宝石・ジュエリー
2021年11月4日

合成・人工ダイヤモンドは天然物と全く同一?判別方法や研究されてきた背景をまるっと公開

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合成・人工ダイヤモンドは天然物と全く同一?判別方法や研究されてきた背景をまるっと公開

誰もが魅了されるダイヤモンドには、合成ダイヤモンドと天然ダイヤモンドの2種類があり、それぞれ違ったメリットや特徴があります。このサイトでは、合成ダイヤモンドと天然ダイヤモンドのそれぞれの特徴などを分かりやすく解説します。

長年の研究で誕生!合成ダイヤモンド・人工ダイヤモンドが持つ構造と特性

合成ダイヤモンドは、人工ダイヤモンドとも呼ばれています。天然のダイヤモンドと比較すると低価格になるため、アクセサリーなどによく使用されていますが、研磨材や切削工具、放熱板などにも使われているものです。合成ダイヤモンドは、天然ダイヤモンドと同じ炭素を原料にして作られていて、有名なものではキュービックジルコニアなどがあります。天然ダイヤモンドは地球の作った産物になり、合成ダイヤモンドは人工的に作られたものになります。最近の合成ダイヤモンドは、天然のものと見分けがつかないくらい高精密な仕上がりになっていて、宝石の鑑定士でも見分けることが難しいといわれているのです。合成ダイヤモンドは天然のものと比べて、熱や電気の伝導性、電子の移動度、硬さに優れているといった特徴があります。合成ダイヤモンドの作り方は2種類あり、高圧合成法と気相合成法で作られています。合成ダイヤモンドは、生成までの期間が短いことが最大の特徴になり、研究所において数日から数週間で簡単に作ることができるのです。天然ダイヤモンドのように発掘作業をおこなわなくても良いので、自然を破壊することがなく、環境保全の観点からも優れていると考えられています。光学的特性や物理的特性、化学成分、結晶構造は天然ダイヤモンドと同じになるので、天然のものと同様の使い方ができます。短い期間で天然と同等の品質のダイヤモンドを作ることができるため、生産性がとても高く広範囲で利用されているのです。

 

精巧な合成ダイヤと天然ダイヤを見分ける決定的なポイント

合成ダイヤモンドや人工ダイヤモンドはとても精巧にできているので、天然ダイヤモンドとの見分けがプロの鑑定士でも難しいといわれています。見分けることができる決定的なポイントは、内包物があるのかないのかを見ることになります。天然ダイヤモンドは自然が生み出した産物になるので、少なからず内包物が混ざっているのです。一方、合成ダイヤモンドは内包物が混ざっていなくて、完璧な透明に近いものになるので、そこに着目すると、人工的に作られたものかどうかわかります。結晶形にも違いがあります。結晶形は、天然ダイヤモンドであれば八面体になるのですが、合成ダイヤモンドは八面体と立方体の結晶になるのです。立方体の結晶は天然ダイヤモンドには現れないので、その結晶があれば人工的に作られたものだと判断できるのです。天然ダイヤモンドの親油性に着目することもできます。親油性とは水をはじいて、油と馴染む性質のことです。また天然の場合、熱を伝えやすい性質があるので、これらの点に注意すると見分けることが可能になります。自分の持っているダイヤモンドを判断したいと思ったら、素人でも簡単に見分けることができる簡単な方法は、息をふきかけることです。天然ダイヤの場合は、熱をすぐ逃がす特性があるので、特にくもることもなくすぐに透明になります。また、形状からでも判断することができる場合があります。合成ダイヤモンドは、本物ほど硬度がないので、角が丸みを帯びていることがあるのです。

 

流通量右肩上がりの合成ダイヤ!選ばれている理由と覚えておきたい注意点

最近、人気が急上昇している合成ダイヤが多くの人に選ばれている理由は、さまざまあります。それは年間売上高を見てもわかります。世界のダイヤモンドジュエリー市場の、年間売上高の20パーセント以上を占めているのです。人工的に作ることができるので安定した生産が可能になり、その結果、供給量が安定することによって、価格が安くなり入手しやすくなるのです。天然ダイヤモンドに比べて安価なのに、見分けがつかないほど精巧にできています。そのため、アクセサリーなどさまざまな商品に使用されており、人気があるのです。天然ダイヤモンドのような輝きがあるのに価格が安いという点が、流通量が増加している最大の理由になります。市場の相場では天然ダイヤモンドの半分の値段で取引されることが多く、リーズナブルです。安価であるので、宝石を日常的に使用することができるので、幅広くおしゃれを楽しむことができます。しかし、合成ダイヤモンにドは良い点ばかりではなく、覚えておいた方が良い注意点があります。合成ダイヤモンドであることを刻印してわかるようにしているのですが、義務ではありません。そのため正式な鑑定書があれば、真偽を判断することができます。悪質な業者が天然ダイヤモンドとして販売する恐れもあるので、偽物をつかまされないように注意する必要があるのです。合成ダイヤモンドは低価格で流通量も多いので、買取を依頼しても査定額がつかない場合もあります。資産価値はあまりないものだと知っておく必要があるでしょう。

 

市場に変化!日本国内での合成ダイヤの立ち位置

日本国内での、合成ダイヤの立ち位置はかわりつつあります。天然ダイヤモンドと変わらない輝きがあり低価格で購入可能なため、合成ダイヤモンドはさまざまな年代の人がファッションのひとつとして取り入れるようになってきました。そのため、天然のダイヤモンドに代わり、合成ダイヤモンドの立ち位置はどんどん確立されていくといわれています。日本国内でも合成ダイヤモンド専門のジュエリーショップなどもたくさんでてきていて、デザイン性の高さから非常に人気があるのです。本物のダイヤモンドのように美しい輝きがあるジュエリーアイテムをたくさん販売しているので、若い年齢層にも支持されているのです。今まで高価だったダイヤモンドが、手軽に手に入るので将来さらに合成ダイヤの需要は高まることが予想されます。天然ダイヤモンドの採掘量の問題もあり、ピンクの天然ダイヤモンドの産出量は極めて少なく、世界の流通量もほかのダイヤモンドに比べて極端に少なくて高額なので、手に入れることがとても難しくなっています。そのため、合成ダイヤモンドのカラーの中でピンクは断トツの人気になり、需要がとても高く、ピンク天然ダイヤモンドを手にいれることができない代わりに、購入する人がとても多いのです。現代の日本人は自分の意見をしっかりもっている人が多く、消費者が自身の価値観で選択する時代になっています。合成ダイヤモンドのメリットを知ることで、この先需要はもっと高まっていくと考えられます。

 

合成ダイヤの登場で変わる天然ダイヤの将来性

近年、合成ダイヤモンドの生産量は急激に増加しています。その理由は、短期間で作ることが可能で安価であるといったことにより、さまざまな業界で取り入れやすい特徴があるからです。天然ダイヤモンドは、大掛かりな発掘作業が必要になり、加工や手間に時間がかかるので、コストが高くなります。そのため、消費者は高額な金額で購入しなければならなくなります。そこで、ダイヤモンドジュエリーをデイリー使いやカジュアル使いにしたい人がなどは、このような高価な天然ダイヤモンドよりも、手軽に購入することができる合成ダイヤモンドを選ぶこと増えていくと考えられているのです。しかし、天然ダイヤモンドも根強い人気があり、その希少価値の高さから資産として保有する人なども多数います。結婚指輪や婚約指輪のようなブライダルジュエリーは、天然ダイヤモンドを希望する人が多くなっていて、大切なパートナーに贈る指輪は本物のダイヤモンドを選ぶ傾向が強いのです。天然ダイヤモンドには清純無垢・永遠の絆などの石言葉があるので、ブライダルジュエリーには適していると考えられています。予算の関係で天然ダイヤモンドの指輪を購入することができない場合などには、合成ダイヤモンドのブライダルジュエリーを購入される人もふえてきました。合成ダイヤモンドの普及率はとても高いのですが、本物にこだわりたい時には天然ダイヤモンドを選ぶケースが多いので、天然ダイヤモンドの需要はこの先もあると見込まれます。

まとめ

合成ダイヤモンドと天然ダイヤモンドは見た目では違いがわからないので、人気が出ていますが、プロの鑑定士でも見分けることが難しいといわれています。素人が簡単に見分ける方法としては、ダイヤに息を吹きかけてみたり、ダイヤの角の丸みなどを見ることで判断したりすることが可能です。合成ダイヤモンドは、販売者側には短期間で作ることができるメリット、購入者側には低価格で手に入れることが可能であるメリットがあります。天然ダイヤモンドは希少価値が高いため資産にすることもできる点から、富裕層などからも根強い人気があるので、今後も需要があると考えられます。

 

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