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ロレックス人気の「青サブ」
購入前に知っておこう!
サブマリーナーの
歴史・モデルを解説

ロレックスで人気のサブマリーナーは、ダイバーズウォッチとしても知られています。ロレックスのサブマリーナーは文字盤がブラック・ブルーの2種類から選べて、特にこれからの季節は、マリンコーデで爽やかな印象を与えてくれるブルーがおすすめです。

そこで今回は、ロレックスのサブマリーナーの「青サブ」について徹底解説します。

 

ロレックス「青サブ」
誕生の歴史

 

ロレックスの青サブとは、ロレックスのサブマリーナーのベースカラーがブルーのモデルのことを指します。ブラックのサブマリーナーは世界で初めてのダイバーズウォッチとして1953年に誕生しましたが、ブルーのサブマリーナー(通称:青サブ)は、1987年に誕生しました。

ブラックのサブマリーナーは落ち着きがあり、プライベート・ビジネス・カジュアルに使いこなすことができる一方、ブルーのサブマリーナーはプライベートで使うことを目的に作られたようなデザインです。マリンスポーツに似合うブルーの爽やかさと、YGコンビのゴージャスさを兼ね備えていて、時計業界やロレックスのなかでも非常に人気の高いモデルで、現在では夏の定番ウォッチとなっています。

 

ロレックス「青サブ」
歴代のモデルを紹介

 

ロレックスの青サブは歴代にいくつかのモデルが存在しますが、1987年に誕生してから現在に至るまで、見た目のフォルムなどデザイン性を大きく変えることなく人気が続いています。スポーツウォッチでありながらラグジュアリーな雰囲気もあって、希少なモデルも数多く存在するので、ファンやコレクターから根強い支持で注目されるのも納得です。

 

①青サブ 16803

 

青サブ 16803は、ロレックス サブマリーナー デイト 16803のことで、青サブが誕生した初代のモデルです。1987年から1989年頃までの製造モデルで、サブマリーナーの文字盤にブルーが登場した際の初めてのモデルでもあります。

サブマリーナーが誕生した1953年は、手首のブレスレット部分をステンレスかイエローゴールドの2種類から選ぶかたちでしたが、青サブの誕生でステンレスとイエローゴールドを融合させたいわゆる「YGコンビ」が誕生したことで人気が急上昇し人々を魅了しました。

40mmのケースでパワーリザーブは48時間、防水300m、ムーブメントはCal:3035を搭載していて、ダイバーズウォッチとして十分な機能が備わっているといえるでしょう。

 

②青サブ 16613

 

青サブ 16613は、ロレックス サブマリーナー デイト 16613のことで、初代青サブの次に誕生したモデルです。1989年から2009年頃までの製造モデルで、40mmのケースにパワーリザーブは48時間、防水300mですが、前モデルのムーブメントのCal:3035から新しくCal:3135の搭載へと変更になったことで、より安全性やメンテナンス性が向上し高性能モデルへと生まれ変わりました。

ケースやブレスレット部分はブラッシュアップされ、以前より見た目の高級感がアップしています。2000年前後から夜光塗料がトリチウムからルミノバに変更され、偽造防止による王冠マークの透かしや、インナーリングにルーレットの刻印がされたことも注目。

青サブ 16613の製造期間は20年間と長く、所々でマイナーチェンジが施されていることもあり、製造された年数によって多少の違いがあるのも特徴の一つです。

 

③青サブ NEWモデル 116613LB

 

青サブ116613LBは、2022年現在中古取引において数多く見かける機会のあるモデルです。20年間の長きに渡り製造されてきた16613モデルから、NEWモデルの116613LBへと受け継ぎバトンタッチされました。2009年から2020年頃までの製造モデルです。

大きな変化としてはベゼルにセラミックを採用した点で、そのほかの機能性やデザイン性に関してはほとんど変わっていません。

前モデルの16613と同様にNEWモデルの16613LBは、製造された年数によってマイナーチェンジが施されていて、文字盤の仕上がりに多少の違いがあることもポイントです。

 

④青サブ NEWモデル 126613

 

青サブ 126613は、2020年9月に誕生したロレックス サブマリーナーのNEWモデルです。デザインに変更点はほとんどありませんが、何といっても機能性が格段に向上しました。

まずケースが40mmから41mmになり、パワーリザーブは70時間へ延長されています。防水300mはそのままですが、ムーブメントのCal:3135は新たにCal:3235搭載へと変更になった点が最大のポイントです。

ムーブメントの変更によって時計の耐震性や耐磁性が強化され、前モデルと比べてケースが大きくなったことで、視認性が高くなったことにも注目。

 

ロレックス「青サブ」
希少モデルを紹介

 

1987年に初めて青サブが誕生して以来、いくつもの歴代のモデルがありますが、青サブにも希少なモデルが存在します。工場の違いからの色味の変化、製造数の少なさ、装飾品の有無などによってレアモデルとされ、現在では希少価値が付きかなりの高額価格です。

中古市場でなかなか目にすることのできないモデルもあるので覚えておきましょう。

 

①ロレックス 青サブ バイオレット
ダイヤル 16613

 

ロレックス 青サブのバイオレットダイヤル 16613と呼ばれるモデルは、1989年から2009年の間に製造・販売されていて、なかでもこの期間の初期数年のみに存在するモデルです。僅かな製造期間のモデルでコレクターの間でもレアモデルとして知られています。

バイオレットダイヤル 16613は、通常の青サブのブルーダイヤルと比べて紫がかったバイオレット(パープル)カラーに見えるのが特徴です。しかしこのレアモデルは一種類ではなく、はっきりと鮮やかな紫色、角度によって紫色、角度で深い紫色など、さまざまな種類が存在しているといわれています。

バイオレットダイヤルは、製造工場の違いや時計の経年劣化が理由など諸説ありますが、本当のところはどうなのか現在も分かっていないようです。

 

②ロレックス 青サブ バイオレット 16618

 

ロレックス 青サブのバイオレットダイヤル 16613の後継モデルとなっているのが、バイオレット 16618です。バイオレットダイヤル16613から、バイオレット 16618に変更されるまで20年間あり、こちらのモデルも初期数年のみにレアモデルが存在しています。

イエローゴールドのケースに、ブルーのベゼル、ダイヤルがバイオレットになっていて、色味のコントラストが非常に鮮やかで美しいのが特徴です。

 

③ロレックス 青サブ フジツボダイヤル
16808

 

ロレックス 青サブのフジツボダイヤル 16808は、初代青サブモデルの16803がレアモデル化したものです。1980年代半ばまで16803は通常よりもインデックスが大きめになったモデルを販売していました。夜光塗料の面積が少ないインデックスで、その後しばらくしてイエローゴールドの製造幅が狭くなったことにより、通常のフチ有りインデックスへと変更されたようです。

この大きめのインデックスのモデルが後に16808となり、僅かな製造期間だったことや製造数の少なさがあることから、レアモデルとして希少価値が高くなりました。

 

④ロレックス 青サブ 8Pダイヤ
116613GLB 

 

ロレックス 青サブ 8Pダイヤ 116613GLBは、1953年にサブマリーナーが誕生し1989年から2009年、やがては2020年へと継承された青サブ 116613LBのダイヤルに豪華なダイヤをあつらえたモデルです。光沢のあるサンレイ仕上げは無くマットな文字盤なのが特徴。

青サブ 8Pダイヤ 116613GLBは、2014年に製造を終了したため、現在では希少なモデルとなっています。

 

⑤ロレックス 青サブ デイト
116618・116619

 

ロレックス 青サブ デイトは2008年から製造され、116618と116619の2種類が存在しています。青サブ デイト 116618は、18Kのイエローゴールドのベゼルとブレスレットにブルーのダイヤルデザインです。ゴージャスな雰囲気で高級感漂う見た目に魅了されます。マットとサンレイ仕上げがあり、断然ゴールドと相性の良いサンレイ仕上げが人気です。

青サブ デイト 116619は、YGコンビとゴールドの組み合わせが主流だったなか、ホワイトゴールドが初めて採用されたモデルです。サファイアクリスタルガラス仕様で、上品で美しいシルバーはクールな印象を与えてくれるのも特徴。かなり高額なモデルの一つです。

 

まとめ

 

ロレックスの青サブは、1987年に誕生したダイバーズウォッチです。2022年になった現在でも多少の仕様変更はあるものの、当時とさほど変わらないままのデザインが継承され人気が続いています。特にプライベートの使用や夏のマリンスポーツにおすすめで、青サブを装着するだけでおしゃれで爽やかなマリンコーデが完成するのもポイントです。

バイオレット、ダイヤ、フジツボなど、レアモデルの存在も人気が続く理由でしょう。

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