ノーチラスはなぜ高いのか?高騰するパテックフィリップの中古市場

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ノーチラスはなぜ高いのか?高騰するパテックフィリップの中古市場

パテックフィリップは、様々なモデルを開発して世界的にも最も評価の高い時計メーカーとして成長しています。その中でも、特に人気が高いのがノーチラスです。現在でも高騰を続ける理由を理解すれば、その価値は資産運用にも十分に利用できるほどです。

世界最高峰の品質とステータス

パテックフィリップがなぜ高いのかというと、時計メーカーとして世界で最高クラスの実績とスキルを持っているからです。パテックフィリップは、現存している企業の中でも世界三大時計メーカーとして有名です。高級時計の観点から、様々なモデルを提供してその需要を満たしています。時計愛好家の中では、このメーカーの時計を有することが既に1つのステータスとして成り立っているのでいつの時代でも価値が大きいという背景があります。
1839年に創業してから、その信用性とステータスを獲得するために企業努力をしてきました。特に、パテックフィリップの評価を決定づけたのは懐中時計の精度の高さです。元々、19世紀は腕時計が日常的に利用されるという文化がまだ発達していなかった時代です。この時代は、懐中時計などを中心に時間を確認していました。そういった中で、それまでにはなかった非常に高精度な時計を実現できたのがパテックフィリップです。実際に、腕時計の開発を中心とした業務を始めたわけではなく、当初は懐中時計を販売する目的でサービスを提供していました。その後に、より実用性の高い時計を実現するために腕時計の製作に取り掛かったという流れです。
パテックフィリップの評価が現在でも高いのは、その圧倒的な技術力の影響が強いです。このメーカーの時計がなぜ高いのかというと、全ての製造過程を自社で完結するという体制をずっと採用しているからです。時計には様々な部品が存在しますが、安価な時計はそういった生産を大量に行うために工場のラインを利用します。ところが、パテックフィリップの場合は複雑な機構であっても全て自社で製作を進めていくことになりますので、文字通り1から10まで全てここで作られています。
実は、こういった傾向は老舗のブランドメーカーでも珍しいです。例えば、現在では自社製造を進めているロレックスも昔は外注で内部機構を製作していたほどです。それくらい、自社一貫で全てのパーツを含めて製作していくことには時間もコストもかかります。そういった、過去から現在にかけて積み重ねてきた実績やスキルが、そのまま世界最高峰の時計メーカーという価値を与えています。つまり、中古であっても現在行われているように数百万円以上の取引がされるだけの価値があるということです。

主力モデルのノーチラスの魅力

ノーチラスは、パテックフィリップから提供されているモデルです。なぜ高いのかというと、ノーチラスがパテックフィリップの中でも特に人気モデルとして提供されているためです。パテックフィリップは、モデルごとにターゲットを変更している傾向があります。これは、それぞれの生活状態に応じて最善の時計を利用できるように工夫をしているからです。その中でも、ノーチラスはスポーツウォッチとして有名です。
ノーチラスの評価が非常に高いのは、古き良き時代の時計の価値をそのまま現代に継承したという点が大きいです。実は、従来式の機械式時計は一時期に大きくその価値を下げました。これは、技術が発達することでより簡単に装着できて実用性のある電池式時計が開発されたためです。汎用性が非常に高く、一般ユーザーでも使いやすい仕様であったため、高級志向が高くて入手しづらい機械式時計の価値が落ちました。そういった状況下で登場したのが、機械式時計であったノーチラスです。高級メーカーのほとんどがダメージを受けた中、このノーチラスの登場で大きく状況が転換していきます。
まず何よりも、デザイン性が非常に優れていたというのが大きいです。それまでの高級ブランドは、高級志向が強くてゴールドなどの貴金属を中心としたものが主流でした。一方で、ノーチラスはこの路線を変更してステンレススティールを利用しています。パテックフィリップがこのステンレススティールを用いたことは非常に画期的なことだったので、高級ブランド全体のユーザーの認識を大きく変えることに成功しました。しかも、ステンレススティールを利用したからといって高級感が薄れなかったというのも大きいです。革新的なものにしながら、従来までの高級志向の存在するパテックフィリップの品質を守ることができました。その結果、次々と新しい顧客を獲得することに繋がります。
特に、それまで馴染みがなかったスポーツ界隈に大きな影響を与えました。当時、マリンスポーツが流行していたという背景からノーチラスはその革新的なスタイルでこことの結びつきが大きくなったという背景が存在します。実際に、潜水艦をモチーフとしたデザインであったためその性質がマリンスポーツにも合致していました。

新品よりも高くなるノーチラスの中古相場

ノーチラスは、他にはないスタイルをしているので他の時計と比較しても高額になりやすいです。例えば、ローズゴールド7010R-011などは定価で430万円前後だったのですが、2022年現在の買取相場は500万円を超えるものも登場しています。購入時の価格よりも、中古買取の相場の方が高くなっているのでその資産価値の高さがわかります。同様に、さらに高級なものではより顕著になります。定価560万円前後で売却されていたステンレススチール5712/1A-001は、なんと3倍以上の2000万円以上の高値で買取を行ってもらえます。
ノーチラスがこれほどになぜ高いのかというと、それまでには全くなかったデザイン性や汎用性の高さが理由に挙げられます。実際に、パテックフィリップにはカラトラバやゴンドーロなどといった人気のモデルも存在しますがノーチラスはこれらとは異なるデザインセンスが存在します。美術品としての完成度が非常に優れていると評価されていて、この傾向は中古相場にそのまま高い影響を与えています。
デザイン性に非常に優れているのは、この時計が特別に優れたデザイナーによって手掛けられているからです。ジェラルド・ジェンタという人物が関わっていて、この方は20世紀でも比類することがないほどの天才時計デザイナーとして有名な人です。そのため、ノーチラスは特に美術完成度の高さから異常なほどの人気になっています。
さらに、機能性の観点からも非の打ち所がないというのも大きいです。ノーチラスには、耳と呼ばれる部分が存在します。これは、左右の突起物のことなのですが防水性を向上させる意味でもとても重要なものです。他の時計と異なって、マリンスポーツとの関連性が深くなったノーチラスにはより高い防水性能が求められました。その結果、潜水艦からデザインだけではなく防水性の着想も得ることによって、より理想的な形になっています。この耳の部分は、他の時計にはない最大の魅力としてノーチラスの品質やステータスを示す大きな力になっています。中古相場がとても高くなるのも、この時計にしかないこのようなオリジナリティのあるデザインを好んで多くの愛好家が求めているという事情が大きいです。

パテックフィリップはなぜここまで高騰したのか?

パテックフィリップは、定価の数倍以上の価格が付くほど高騰しています。確かに、技術力が優れていてそれ自体がステータスになる魅力は存在します。しかし、パテックフィリップが爆発的に高騰し始めたきっかけは2020年以後です。ここで、国内だけではなく外国の情勢も大きく変化したという影響が大きいです。
元々、パテックフィリップは品薄状態になりやすい傾向があります。これは、他の時計メーカーと比較して工場を利用して大量生産を行っていないからです。1つ1つのモデルを丁寧に職人が手掛けていますので受注と生産量が見合っていないという特徴がありました。従来からそういった傾向が顕著であったことから、需要と供給のバランスも需要面に傾いて非常に価格が高騰していたという事情が存在します。しかし、現実的に中古の買取市場が定価よりも大きくなるといったことは全体傾向としてそれほど多くはありませんでした。少なくとも、新品のパテックフィリップを手に入れたいと考えている人の多くにその商品を届けられるだけの体制はあったからです。
ところが、2020年以後ではこういった体制が崩れてしまって生産そのものができなくなってしまったという背景が存在します。外国の情勢が著しく変化して、それまでは当たり前のように可能だった人やモノの流れをスムーズに進めることができなくなってしまったためです。パテックフィリップほどの老舗でブランド力の高いメーカーであっても、人件費やそれに伴う諸々のコストは必要です。情勢が変化すると、こういったことに対する採算をなかなかとることができなくなり、十分な供給を満たすことができなくなりました。その結果、既存ユーザーが満足できるだけの新品が出回らなくなり、中古市場で過去のモデルが新品よりも高額になるという現象が発生しています。
中古の方がなぜ高いのかという疑問を持っている人も多いですが、パテックフィリップほどのメーカーになるとそれを持つだけでもステータスになります。しかも、近年は新品の供給が満足にできていないので比較的新しいモデルにさえプレミアが付くほどです。実際に、非常に高額なものでは1億円を超えるものもありますので、その価値はますます高騰しています。

ノーチラスで欠かせない特殊な事情

ノーチラスが高額取引されている最大の理由に、既に正規店で在庫が存在しないという点が挙げられます。これは2020年以後の対応をみると明らかで、実はノーチラスは同一モデルの再購入を不可能な状態にしています。つまり、2020年以後に購入制限をかけたという背景が存在します。パテックフィリップには購入制限をしていない一部モデルも存在しますが、ノーチラスはその限りではないので1人につき1個までしか購入できません。
こういった対応をしているのは、ノーチラスがなぜ高いのかということを関係しています。そもそも、品薄状態が継続すると中古市場の価格が高騰します。この場合、高額であってもパテックフィリップの時計が欲しいと考える人が非常に増えますので、多くの人が中古で時計探しを始めます。こうなると、本来ならば定価で購入できるものがそうではなくなります。実際に、ノーチラスを含む人気モデルでは転売が大きな問題になっています。適正価格で正規店で販売しても、それを転売屋が別の場所で高額で売却すると市場が完全に狂ってしまうからです。こういったことにならないようにするために、購入制限をかけてなるべく適正価格で手に入れられるように努力しています。
そして、さらにノーチラスの高騰を促したのが人気モデルの廃盤です。Ref.5711というモデルが生産を修了することになったため、爆発的にその評価が向上しました。このモデルは、日ごろからスポーツウォッチを愛用している人達から最も人気を集めていたものであったため、生産終了のアナウンスと同時に中古市場での価格も高騰していきました。完成度が非常に高く、ステンレスを使った魅力的なボディは現在でも高い人気を得ています。Ref.5711は、定価で400万円前後で購入できたものなのですが、生産終了を受けて5000万円以上という大きな伸びをみせています。中には、オークションで約7億円以上という破格の金額になっているものも存在します。
このように、ノーチラスは人気モデルの生産終了という事情もあってパテックフィリップの中でも特に高騰が続いている現状です。外国の情勢に加えて、ノーチラス独自の事情も重なったことからそれまでとは比較にならないほどの高騰が継続しています。

ノーチラスを高く売却する2つの方法

ノーチラスは、なぜ高いのかを考えることでより高額な買取を目指せます。特に、近年で高騰をしている最大の理由は一般市場に出回らないからです。正規店ですら購入が困難な状況なので、この点を理解しておけば高額な買取を進めていけます。
まず、ノーチラスを複数の買取専門店で見積もりを出してもらうことです。時計を主として扱っている店舗であっても、どういったブランドに力を入れているかは全く異なります。実際に、扱っているモデルが異なっていたり、より汎用性の高い安価なモデルを採用しているところも少なくありません。問題なのが、買取専門店の中には古い基準で見積もり査定をしているところもあるという点です。例えば、ノーチラスは2020年以後では買取の推移が数倍以上に膨れ上がっているのでそれ以前の基準で買取査定がされると大きな損失に繋がります。現状の相場を理解した見積もり査定ができないと、何百万円という損失が生まれてしまうのがノーチラスの特徴です。ですから、客観的にも現状の相場に対応できるだけの高いスキルや実績を有しているスタッフが在籍していることが好ましいです。こうした状況を把握するためには、一括査定などを用いて複数の店舗に相談するのが一番わかりやすいです。
また、店舗にこだわらずにオークションを利用するのも高額買取の近道です。そもそも、店頭買取は新品価格に近い買取になってしまうケースも目立ちます。これは、店頭の買取では時計とは別のコストが必要になるからです。仮に、その店舗で優秀な鑑定士が在籍している場合にはその人が審査をするときにコストが必要です。買取専門店は、確かに優秀な人材が揃っていて安全性の高い査定ができる点に強みがありますが、その分だけコストがかかるので見積もり金額が必ず落ちます。反対に、個人間のオークションではこの心配がありません。オークションに参加する個人は、その商品が欲しくてお金を投じる人が大半であるため相場よりも遥かに大きくなることも夢ではないからです。現実的にも、ノーチラスはオークション販売で数億円という売上を叩きだした実績も存在します。人気モデルやプラチナが付いているものならば、それを求める個人は多いのでこういったサービスも高額買取には有効です。

パテックフィリップにしかない強みを活かす

中古市場では、ノーチラスを含むパテックフィリップをより高額にするための準備が必要です。そもそも、ブランド力のある時計メーカーがなぜ高いのかというと信用性がきちんと保証されているからです。この信用性は、購入時の付属品できちんと行われていてこれはパテックフィリップでも例外ではありません。
近年は、生産量や流通量の激減から中古市場に数多くのパテックフィリップの時計が流入しています。ただ、ここで大きな問題になるのがこれらと偽物をどうやって見極めるのかという点です。パテックフィリップの時計の中でも、特にノーチラスはデザイン的にも非常にわかりやすくて専門知識のある人ならばほぼ間違えることはありません。しかも、パテックフィリップ全体の造りは非常に精巧なので他の時計メーカーや素人では到底真似ができない代物です。しかし、中古市場でパテックフィリップを購入する場合には様々な取引形態が想定されます。店頭販売ならば、プロの鑑定士が在籍していることもあるので偽物の確率は低いですが、個人間取引のオークションでは状況が異なります。本当にそれが本物であるかどうかがわからないので、その価値を理解せずに取引をすると大きな損失に繋がります。
こうしたトラブルにならないようにするために、パテックフィリップではそれが本物であるという証明書を準備しています。特に、パテックフィリップは他の会社にはない非常に厳格な証明書の発行を行っているという背景が存在します。これは、アーカイブと呼ばれているもので過去に発売されたモデルにまで遡ってその証明書を発行できるというものです。例えば、数十年と経過した時計が本当にパテックフィリップで開発されたものかどうかがわからないケースではその価値を判断することができません。そこで、ムーブメントはもちろん、モデルや素材、そして型番などを含めたあらゆる情報を記載したアーカイブを発行することにしました。こうすることで、その時計がパテックフィリップが開発した唯一無二の時計であるということを証明できます。
ノーチラスを含むパテックフィリップの資産価値が極めて高いのも、他の追随を許さないこういった厳格な対応を取っているためです。当然、これは高額買取に大いに役に立つので持っていて絶対に損はありません。

まとめ

1歴史がある世界的に価値の高いパテックフィリップには、現在でも人気のノーチラスなどのモデルが数多く存在します。中古市場でもその価値は上がり続けているため、必要な準備さえ整えていれば新品以上の高額にするのも夢ではありません。

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