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    落ち着いた
    人気カラーになります

エルメスのエトゥープは
落ち着いた
人気カラーになります

エルメスのエトゥープは近年人気のブラウン系グレーカラーで、グレージュ色と呼ばれております。温かみがありながらクールな印象であり、上品な新しい定番カラーです。エルメスのバッグは多色展開でお馴染みですが、こうした中間色はファッションとの組み合わせにも対応しやすい万能カラーになります。

エルメスの約二百年弱の歴史

馬具職人の初代ティエリ・エルメスがキャリアをスタートしたのは、単身フランスに渡った13歳からだと言われております。ドイツ生まれのティエリ・エルメスは、早くに両親や家族と死別して自活する必要に迫られました。幸い皮革工房に雇ってもらい技術を身に付け、自分の店を30代に出しました。フランスのパリ近郊にあるグラン・ブールヴァールに出店することが出来たのです。
バス=デュ=ルンパール通りにある店では主に、馬具や農機具を運ぶ籠などを作って商売していたと伝えられております。ハンドメイドで丁寧に作られており、縫い目の頑丈さに定評があり、仕事には恵まれました。ティエリ・エルメスの作るレザーグッズは評判を呼び、馬の鞍やベルト類などを納品製作したのです。時代は19世紀で人々の移動手段は馬車が多く使われていた時代でした。
1867年にフランスのパリで開催された万国博覧会で、銀賞をもらったことは一介の職人として単身創業したティエリには輝かしい功績です。エルメスはファミリービジネスとして。初代の意志を引き継ぎながら徐々に成長していきます。
1880年には二代目シャルル=エミール・エルメスが、工房兼ショップをパリのフォーブル・サントノーレ通り24番地に移し、今後の飛躍の土台固めをしました。ご存じの方もいるかもしれませんが、この場所は現在エルメスの本店がある場所です。工房兼ショップをこの場所に出すことで、お客様と対面して要望を聞いて、オーダーメイドの馬具と鞍を提供することが出来るようになりました。
この時代にエルメスを語る上で欠かせない名品が生まれます。馬の鞍を安全に運ぶための専用バッグ、エルメスのオータクロアバッグです。オータクロアは後のケリーやバーキンの元になったオリジナルモデルと言われております。顧客にオーダーメイドの鞍を提供する過程で、馬の鞍を運ぶバッグの依頼をされたのか需要があることに気付いたのかは定かではありません。オータクロアは1892年に発表されました。初代ティエリ・エルメスが工房を作ってから約60年の歳月が流れ、エルメスはパリだけではなくフランスでも指折りの馬具匠として知られるようになっていました。

エルメスのエトゥープカラーは
不思議な色

エルメスのイメージカラーは鮮やかなオレンジ色です。実はこのカラーが使われるようになったのには理由があります。20世紀初頭で世界が大戦の混乱で資材が不足していた頃、いつも使っているベージュカラーの包装紙が品切れしてしまい、苦肉の策としてオレンジ色の包装紙を使うようになりました。
このオレンジ色の包み紙は好評であり、大戦が終わり、世界が平和になってからもエルメスのイメージカラーとして残りました。エトゥープは実はオレンジの前に使われていた、包装紙の色に似ていると言われております。エルメスにとってはオレンジと同様にエポックな色です。
近年はこのエトゥープカラーを復活させてレザーを染色し、各種の人気製品に使うようになっています。エトゥープカラーは温かみがありながらクールな印象を持ちブラウンカラーよりも都会的で、グレーよりも表情のあるグレージュカラーです。定番のケリーバッグやバーキンバッグにこのエトゥープカラーを使ってみると、深みと軽やかさが両立された透明感のある色合いになります。わずかに感じられるゴールドカラーはノーブルな魅力があり、TPOを問わない奥ゆかしさを併せ持っているのです。
人間の心理に働く色の効果は少なくありません。例えば赤い波長からピンクや黄色などの周辺色は暖色と呼ばれており、見ていると活発な印象や温かみを感じると言われております。青や紫系は反対に寒色と呼ばれ、クールな印象や寒さなどを連想させるカラーです。暖色でも寒色でもないカラーは中間色と呼ばれ、調和をイメージさせると言われております。
エトゥープは不思議な色合いです。見る角度によってはブラウンにもグレーにも見えますし、そのどちらでもない印象を受けることもあります。日中の太陽光で見た時と、夜間の照明の下で見ても大きく印象が変わるのです。どこかミステリアスなのだけど、気になる存在になります。不安を感じさせる色ではなく、穏やかで落ち着いた印象なのは間違いありません。他の色との相性は良く、ホワイトのステッチやシルバーの金属パーツともマッチします。ゴールドやブラックなどを組み合わせても溶け込んでしまうのです。エルメスのエトゥープカラーは、万能的な色合いなのかもしれません。

エトゥープとレザー素材

エルメスの製品カラーは200種類以上ある多彩さを持っており、レザー素材の種類も豊富になります。世界中の優れたタンナーから原皮を購入し、温度と湿度が適切に管理されたアトリエの保管庫で大切に管理しているのです。
レザーは多彩な色が取り揃えられており、レディメイドやオーダーメイドに対応出来るようになっております。色合いや傷やムラなどをチェックして、最良の部位のみを使うようにしているので生産数は限られ、通常のバッグは職人が20時間以上の時間をかけて完成させるために量産は出来ません。
エルメスでは通常はトゴと呼ばれるレザーや、他にはトリヨン・クレマンスやボックスカーフ、カントリーと呼ばれているレザーがよく使われております。それぞれ有名なタンナーが丹念に鞣した一流の素材です。タンナーは一例ですがアノネイ社やデュプイ社が、エルメスと長く付き合っていることで有名な存在になります。同じカラーでも素材が変わることで印象も変化し、それぞれ微妙な色合いの違いや魅力が発揮されることも天然皮革やハンドメイドのメリットです。
トゴはフランス語で柔らかい革という意味であり、革目が細かく手触りに優れ上品な質感を持っております。トリヨン・クレマンスは雄牛のレザーで強い銀面を持っており、ソフトに鞣されて傷が付きにくく耐久性の高さが特徴です。繊細な表皮のパターンがエトゥープカラーと馴染むことで高い評判があります。
ボックスカーフはエルメスと言えばこのレザーと言っても過言ではない定番の素材であり、子牛の原皮を丹念に鞣して軽く柔らかく仕上げた逸品なのです。エルメスでは背中部分の最も繊維が緻密な部分を使うことや、子牛革なので部材が取れる部分が少ないことで貴重なレザーの一つになります。陶器のような輝きと滑らかで吸い付くような手触りが自慢です。カントリーレザーは雌子牛の原皮であり、トートバッグガーデンパーティによく使われるレザーになります。硬過ぎず柔らか過ぎず適度な光沢感を持っており、エトゥープに映える素材です。エトゥープはシックでありながらポップであり、素材によっては深みを感じさせてくれます。微妙な違いを比べながらお気に入りのバッグを選ぶことも、ショッピングの楽しみです。

エトゥープの魅力を楽しみたい
バッグの種類

エトゥープはエルメスの企業イメージがオレンジになる前には、企業イメージを連想させるカラーでした。以前のエルメスはエトゥープ系のブラウンカラーを包装紙や、ショッピングバッグや箱などの付属品に用いていたと言われております。なのでエルメスの製品との相性は最適です。近年ではこのリッチなグレージュカラーが再注目されており、エルメスでは独自開発したエトゥープ素材をタンナーにオーダーして、積極的に自社製品に使っております。
エトゥープを楽しめるバッグのラインナップは6種類あり、そのどれもが個性的でエルメスを代表する定番商品でもあるのです。まずは絶対に外すことが出来ないバーキンは、イギリスを代表する歌手であり女優であったジェーン・バーキンのために作られたフラップ型のハンドバッグでした。当時彼女は子育ての真っ最中であり、世界中を飛び回りながら忙しく子育てをしていたのです。台本や化粧道具や哺乳瓶を藤の籠に入れて、ロンドン行きの飛行機に乗っている時に、当時のエルメスの会長だったジャン=ルイ・デュマと偶然席が隣になりました。
ジャン=ルイ・デュマは藤の籠に無造作に収納された彼女の私物を一瞥すると、彼女のニーズを聞いて新しいバッグを作ることを決意しました。
そのバッグこそ女優の名を冠されたバーキンバッグに他なりません。クロアとカデナで伝統のスタイルを守り、内縫いでソフトな印象に仕上げて、サイドにはマチを設けて荷物の増減に対応させたのです。見た目の美しさもさることながら、何よりも実用的なバッグになりました。これがバーキンバッグの誕生のいきさつです。
エトゥープがカラー設定されていのは、バーキンと双璧を成すケリーも同じになります。モナコ皇妃のグレース・ケリーに愛用されたサック・ア・クロアが、解明されてケリーの名前で呼ばれるようになりました。パパラッチから咄嗟に妊娠中のお腹を隠したのは、彼女の母性本能だったと言われております。
他には世界初のファスナーバッグと呼ばれているボリード、傑作トートバッグガーデンパーティとピコタンロック、頭文字のHが肉抜きされたエヴリンとエルメスではお馴染みの名作揃いのラインナップです。エトゥープの魅力は定番モデルだからこそ、より光り輝くのです。

エトゥープは
バッグだけではなく
小物にも最適

エトゥープの魅力はグレーとブラウンを併せ持ったカラーであり、この複雑で精妙な色合いにはゴールドやレッドも隠されていると言われております。温かみがありながら都会的でクールであり、TPOを問わずに似合う万能カラーです。
エルメスのイメージカラーがオレンジになる前には、エトゥープがそのイメージを担っていました。包装紙や箱などの付属品のカラーは、エトゥープだったと言われております。近年は包装紙やイメージカラーとしてではなく、製品のラインナップカラーとして復活を遂げました。定番のバッグに設定されただけではなく、小物類にもこのカラーは使われております。深みがあって穏やかな印象なので、長く使えることは間違いありません。
ベアンスフレはベアンを改良した定番モデルであり、紙幣ポケットにマチを設けることにより紙幣ならば100枚以上を収納することが可能です。エルメスの頭文字のHマークにベルトを通すデザインで、クラシックな印象ですが色合いによってポップにもラグジュアリーに変化することもエルメスの特徴になります。エトゥープならば上質で落ち着いた雰囲気と、クールで都会的な雰囲気のどちらも演出が可能です。小物だからこそ妥協せずに良い物を持ち、カラーも効果的に演出することがセルフプロデュースになります。良い物を持てば縁も良くなる効果があるといわれています。鑑定眼を鍛えることも出来ますので、若い時にこそ一流の製品に触れる機会を多くした方がいいのです。そんな時にはベアンスフレのエトゥープカラーがおすすめになります。
エルメスのドゴンはベルトフラップで内部へアクセスすると、コインケースが取り外し出来る特異なデザインをしているのが特徴です。カード用の収納ポケットもあり、収納力は見た目よりも多くなっております。優美でありながら実用的な構成をしており、多彩なカラー展開で男女共に人気がある財布です。ドゴンには3つのシリーズモデルがあり、通常モデルに加えてドゴンGMとドゴンロングがあります。色合いによってポップにもシックにもなるドゴンは、エトゥープカラーを使うと高級感のあるデザインです。リッチなブラウンが強めのグレージュカラーが、留め具のメタルボタンと引き立ち合い相乗効果を生みます。

エトゥープカラーは
アクセサリーにも最適

エトゥープカラーはブラウンやブラックに続く定番カラーとして、近年人気があり製品ラインナップも増えてきております。バーキンやケリーはもちろんのこと、定番財布のベアンなどでも人気の上位になっているのが特徴です。リッチなブラウンとクールなグレーが組み合わさり、シーンにより角度によりさまざまに印象を変化させる都会的なカラーになります。
エトゥープカラーは、実はお肌の色には良く似合うことが知られているのです。肌は赤みを帯びた色合いであり、グレーとブラウンと少量の赤みを含んだエルメスのエトゥープとの相性が良い組み合わせの色味になります。シックで都会的でありながら、太陽の下ではアクティブな印象になりますので、シーンを選びません。
エルメスが得意な皮革工芸と、時計のボディを組み合わせるとブレスレットのような魅力になります。海外のセレブ達にはエトゥープが人気で、目立たずおしゃれなので時計の個性を潰さずに、お肌との親和性も良くなる橋渡しのような効果を生んでくれる中間色カラーなのです。そしてどんな色のステッチとも相性が良く、ブラウンやブラックに比べると茶目っ気と遊び心も持っております。コバの処理により引き締まった印象になり、ホワイトステッチを施せば清潔で明るい印象になるのです。
エルメスが設定しているエトゥープは、素材によっても微妙な違いが現れます。ブラウンが強くなったりグレーが強くなったりするのと、また天然の皮革の表皮の革目によっても印象は変化します。また金具の色合いや縫い糸の色によっても、全体的な雰囲気は変わります。ある種繊細でありながら懐の深い色合いであり、他のカラーを引き立ててくれる効果を持っているのです。光線の角度や強さ色温度によっても、ベージュに見えたり、暗めのグレーに見えることもあります。そういった意味では評価の定まりにくい色合いですが、不思議とレザーの質感とはベストマッチするのです。
世の中のグレージュと呼ばれる色は、薄いベージュや味気ない無彩色に近いことも少なくありません。しかしエルメスのエトゥープグレージュは、しっかりしたカラーでありながら何にも染まらないような透明感を持っている不思議な糸なのです。

まとめ

エトゥープは近年エルメスで一押ししているカラーです。一般的にはグレージュと呼ばれるブラウンとグレーのハイブリッドですが、エルメスの場合はリッチなゴールドカラーや赤みが隠し味で加えられていると言われております。どんなTPOにも似合う、万能的なカラーであり変化を持つ色合いです。

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