1. 買取専門店・おたからやTOP
  2. コラム
  3. 宝石・ジュエリーのお役立ち
  4. 時代の変化にともなって
    ダイヤモンドビジネスも
    変化していく

時代の変化にともなって
ダイヤモンドビジネスも
変化していく

かつては王侯貴族向けの
ビジネス

ダイヤモンドと言えば、かつては庶民が簡単には手にする事が出来ないものでした。現在のように産出する地域も多くなかったため、非常に貴重なものとして知られていました。そうしたものは一般庶民ではなく王侯貴族が手に入れていたことが知られています。ダイヤモンドを販売する上でも、一般庶民に向けた販売がされることはなく、王侯貴族を相手にのみ商売がされていました。1800年代までこのような流れが続きましたが、やがて時代は変わり、一般庶民に対しても販売がされるようになっていきました。また王侯貴族は、一般庶民が手にすることができないほど莫大なお金を持っており、宝石を所有する事は身分が高い象徴とされていました。例えば、ピラミッドの中にたくさんの宝石があったことが知られていますが、それはそれほど身分が高かったことを意味しています。ダイヤモンドの販売をうまく取引することで、それだけでお金持ちになったケースも少なくありませんでした

婚約指輪など庶民向けの
ビジネスも展開

ダイヤモンドが一般庶民の手に届く価格にまでなったのは戦後になってからと言われています。第二次世界大戦前までは、必ずしも一般庶民が手にできない物、というわけではありませんでした。ですがやはり金額的に手が届かないケースが多かったのです。当然日本でも、大富豪などを除きダイヤモンドを手にすることができる庶民はいませんでした。しかし戦後になると、庶民でもある程度のお金を持つ事が出来るようになり、気軽に購入することができるようになっていったのです。そうすると、ダイヤモンドを販売する商売人も少しずつターゲットを変更してき、今までは身分の高い人やお金持ちの人だけでなく、比較的手ごろな金額のものは庶民にも販売されていくようになりました。実際に結婚指輪などに使われるケースも多く、探してみると一家に1つぐらいはダイヤモンドがあるはずです。特に指輪の中でも婚約指輪は比較的料金が高いことで知られており、ある程度お金に余裕がある現代人は多くの場合、指輪にダイヤがちりばめられています。

紛争ダイヤモンドと呼ばれる
闇ビジネスも横行

日本にはあまり関係ありませんが、紛争ダイヤモンドと呼ばれる問題が発生している地域もあります。宝石の王様として広く知られているダイヤモンドは、個人で勝手に採掘することができません。本来であれば、その国の政府が管理しているものになります。当然政府も、どのあたりで産出されるかを認識しているため、産出現場はほぼ政府の管理下にあると言っても良いでしょう。ですが、海外のように反政府組織などがある所では、その反政府組織が管轄している地域でダイヤが産出されるケースも少なくありません。価値の高いものであるため、それを売りさばく事で反政府組織の懐も豊かになってしまうのです。反政府組織は、通常正式な政府と戦うわけですが、戦うときに必要な武器を買うお金を手に入れるためにダイヤを売却するわけです。これが紛争ダイヤモンドと呼ばれるもので世界的にも問題になっています。そして現在でも、そのような商売が横行している点を見逃すことはできません。

まとめ

ダイヤモンドは、現在でこそ一般庶民でも手に入れることができる金額になっていますが、昔は王侯貴族しか手に入れることができませんでした。そのため、商売をする人も一般庶民に販売する事はなくほぼ王侯貴族を相手にしていました。第二次世界大戦が終わると、次第に庶民もこれを手にすることができるようになりました。当然ビジネスの方でも一般庶民に販売することの方が多くなっていくわけです。日本でも、婚約指輪や結婚指輪に埋め込まれているダイヤモンドに憧れる人は少なくありません。

その他の宝石・ジュエリー
コラム記事

宝石・ジュエリー買取に役立つ記事を
コラム形式で紹介しています。

タグ一覧

店頭買取

店頭買取

査定だけでもOK!

買取店舗数は業界最多の
1,000店舗以上!

おたからやの店舗数は全国 1,000 店舗以上(待機店舗を含む)。これは、数ある買取店の中で最多を誇ります。日本全国津々浦々にて、地域密着でお買取りを承っております。

最寄りのおたからやを探す

出張買取

出張買取

査定だけでもOK!

買取専門店おたからやの
無料出張買取。

買取専門店おたからやの無料出張買取です。出張料・査定料・買取手数料は全て無料、査定は最短5分です。随時キャンペーンを実施をしております!まずはお気軽にご相談ください!

出張買取の詳細はこちら

おたからやの買取商品から探す