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    買取手数料が発生する
    理由や相場を解説

金を売却するには
手数料がかかる?
買取手数料が発生する
理由や相場を解説

金や金製品の売却を検討するうえで、「手数料はどのくらいかかるのだろう」と気になる方は少なくないでしょう。

なかには、「手数料無料の業者もあるけれど、どうして無料なのか?無料=優良と判断して大丈夫なのか」と悩んでいる方もいるかもしれません。

この記事では、金売却時の手数料、手数料が発生する理由や相場、優良業者を見極めるポイントについて解説します。ぜひ参考にしてみてください。

2023年9月には金の買取価格が過去最高値の1万円台を記録しています。「おたからや」は、買取手数料無料、査定料も無料のため、金の売却を検討している方はぜひ以下から無料査定をご利用ください。

金を売却する際は
必ず手数料がかかる?

多くの買取専門店や買取業者では、金を買い取ってもらう際に手数料を請求されるケースが少なくありません。

例えば、買取手数料や査定料をはじめ、金の精錬加工手数料(技術費)や出張買取時の出張料、宅配買取時の配送料などが発生する可能性があります。

また、宅配買取を利用する際は、査定金額の受け取り方法として銀行振り込みを選択する場合、別途振込手数料が生じることもあるでしょう。

上記のうち、査定料や出張料、配送料や振込手数料などは、金以外の売却でも請求される場合がある点に留意する必要があります。

ただ、これらの手数料は規約などで定められてはいないため、請求の有無や種類、価格設定は業者ごとに委ねられているのが特徴です。

したがって、業者によって金額は異なるうえ、なかには査定や売却など、さまざまな手数料を無料としている業者もゼロではありません。

金の売却に手数料が
発生する3つの理由

続いて、金の売却にはなぜ手数料が発生するのか、おもな理由を3つ挙げそれぞれ詳しく解説します。

別の買取業者に買い取ってもらい
利益を得るため

買取業者が金の買い取りで利益を得るには、買い取った製品から金を抽出・加工するためのシステムが必要です。

ただし、ほとんどの業者は自社に抽出・加工するための設備がないため、自社で買い取った金を別の専門買取業者や加工業者に売却して利益を得る場合があります

金の買い取り時に手数料分を差し引くと、他業者に売却した際の金額差が大きくなり、この差額分の利益を得ることが可能です。

例えば、1gにつき8,000円の査定額で手数料が15%だった場合、当初の額から1,200円が差し引かれ、6,800円で利用者から買い取ります。

その後、別の業者に1g8,000円で売却すれば、この手数料の1,200円分が利益となるのです。

また、金の相場は日々変動しているため、売却のタイミングによっては、利用者から買い取ったときよりも相場が下がっている可能性があります。

売却時に相場が下がっていた場合、買い取った額よりも低い額で売却しなければならず、差額分は損失となります。

この損失をあらかじめ考慮したうえで、リスクヘッジとして手数料を設けているケースも少なくありません。

金を精製する際に
総量が目減りしてしまうため

買い取った金製品をインゴット(※)やジュエリーなど別の金や金製品に加工する場合は、一度溶かして精製する必要があります。

インゴットとは、精錬された金属を加工したり再溶解したりして利用しやすい大きさにした塊

この精製や加工を行なう際、金を完全に分離させることはできません。そのため、全体の数%は金の量が目減りするのです。

金は重量に応じて価格が決まっているため、たとえ数%であっても総量が減ると再加工した製品の価値も下がります。

その結果、利益を出すことも難しくなるため、前もって目減りすると予想される金の量に対応する価格を手数料として差し引いているのです。

再生や加工費用に充てるため

先述のとおり、金製品は精製によって再生が可能です。

買い取った製品がインゴットやジュエリーであれば無加工で再度販売できますが、記念硬貨や工業用の部品、金歯などは一度溶解し、別の製品に加工しなければなりません。

これらの金の再生や加工には、設備や専門的な加工技術、人件費などさまざまなコストがかかります。そのため、この工賃や人件費分を手数料で補っているケースが多いのです。

買取手数料が発生する
場合の相場は?

買取手数料は各買取業者によって異なるため一概にはいえませんが、相場としては売却総額のおよそ1~3割とされています。

金買取で発生する手数料の設定パターンは、おもに以下のとおりです。

①金の総重量に対して一定の割合(相場はおよそ1~3割)で手数料を設定

②一定のグラム数まで手数料を一律で設定

③地金1個につき手数料を設定

例えば、①のパターンで総量の2割を手数料としている業者に、金価格相場が1gにつき8,000円の金を100g分売却する場合の売却総額と手数料は以下のようになります。

売却総額:8,000円×100g=80万円

手数料:8,000円×100g×0.2=16万円

80万円の売却総額に対して、引かれる手数料は16万円です。このほか、出張料や振込手数料などが追加された場合は、さらに売却総額が下がる可能性もあるでしょう。

ただ、買取手数料はあくまで業者が自由に設定できます。

そのため、大手の業者や自社で加工精錬技術や設備を持つ業者などは、上記の金額よりも手数料が低くなるケースもあるでしょう。

ちなみに、ほかの業者のなかには上記のとおり1~3割の買取手数料が生じるケースが少なくありませんが、「おたからや」では買取手数料や査定料は無料で金の買い取りを行なっています。

「できるだけ手数料は抑えたい」と考えている方は、まずは以下の無料査定からお気軽に試してみてください。

買取手数料が発生しない
買取業者は優良?
「手数料無料」でも
注意すべきケースとは

先述のとおり、すべての買取業者において必ず手数料がかかるとは限らないため、「手数料無料=怪しい」とは言い切れないでしょう。

業者によっては、手数料無料と併せてきちんと相場価格に即した金額で買い取っているケースも多いためです。

ちなみに、これらの買取業者は、大手など会社自体に体力がある、独自の販売ルートを確保している、販売コストを抑えているなどの背景から手数料無料を実現しています。

ただし、手数料無料を謳う買取業者や依頼内容によっては、以下のケースのように売却額が低くなる、手数料無料にならないなど損をしてしまう可能性があるため、注意が必要です。

買取価格を相場よりも
低い額に設定している

手数料無料の業者によっては、金の買取価格(グラム単価)を一般的な相場よりも低く設定しているケースがあります。

これは手数料を無料にする反面、買取価格を下げることで、一般的な相場との差を広げ、別の業者に売却した際に得られる利益を大きくするためです。

この場合、一見手数料がかからずお得に感じる場合でも、実際は低い査定額となってしまう恐れがあります。

そのため、事前に一般的な相場をチェックする、もしくはほかの業者との相見積もりを取るなど、査定額を比較検討することが大切です。

なお、ここで注意したいのは各買取業者のホームページで公表されている金の買取価格は、手数料が含まれている場合と、別途手数料がかかる場合の2パターンがあります。

金の買取価格が高いからといざ持ち込んでみたら、別途手数料がかかり、最終的にほかの買取業者のほうが受け取るお金が多くなるといったケースも少なくありません。

掲載されている金の買取価格に手数料が含まれているのか、必ず確認しておきましょう

高額買取のみを対象にしている

手数料無料と謳っている業者であっても、実際は大量買取や高額買取のみを対象としている場合もあるため、注意しましょう。

大量買取や高額買取のみに限るのは、買取価格が高くなるほど、別の業者に売却した際の利益も高くなるからです。

手数料無料に条件を設定している業者は、少量の金を売る場合や高額な査定額が付かない場合に手数料が生じる可能性があります。

したがって、あらかじめ手数料無料の条件についてしっかり確認しておくことが重要です。

「手数料無料」だけに
注目しないことが大切!
優良業者を見極める
3つのポイント

金を適正価格で売却できる優良業者を見極めるためには、手数料の有無だけでなくさまざまなポイントをチェックする必要があるでしょう。

ここからは、優良業者を見極めるために重視すべきポイントを3つ解説します。

グラム単価が提示されているか

売却先として検討している買取業者が優良かどうか判断する際は、公式ホームページなどに「金のグラム単価」が記載されているかチェックするのがおすすめです。

記載されている単価と一般的な買取相場を比較することで、両者に差がなければ適正価格で買い取ってくれる可能性が高い優良業者であると判断できます。

もし記載がない場合は、査定を受ける際に直接グラム単価を確認することも可能です。事前に相場を把握しておき、差がないかどうかをチェックするとよいでしょう。

査定方法に関する説明を受けられるか

金をどういう方法で査定するかを明確に提示している、もしくは直接店舗や鑑定スタッフに聞いた際にきちんと説明を受けられるかを重視することも大切です。

優良かつ査定に自信がある買取業者は、どうしてこの査定額になったのかを明確かつ丁寧に説明してくれる傾向にあります

査定方法があいまいな場合や、説明を省略しようとする店舗は、相場よりも査定額が低い恐れがあります。なかでも、宅配買取や出張買取を利用する場合は、査定中の様子を見ることができないため、特に注意すべきといえるでしょう。

見積書の有無

金の査定や買い取りを依頼する際は、必ず見積書の有無を確認することが大切です。優良な買取業者であれば、査定した金や金製品に対して見積書をきちんと発行してくれるでしょう。

一方、見積書を発行してくれない業者や、口頭のみで査定額を提示してくる買取業者は、相場よりも低い額で買い取ろうとしている可能性があるため、注意が必要です。

また、見積書の発行や提示を頼んでも拒否される場合は、悪徳業者の恐れもあるでしょう。

金を売却するなら
実績豊富な「おたからや」へ
お任せください!

現在、金の売却を検討している方はもちろん、「手数料を抑えつつ安心して利用できる店舗で金を売却したい」と考えている方は、ぜひ「おたからや」をご利用ください。

「おたからや」は、日本全国で1,000店舗以上を展開している買取専門店です。

最新の金の買取相場を熟知している実績豊富なプロの査定士が多く在籍しており、日々お客様に納得いただける査定額を提示しています。

また、プロの査定士に加えて金の含有量を正確に計測できる専門の査定具を各店舗に配置しているため、品物の価値をしっかり見抜いて買取金額として還元することが可能です。

これまで、インゴットやアクセサリーだけでなく、金貨や損傷が見られる金、工業用の金などどのような金でも買い取りを受け付けてきたため、多数の買取実績があります

金の買取実績をチェックする

また、おたからやでは査定・買い取り・出張にかかる手数料がいずれも無料です。

おたからやは買い取りのみに特化しているため、販売スペースを設置する必要がなく販売にかかるコストがありません。その分、各種手数料無料をはじめお客様の買取金額に上乗せする形で還元しているのです。

Web上からでも手軽に無料査定を受けられるので、ぜひお気軽にご相談ください。

24金の買取情報をチェックする

まとめ

金を売却する際の手数料は、売却総額のおよそ1~3割が相場とされているものの、規約などで定められてはいないため請求の有無は買取業者によって異なります。

一見手数料がかからずお得に感じる場合でも、相場よりも買取価格を低く設定している業者や、大量買取や高額買取のみ手数料無料と定めている場合もあるため、注意が必要です。

そのため、手数料無料の業者を選ぶ際は、事前に無料の条件の有無や一般の買取相場を把握しておくとよいでしょう。

併せて、グラム単価や見積書の有無、査定方法の説明を受けられるかどうかを重視することで、優良業者が見つかる可能性が高まります。

また、手数料を抑えつつ安心して利用できる店舗に金を売却したいと考えている場合は、ぜひ買取手数料無料・プロの査定士および査定具がそろっている「おたからや」にご相談ください。

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