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枠のない宝石(ルース・裸石)であっても、専門の買取業者によっては査定・買取の対象となることがあります。指輪やネックレスから取り外された宝石や、加工せずに保管していたルースをお持ちの方の中には、「石だけでは値段がつかないのでは」「鑑別書がないと売れないのでは」と不安に感じている方もいらっしゃるかもしれません。
実際のところ、宝石の価値は枠やチェーンの有無ではなく、石そのものの品質や希少性、市場での需要といった要素によって決まります。ダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルドといった主要な宝石は、色・透明度・サイズ・処理の有無などを基に評価されるため、ルースの状態であっても条件が整えば、一定の査定額が付く可能性があります。
この記事では、ルースでも買取が可能な理由や、高く評価されやすい宝石の特徴、査定時の注意点、そして少しでも高く売るための具体的なコツについて、初めての方にもわかりやすくご紹介します。「石だけで売れるのか」と不安に感じている方も、ぜひ一度参考にしてみてください。

Contents
- 宝石は石だけの状態でも買取対応している業者は存在する
- 石だけの宝石はなぜ売れる?査定対象になる理由を解説
- 石だけの状態でも評価されやすい宝石の種類とは
- ダイヤモンドは石の種類によって買取価格に差が出る
- 石のみを売るときの査定ポイントと注意点
- 買取方法の選び方と信頼できる業者の見極め方
- 高く売るためにやっておきたい事前準備と保管方法
- 宝石 石のみの買取に関するよくある質問
- Q. 石のみの宝石とジュエリーでは、査定基準は違いますか?
- Q. ダイヤモンドはルースでも価値が落ちにくいですか?
- Q. 色石は石だけだと値段がつかないと言われました。本当ですか?
- Q. 色石の査定に強い買取店を選ぶ理由は何ですか?
- Q. ルビーやサファイアも石のみで売却できますか?
- Q. エメラルドは内包物が多くても売れますか?
- Q. 翡翠は石だけでも価値がありますか?
- Q. 鑑定書や鑑別書がなくても査定してもらえますか?
- Q. 石のカットは査定額にどのくらい影響しますか?
- Q. 小さな傷や欠けがあると買取は難しいですか?
- Q. サイズが小さい石でも売れますか?
- Q. 外した枠や台座は持っていったほうがいいですか?
- Q. 石のみと枠付き、どちらで売るのが有利ですか?
- Q. 人工石や合成石でも査定してもらえますか?
- Q. 石だけを売る前に掃除しても問題ありませんか?
- Q. ルースはどのように保管すれば価値を保てますか?
- Q. 一度値段がつかないと言われた石でも再査定できますか?
- Q. ルースの買取価格はどのように決まりますか?
- まとめ
- 「おたからや」でのルース・裸石の参考買取価格
- ルース・裸石の買取なら「おたからや」
宝石は石だけの状態でも買取対応している業者は存在する

宝石は、指輪やネックレスといったジュエリーの形でなくても、石だけの状態(ルース・裸石)でも買取を行っている専門業者が存在します。
枠や台座が付いていなくても、宝石そのものの価値を評価して査定に対応している店舗もあります。これは、宝石自体に一定の市場価値があるためです。
ダイヤモンド以外の色石・カラーストーンも石のみで売却できる
また、石だけの状態での宝石買取はダイヤモンドに限りません。色石(カラーストーン)にも対応している専門業者があり、たとえば以下のような宝石が該当します。
- ルビー
- サファイア
- エメラルド
- タンザナイト
- アレキサンドライト
- トルマリン
- オパール
これらはジュエリーから外されていても、価値ある宝石として査定されることがあります。
ただし、色石はダイヤモンドに比べて市場価格が不安定で、査定額にばらつきが出やすい宝石です。特に模造品や合成石との判別が難しいケースも多く、鑑別書がないと評価が下がったり、査定対象外となることもあります。
複数の専門店で査定を受け、事前に鑑別書を取得しておくことも検討するとよいでしょう。
石のみの場合はジュエリー状態より査定価格が下がりやすい
石だけの宝石を売却する場合、ジュエリーとして販売する場合と比べて、査定額が低くなる傾向があります。
ジュエリーの場合、石の価値に加えて金やプラチナといった貴金属の素材価値も加味されるため、査定額が高くなるケースが一般的です。
一方、ルース(裸石)の状態では、再販時に新たな加工が必要となる場合があり、そのぶん買取店側にコストや手間がかかることがあります。
ただし、まれに高品質な裸石は、ジュエリーに加工されていない状態のままでも高く評価されることがあります。そのため、必ずしも石だけだと不利になるとは限りません。
とはいえ、宝石がジュエリーとして残っている場合は、なるべく元の状態で査定に出す方が、高額査定につながりやすいでしょう。
| 項目 | 石のみ | ジュエリー |
|---|---|---|
| 評価対象 | 宝石の品質 | 宝石+地金+ブランド |
| 地金評価 | なし | あり |
| ブランド価値 | 反映されにくい | 反映されやすい |
| 査定ポイント | 色・透明度・サイズ | デザイン・完成度 |
色石の査定実績が豊富な買取店を選ぶ重要性
ルビー・サファイア・エメラルドなどの色石を、ルース(石のみ)の状態で売却する場合は、色石の査定実績が豊富な買取店を選ぶことが非常に重要です。
色石は、ダイヤモンドのように国際的に統一された評価基準が確立されておらず、査定結果の多くが鑑定士の判断に左右されます。そのため、店舗ごとの知識量や経験値の違いによって、査定額に大きな差が生じやすいという特性があります。
こうした背景から、専門性の高い買取店を選ぶことが重要です。色石の取り扱い実績が豊富な店舗であれば、ルースの状態であっても品質や希少性を適切に見極めてもらえる可能性が高く、結果として納得感のある売却につながりやすくなります。
色石は査定士の知識・経験によって評価額に差が出やすい
色石は、色味のバランスや透明度、内包物の状態、サイズ感に加え、天然か合成か、処理の有無など、多角的な視点で評価されます。これらを正確に見極めるには、専門的な知識と豊富な査定経験が不可欠です。
査定士の経験が浅い場合、色石の価値を十分に判断できず、本来の価値よりも低く評価されたり、場合によっては査定自体を断られてしまうこともあります。
一方で、色石の取り扱いに慣れた査定士であれば、石の個性や市場での需要を踏まえた評価が行われやすく、適正な価格が提示される可能性が高くなります。
買取実績を公開している専門店は査定の信頼性が高い
色石の買取実績を公開している専門店は、これまでに多くのルースを取り扱ってきた経験があり、査定の根拠が明確であるケースが多い傾向にあります。
過去の買取事例や相場情報をもとに査定を行っているため、価格の妥当性を確認しやすく、安心して相談しやすい点もメリットです。
こうした店舗では、査定時に色石の特徴や評価ポイントを丁寧に説明してくれることも多く、ルースのおおよその価値を把握したうえで売却判断がしやすくなります。複数の宝石専門店で査定を受け、色石の取り扱い実績や説明の丁寧さを比較することが、高価買取への近道といえるでしょう。
- おたからや査定員のコメント
宝石を石だけの状態で査定する場合、最も重要なのは、その品質を正確に見極められるかどうかです。特に色石は、色味や透明度の違い、加熱・含浸といった処理の有無によって、評価が大きく変わってきます。
当店では、ダイヤモンドに限らず、ルビー・サファイア・エメラルドなどの色石についても豊富な査定実績があります。ルースの状態であっても、市場性や希少性を踏まえ、丁寧に査定いたします。
おたからやでは、査定の理由も分かりやすく説明し、ご安心いただける対応を心がけています。

石だけの宝石はなぜ売れる?査定対象になる理由を解説

宝石は「石のみ」の状態でも価値が認められる場合があります。
枠やチェーンがなくても査定が可能な理由と、“石のみ”と呼ばれる状態の意味について説明します。
枠やチェーンがなくても査定可能な理由
枠やチェーンがなくても査定が可能なのは、宝石の価値が装飾部分ではなく、石そのものの品質や希少性によって評価されるためです。ルースは宝石市場でも広く流通している形態のひとつであり、専門の買取業者であれば、石だけの状態でも適正に査定できる体制が整っています。
具体的には、以下のような理由から、石のみでも査定・買取が可能です。
- 宝石は色味、透明度、サイズ、処理の有無など、石そのものの品質によって価値が決まる。
- ダイヤモンドや色石は、ルースの状態でも専門市場で流通するケースが多い。
- 専門の買取店は、ルースを再販するルートや、適切に評価するための査定ノウハウを持っている。
- 鑑別や品質評価を前提とした査定体制が整っている。
完成されたジュエリーの場合、石の価値に加えて、金やプラチナなどの貴金属価値やブランド価値も査定に反映されます。一方、石のみでの査定では、宝石単体の品質や市場性が評価の中心になります。
「石のみ」とはどのような状態か?ルースや裸石の定義
「石のみ」とは、宝石が指輪やペンダントなどの装飾枠にセットされていない状態を指します。
ジュエリーから外れたものや、初めから裸のまま保管されている宝石(裸石・ルース)が該当します。宝石商の取引ではルースのまま売買されることも多く、鑑定機関の評価も通常ルース状態で行われます。
つまり、石だけ”の状態は決して珍しいものではなく、品質次第では十分な価値が認められます。不安な方も、まずは専門の買取店に相談してみましょう。
石だけの状態でも評価されやすい宝石の種類とは

石のみ(ルース・裸石)の状態でも、品質や希少性によっては高く評価される宝石もあります。査定では、産地、色、透明度、処理の有無、カットなどが重視されます。なかでも市場での需要が高く、流通性のある宝石は、石単体でも査定対象となります。
以下は、ルースでも評価されやすい代表的な宝石の例です。
- ダイヤモンド
- ルビー
- サファイア
- エメラルド
- 翡翠(ジェダイト)
これらの宝石は、一定以上の品質があれば、ジュエリーの枠がなくても専門店で高く評価されやすい傾向があります。
ただし、サイズが小さい場合や内包物が多い場合、人工処理が施されている場合などは、査定額が下がったり、値がつかないこともあるため注意が必要です。
ダイヤモンド

ダイヤモンドは、世界共通の評価基準(4C)が確立されており、石だけの状態でも価値を評価しやすい宝石です。
カラット(重さ)、カット、クラリティ(透明度)、カラー(色)の4つの要素が、いずれも査定額に大きく影響します。
特に、1カラット以上で透明度やカットグレードの高い石は人気があり、高く評価されます。なお、小粒なものや品質の低いダイヤは、買取価格がつかないこともあるため注意が必要です。
出典:GIA「ダイヤモンド」
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ルビー

ルビーは鮮やかな赤色が特徴で、カラーストーンの中でも特に高い人気を誇ります。深みのある赤色で透明感のあるものは高く評価されます。加熱処理の有無や産地も、査定額に大きく影響します。
特に、ミャンマー産やモザンビーク産の高品質なルビーは、非加熱であれば希少価値が高まるため、石のみでも高額査定が期待できることが多いです。
出典:GIA「ルビー」
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サファイア

サファイアは青色が代表的ですが、ピンクやイエローなど多彩な色合いが存在します。
透明度が高く、発色の鮮やかなサファイアはルースでも高く評価されやすく、特に非加熱のロイヤルブルーは希少価値が高くなり、高額査定につながることがあります。
また、加熱処理の有無も重要な査定要素のひとつです。
出典:GIA「サファイア」
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エメラルド

エメラルドは深い緑色と、内包物(インクルージョン)の特徴が評価のポイントです。
完全に透明なものは非常に少ないものの、色の濃さや均一性が整い、処理の程度が軽いものほど価値が高まります。
多くのエメラルドにはオイル含浸処理が施されており、その有無が価格に影響を及ぼします。石単体の状態でも、十分に評価対象となる宝石のひとつです。
出典:GIA「エメラルド」
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内包物(インクルージョン)とは、宝石が生成される過程で内部に取り込まれた結晶、液体、気泡、微細な亀裂などを指します。多くの天然石に見られる自然由来の特徴であり、その量や位置によって透明度や外観の印象が変わってきます。
査定では、内包物が少ないほど高く評価される傾向がありますが、宝石の種類によって評価基準は異なるものです。たとえばエメラルドは、内包物があること自体が天然の証とされる場合もあり、必ずしもマイナス評価とは限りません。
一方で、人工的に合成された石には、天然に似せた内包物が意図的に含まれているケースもあり、鑑別によって見極めが必要になります。
翡翠(ジェイド)

翡翠は、東洋を中心に高い人気を持つ宝石です。中でも、色の鮮やかさと透明度のバランスが重視される傾向があり、査定に大きく影響する要素です。
市場で特に高く評価されるのは、ミャンマー産の硬玉(ジェダイト)で、明るく濃い緑色や半透明のものが高品質とされています。
高品質なジェダイトは、ルースの状態でもコレクター需要があり、石単体でも高値で取引されることがあります。ただし、外見が似ている軟玉(ネフライト)は、市場価値が大きく異なるため注意が必要です。
出典:GIA「翡翠」
| 宝石名 | ルース評価のされやすさ | 主な評価ポイント |
|---|---|---|
| ダイヤモンド | 非常に高い | 4C・カラット |
| ルビー | 高い | 色・非加熱・産地 |
| サファイア | 高い | 色・透明度・処理 |
| エメラルド | 高い | 色・処理・内包物 |
| 翡翠 | 条件付きで高い | 色・透明度・産地 |
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- おたからや査定員のコメント
宝石を石のみで査定する際は、種類ごとに評価のポイントが大きく異なります。翡翠の場合、色味の美しさや半透明の度合い、研磨の状態などが重要な査定基準です。一見して価値が分かりづらい石でも、品質や産地、処理の有無によっては高く評価できる場合があります。
当店では、ダイヤモンドや色石に加えて翡翠の査定にも豊富な実績があります。処理の有無や類似石との違いを丁寧に確認し、ルースの状態でも本来の価値を的確に見極めることが可能です。
枠がないからといって価値がないとは限りません。石単体であっても、ぜひ一度、専門店での査定をご検討ください。

ダイヤモンドは石の種類によって買取価格に差が出る

ダイヤモンドは、同じカラット数であっても、品質や状態によって価値が大きく異なります。これは、評価基準に基づいてグレードが細かく分類されているためです。
査定では、カラー(色)、クラリティ(透明度)、カット、カラットという「4C」に加えて、蛍光性の有無や対称性なども含めた総合的な評価で価格が決まります。
なお、ダイヤモンドには未加工の原石段階での分類も存在します。以下は、ラフダイヤモンドに用いられる代表的な分類です。
- ソーヤブル
- メイカブル
- ニアー・ジェム
これらの分類は原石市場で使用されるものであり、一般的なカット済みダイヤモンドの査定では、主に4Cグレードに基づいて評価されるのが一般的です。
ソーヤブル(Saleable)
ソーヤブル(Sawable)は、未加工のダイヤモンド原石における分類のひとつで、八面体に近い形状を持ち、良質なカット用素材とされる石を指します。
色味が少なく透明度が高いものが多く、カット後は宝飾用ダイヤモンドとして高く評価されやすい特性があります。
このタイプの原石は、ジュエリー加工後に高値で流通する可能性が高く、市場での需要も安定しているのが特徴です。
メイカブル(Makeable)
メイカブル(Makeable)は、形状がやや不規則で、ソーヤブルほどの対称性はないものの、適切なカットや加工によって宝飾用に仕上げることが可能な原石です。
加工技術の影響を受けやすく、最終的な品質と価値に大きな差が生じるため、買取査定でも価格の幅が出やすい傾向にあります。
ニアー・ジェム(Near Gem)
ニアー・ジェム(Near Gem)は、一定の透明度や色味は備えているものの、品質面でやや劣るため、宝飾用としての市場価値が限定的な原石を指します。
クラリティやカラーに難があるケースも多く、完成後の評価が下がる可能性があるため、買取価格も比較的低く設定されることが一般的です。
これらの分類は、主にラフダイヤモンド(未加工原石)の取引で用いられるものであり、カット済みのルースやジュエリーとは別の評価基準です。一般的な買取査定では、完成されたダイヤモンドに対して、4C(カラット・カラー・クラリティ・カット)に基づいた評価が行われます。
そのため、売却時にはカットの有無やグレードが明記された鑑定書の有無が、査定額に大きく関わる要素となります。複数の専門店で査定を受け、価格や対応を比較することが、納得の売却につながるポイントです。
石のみを売るときの査定ポイントと注意点

石だけの宝石を査定に出す際に重視されるポイントと、注意しておきたい事柄をまとめます。
カットや傷の状態、透明度やサイズなどの品質要素に加え、鑑定書の有無や人工石の判別など、石のみ特有の留意点を見ていきましょう。
カット・傷・透明度・サイズなどの影響要素
石だけの宝石を査定に出す際に重視されるポイントと、注意すべき点を以下にまとめます。カットや傷の状態、透明度やサイズなどの品質要素に加え、鑑定書の有無や人工石の判別など、“石のみ”特有の留意点にも注意が必要です。
・カット
良好なカットで研磨されている石は輝きが強く、高評価につながります。形が歪んでいたり、カットが粗い石は減点対象となります。
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・傷・欠け
裸石の表面に傷や欠けがある場合、再研磨や加工が必要になるため、その分評価が下がります。
・透明度
石の内部に含まれるインクルージョン(内包物)が少なく、透明度が高いほど希少性が増し、評価が高くなります。特にダイヤモンドでは、クラリティ(透明度)の高さが非常に重要です。
・サイズ
基本的に、カラット数が大きい石ほど高価ですが、品質とのバランスも重要です。極端に小さい石は単体では値が付きにくく、大粒の石ほど希少価値が高くなります。
外した枠や台座も一緒に持参する
宝石を石のみの状態で査定に出す場合でも、もともとセットされていた枠や台座を一緒に持参することは非常に重要です。これは、査定額に影響を与える可能性があるためです。
枠や台座には、素材によっては貴金属としての価値が付くことがあります。たとえば、プラチナや金で作られていれば、その地金の価値が石の査定額に加算されることがあります。 一方で、メッキや低純度の合金などの場合は、買取対象外となることもあるため注意が必要です。
また、元のジュエリーの形状や素材が確認できることで、査定士が宝石の使用状況や加工履歴、ブランド品だった可能性などを総合的に判断しやすくなります。さらに、枠があることでサイズ感や加工の痕跡が把握しやすくなり、石本来の価値をより正確に評価するための判断材料となります。
そのため、ジュエリーから宝石を外した際に枠・台座・チェーンなどのパーツが残っている場合は、可能な限り一緒に持参するのが望ましいです。査定時の情報が増えることで、不利な評価を避けられる可能性が高まります。
鑑定書・鑑別書がない場合の査定対応と影響
宝石に鑑定書や鑑別書がなくても買取は可能ですが、書類があると査定額が上がることがあります。書類があることで査定士が自信を持って評価でき、特に大粒の宝石では金額差が出やすくなります。
まずは買取店に相談し、書類の有無が査定にどう影響するか確認しておくと安心です。
天然石と人工石の違いと査定価格の差
査定価格に大きな差が出る理由は、天然石か人工石かによって希少性と市場価値が大きく異なるためです。天然石は自然の過程で形成された希少性が評価される一方、人工石や合成石は見た目が似ていても流通量が多く、価値は大きく下がります。
書類があれば天然石の証明となり、査定額も適正に評価されやすくなります。書類がない場合でも、専門の買取業者に相談し、正確に鑑別してもらうことが大切です。
出典:GIA「An Introduction to Synthetic Gem Materials」
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・天然石・パワーストーンの買取は可能?高く売れる石とおすすめ専門店の選び方を解説
・人工ダイヤはなぜ選ばれる?天然やジルコニアとの違い・価格比較をわかりやすく解説
| 項目 | 天然石 | 人工石 |
|---|---|---|
| 形成過程 | 自然 | 人工 |
| 希少性 | 高い | 低い |
| 市場価値 | 高評価 | 低評価 |
| 査定価格 | 高くなりやすい | 付きにくい |
- おたからや査定員のコメント
宝石の査定では、天然石か人工石かの違いが価格に大きく影響します。見た目が似ていても、希少性や市場価値には大きな差があるためです。
当店では、鑑別機器と豊富な経験を活かし、加熱や含浸といった処理の有無や、合成・模造の可能性について丁寧に確認しています。
鑑別書がない場合でも、石の特徴や状態をもとに、可能な範囲で総合的に判断し、適正な査定価格をご提示しています。
石だけの状態でも、正確な見極めが重要です。自己判断は避け、まずは専門店にご相談いただくことをおすすめします。初めての方でもご納得いただける対応を心がけています。

買取方法の選び方と信頼できる業者の見極め方

宝石を売る方法には、店頭で直接売る、業者に自宅へ来てもらうなど、さまざまな種類があります。
ここでは、それぞれの特徴やメリット・デメリット、そして安心して任せられる買取業者を選ぶためのポイントを解説します。
店頭・出張買取の特徴とメリット・デメリット
宝石を売却する主な方法には「店頭買取」「出張買取」があります。それぞれの特徴と利点・欠点は次の通りです。
・店頭買取
買取店に宝石を持ち込み、その場で査定してもらう方法です。査定士と直接対話ができ、納得すればその場で現金を受け取れる点がメリットです。
一方、近くに適切な店舗がない場合には出向く手間がかかり、複数の店舗を回って比較するには時間と労力がかかる点がデメリットです。
・出張買取
業者が自宅まで来訪し、その場で査定・買取してくれる方法です。自分で持ち運ぶ必要がないため、大量の宝石がある場合でも手軽に売却できる点がメリットです。
ただし、他人を自宅に招くことへの抵抗感や、査定額に不満があっても対面では断りにくく、心理的な負担を感じる点がデメリットと言えます。
査定力のある業者を選ぶチェックポイント
宝石を高く買い取ってもらうには、鑑定力のある業者に依頼することが重要です。信頼できる買取店を選ぶために、次のポイントをチェックしましょう。
・宝石に詳しい鑑定士がいるか
宝石の取り扱いや真贋鑑定に精通した査定士が在籍している業者であれば、“石のみ”の状態でも積極的に買取してくれる可能性が高いです。
・豊富な買取実績があるか
過去の宝石買取実績や事例を公開している業者は、それだけ石の価値を見極めてきた経験があると考えられます。ホームページなどで「◯カラットのダイヤを高額買取」といった実績を紹介している会社は、信頼性が高いと判断できます。
・複数の査定結果を比較したか
一社だけでなく複数店で査定を受けて、価格を比較することも大切です。提示額の差を比較することで、その業者の評価が適正かどうかを判断しやすくなります。特に色石の場合、扱いに慣れた専門店かどうかで買取額が大きく異なることがあります。
・信頼できる対応か
古物商の許可番号をきちんと表示していることや、査定時に丁寧な説明があることなど、基本的な信頼性も確認しましょう。口コミで評判が良いかどうかも参考になりますが、最終的には自身の目で見極める姿勢が大事です。
「値段がつかない」と言われたときの対処法と再査定のすすめ
「値段がつかない」と言われた場合は、理由を確認したうえで別の専門店に再査定を依頼することが有効な対処法です。
「人工石だった」「小さすぎて商品にならない」など、理由が明確になれば対処法も見えてきます。
そのうえで、別の専門店で再査定を受けることも検討してみましょう。経験豊富な査定士がいる店舗であれば、“石のみ”の状態でも価格が付く可能性があります。
複数の業者に査定を依頼したうえで、どこでも評価がつかない場合は、市場価値がないと判断するのが妥当です。
高く売るためにやっておきたい事前準備と保管方法

最後に、“石のみ”の宝石をできるだけ高く売るための事前準備と、日頃の保管・手入れのポイントをご紹介します。
ちょっとした工夫で査定額が変わることもありますので、ぜひ実践前にチェックしておきましょう。
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・宝石の売り時はいつ?初めてでも後悔しない高く売るコツもご紹介
売却前に確認したいチェックリスト
宝石を売る前に、以下の点を確認・準備しておきましょう。
- 石の情報整理
- 枠や付属品の確認
- 軽いクリーニング
- 相場の目安を確認
・石の情報整理
宝石の種類(ダイヤモンド、ルビーなど)や重量(カラット数)、購入時期や付属品の有無など、分かる範囲でメモしておきましょう。鑑定書・鑑別書がある場合は手元に揃え、内容も確認しておきましょう。
・枠や付属品の確認
もともと指輪やペンダントに付いていた石なら、その台座(枠)部分の貴金属や、ブランドの箱・保証書などが残っていれば、一緒に持参しましょう。枠やチェーンがあれば地金の価値がプラスされますし、ブランド品なら箱や証明書が揃っていることで査定アップにつながることもあります。
・軽いクリーニング
石に皮脂やホコリが付着していると、輝きが鈍ってしまいます。柔らかい布で優しく拭き取り、可能であれば中性洗剤を薄めたぬるま湯で洗って汚れを落としておきましょう。
綺麗な状態にしておくことで、第一印象が良くなります。
・相場の目安を確認
オークションサイトなどで似た石の落札価格を見たり、複数の買取店に問い合わせて概算見積もりを聞いてみるなど、市場の相場感を掴んでおきましょう。おおよその「このくらいなら売る」という目安を持っておくことで、査定額を提示された際の判断がしやすくなります。
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ルースや石のみ宝石の正しい保管と手入れ方法
売却まで宝石を手元で保管する場合や、今後もルースのまま保持する場合には、以下の保管・手入れ方法に注意しましょう。
・個別に分けて保管
裸石同士がぶつかると、互いに傷つけ合う恐れがあります。石はそれぞれ小袋や専用ケースに分けて、直接触れ合わないように保管しましょう。
特にダイヤモンドは非常に硬いため、他の石と一緒に保管しないように注意が必要です。
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・直射日光や極端な環境を避ける
宝石によっては、長時間の日光により色褪せたり、乾燥や湿気によって劣化することがあります。
直射日光の当たらない場所で、適度な湿度と温度を保ちながら保管するのが理想です。極端な高温多湿や過度な乾燥は避けましょう。
・定期的に状態チェック
長期間しまいっぱなしにせず、定期的に取り出して状態を確認しましょう。ホコリが付いていれば、柔らかい布やブラシで軽く払います。
ひどい汚れがある場合は、中性洗剤を使って優しく洗浄し、十分に乾燥させてから再度保管しましょう。ただし、石の種類によっては水洗いが適さないものもあるため、事前に確認してから行うようにしましょう(例:真珠やオパールなど)。
日頃から丁寧に保管しておけば、いざ売却する際にも石のコンディションが良好で、高評価につながりやすくなります。売却する場合でも保管し続ける場合でも、その価値を損なわないよう、適切に扱うことが大切です。
- おたからや査定員のコメント
宝石を良い状態で売却するためには、日頃の保管方法と定期的な状態チェックがとても重要です。ルースは枠に守られていない分、傷や欠けの影響を受けやすく、気づかないうちに評価が下がってしまうこともあります。
当店では、査定時に現在のコンディションだけでなく、保管状況や石の種類によっては経年変化も含めて確認しています。
日頃から定期的に状態を見直すことが、石本来の価値を保つためのポイントです。売却前に気になる点がある場合は、できるだけ早めに専門店へご相談いただくことをおすすめいたします。

宝石 石のみの買取に関するよくある質問
宝石を「石だけ」の状態で売却しようと考えたときに、「本当に値段がつくのか」「ジュエリーのまま売ったほうが良いのか」「鑑別書がなくても大丈夫なのか」など、さまざまな疑問を感じる方は少なくありません。
特にルースや色石は、市場価格に幅があり、査定基準も複雑なため、不安を抱きやすい分野です。ここでは、石のみの宝石買取に関してよく寄せられる質問をまとめ、査定の考え方や注意点をわかりやすく解説しています。 売却前の不安解消や判断材料として、ぜひ参考にしてみてください。
Q. 石のみの宝石とジュエリーでは、査定基準は違いますか?
A.
はい、査定基準は異なります。
ジュエリーの場合は、宝石そのものの品質に加え、枠やチェーンに使われている金やプラチナといった地金の価値、さらにブランドやデザイン性も加味され、総合的に評価されるのが特徴です。
一方で、石のみの場合には貴金属やブランドの要素が含まれないため、査定の中心はあくまで宝石自体の品質と希少性となります。ダイヤモンドであれば、「4C(カラット・カラー・クラリティ・カット)」、色石の場合は、色味・透明度・サイズ・産地・処理の有無などが重視されます。
なお、色石は評価が難しい分野のため、専門知識を持つ査定士が在籍する店舗に相談することが重要です。品質次第では、ルースのままでもジュエリー以上の価値が認められるケースもあります。
Q. ダイヤモンドはルースでも価値が落ちにくいですか?
A.
はい、比較的安定して評価されやすい傾向がある宝石です。ダイヤモンドには、国際的に確立された「4C(カラット・カラー・クラリティ・カット)」という評価基準が存在します。そのため、ルースの状態でも品質を客観的に判断しやすく、市場価値も把握しやすいのが特徴です。
特に、グレードの高い石であれば、枠がなくても安定した査定額が期待できる傾向にあります。 ただし、クラリティが低いものや、カラーに濁りがあるもの、非常に小粒なサイズ(メレサイズ)の場合は、ジュエリーに加工されている状態よりも査定額が下がることがあります。
Q. 色石は石だけだと値段がつかないと言われました。本当ですか?
A.
一部は事実ですが、すべての色石に当てはまるわけではありません。色石は、ダイヤモンドと異なり統一された評価基準が存在しないため、査定には高度な専門知識と経験が求められます。そのため、色石に詳しくない店舗では正しく価値を判断できず、「値段がつかない」と言われるケースもあるのが実情です。
しかし、ルビー・サファイア・エメラルド・アレキサンドライトなどの主要な色石で、色味や透明度、サイズ、産地、処理の有無などの条件が良好であれば、ルースの状態でも高額査定が期待できる場合があります。
色石の売却を検討する際は、色石の査定実績が豊富な店舗を選ぶことが非常に重要です。
Q. 色石の査定に強い買取店を選ぶ理由は何ですか?
A.
色石は、わずかな色の違いや処理の有無、産地によって価値が大きく変動するため、正確な査定には専門知識と経験が欠かせない宝石です。
色石に精通した査定士が在籍する買取店であれば、これまでの取扱実績や市場相場をもとに、希少性や流通価格を反映した適正な評価が可能となります。また、専門店は鑑別機器や専門知識を備えているだけでなく、宝石専門市場への再販ルートを持っているため、石単体でも前向きに評価される可能性が高いです。一般的なリサイクル店では、色石が査定対象外とされるケースもあるため、店舗選びは特に重要です。
Q. ルビーやサファイアも石のみで売却できますか?
A.
品質によっては売却が可能です。ルビーやサファイアは、世界的に需要のあるカラーストーンです。色味や透明度、サイズ、処理の有無、産地などの条件が優れていれば、ルースの状態でも十分に査定対象となります。
特に、発色が良く透明感のある非加熱の石や、ミャンマー・スリランカなど評価の高い産地のものは、高額査定につながる可能性が高いです。一方で、色が薄いものや、強い処理が施されているもの、小粒の石などは、単体では査定額が低くなることもあります。そのため、カラーストーンの取扱実績が豊富な専門店で査定を受けることが大切です。
Q. エメラルドは内包物が多くても売れますか?
A.
条件によっては売却が可能です。エメラルドは特性上、内包物(インクルージョン)を含むのが一般的です。これらは「ジャルダン(仏語で“庭”の意味)」と呼ばれ、天然の証として受け入れられる場合もあります。
そのため、ある程度の内包物があっても、それだけで大きな減額につながるとは限りません。査定では、緑色の濃さや発色の均一さ、透明感とのバランスなどが重視されます。ただし、表面に達する亀裂や大きな欠け、耐久性を損なうようなダメージがある場合は、減額や買取不可となることもあるため、専門店での確認が必要です。
Q. 翡翠は石だけでも価値がありますか?
A.
品質によっては、ルースの状態でも価値が認められることがあります。
翡翠(特にジェダイト)は、東アジアを中心に根強い人気を持つ宝石です。鮮やかな緑色で色ムラが少なく、半透明から透明度のあるものは高く評価されやすい傾向にあります。また、表面の仕上がりや研磨の状態も、査定に影響を与えるポイントです。
一方で、市場には染色やポリマー含浸処理が施された翡翠や、ネフライトなどの類似鉱物も多く流通しているため、見た目だけで真贋を判断するのは困難です。そのため、翡翠に関する知識と鑑別の経験を持つ専門店で査定を受けることが、正しい評価と適正な価格提示につながります。
Q. 鑑定書や鑑別書がなくても査定してもらえますか?
A.
店舗によりますが、多くの買取店では書類がなくても査定は可能です。
査定士が目視や専用の鑑別機器を使い、宝石の種類や状態、天然かどうかなどを判断します。ただし、鑑別書(宝石の種類や処理の有無を記載した書類)や、ダイヤモンドの鑑定書(4C評価を記載)がある場合は、客観的な根拠となるため、査定がよりスムーズかつ正確に進みやすくなります。
特に高額になりやすい宝石では、書類の有無が価格に影響するケースもあります。そのため、お手元に書類がある場合は、必ず一緒にお持ちいただくのがおすすめです。
Q. 石のカットは査定額にどのくらい影響しますか?
A.
宝石の種類にもよりますが、特にダイヤモンドでは非常に大きな影響があります。
カットは、輝きや見た目の美しさを左右する重要な要素です。同じ原石でも、カットの技術や仕上がりによって評価が大きく変わることがあります。プロポーションが整い、光を効率よく反射するように仕上げられたカットは、高く評価される傾向にあります。一方で、バランスが悪く歪みのあるカットは、輝きが弱く見えるため、査定額が下がる要因になることがあります。
色石の場合は、ダイヤモンドのような明確なカット基準はありませんが、見た目のバランスや仕上がりの美しさが評価に影響を与えることがあるため、注意が必要です。
Q. 小さな傷や欠けがあると買取は難しいですか?
A.
傷や欠けの程度や位置によって、対応が異なります。
表面にごく小さなスレや傷がある程度であれば、そのまま査定対象となることもあります。一方で、目立つ欠けや、耐久性に影響するようなダメージがある場合は、再研磨や加工が必要となるため、減額の対象になることが多いです。
特に、カット面に亀裂がある場合などは、評価が大きく下がる可能性があります。とはいえ、一定以上のサイズがある宝石や、希少性の高い石であれば、多少の傷があっても買取可能と判断されるケースもあります。自己判断で諦めず、まずは専門店に相談することが大切です。
Q. サイズが小さい石でも売れますか?
A.
石の種類や状態によりますが、一般的に0.1ct未満の小粒石は単体では査定対象になりにくい傾向があります。
特に、色石やメレサイズのダイヤモンドは1石ずつでは市場価値が出にくく、複数個をまとめて重量単位で評価されることが多いです。また、石を外して単体で査定に出すよりも、ジュエリーとしての状態を保ったまま、地金やデザイン性を含めて評価してもらう方が、総合的に有利になる場合もあります。
小さな石が複数ある場合は、まとめて査定を依頼することで、より適正な評価が受けられる可能性があります。
Q. 外した枠や台座は持っていったほうがいいですか?
A.
はい、可能な限り一緒に持参しましょう。
枠や台座に金やプラチナなどの貴金属が使われている場合は、地金としての価値が査定額に加算されることがあります。また、元のジュエリーの状態を確認できることで、ブランド品かどうかの判断や、宝石の加工歴・使用状況の把握にもつながります。
素材が不明な場合でも、店舗側で鑑別できるケースが多いため、「不要かもしれない」と判断せず、できるだけ一緒に持ち込むのが有利です。石のみよりも、トータルで高い査定額につながることが多く見られます。
Q. 石のみと枠付き、どちらで売るのが有利ですか?
A.
一般的には、枠付きのジュエリーとして売却した方が有利になることが多いです。
宝石そのものの価値に加えて、枠や台座に使用されている金やプラチナなどの地金が査定対象となるため、総合的な評価額が高くなる傾向です。さらに、ブランド性やデザインの完成度、実用性なども加味される場合があります。
ただし、非加熱のルビーや高品質なサファイアなど、ルースの状態でも需要が高い宝石については、石単体の方が高く評価されるケースもあります。どちらが有利かは、宝石の種類や状態、市場での流通状況などによって異なるため、査定の際に両方の状態について相談してみるのがおすすめです。
Q. 人工石や合成石でも査定してもらえますか?
A.
はい、査定は可能ですが、種類によっては買取できない場合や大幅に減額されることもあります。
人工石には大きく分けて、天然石と同じ化学組成を持つ「合成石」と、見た目だけを似せた「模造石」があります。いずれも天然石と比べると希少性が低いため、市場価値が付きにくく、高額査定はあまり期待できません。
査定では、鑑別機器などを用いて天然石かどうか、合成や処理が行われているかなどを確認します。特にジュエリーとして購入された品であっても、実際には合成石だったというケースもあるため、自己判断せず、まずは専門店で見てもらうことが大切です。
Q. 石だけを売る前に掃除しても問題ありませんか?
A.
柔らかい布で軽く拭く程度であれば問題ありません。たとえば、メガネ拭きやジュエリー用クロスなどで表面の皮脂やホコリをやさしく取り除くだけでも、見た目の印象が良くなり、査定にもプラスに働くことがあります。
ただし、研磨剤入りのクロスを使ったり、強くこすったりするのは避けてください。宝石によっては表面に傷が付きやすく、かえって評価が下がる原因になることがあります。また、エメラルドやオパールなどの一部の宝石は、水分や洗剤に弱いため、自己判断での水洗いや薬品の使用も控えた方が安全です。汚れが気になる場合でも、無理に手を加えず、そのまま専門店に持ち込んで確認してもらうのが安心です。
Q. ルースはどのように保管すれば価値を保てますか?
A.
一石ずつ個別に保管し、直射日光や湿気を避けることが大切です。
ルースは、ほかの宝石と触れ合うことで傷がつきやすくなるため、クッション性のある専用ケースや、柔らかい素材の小袋に分けて保管するのがおすすめです。特にダイヤモンドは硬度が非常に高く、他の石を傷つけてしまう可能性があります。
また、温度や湿度の急激な変化は、オパールなど一部の宝石に悪影響を与えることがあるため、湿度が安定した場所に保管し、月に一度ほどの頻度で状態を確認すると安心です。日頃から適切に保管しておくことで、査定時にも良好なコンディションを維持しやすくなります。
Q. 一度値段がつかないと言われた石でも再査定できますか?
A.
はい、再査定の余地は十分にあります。
買取店ごとに査定基準や得意とする宝石の種類、再販ルートが異なるため、別の店舗では異なる評価が下されることがあります。特に色石や、処理の有無が判断しづらい石は、査定士の専門知識や鑑別体制によって評価が大きく分かれることも珍しくありません。
ただし、人工石や著しく状態が悪い石など、一部では再査定しても評価がつかないケースもあります。最初の査定結果だけで判断せず、複数の信頼できる店舗に相談し、比較してみることが納得のいく売却につながります。
Q. ルースの買取価格はどのように決まりますか?
A.
石の品質、サイズ、希少性、市場の需要、売却のタイミングなどを総合的に見て判断されます。
ダイヤモンドの場合は、国際基準である4C(カラット・カラー・クラリティ・カット)が査定の基準です。色石については、色味・透明度・サイズ・産地・処理の有無など、個別の特性が重視されます。また、鑑別書や鑑定書の有無は、客観的な情報として査定に役立ち、金額に影響することもあります。
まとめ
宝石は石のみの状態でも、品質や希少性によっては十分に買取が可能です。ダイヤモンドやルビーなど、高品質なルースであれば、枠がなくても高額査定が期待できます。
ただし、査定にはカットや透明度、鑑定書の有無などが大きく影響するため、事前の準備や保管状態にも注意が必要です。また、査定額は買取業者の知識や経験によって差が生じるため、複数の店舗に相談して比較することが高価買取のポイントです。
お手元の石を「売れないかも」と諦めず、まずは一度、専門店に相談してみてはいかがでしょうか。
「おたからや」でのルース・裸石の参考買取価格
ここでは、「おたからや」での「ルース・裸石」の参考買取価格の一部を紹介します。
| 画像 | 宝石名 | カラット数 | 参考買取価格 |
|---|---|---|---|
![]() |
アクアマリン | 62.166ct | 322,000円 |
![]() |
アクアマリン | 11.502ct | 32,000円 |
![]() |
クンツァイト(リチア輝石) | 約79.389ct | 319,000円 |
![]() |
エメラルド | 6.1ct | 83,000円 |
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スタールビー | 2.401ct | 82,000円 |
![]() |
サファイア | 約10.99ct | 317,000円 |
※状態や付属品の有無、時期によって買取価格が異なりますので詳細はお問い合わせください。
ルース(裸石)は、石そのものの美しさや希少性がダイレクトに評価されるため、ブランドに依存せずとも高値がつく場合があります。特にダイヤモンドやエメラルド、パライバトルマリンなど、市場での人気が高い宝石は“石のみ”でも需要が高く、安定した相場が形成されています。
査定額を左右する最重要ポイントは、石の品質を示す「カット・透明度・色・カラット(重量)」です。次に重要なのは「鑑定書・鑑別書」の有無で、信頼性が高まることで査定額が上乗せされる可能性があります。
そのほか、傷や欠けの有無、保管状態、産地情報(特にミャンマー産のルビーやコロンビア産のエメラルドなど)も査定に影響します。まずは気軽にご相談ください。
- おたからや査定員のコメント
ルース(裸石)は、ジュエリーと異なり装飾枠がないため、石そのものの価値がダイレクトに問われるアイテムです。そのため、査定士の経験や専門知識が査定額に大きく影響します。
「おたからや」では、GIA認定の資格を持つ専門鑑定士が在籍しており、品質・希少性・市場動向など、あらゆる観点から総合的に査定を行っています。鑑定書がない場合や、小さな傷がある石でも、可能な限りその価値を見出す姿勢で丁寧に対応しています。
ルースの売却をご検討中の方は、ぜひ一度当店にお持ちください。適正かつ納得のいく査定をご提供いたします。

ルース・裸石の買取なら「おたからや」
ルース(裸石)は、石そのものの価値が直接的に評価される繊細なアイテムです。そのため、査定には専門性と経験が求められます。
「おたからや」にはGIA認定GG資格を持つ鑑定士が在籍し、国際基準に基づいた正確な査定を実施しています。鑑定書がなくても丁寧に対応するため、初めての方も安心です。
キズや汚れがあっても問題なく、色味や透明度、産地情報も含めて総合的に評価いたします。全国約1,630店舗と44か国の取引網を活かし、高価買取を実現します。
※本記事は、おたからや広報部の認可を受けて公開しております。
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査定員の紹介
岩松 査定員
-
趣味
旅行、読書
-
好きな言葉
日々是好日
-
好きなブランド
ダイヤモンド・宝石
-
過去の買取品例
10カラットダイヤモンド
-
資格
GIA G.G.取得
おたからやでは毎日大小合わせて約数百点の宝石を査定しております。宝石はダイヤモンドの4Cをはじめとして色や形、重さ蛍光性など様々な要素で評価額が大きく変わります。おたからやは自社でオークションを行っており、日々の宝石の需要に敏感に対応することができます。 査定に関してもプロのスタッフやダイヤモンドテスターなどの専門の査定具を完備しているため、全国の店舗ですぐに正確な査定が可能です。 気になるお品物がございましたら是非おたからやをご利用ください。
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