1. 買取専門店・おたからやTOP
  2. ブランド時計買取
  3. ブランド時計のお役立ちコラム
  4. サブマリーナーの定価推移を詳しく解説!ロレックスの定価一覧や定価で買う方法も

サブマリーナーの定価推移を詳しく解説!ロレックスの定価一覧や定価で買う方法も

ここ数年、ロレックスの人気コレクションである「サブマリーナー」の定価が大きく上昇しています。これにともない、多くの方がその動向に興味を抱いていることでしょう。

サブマリーナーの定価改定は、購入だけでなく売却にも影響を与える可能性があります。そのため、正確な情報を把握しておくことは重要です。

今回の記事では、サブマリーナーの定価推移やロレックス時計の定価一覧、サブマリーナーを定価で購入する方法、そして買取市場の動向などについて詳しく解説します。

ロレックスのサブマリーナーは定価改定が相次いでいる

高級時計ブランドとして世界的に有名なロレックスは、サブマリーナーも含む各コレクションの定価を不定期に改定しています。近年では、2019年から2024年にかけて、毎年価格改定が行なわれ、2024年1月の改定では、7~17%の値上げが実施されました。

定価の上昇率は、使用されている素材によって異なります。特に、エバーローズゴールドやイエローゴールドなどのゴールド素材を使用したモデルは、上昇率が高い傾向にあります。

サブマリーナーの定価が値上がりしている理由

サブマリーナーが値上がりしている理由として、第一に「輸送コストや原材料価格の高騰」が挙げられます。

世界中を震撼させた新型コロナウイルス感染症による休業や貿易制限、2024年1月現在も続くロシア・ウクライナ危機などが原因で、これらの要因が製造におけるコストを押し上げている可能性があります。

第二の理由としては「ムーブメントのスペックの上昇」が考えられます。多くの新作モデルに新世代ムーブメントが搭載されており、それと同時に値上げも敢行されている状況が、価格改定の一因です。

そして、第三の理由が「ロレックスブランドのポジショニング変更」です。ロレックスの弟分と呼ばれるブランド「チューダー」が日本上陸したことは、ブランドのポジショニング変更を狙った戦略といわれています。

これにより、ロレックスがより高級な位置付けを強化し、需要と希少性を高めることが期待されています。

ロレックスサブマリーナーの定価推移

サブマリーナーの定価推移を、現行モデルと廃盤モデルの2パターンに分けて紹介するので、ぜひご確認ください。

現行モデルの定価推移

2024年1月時点におけるサブマリーナーの現行モデルとして、以下の3種類をピックアップしました。

Ref.124060

Ref.124060は、ノンデイト仕様のサブマリーナーとして2020年に誕生したモデルです。1953年から続く伝統的なサブマリーナーのデザインを継承しながら、ケースサイズの拡大に合わせて全体的なバランス調整が行なわれています。

また、2020年に開発された新世代ムーブメント「Cal.3230」を搭載しており、エネルギー効率や耐磁性が向上しています。

価格改定時期 定価
2020年9月(販売当初) 85万4,700円
2021年8月 89万7,600円
2022年1月 99万円
2022年9月 106万400円
2023年1月 108万4,600円
2023年9月 119万3,500円
2024年1月 131万8,900円

Ref.126610LN

Ref.126610LNは、デイト仕様のサブマリーナーとして2020年に誕生したモデルです。前モデルであるRef.116610LNに比べてケースサイズが1mm拡大され、ブレスレット幅やラグ形状も調整されています。

素材はゴールドやステンレスのほか、ステンレスとイエローゴールドを組み合わせたロレゾールのモデルも展開されています。なお、搭載ムーブメントは新世代型の「Cal.3235」です。

 

価格改定時期 定価
2020年9月(販売当初) 96万5,800円
2021年8月 101万3,100円
2022年1月 111万8,700円
2022年9月 119万6,800円
2023年1月 122万2,100円
2023年9月 134万4,200円
2024年1月 148万1,700円

Ref.126610LV

Ref.126610LVもデイト仕様のサブマリーナーで、前モデルでグリーンだった文字盤がブラックに変更されている点が特徴的です。また、ケースサイズが1mm拡大したことで、ブレスレット幅やラグ形状も見直されています。

素材はゴールド・ステンレス・ロレゾールの複数のバリエーションが用意され、ステンレスモデルは2つのモデルを展開しています。ムーブメントは新世代型の「Cal.3235」です。

価格改定時期 定価
2020年9月(販売当初) 100万9,800円
2021年8月 106万400円
2022年1月 117万7,000円
2022年9月 125万9,500円
2023年1月 128万4,800円
2024年1月 155万5,400円

廃盤モデルの定価推移

サブマリーナーの以下の3つの廃盤モデルについても、定価がどのように推移しているのか紹介します。

Ref.114060

Ref.114060は、2012年から2020年まで製造されていたノンデイト仕様のサブマリーナーです。デイト仕様のサブマリーナーと同じセラクロムベゼルが採用されており、耐久性・耐傷性が高まっています。

搭載ムーブメントは2000年から生産されていたロングセラーの「Cal.3130」です。高精度で、温度変化や衝撃にも強いパラクロム製ヒゲゼンマイを備えるなど、高い信頼性を誇っています

価格改定時期 定価
2012年(販売当初) 70万2,000円
2015年 76万6,800円
2019年10月 78万7,600円
最終定価 83万2,700円

Ref.116610LN

Ref.116610LNは、2010年から2020年にかけて製造されていたデイト仕様のサブマリーナーです。ブレスレットにはロレックスが特許を取得した「グライドロック・エクステンションシステム」を採用しており、装着時の微調整が容易になっています。

また、最高峰のムーブメントとして名高い「Cal.3135」を搭載されている点も見逃せません。

価格改定時期 定価
2010年(販売当初) 73万5,000円
2013年 81万円
2015年 87万4,800円
2019年10月 89万8,700円
最終定価 94万3,800円

Ref.116610LV

Ref.116610LVは、2010年から2020年にかけて製造されていた第二世代のグリーンサブです。文字盤およびセラクロムベゼルには、ブランドのコーポレートカラーであるグリーンが使われています。

搭載ムーブメントは、前述のRef.116610LNと同様に、最高峰と評価されている「Cal.3135」です。精度・耐久性・メンテナンス性などに優れているため、時計としての信頼性も高いといえるでしょう。

価格改定時期 定価
2010年(販売当初) 77万7,000円
2013年 87万4,800円
2015年 92万8,800円
2019年10月 95万4,800円
最終定価 98万7,800円

ロレックスサブマリーナーを定価で買う方法

ロレックスの数あるコレクションのなかで、サブマリーナーは非常に人気が高く、需要が供給を上回っています。そのため、定価での購入が困難であり、中古価格も値上がりが続いている状況です。

購入の公平性と転売の防止を目的に、2019年からはサブマリーナーも含む一部モデルに対して購入制限が設けられています。これにより、一人でも多くの方に時計を提供するとともに、転売目的の購入を抑制することが意図されています。

なお、ロレックス正規販売店では予約販売や取り置きを行なっておらず、新品を入手するためには定期的に店舗を訪れて入荷状況を確認しなければなりません。どうしても欲しいモデルがある場合、複数の正規販売店を回るのも一つの方法です。

サブマリーナーは定価上昇にともない買取価格も高騰している!

サブマリーナーの定価の値上がりにより、中古市場における買取価格も高騰しています。そのため、サブマリーナーを所有している方の視点から見ると、昨今の定価改定はむしろプラスといえるでしょう。

「サブマリーナーを持て余している」「ほかの時計が欲しくなった」という場合、買取査定を依頼するのもおすすめです。モデルや時計の状態にもよりますが、想像していた以上の高値で買い取ってもらえる可能性があります。

インターネットやチラシで買取実績を調べ、信頼できる買取業者に依頼してみることを検討してください。

買取価格が上昇する可能性のあるサブマリーナーの特徴

高額買取が見込めるサブマリーナーには、「製造期間が短い」「人気モデルである」「レア個体である」といった特徴があります。

製造期間が短いモデルや人気モデルは、一般に市場にあまり流通していないため、希少価値が高めです。

ロレックスのブランド自体の人気の高さもあり、サブマリーナーは今なお多くのファンから支持を集めており、今後さらに需要が高まって買取価格の高騰につながる可能性があります

また、サブマリーナーには「レア個体」と呼ばれる、生産数が極めて少ないモデルも存在します。例えば、初代グリーンサブのRef.16610LVの場合、初回生産分に以下のようなレア個体が含まれていることで有名です。

  • ライムベゼル:ベゼルの色がやや明るい(ライムグリーン)
  • ビッグスイス:文字盤の「SWISS MADE」の文字が大きく、間隔も少し空いている
  • ファット4:ベゼルの「4」の数字が少し角張っている

なお、これらの特徴がすべてそろった「マーク1」という超レア個体も存在し、より希少で高額の買い取りが期待されます。

サブマリーナーの買取情報をチェックする

サブマリーナーの買取査定は「おたからや」へ!

「おたからや」は、全国各地に約1,200店舗以上を構える日本屈指の買取専門店です。サブマリーナをはじめ、ロレックスのモデル全般の買い取りに対応しています。特にサブマリーナの買取実績は豊富です。

サブマリーナーの最新の買取相場を熟知したプロ査定士が在籍しており、納得のいく適正価格にて査定いたします。また、保存状態の良い時計はもちろん、ガラス面の割れやパーツの変色、サビ、ベルトの汚損など、どのような状態のサブマリーナでも査定を行なえるのが強みです「保存状態が悪くて買い取ってもらえるか心配」といった不安を抱いている方も、ぜひお気軽にご相談ください。

「おたからや」では、最寄りの店舗での「店頭買取」だけでなく、プロ査定士がご自宅まで訪問する「出張買取」にも対応しています。どちらも各種手数料は無料です。

概算の査定額が知りたい方は、無料の「WEB査定」をご活用ください。

サブマリーナーの買取情報をチェックする

ロレックスの買取情報をチェックする

まとめ

ロレックスのサブマリーナーは近年、何度も定価改定が行なわれており、需要が供給を上回る状態が続いています。

買取市場が急激に変動するような事態は予測しにくいものの、何らかの理由で買取価格が下がる可能性もゼロではありません。そのため、売却を検討しているなら、売り時を見極めることが大切です。

「おたからや」なら、経験豊富なプロ査定士がスピーディーに査定を行ない、その場で査定額を提示できます。即日現金買取も可能なので、すぐに現金が必要な方にも最適です。

売却を検討される方は、「おたからや」にぜひ一度お問い合わせください。

サブマリーナーの買取情報をチェックする

ロレックスの買取情報をチェックする

ブランド時計の買取情報をチェックする

ブランド時計相場高騰中!
近年、インフレや円安の影響でブランド時計全体の買取相場が高騰しています。
高級ブランド時計の多くは価格改定がされており、新品・中古問わず需要が高まり買取価格も上昇傾向にありますので、売却にはベストなタイミングといえます。
ブランド時計の高価買取はおたからやにお任せください。

関連記事

タグ一覧

悩んでいる今が売り時です!あなたの品物の本当の価値知りたくないですか?
いつでも!どこでも!気軽にご相談ください
悩んでいる今が売り時です!あなたの品物の本当の価値知りたくないですか?
店頭買取

店頭買取

査定だけでもOK!

買取店舗数は業界最多の
約1,200店舗以上!

おたからやの店舗数は全国 約1,200店舗以上(待機店舗を含む)。これは、数ある買取店の中で最多を誇ります。日本全国津々浦々にて、地域密着でお買取りを承っております。

最寄りのおたからやを探す

出張買取

出張買取

査定だけでもOK!

買取専門店おたからやの
無料出張買取。

買取専門店おたからやの無料出張買取です。出張料・査定料・買取手数料は全て無料、査定は最短5分です。随時キャンペーンを実施をしております!まずはお気軽にご相談ください!

出張買取の詳細はこちら

おたからやの買取商品から探す