宝石・ジュエリー
2021年11月4日

上質のアメジストの見分け方!品質に関する基礎知識

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上質のアメジストの見分け方!品質に関する基礎知識

アメジストは美しい紫色が特徴で、水晶の色変種の中では高位に位置している高貴な石です。2月の誕生石でもあり、非常に身近な石の一つですが、産出量が多いことから市場での取引も多い石といえます。上質なアメジストの見分け方や基本的な知識について紹介します。

アメジストとは

アメジストは、紫色をした水晶です。水晶の色変種の中では最高位の評価がされていて、霊性の高い石とされています。インスピレーションや直感力を高めたり、心の平安・癒やし、愛の守護石など様々な意味を持ち、不幸を退ける魔除けのお守りとして身につけられています。マイナスのエネルギーをプラスの力に変えるといわれるパワフルな石です。愛の守護石の異名を持っていて、大切な恋人やパートナーとの絆を深め、真実の愛を守り抜く強さを育むことができるでしょう。さらに恋愛の悪酔いから守ってくれるので、なかなか誠実な相手に恵まれないと悩む方におすすめの石です。

アメジストは、古き時代から宝石や護符などに愛用されてきた歴史があります。古代エジプトでは、護符やアクセサリーなどに利用されていたほか、ユダヤ教では祭司長の胸当てに飾られたり、キリスト教では祭司長の石として指輪に用いられていたそうです。

2月の誕生石であるアメジストは、強力なパワーを持っているとともに、大変身近に感じられる石なので、お部屋のインテリアに飾ったり、お守りとして身につけている方が多いようです。

アメジストの色と性質

アメジストには、濃い〜薄い紫、褐色、灰色がかったものがあります。その中でも、最も理想的といわれている色合いは紫の割合が75~80%で、残りの25〜20%が青で構成されたディープ・シベリアンと呼ばれているものです。

実は、水晶が紫色に発色する原因は、長い間解明されていませんでした。しかし、近年合成アメジストの製造が成功されたことによって、水晶に微量に鉄イオンが含まれていることにより、その鉄イオンの配列が放射線によって紫色に変化することがわかってきました。

紫色は、冷静さを表す青と行動力やエネルギー源を表す赤が混ざってできた色です。したがって、この2色の特性を兼ね備えた色とされているため、アメジストは情熱と冷静の石という異名を持っています。アメジストの性質の一つとして、熱や紫外線に弱いというものがあります。結晶に熱や紫外線を当てることで容易に変色させることが可能で、ジュエリーなどの加工時にカラーチェンジを施して楽しむことがあります。また、アメジストの特性は水晶と同じですが、他にはあまり見られない双晶構造による羽根状インクリュージョンをみられることが特徴です。

上質なアメジストの特徴

上質なアメジストを見分ける特徴はとてもわかり易く、紫色の濃さと透明感がポイントです。

アメジストには紫色、褐色、灰色がかったものがありますが、紫色が濃いほど上質といわれていて、価値があります。石全体の透明感はポイントで、透き通っている方に価値が高いとされています。

主な原産地はブラジルやウルグアイ、インド、ロシアなどが知られていて、中でもウルグアイ産は上質な品質のものが多く採掘されています。ウルグアイで産出されるアメジストは、他の産地と比較しても紫色が非常に美しいことが特徴です。粒の大きいものがあまり採掘されないことから、全体的に小粒に見えますが、品質の高いものが多いので、産地を参考にすることもおすすめです。

また、アメジストはモース硬度が7ととても繊細な宝石です。保存状態や扱いが悪いと、宝石の表面に細かいキズがついてしまうことがあります。また、熱や紫外線に弱く、変色しやすいので注意しましょう。上質なアメジストを見分けるときには、細かい傷の有無や変色していないかをしっかりと確認したいものです。

アメジストのついているアクセサリーの特徴と賢い保管方法

アメジストは、ブレスレットやネックレス、指輪などさまざまなアクセサリーに加工されています。また、産出量が多くて身近な石であるため、シンプルなデザインから他の宝石やパワーストーンと組み合わせたものまでさまざまなデザインが揃っていることが特徴です。アメジストのアクセサリーは、石自体がもつ紫色の輝きがとても美しく他にはない存在感をもっています。たとえシンプルなデザインであっても、とても映えます。パワーストーンとしても意味合いが強いアクセサリーの場合は、アメジスト単品だけではなくインカローズやルチルクォーツ、サファイアなどと組み合わせて、さまざまな意味合いを強めることが多いようです。相性の良い石と組み合わせると、見た目の美しさだけでなくより強力なパワーを発揮してくれます。

アメジストは硬すぎず、柔らかすぎない宝石なので、他の宝石とぶつかると表面に細かい傷がついてしまうことがあります。柔らかい布でくるんで保存したり、ネックレスやピアスは吊るして保管するなど、他のジュエリーとぶつからないように賢く保管しましょう。

アメジストと似ている石の種類と特徴

アメジストと似ている石の種類には、アイオライトやスギライト、スカポナイトなどがあります。

アイオライトは、すみれ色や淡い青、濃い青、淡い黄色などの天然石です。石を見る角度によって、すみれ色に見えたり黄色に見えたりと、見える色が変わるという特徴を持っています。アイオライトは、9月の誕生石です。ビジョンを見通す・才能開花という石言葉を持っていて、人生の分岐点で持ち主を良い方向に導いてくれます。

スギライトは、紫色またはピンク色の天然石です。強力なヒーリングストーンと言われていて、ラリマーやチャロアイトと共に3大ヒーリングストーンのひとつとして有名です。スギライトが持つ癒やしや浄化の力はとても強く、浄化の必要がないとされているほど強力なパワーを秘めた石です。

スカポライトは水晶と見た目が似ていることが特徴ですが、石が持つパワーも同系色をもつ水晶系の石の波長とよく似ています。したがって、紫色のスカポライトは、見た目も波長もアメジストとよく似ています。スカポライトは、精神に強く働きかけ、安定をもたらしてくれる効果があります。人の心のどこかにある甘さや弱さをサポートし、精神的に自立した人間へと成長させてくれる石と言われています。

まとめ

アメジストは、上品な紫色の輝きを特徴の水晶です。透明感があり、紫の色味が濃いほど上質で価値が高いとされています。

原石を部屋のインテリアとして飾る方は多いですが、2月の誕生石でもあり、ブレスレットやピアス、ネックレスなどのジュエリーとして身につける方が多い宝石です。硬すぎず柔らかすぎない宝石のため、他の宝石とぶつかってしまうと表面に細かい傷がついてしまう可能性があります。また、熱や紫外線に弱く、変色の原因となります。アメジスト自体が持つ色合いが品質を左右することはもちろんですが、傷や変色を防ぐことが重要なので、品質を保つために保管の際には十分な注意が必要です。

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