却が期待できます。

おたからやでは、ご紹介したブランドだけでなく、そのほかのブランドのガーネットジュエリーも積極的に買取を行っております。

ガーネットジュエリーを売却する際は、ぜひお気軽にご相談ください。

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ガーネットのジュエリーを高く売却するためのポイント

ガーネットジュエリー5

最後に、ガーネットジュエリーの売却を検討されている方に向けて、高く売るためのポイントを3つご紹介します。

 

お手入れしてから査定を受ける

ガーネットがくすんで見えたり、目立つ汚れがある場合、見た目の印象が悪くなり、査定額に影響する可能性があります。

ガーネットがくすんでいる場合は、柔らかい布を使って表面を優しく磨くだけでも、軽い汚れや曇りが取り除かれ、輝きが蘇ることがあります。

もし目立つ汚れがある場合は、少量の中性洗剤を溶かしたぬるま湯に浸し、柔らかいブラシを使って軽くこすり洗いをしましょう。

洗浄後は、流水でしっかりとすすぎ洗いを行い、最後に柔らかい布で水分を丁寧に拭き取ることで、ガーネット本来の輝きが戻ります。

 

買取相場が高くなったタイミングで売却する

ガーネットの買取価格は、宝石市場の動向や季節的な需要に影響されます。

特に、1月(ガーネットが誕生石として注目される時期)は、需要が高まる傾向があるため、買取相場が上がることが期待できます。

よって、より高い価格で売却するためには、買取市場の動向を把握し、相場価格が上昇しているタイミングを狙って売却しましょう。

「おたからや」のホームページでは、ガーネットの買取価格相場表を掲載しておりますので、売却を検討する際はぜひご参考にしてください。

 

付属品や鑑別書があれば一緒に査定に出す

ガーネットジュエリーを査定に出す際は、付属品や鑑別書を一緒に提出することをおすすめします。

特に、鑑別書は、ガーネットジュエリーが本物であることを証明する大切な書類です。

宝石の種類や品質、特徴が記載されており、信頼性を高めるため、お品物と一緒に提出することで査定額が上がる可能性があります。

また、ブランドジュエリーの場合、購入時に発行された保証書は、正規品であることを示す証拠となります。

 

  • おたからや査定員のコメント
岩松

鑑別書や付属品がある場合は、査定額が上がる可能性がありますが、これらが見つからない場合でもご安心ください。

おたからやでは、鑑別書や付属品がなくても査定を行っており、変形したジュエリーや石が外れてしまったもの、傷が目立つものなど、どのような状態のお品物でも買取可能です。

お客様のお品物を丁寧に査定いたしますので、売却をお考えの方はおたからやへお気軽にご相談ください。

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「おたからや」では、GIA(米国宝石学会)認定のGG(Graduate Gemologist)資格を持つ鑑定士が在籍しており、国際的に通用する専門知識をもとにした正確な査定が可能です。

ガーネットをはじめとする、お客様の大切な宝石やジュエリーを最大限に評価し、ご納得いただける買取価格をご提示いたします。

また、鑑定書や鑑別書がなくても買取が可能なため、どなたでも安心してご相談いただけます。

店頭買取だけでなく、便利な出張買取やWEB査定にも対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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