※下記の画像は全てイメージです
一見、普通のバッグのような印象もあるエルメスのフールトゥは、ブランド特有の重々しさがないので気軽に使える魅力があります。
ただ、エルメスの製品なので丈夫さや安心感、収容力といった部分において定評があります。
ここでは、エルメスのフールトゥの特徴などをご紹介します。
フールトゥの歴史や人気の理由とは?
エルメスのフールトゥの初代は、1998年に誕生しました。高級ブランドの位置づけになっているエルメスが、フールトゥにコットンキャンバス素材を使用したことからも意外性に注目が集まりました。2001年になると、フールトゥはカラーバリエーションを増やしてカジュアルさを追求した2代目が登場、翌年の2002年にはツートンカラーの3代目フールトゥが登場して色合いがツートンになったことでカジュアルさが抑えられた印象に変わりました。2004年になると、カラーやデザインなどだけでなくエレガントさを持つ4代目フールトゥが登場するなどの歴史があります。
エルメスのフールトゥは1998年に登場以来長く愛され続けていますが、長く愛され続けている魅力の一つに丈夫さが挙げられます。これはフールトゥに限ったことではありませんが、初代から採用され続けていたコットンキャンバス素材はとても耐久性が高いものであり、丈夫なバッグといったアピールにも使えます。ただ、現在ではコットンキャンバス素材を使ったものは生産終了になっていて、以降トワルアッシュと呼ぶ素材に変更されています。このトワルアッシュも耐久性に優れた強度を持つ生地です。
エルメスはハイブランドであるからこそ、一度購入したものを長く使えるよう素材にもこだわっています。これは高級ブランド品を長く使い続けたい人にとって魅力的な部分です。フールトゥはキャンバス素材ならではの軽さも人気の理由の一つと言えます。レザーバッグで大きなものになるとバッグ自体が重くなりがちですが、フールトゥの場合は重さの面でも取り回しがしやすい、そして気取らない雰囲気を演出出来るバッグです。
男性も気軽に持ち歩けるカジュアルなデザイン
エルメスと聞くと女性向けブランドのイメージを持っている人も多いかと思われますが、フールトゥは男性が使っても気軽に持ち歩けるカジュアルデザインが特徴的です。そのため、フールトゥは男性からの人気を集めている一品です。さらにハイブランドの位置づけを持つエルメスの中でも比較的買い求めやすい価格帯になっているので、社会人だけでなく学生などでも入手しやすい事からも幅広い年齢層の人々からの注目を集めています。
エルメスのバッグは手提げタイプが主流になりますが、中には肩掛けが可能な商品もあるので欲しい人々のニーズがそれぞれの商品に盛込まれています。雑誌ほどの大きさのバッグなら簡単に荷物を収納できるので買い物のときなどに持って行く人も少なくありませんし、ビジネスシーンでも派手さなどがなく使えるデザインなので仕事に使う道具を入れて通勤される人も多いようです。
フールトゥは、布素材のバッグでありカラーリングの自由度が高くなっているのでカラーバリエーションも豊富です。流行のバッグだからこそ好みの色を選びたい、選んだ色で自分らしさを出したいなどの願いを叶えてくれるのも魅力の一つといえます。ハイブランドのエルメスの商品を数万円程度のお手頃価格で買うことができる事からも登場したころは今以上の人気を集めていたともいいます。なお、素材は変更されているといえども耐久性や品質などに変わりありません。
フールトゥのサイズやエールラインの違い
フールトゥには、PM・MM・GMの3つのサイズが用意されており、用途や利用シーンなどにより使い分けをおすすめです。
PMは、幅22cmで高さ30cmの大きさ、縦長になっているフォルムが際立ちシルエットが綺麗に見えるなどの特徴があります。実際に手に持ってみると意外と小さく見えますが、雑誌などがすんなりと入るくらいの容量なので満足感の高い一品です。
MMは、PMよりも高さが大きくなったタイプで、必要なものを詰めて出かけるときにも役立ちます。ポケットが複数あるので利便性も高く、性別に関係なく人気を持つ大きさです。
GMは3つの中でも最も大きなサイズ、ショルダーバッグとして使うことも可能です。マチの部分についているホックは、形を維持させるためについているものですが外して使うことも可能です。外すことで容量が増えるので旅行などに出かけるときにも使えます。
フールトゥのバッグに似ているのがエルメスのエールラインで、両者を並べると生地に違いがあることが分かります。フールトゥはコットン素材ですが、エールラインはナイロンです。どちらの素材が優れているかといった事は一概にいえませんが、見た目や手触り、使うシチュエーションなどから好みで選ぶと良いのではないでしょうか。エールラインはファスナーとキーが付いているのが特徴で、グレーなどの落ち着いた色合いになっているためビジネスシーンで使いたいなどの考えで購入される人も多いようです。
まとめ
エルメスで初ともいえるキャンバスバッグ、フールトゥの特徴などについてご紹介しました。昨今ではエルメスパーキンなどの需要が高くなっているため、フールトゥをお店で見かけることも減っているなどからも欲しいサイズや色を見つけたときにはなるべく早く購入することをおすすめします。現在でも使いやすさが抜群で人気の高い商品になるのでぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
おたからやのブランド買取
査定員の紹介
松任 査定員

-
趣味
ゴルフ
-
好きな言葉
理路整然
-
好きなブランド
ロレックス
-
過去の買取品例
バーキン マトラッセ
おたからやでは、毎日数千点のブランド品の査定をしております。私たちは海外にも販路を持っており、世界基準での査定が可能になっています。また現在は円安のため海外に販売することで従来よりも高値でお買取をすることができ、お客様に満足していただける自信があります。おたからやでは、新品未使用のモノだけでなく、昔に購入したお品物や傷やほつれがあるものなどもお買取をしております。 実際に、10年以上前に購入したお品物が購入した時よりも高額でお買取できたこともたくさんあります。ご自宅に眠っているお品物がございましたら是非一度おたからやへご相談ください。
その他の査定員紹介はこちら