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デフレ対策には金が最適?
その理由とは

デフレは資産にどう影響する?

まず、デフレとは一体どのようなものなのか再確認していきましょう。デフレになると、保有する資産の価値が下がることがあると言われています。デフレを正しく理解した上で、資産にどのような影響を与えるのか、大切な資産を守るためには、デフレ下でどのような対策が考えられるかを具体的にみていきましょう。

【再確認】デフレとは?

デフレとは、私たちの生活に必要不可欠な日用品などの物価や、サービスの価格が全体的に下がる現象です。物価が下がる事は消費者にとっては嬉しいと思う方も多いでしょう。しかし、物価が下がると、企業は今まで作っていた商品を安く販売せざるをえず、利益が減少します。すると、従業員の給与が下がったり、リストラされる人が増えたりして、消費活動が停滞してしまうのです。

給与が下がると買い控えが起こります。すると徐々に物が売れなくなり、在庫や借金を抱えて倒産する企業も増えるかもしれません。さらに、デフレが起こると株式市場が低迷することが多く、企業の株価が急落することも考えられます。このようなデフレの状況は、決して良いことではなく保有している資産にも大きな影響を与えるのです。

デフレが資産に与える影響とは

デフレの状況になると、金利や株価は下落するのが一般的です。つまり、金利や配当による利益が減少してしまいます。債券を保有している場合には有利に働くこともありますが、株式などを保有している場合、その価値は大きく下落してしまうでしょう。

株式などの金融資産は経済状況と直結しているため、影響をとても受けやすいといわれています。適切に資産を運用するためには、経済状況の変化を察知し、リスクを分散させながら運用していくことが重要です。

 

金がデフレに強いって本当?

金がデフレに強いといわれるのには理由があります。経済状況が不安定でも、デフレが起こっても金は価値がゼロになりません。破綻を起こさない数少ない資産といえるでしょう。金は自然現象によって長い年月をかけて作り出された貴金属です。企業が発行する株式や、国が発行する債券のように発行元が存在しないため、その信頼が揺らぐようなことがありません。

かつてテロやリーマンショック、震災などが発生し経済状況が落ち込んだ時にも、金の価格は上昇傾向にありました。最近では、コロナショックといわれた2020年7月、40年ぶりに最高値を更新したこともあります。このように安定した資産価値のある金は、世界経済が不安定な時にこそ求める人が多くなります。

さらに、採掘量が限られている限りある資源ですので、市場での価値も下がりにくいといわれています。デフレに備える時やデフレが長引きそうな時には、金を保有しておくと安定した資産価値をもたらしてくれるでしょう。

一方で、金は不動産や株のように運用による利益を生み出すことはできません。金の利益が発生するのは売却時のみですので、有事に備える資産として活用していきましょう。

 

まとめ

物価や賃金の減少により不景気を引き起こすデフレは、保有している金融資産にも大きな影響を与えます。資産運用では、経済状況を予想しながらリスクを分散させることが重要です。

採掘量に限りがある金はデフレや経済状況の影響を受けにくく、経済が不安定な時に価値が上昇する傾向があります。有事の事態に備えるには、価値の変動が少ない現物資産として金を保有することもおすすめです。

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