手元供養の中でも注目度が高まる「ダイヤモンド葬」の費用相場や注意点

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手元供養の中でも注目度が高まる「ダイヤモンド葬」の費用相場や注意点

手元供養とは、遺骨を自宅などの身近なところに保管して供養する方法です。手元供養には小型の骨壺や遺骨を使った花瓶、ぬいぐるみなどがありますが、違和感なく持ち運べるものとして、ダイヤモンドのアクセサリーにするダイヤモンド葬が注目を集めています。ダイヤモンド葬の費用や注意点などを見てみましょう。

遺骨や遺灰から人工ダイヤモンドを作る「ダイヤモンド葬」

ダイヤモンド葬は、故人の遺骨から人工ダイヤモンドを作成し、それを形見として手元に置いて供養する方法です。必要量の遺骨がある場合には、追加の炭素を使わずに遺骨だけでダイヤモンドを作成することができます。また、遺髪や思い出の品を焼いた炭素を加えたり、二人分の遺骨から一つのダイヤモンドを作ったりすることもできるので、墓や仏壇での供養が難しいという場合にも利用されています。持ち運びが容易で場所も取らないため、転勤族で引っ越しが多い人や借家住まいなどで大きな仏壇が用意できない人にもおすすめです。研磨してアクセサリーのように肌身離さず身につけることも可能で、原石の状態で飾っておくこともできます。宗教や宗派に関係なく、自分のやり方で供養ができるため、墓参りや法要を続けるのが困難な人にも向いているといえるでしょう。自由度の高さや供養のしやすさなどから、最近、日本でも注目されているのが手元供養です。

遺骨ダイヤモンドの製作を依頼できる会社

人工ダイヤモンドを製作する業者は国内にもありますが、遺骨から人工ダイヤモンドを作る会社は、海外が本店になっているところがほとんどです。ただし、基本的には国内に代理店があり、遺骨の引き取りやサービスの説明などは、そちらから依頼者の元に出向いて行われるため、それほど不便さを感じることはありません。近くに代理店がない場合には、日本語の公式サイトがあり、問い合わせや申し込みなどを受け付けてもらえるため安心です。代表的な会社としては、スイスのアルゴダンザ社やアメリカのライフジェム社などがよく知られており、日本国内からの依頼も多く受け付けた実績があります。なお、国内の代理店の中には、海外で作成されたダイヤモンドを自社でアクセサリー等に加工するところがあります。海外の同じ製作会社に依頼しても、代理店が違えばアクセサリーの仕上がりが全くちがう可能性もあるのです。説明での際には、サンプルを見ることもできるので、よく比較して納得のいくところで申し込みましょう。

ダイヤモンド葬の費用相場

ダイヤモンド葬の場合、完成した時のダイヤモンドの状態やサイズなどで費用に大きな差が生じます。原石の場合は、カットを施したダイヤモンドと比べて1~2割程度安くなっており、カットの種類によっても金額が異なる場合があります。また、最も価格に影響するのが重さを表すカラットで、天然ダイヤモンドと同じく1カラットが0.2gです。加工を依頼する業者によって料金の変動はありますが、一般的には0.2カラットの原石が45万円前後、カットしたものが50万円前後になります。1カラットのものを選ぶと、原石で200万円前後、カットしたものは270万円前後とかなり高額になるのです。0.2カラットのダイヤモンドでも、アクセサリーにするとかなり存在感があります。遺骨の量が十分でなければ、大きいサイズのダイヤモンドを作成するときに不足する可能性が生じます。そのため、実際のサイズを確認して、予算をふまえてから検討すると良いでしょう。

遺骨ダイヤモンド製作における注意点

遺骨でダイヤモンドを製作してもらうときには、いくつかの注意点があります。まず、このダイヤモンドは基本的に遺骨のみの炭素を使用しており、着色等の加工は行いません。遺骨の成分で濃淡の違いが生じるため、淡い黄色みのかかったダイヤモンドができることもありますが、ほとんどは青系のダイヤモンドになります。そのため、期待していた色合いにならないこともあります。色が濃く、サファイアのような仕上がりになることもあるので注意しましょう。また、一度加工してしまうとそれが遺骨だと客観的に証明することはできません。制作した会社からの証明書は届きますが、公的なものではないことを理解しましょう。特に、ダイヤモンド以外の遺骨を残さない場合は、とくに注意が必要です。それから、ダイヤモンドの仕上がり重量は正確なものではなく、多少誤差が生じます。必ずしも用意しておいた型枠にぴったりのサイズになるとは限りませんので、アクセサリーに加工する場合には留意しておきましょう。

申し込みから手元に届くまでの流れ

まずは電話やEメールなどで、加工会社に資料の請求をします。数社に問い合わせて比較してもよいでしょう。会社によっては、担当者が直接面会して内容を説明してくれることがあります。パンフレット等、分かりやすい資料が届きますので、分からないことは問い合わせながら、ダイヤモンド葬をするかどうかを判断することが可能です。依頼する意思が固まったら、その旨を告げると必要なものや詳しい手順などを教えてもらえます。遺骨などの用意すべきものを揃えたら、代理店を通して本社のある海外に届け、ダイヤモンドの製作に取り掛かるという流れです。完成までは、平均して半年程度かかります。日本に戻ってきたダイヤモンドは、依頼があれば国内の代理店などでアクセサリーに加工されます。その後、自宅までダイヤモンドが届きますので、残金を支払うことですべての手続きが終了です。会社によって所要日数や必要となるものは異なりますが、大まかな手続きやダイヤモンドが完成するまでの流れはだいたい共通しています。

ペットの遺骨ダイヤモンド製作も可能

人工ダイヤモンドは、人の遺骨だけでなくペットの遺骨から作ることもできます。ただし、サービスとして愛玩動物の遺骨を取り扱っているかどうかは会社にもよるので、前もって確認しておきましょう。一つのダイヤモンドを作るのにかなりの量が必要となるため、ペットの場合には大型犬などの一部の例外を除いて、遺骨だけでは足りません。そのため、毛や思い出の品などを一緒に加工してもらえるのかも聞いておいた方が良いでしょう。ペットが亡くなった場合、葬儀や墓の利用ができる地域が限られていることもあり、十分な供養ができないと悩む飼い主さんも少なくありません。動物用の墓地が遠方にある場合は、なかなか会いに行くこともできませんが、ダイヤモンド葬にすれば、いつでも大切なパートナーを身近に感じることができるので、心が慰められます。動物の場合は宗派等もありませんし、墓がもともとない状態なので、ダイヤモンド葬を選ぶ人が増えています。

ダイヤモンド葬がおすすめの人

ダイヤモンド葬は、宗教や宗派に影響されないため、墓が無く、新たに作るつもりもない人、墓があっても遠方で管理や墓参りが困難な人、墓の後継者が遠方に住んでいるため、自分の死後に迷惑をかけたくない人などにおすすめです。今ある墓の墓じまいをする予定の人も、永代供養にするという方法も選べますが、ダイヤモンド葬にすることでより身近に故人をしのぶことができるようになります。墓を建てたり葬儀や法要をしたりするのは費用面でもかなり負担が大きくなりますが、ダイヤモンド葬にすればダイヤモンドを作成する以外の費用が基本的に発生しません。そのため、供養のために必要な費用を、ダイヤモンド葬に回すことも可能で有効に使えます。また、菩提寺や神社等と関わって祭祀を承継するつもりがない場合、宗教的な儀式よりも個人的に供養をした方が良いと考えている人にとっても、ダイヤモンド葬はニーズに合っているといえるでしょう。もちろん、従来通りに納骨や法要等を行い、分骨してダイヤモンド葬にすることもできます。

まとめ

ダイヤモンド葬は、周囲の人からは遺骨と知られずに大切な人の思い出を常に身につけられるという点、天然のダイヤモンドと同じように水分や衝撃に強い点などから注目を集めています。日本でも徐々に注目されるようになり、女性を中心に好意的に受け入れられるようになっている状況です。製作は海外の会社が中心となって行っていますが、日本語のサイトがあり代理店もあるので、手続きはそれほど難しくはありません。興味がある人は、問い合わせてみるとよいでしょう。

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