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    「本人確認」!
    必要書類や注意点を解説

金を売る際に必要な
「本人確認」!
必要書類や注意点を解説

昨今の金取引市場における価格高騰を受けて、自宅の金製品を買取業者の査定に出そうと考えている方も多いのではないでしょうか。

2023年9月には金買取相場が史上初めて1万円台を突破しており、まさに今は金売却に適したタイミングといえます。

金を業者に売却する際は、多くの場合、本人確認が必要になります。本人確認のための必要書類は取引内容によって変わるため、事前に調べて準備しておくとスムーズです。

そこでこの記事では、金売却時に本人確認が必要な理由や、具体的に必要となる書類について解説します。

おたからやの金売却で
「本人確認」が必要な理由とは

おたからやのような買取業者で金を売却する場合、本人確認手続きが必要となります。これは法律によってルールとして定められているためです。

以下では、金売却時の本人確認に関係する2つの法律について解説します。

古物営業法に基づいて取引するため

中古品やリサイクル品のことを古物といい、これら古物取引のルールを定めた法律として古物営業法があります。買取業者は古物取引を行なう業者にあたるので、この法律に基づいて営業しています。

古物営業法では、換金目的の犯罪を減らすためにさまざまなルールを定めています。その一つが取引相手に対する本人確認義務で、以下の2点を除き、取引時の本人確認を必須としています。

・自分が売却したものを買い戻す場合

・取引価格の総額が1万円未満の場合

おたからやでは本人確認を徹底しています。

しかし、別の業者へ査定を依頼して、上記2つの条件に当てはまらないにもかかわらず本人確認がなかった場合、届出を出していない業者や悪質な取引にかかわっている業者の可能性も考えられます。

金売却の際は古物営業法を遵守し、本人確認を行なっている業者を利用しましょう。

200万円超の取引は「犯罪収益移転防止法」が関係する

昨今、世界中がマネー・ロンダリングやテロ行為などへの資金流入の防止へ動いています。そこで日本で施行されたのが犯罪収益移転防止法で、時代に合わせて何度か改正されています。

犯罪収益移転防止法は、金を扱う事業者を含む「特定事業者」が取引する際の本人確認などに関して定められた法律です。金の取引で200万円を超える場合は「取引時確認」と呼ばれる手続きが義務化されています

なお、金の取引には、通常の特定取引のほか、犯罪行為を助長する可能性のある「ハイリスク取引」と呼ばれる取引もあります。

ハイリスク取引とは、取引相手が本人になりすましている疑いがある取引や、本人特定事項を偽っていた疑いがある取引のことです。

組織的な犯罪行為の拡大を防ぐのは国際的な課題です。取引時確認の義務化により、ハイリスク取引などの各取引が本当に安全な取引なのか明確にできるのです。

金を売るときに必要なものは?本人確認書類について解説

金取引の場合、1万円を超える金額の取引になる可能性が高いため、本人確認される場合がほとんどです。店舗に持ち込む前に買取業者のホームページを確認し、必要な本人確認書類を確認しましょう。

200万円を超えるか超えないか、個人として取引するか法人として取引するかなどにより、必要書類が増えるケースもあるのでそれぞれ紹介します。

取引金額の合計が200万円を超えない場合

金を売却する場合、個人であれば本人確認書類が確認・記録され、コピーを買取業者が取得します。

また、法人の場合は、登記事項証明書のコピーが必要であったり、店舗によって必要書類が異なったりするため、確認が必要です。

個人・法人とも代理人が取引を行なう場合は、委任状や代理人の本人確認書類を求められますので、併せて準備しましょう。

おたからやの場合、運転免許証やマイナンバーカードなど以下の7点のうち、いずれか1つの身分証明書が必要です。

いずれも有効期限内の身分証明書のみ有効なのでお気を付けください。また、18歳未満の方は取引不可、18歳・19歳の場合は同意書または委任状が必要です。

なお、金の売却利益は課税対象となります。

取引金額の合計が200万円を超える場合

金額が200万円を超える場合は、もう1枚追加で本人確認書類が必要です。

おたからやの場合、運転免許証など前述の本人確認書類に加えて、発行日から3ヵ月以内の公共料金領収書(請求書)もしくは住民票の提出をお願いしています。

そのほかに、金の取引で200万円以上の現金を受け取る場合は、原則としてマイナンバーカードが必要です。マイナンバーカードが必要となる理由については後述します。

また、法人の場合なら登記事項証明書や代表者の本人確認書類などが必要になるほか、銀行口座の番号がわかるものも必要です。

なお、ハイリスク取引の疑いがある場合は、さらに多くの書類の提出が必要になります。特に、200万円を超える取引では、資産および収入の状況を確認できる書類の提出を求めるケースもあります。例えば源泉徴収票や預貯金の通帳などです。

さらに、法人の場合はLBMA質問書の提出を求められる場合もあるでしょう。

国際的に権威のあるロンドン貴金属市場協会(LBMA)はマネー・ロンダリングやテロ行為へ資金流入防止のため、ガイダンスを提示しています。

このガイダンスを守っている業者は、安全な取引を続けている認証を受けていることになるのです。安全な取引のために、間違いのないよう回答しましょう。

200万円超の金売却で
マイナンバーが
必要なのはなぜ?

先述したとおり、金の売却で合計額が200万円以上になる場合、マイナンバーカードが必要になります。

これは、金の取引において200万円を超える現金を受け取る場合、税務署に対して「地金等の譲渡の対価の支払調書」という書類の提出が義務付けられているからです。

この支払調書は、金取引の実態を把握するとともに、適正な税金を徴収することを目的としています。

支払調書にはマイナンバーを記入する欄が設けられています。そのため、マイナンバーの記入とともに、自らのマイナンバーを証明する書類が必要となるのです。

マイナンバー確認には原則としてマイナンバーカードが用いられます。

マイナンバーが発行された際にすべての人に送付された「通知カード」にもマイナンバーは記載されていますが、通知カード単体では証明書類にならないのでご注意ください。

マイナンバー確認は法律に基づき行なわれています。200万円を超える金を取引する予定があるなら、法律を遵守しているおたからやへぜひご相談ください。

【パターン別】
おたからやで買取査定を
受ける際の流れ

おたからやで買取査定を受ける際の流れをパターン別に紹介します。

店頭買取の流れ

おたからやは全国に1,000店舗以上を展開しています。店頭買取ご希望の場合、まずはおたからや公式サイトにて最寄りの店舗を検索してみてください。

来店に際して、事前の予約は不要です。営業時間を調べたうえで、査定してもらいたい金製品と、必要な本人確認書類を持参してご来店ください。ご成約の際は、身分証明書のコピーをおたからやがお預かりします。

査定額に納得いただけた場合のみ買い取りとなり、その場で現金払いいたします。査定の結果により売却を見送る場合を含め、査定料は一切かかりません。

出張買取の流れ

買取店舗が近くにない方や、貴重な品を店舗まで持ち歩くことに抵抗のある方などは、出張買取が便利です。まずは電話などで、出張買取についてお問い合わせください。

出張買取が可能な場合は、お約束した日時に査定士が自宅を訪問します。最短で即日対応も可能です。

店頭買取と同様、査定額に納得いただけた場合のみ買い取りとなり、その場で現金払いにて買い取りします。査定料はもちろん無料で、出張料も一切発生しないため、安心してご利用いただけます。

金・金製品の売却に関する
ご相談はおたからやへ!

金価格が歴史的な高騰を続けるなかで、金の買取価格相場も上昇傾向にあります。2023年9月には、金買取価格として史上初めて1万円台を記録しました。

そのため、自宅に眠っている金・金製品を売却するなら、今はおすすめのタイミングといえます。数年前や数十年前に取得した金製品が、現在では思わぬ価格になっているかもしれません。

金・金製品の売却に関しては、ぜひ買取専門店「おたからや」へご相談ください。前述のとおり、おたからやでは店頭買取もしくは出張買取から、自身のニーズに合わせて買取方法を選べます。

いずれの買取方法でも、経験豊富なプロ査定士が、最新の買取相場を踏まえたうえで適正価格での査定額を提示いたします。

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おたからやの買取査定に関してよくある質問

おたからやの買取査定に関してよくある質問と、それに対する回答を紹介します。

Q.金・金製品の購入証明書なしでも査定してもらえる?

金地金(インゴット)や金アクセサリーは、購入証明書や付属品がなくても、基本的に査定可能です。

ハイブランドのジュエリーなど、一部査定に影響するケースはありますが、まずはお気軽にお問い合わせください。

Q.身分証明書のコピーは何に使う?

ご成約の際には、身分証明書のコピーをおたからやで預かり、一定期間保管します。これは、古物営業法で古物商に対して義務付けられているからです。

万が一、買い取りした品物が盗品と判明した場合に、取引に関する資料を警察に提供するために必要なものであり、不適切な用途で利用されることはありません。また、法定期間を過ぎるとしかるべき方法で破棄されます。

Q.本人確認用の身分証明書はマイナンバーカードでも大丈夫?

マイナンバーカードでも問題ありません。おたからやでは、運転免許証やマイナンバーカードなど7種類のうち、いずれか1点の提示をお願いしています。

Q.買い取りに手数料はかかる?

買取手数料はもちろん、査定料や出張料なども一切発生しません。

Q.壊れた金アクセサリーでも査定できる?

おたからやでは、金の純度や重量を考慮して査定額を算出します。そのため、破損や汚れのある金アクセサリーであっても、問題なく買取査定が可能です。

Q.金・金製品以外も査定してもらえる?

金・金製品のほかに、時計やブランドバッグなどの買取査定にも対応しています。ご自宅に眠っているものがあれば、ぜひ金と一緒に査定にお持ちください。

買い取り対象品の詳しいラインナップは、【買取商品一覧】でご確認いただけます。

まとめ

金売却時の本人確認は悪質な取引を防ぐために必要なもので、法律によって買取業者に義務付けられています。

本人確認に必要な書類は買取金額や個人か法人かによって異なるので、事前に確認して準備しておくとスムーズに取引が行なえるでしょう。

おたからやでは壊れた金アクセサリーなども含めて買い取りが可能で、プロの査定士が適正にお見積りします。

査定や出張買取にかかる費用は一切ありませんので、金・金製品の売却を検討の際はぜひおたからやにご相談ください。

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