金価格が過去最高だったのはいつ?その背景と投資チャンスの見つけ方

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金価格が過去最高だったのはいつ?その背景と投資チャンスの見つけ方

投資するならできるだけ利益を大きくしたい。そう考えるのは当然のことです。金投資は少額から始められて初心者にも挑戦しやすいといわれていますが、始めるべき適切なタイミングはあるのでしょうか。今回は、過去に金価格が最高値となったタイミングとその時代背景について解説していきます。

過去に金が最高値に達したタイミングとは?

金の価格が上がるのは、一般的には株価が下がるときです。経済への不安や社会情勢の不透明さなどから投資家心理に不安があるとき、金の価値が見直されて金を買う投資家が増えます。買う人が増えれば、さらに価値が上がることとなるのです。

金はよく「有事に強い」といわれます。株は社会情勢の影響を大きく受ける性質があるため、有事の際には大きく価値が下落しやすいですが、金は情勢の変化に影響を受けにくく、価値が下がりづらいのです。実物投資であるため、価値がゼロになることはほぼありません。

そんな金の価格が過去最高値になったのは、2020年8月。国内小売価格が1gあたり7,769円の高値を付けました。相場上昇の背景には、米中関係の悪化による社会的不安とそれに伴うドルの信用低下が挙げられます。さらにそこに、一向に収束する気配のない新型コロナウイルスへの不安がありました。しかし、コロナ禍はきっかけの1つに過ぎません。金の価格が上がる兆しは、そのずっと前からあったのです。

2001年の同時多発テロや2008年からのリーマンショックといった歴史的事件を受けて、投資家たちの間で金に投資することの価値が再認識されました。その認識は少しずつ広まっていき、2020年8月に最高値を叩き出すまでになったのです。

金の価値は上がるときも下がるときも急に変動するのではなく、じわじわ時間をかけて変動していく特徴があります。過去最高値に達したのも、長い期間をかけて徐々に上昇していった結果といえるでしょう。

 

金価格はなぜ最高値に達した?

金相場が変動する要因は1つだけではなく、各国の政治や経済状況などさまざまな因子が重なりあって影響を与え、変動していくと考えられます。

まず新型コロナウイルス感染症の世界的な流行による影響が第一に考えられるでしょう。2020年には世界中で第一波、第二波が到来し、投資家たちは経済の回復を懸念しました。

それ以外にも外せない要因として、米中関係の悪化があります。これは世界に不安の濃い影を落とし込み、株式市場にも不安感が蔓延しました。不安定化する市場を見た投資家たちは、資金の逃げ道を探さなければと思うようになります。その1つとして、金をドルの代わりに保有するという選択肢が生まれました。

つまり、米中関係の悪化によって有事の不安が生まれ、金をドルの代わりに保有しようとする動きが加速したことにより、金相場が変動したのです。新型コロナの第一波を乗り越えた中国で個人単位での金需要が回復することで、今後も金相場が支えられていく期待感もささやかれています。

 

金価格が高騰している今金を購入するのはもう遅いのか

1990年代に1gあたり1000円台だった金の価格は、2020年にはおよそ7倍の数字を叩き出すまでになりました。すでに相場としては頭打ちで、買うタイミングは逃してしまっているのでしょうか。答えは、そうではありません。

リスクヘッジとなる

そもそも金を保有する目的はリスクヘッジです。基本的な性質として、大きな利益を上げることを目的に投資するものではありません。あくまでも通貨や株式などの価値が下がってしまったときに、資産を守る手立てと考えるのが良いでしょう。通貨や株の価値が下がったときに、金は逆に価値が上がってくれるのです。

同時多発テロやリーマンショックのような大事件がいつまた起こるかは、誰にも分かりません。買うのが遅いということはありませんので、少額でも有事に備えて積み立てておくことをおすすめします。1990年代からコツコツ積み立てていた投資家は確かに大きな利益を掴んだでしょうが、金で大きな利益を上げようとした人は少ないでしょう。

低金利時代は今後も続きそう

コロナ禍において、主要国の政府や中央銀行は大規模な金融緩和政策を実施しました。すでにマイナス金利だった日本をはじめ、各国の金利が大幅に引き下げられたのです。この金融緩和はまだまだ続くことが予想されますので、金の値上がり益も期待できる状況にあります。

金は基本的に金利が上がれば価値が下がり、金利が下がれば価値が上がるのが普通です。金融緩和が縮小され、金利が上がると金の価値は下がる可能性がありますが、緩和が縮小されたとしても、実質金利はマイナス金利ということも考えられるでしょう。

まだまだ価値が上がる可能性はありますが、金は突然大きな値上がり益が発生するようなものではありません。目先の利益よりも、少額から将来を見据えて少しずつ投資するのが大切です。

 

まとめ

金は非常に安定性の高い資産です。次に最高値を付けるまでには時間がかかるかもしれませんが、少額でも積み立てておくことで心にも余裕が生まれるかもしれません。いざ手放す際も、相場変動の要因を考えながら売り時を見極めると良いでしょう。

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