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世界が認めるダイヤリングの人気ブランド12選|高く売却するコツもご紹介

ダイヤリングアイキャッチ

数あるジュエリーの中で、最も有名で高い人気を誇るのがダイヤリングです。

世界中で愛される宝石「ダイヤモンド」を主役にしたリングは、婚約指輪やアニバーサリージュエリーとしてだけでなく、ファッションジュエリーとしても不動の人気を誇ります。

この記事では、誰もが憧れるダイヤリングを販売する有名ブランドの歴史や特徴、ダイヤリングを高く売却するための秘訣についてご紹介いたします。

 

高品質なダイヤリングの人気ブランド格付け

ダイヤリング1

世界には、ジュエリーブランドの中でも長い歴史や卓越した品質、優れたデザイン性が高く評価された超一流ブランドだけに授与される特別な称号があります。

ここでは、その特別な称号の詳細と、それを誇るブランドの歴史や特徴についてご紹介いたします。

 

世界5大ジュエラー

世界5大ジュエラーとは、卓越した知名度と人気を誇るジュエリーブランドの中でも、特に際立った存在として認められているブランドを指します。

いつからそう呼ばれるようになったのかは明らかではありませんが、これは特定の協会や団体が公式に定めたものではありません。

むしろ、長年の実績や世間からの高い評価をもとに、敬意を込めて自然とそう呼ばれるようになったのです。

以下では、それぞれのブランドの歴史や特徴についてご紹介いたします。

 

1.ハリーウィンストン(Harry Winston)

1932年に創業したハリー・ウィンストンは、「キング・オブ・ダイヤモンド」と称されるブランドです。

1947年、世界的ファッション誌「コスモポリタン」が、創業者の輝かしいキャリアを評して「キング・オブ・ダイヤモンド」と称したことで、この称号がブランドの代名詞となりました。

5大ジュエラーの中では、比較的新しい歴史を持ちながらも、数々の伝説的なダイヤモンドを手掛けることで、その名声を確立しました。

特に、大粒のダイヤモンドを極小のダイヤモンドで取り囲む「マイクロパヴェ・セッティング」のリングは、繊細さと豪華さを融合させたデザインで、ハリー・ウィンストンを象徴する一品です。

 

2.カルティエ(Cartier)

カルティエは、1847年にフランス・パリで創業し、高級時計や宝飾品で世界的な評価を確立したブランドです。

その歴史の中で、カルティエは王室と深い結びつきを持ち、「王の宝石商」「宝石商の王」と称されるようになりました。

代表的なコレクションには、ビスをモチーフにしたデザインで「永遠の絆」を象徴する「LOVEコレクション」があります。

また、シンプルでアームの流れるようなデザインが美しい「ソリテール 1895」や、繊細で重ね着けしやすい「エタンセル・ドゥ・カルティエ」も、多くの人々に愛されています。

 

3.ティファニー(Tiffany & Co.)

1837年にニューヨーク5番街で創業されたティファニーは、「ティファニーセッティング」と呼ばれる王冠型の6本爪セッティングを生み出したことで広く知られています。

このデザインは、ダイヤモンドの輝きを最大限に引き出す革新的な技法として、愛され続けています。

また、幾何学的な「T」のディテールが特徴的な「ティファニートゥルー」や、婚約指輪と美しく重ね着けができる「ティファニーハーモニー」など、王道デザインに現代的なエッセンスを加えたコレクションも魅力的です。

 

4.ブルガリ(BVLGARI)

1884年、銀細工職人ソティリオ・ブルガリによってイタリア・ローマで創業されたブルガリは、伝統的な銀細工と革新的なデザインを融合させたブランドです。

独特の曲線美を持つジュエリーが特徴で、洗練されたスタイルと大胆なデザインが世界中の人々を魅了してきました。

中でも、「ローマ・アモール・リング」は、ローマ(Roma)とその逆文字であるアモール(Amor:イタリア語で「愛」)をテーマにした象徴的なデザインが魅力です。

リングのサイドにあしらわれたパヴェダイヤモンドが、上品な美しさを引き立てています。

 

5.ヴァンクリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)

ヴァンクリーフ&アーペルは、1906年、エステル・アーペルとアルフレッド・ヴァンクリーフ夫妻によって、フランス・パリのヴァンドーム広場で創業されたハイジュエリーブランドです。

このブランドは、流れるように滑らかなラインを特徴としたジュエリーデザインで知られています。

代表的なダイヤリングには、ダイヤモンドのリボンがセンターダイヤモンドを柔らかく囲むエレガントな「クチュール」や、プラチナのビーズで輝きを縁取った「エステル」が挙げられます。

これらのリングは、洗練された美しさとヴァンクリーフ&アーペルならではの高い技術力を象徴しています。

 

パリの5大ジュエラー「グランサンク」

「グランサンク(Les Grands Cinq)」は、フランス語で「偉大なる5つ」を意味し、パリに本店を構える5つの老舗高級ジュエリーブランドを指します。

グランサンクは、各ブランドが自ら結成したもので、「世界5大ジュエラー」とは異なる特別な位置付けとなります。

これらのブランドは、それぞれが長い歴史と高い知名度を誇り、芸術の街・パリを発祥とする名門ブランドとして、世界中の人々の憧れの的となっています。

 

1.ヴァンクリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)

ヴァンクリーフ&アーペルは、「世界5大ジュエラー」と「グランサンク」の両方に名を連ねる唯一のブランドとして、宝飾業界で特別な地位を築いています。

その歴史と技術力は高く評価されており、1933年に特許を取得した「ミステリーセット」は、象徴的な存在です。

この技法は、宝石を留める金属が表から一切見えない独自のセッティング技術で、極めて高度な職人技が求められます。

この超絶技巧によるジュエリーは、世界中の人々を魅了し、ブランドの象徴的存在として愛されています。

 

2.ブシュロン(BOUCHERON)

ブシュロンは、1858年に創業し、1867年のパリ万国博覧会で金賞を受賞するなど、輝かしい歴史を誇る老舗ブランドです。

また、1893年には、ハイジュエラーとして初めて、ヴァンドーム広場に店舗を構えるという快挙を成し遂げました。

代表的なコレクションである「キャトル」は、ヴァンドーム広場の石畳から着想を得た4色のリングで、ブランドを象徴するアイコニックなデザインとして広く知られています。

また、パリの街に架かる橋をイメージした「ポン・ドゥ・パリ」や、星の輝きを紋中紋構造で表現した「エトワール・ドゥ・パリ」など、個性的かつ洗練されたジュエリーも多く展開しています。

 

3.ショーメ(CHAUMET)

ショーメは、1780年に創業し、ナポレオン皇后ジョセフィーヌの御用達ジュエラーとして知られるフランスの高級ジュエリーブランドです。

その長い歴史と皇室との深い結びつきにより、ブランドの格式と信頼性の高さが世界的に評価されています。

代表的なコレクション「ジョセフィーヌ」は、エグレット(羽飾り付きのヘッドオーナメント)から着想を得たV字型のアームデザインに、ペアシェイプのダイヤモンドをあしらったアイコニックなモデルです。

さらに、ナポレオン一世を象徴するミツバチをモチーフにした「ビーマイラブ」コレクションも、ユニークなデザインで高い人気を誇ります。

 

4.メレリオ(MELLERIO)

メレリオは、1613年に創業し、世界最古のジュエリーメゾンと称されるほどの歴史を持つ老舗ブランドです。

かつては「メレリオ・ディ・メレー」として知られていましたが、近年その名称を「メレリオ」に改め、よりシンプルで親しみやすいブランド名へと進化しました。

ルイ16世の時代には、ヴェルサイユ宮殿の御用達ジュエラーとして名を馳せ、以降もフランスをはじめ、スペインやオランダなど、各国の王室や貴族のジュエリーを手がけてきました。

ブランドの象徴的なアイコンであるエッグシェイプ(卵型)は、独自の「メレリオカット」のダイヤモンドに反映されています。

このメレリオカットは、輝きと光の反射を最大限に引き出すための技術が詰め込まれており、まさにメレリオの職人技術を象徴するデザインです。

 

5.モーブッサン(MAUBOUSSIN)

モーブッサンは、1827年に宝飾職人のアトリエとして創業されたブランドです。

その後、各国の博覧会で数々の賞を受賞して、その名声を高め、創業から約120年後の1946年には、パリのヴァンドーム広場に店舗を移転しました。

ブランドアイコン「エトワール」をモチーフにした「ラ・スター・ド・コート・ダジュールリング」は、シンプルで親しみやすいデザインとして、コマーシャルラインで人気を博しています。

また、ダイヤリングでは、四つ葉のクローバーでダイヤモンドを縁取った「チャンス・オブ・ラブ」や、1930年代のアールデコ調を再現した「アン・プランタン」など、多彩で魅力的なコレクションを展開しています。

 

世界3大ダイヤモンドカッターズブランド

「ダイヤモンドカッターズブランド」とは、ダイヤモンドの原石を自社でカット・研磨する高度な技術を持つブランドを指します。

ダイヤモンドのカッティングは、その輝きや美しさを最大限に引き出すための極めて重要な工程であり、その完成度が評価を大きく左右します。

ここでは、卓越した技術力で知られる「世界3大ダイヤモンドカッターズブランド」をご紹介いたします。

 

1.ラザールダイヤモンド(LAZARE DIAMOND)

「カッティングの魔術師」や「Mr.ダイヤモンド」と称されるラザール・キャプランが、1903年にアントワープでその前身を創業しました。

その後、1914年にニューヨークで設立された「ラザール・キャプラン・インターナショナル」が、現在のラザールダイヤモンドの基盤となっています。

ラザールダイヤモンドは、ダイヤモンドの理想的なプロポーションとされる「アイディアルメイク」の考案や、レーザー刻印技術の確立など、数々の革新的な功績を残してきました。

1985年に「ラザール ダイヤモンド」のブランド名で市場に本格参入し、現在もその卓越した技術と品質で、世界中から高い評価を受けています。

 

2.ロイヤル・アッシャー(ROYAL ASSCHER)

ロイヤル・アッシャーは、1854年に創業した名門ジュエラーで、オランダ王室から2度にわたり「ロイヤル」の称号を授与された歴史を持ちます。

カッティング技術の探求を続け、「アッシャーカット」や「トリリアントカット」の原型を開発するなど、ダイヤモンド業界に多大な影響を与えてきました。

厳選された原石を最高峰の技術でカットすることで知られ、特に、2000年に登場した74面体の「ロイヤル・アッシャー・カット」は、その技術の結晶とも言える傑作として、高い評価を受けています。

 

3.モニッケンダム(MONNICKENDAM)

モニッケンダムは、1890年にアムステルダムで創業し、1914年にイギリスへ拠点を移した老舗ブランドです。

上質な原石の調達ルートを確立するとともに、卓越したカット技術を持つ職人の育成に注力し、名門ジュエラーに高品質なダイヤモンドを提供してきました。

「サークル・オブ・ラスター」技術を用いたガードル磨きや、わずか0.00164カラットという極小ダイヤモンドのカッティングに成功するなど、革新的な技術を追求し続けています。

 

  • おたからや査定員のコメント
岩松

今では世界的な名声を誇る多くのジュエリーブランドも、その起源をたどれば、小さなメゾンや熟練した細工職人の手から始まったものです。

それぞれのブランドには、独自の歴史や伝統がしっかりと息づいています。

一見すると、違いは分かりにくいかもしれませんが、ブランドの源流を知った上でジュエリーをじっくり観察してみると、職人たちの情熱や受け継がれてきた伝統を感じ取ることができるはずです。

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ダイヤリングの買い替えのタイミング

ダイヤリング2

購入したお気に入りのダイヤリングや、大切な方から譲られた思い出の品も、気づけば、使わずにしまったままになっていることは少なくありません。

そんなときは、思い切って買い替えを検討してみるのも1つの選択肢です。

ここでは、買い替えを検討するタイミングについてご紹介いたします。

 

サイズが変わった時

年月が経つと指のサイズが変わり、ダイヤリングのサイズ直しを検討することもあるでしょう。

しかし、高級ジュエラーで修理を依頼すると、高額な費用がかかることも少なくありません。

費用を抑えるために、ほかの修理店に依頼すると、ブランドの価値が損なわれたり、場合によっては修理が不可能なこともあります。

このような場合、あえて修理を選ばずに、買い替えを検討するのも1つの選択肢です。

 

好みが変わった時

購入当時は理想的だと感じたダイヤリングでも、年齢やライフスタイルの変化によって着けにくくなり、いつの間にか使わなくなってしまうことがあります。

また、時代とともにトレンドは移り変わるため、デザインが時代遅れに感じられると、自然と手に取る機会が減ってしまうこともあります。

そのような場合、現在の自分やトレンドに合った新しいダイヤリングを選ぶのは、自然な流れと言えるでしょう。

 

節目や記念日

人生には、いくつもの節目や記念日が訪れます。

そうした特別な瞬間は、これまでの歩みを振り返り、新たな目標や夢に向かって一歩を踏み出す絶好の機会です。

これを機に、古い殻を脱ぎ、新しい自分として再スタートを切るという気持ちを込めて、新しいダイヤリングを選ぶのも素敵な選択です。

 

  • おたからや査定員のコメント
岩松

お手持ちのダイヤリングをできるだけ高値で売却し、その資金を新しいダイヤリングの購入に充てることができれば、選べるデザインやブランドの幅も広がります。

おたからやでは、各ブランドに精通した専門家が、お客様の大切なダイヤリングを丁寧に査定し、ご納得いただける買取価格をご提示いたします。

ダイヤリングの買い替えをご検討中の方は、ぜひお気軽におたからやまでご相談ください。

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ダイヤリングを高く売却するためのコツ

ダイヤリング3

最後に、お手持ちの大切なダイヤリングを少しでも高く売却するためのコツをご紹介いたします。

 

鑑定書や付属品があれば一緒に持ち込む

ダイヤモンドの品質を証明する鑑定書やブランドの証である保証書、専用ケースなど、付属品が手元にある場合は、査定時に必ず一緒にご提示ください。

これらの付属品は、お品物の信頼性を裏付ける客観的な証拠となり、査定額にプラスの影響を与える可能性があります。

来店前にご自宅で一度付属品を確認し、必要なものを揃えておくことをおすすめします。

 

汚れを落としてから持ち込む

ダイヤモンドは劣化しにくい素材ですが、汚れやほこりが付着していると輝きが損なわれ、見た目の印象が低下することがあります。

査定に出す前に、これまで大切にしてきたリングへの感謝の気持ちを込めて、簡単なクリーニングを行いましょう。

柔らかい布で軽く拭くなどのお手入れをするだけでも、輝きを取り戻し、査定時の印象を大きく向上させることができます。

 

  • おたからや査定員のコメント
岩松

おたからやでは、鑑定書や付属品が揃っていないお品物でも、買取を行っております。

豊富な経験を持つ査定員が、お品物の価値を正確に見極め、適正な価格で買取いたします。

大切なお品物の売却をお考えの方は、ぜひお気軽におたからやまでご相談ください。

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ダイヤモンドをはじめとする、お客様の大切な宝石やジュエリーを最大限に評価し、ご納得いただける買取価格をご提示いたします。

また、鑑定書や鑑別書がなくても買取が可能なため、どなたでも安心してご相談いただけます。

店頭買取だけでなく、便利な出張買取やWEB査定にも対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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