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【2025年最新版】ルイヴィトンの歴代コラボを一覧で紹介!希少価値の高い人気モデルも

ルイ・ヴィトン モノグラム×YK オンザゴーMM M46379

世界中のファッショニスタを魅了し続けるルイ・ヴィトン。なかでも歴代のコラボアイテムは、有名ブランドや著名アーティストとの掛け合わせによって誕生した、唯一無二の存在です。そこで、「過去にどんなコラボがあったのか知りたい」「価値があるモデルを見極めたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、ルイ・ヴィトンの歴代コラボを年代順に一覧でご紹介します。シュプリームや村上 隆など、注目度が高く再評価されているコラボもまとめました。ヴィトンのコラボコレクションの魅力や価値を改めて知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

ルイヴィトンのコラボアイテムが注目される理由

ルイ・ヴィトン モノグラムエクリプスリバース LVxYKキーポルバンドリエール25 M46437

ルイヴィトンのコラボアイテムは、他ブランドとの枠を超えた共作が実現する革新性と、村上隆や草間彌生といった日本人アーティストとの協業が生み出す独創性により、常に世界の注目を集めています。

有名ブランド同士の垣根を超えた究極のコラボ

ハイブランドとストリートブランドといった異なる分野の垣根を超えたコラボレーションは、ルイ・ヴィトンの特徴的な取り組みの一つであり、常に注目を集めています。実際、2017年にはストリートブランドのシュプリームとコラボレーションが実現し、発売初日には世界各地で行列ができるなど、高い関心を集めました。

限定アイテムは即完売し、中古市場では高額で取引されるなど、大きな反響を呼びました。
また、2022年にはナイキとのコラボにより、「エアフォース1」をベースにしたスニーカー全9種が発売され、公式オンラインストアでも即完売しました。

さらに、限定モデルの一部はオークションで数千万円で落札されるなど、異例の価格を記録しています。このような他ブランドとのコラボレーションは、その希少性と新規性によって、ファンから強い支持を集めています。

村上隆など日本の著名デザイナーとのコラボ

ルイ・ヴィトンは日本人アーティストとのコラボレーションにも積極的で、とくに村上隆や草間彌生との協業は、ブランドの革新性を象徴する試みとして広く知られています。

2000年代の村上隆との初コラボでは、「モノグラム・マルチカラー」が発表され、大きな反響を呼びました。伝統的なモノグラムにポップなモチーフを融合させたこの取り組みは、現代アートとファッションの融合として高く評価されています。

続く2012年には草間彌生とのコラボレーションが行われ、水玉模様を取り入れたデザインのアイテムが人気を博しました。
日本人アーティストとのこうした共作は、ルイ・ヴィトンのクリエイションに独自の美意識と遊び心をもたらし、国際的にも高い評価を受けています。

ルイヴィトンの歴代コラボレーション一覧

ルイ・ヴィトン モノグラムフラージュ スピーディ35 M95773

2025年時点で、ルイ・ヴィトンと各ブランドやデザイナーとのコラボレーションコレクションは、20回を超えています。
これらのコレクションの特徴を、年表形式でわかりやすくまとめてご紹介します。

1996年 セブンデザイナーズ

1996年、ルイ・ヴィトンはモノグラム・キャンバスの誕生100周年を記念し、特別コレクション「セブン・デザイナーズ」を発表しました。

ヴィヴィアン・ウエストウッドをはじめとする7名の世界的デザイナーが、それぞれの感性でモノグラムを再解釈し、個性あふれるアイテムを制作しました。

 

  • ヴィヴィアン・ウエストウッド
  • アズディン・アライア
  • マノロ・ブラニク
  • アイザック・ミズラヒ
  • シビラ
  • ヘルムート・ラング
  • ロメオ・ジリ

 

バックパックや透明素材のトートバッグを手がけるなど、従来のヴィトンには見られなかった独自のデザインが注目を集めました。数量限定で発売されたこれらのアイテムは、今ではヴィンテージ市場で高い評価と価値を誇る希少なコレクターズピースとなっています。

2001年 スティーブン・スプラウス

2001年春夏、アメリカのファッションデザイナー兼アーティストであるスティーブン・スプラウスとのコラボレーションが実現しました。定番のモノグラム・キャンバスにネオンカラーの手描き風文字を重ねたデザインは「モノグラム・グラフィティ」と呼ばれ、現在も注目を集めています。

このコレクションは、ルイ・ヴィトンのエレガンスとストリートアートが融合した試みとして話題となり、発売当時は一部店舗で即完売するアイテムも登場しました。
ストリートカルチャーとハイブランドの垣根を越えたこの挑戦は、今なおファンの間で高く評価され続けています

2003/2004/2008年 村上隆

現代アートを代表する村上隆とのコラボレーションは、ルイ・ヴィトンの歴史の中でも特に象徴的で、注目を集めた成功例のひとつです。当時のアーティスティック・ディレクター、マーク・ジェイコブスの提案により、2003年に「モノグラム・マルチカラー」が発表されました。

このデザインでは、従来の茶色いモノグラムに鮮やかなカラーを施し、大きな話題を呼びました。続く2004年頃には、パンダや桜のモチーフを取り入れたシリーズも展開され、日本的な感性をラグジュアリーファッションに取り入れた試みとして知られています。

さらに2008年には、迷彩柄とモノグラムを組み合わせた「モノグラモフラージュ」が登場し、アートとファッションの融合をさらに推し進める革新的な表現として注目を浴びました。これらのアイテムは一部が限定生産で、現在も中古市場で高値がつくことがあります。

 

 

  • おたからや査定員のコメント
下舘

これらのコラボレーションは、ルイ・ヴィトンの歴史のなかでも高い評価を受けており、アートピースとしての側面からもコレクターの間で根強い人気を誇ります。2003年の発売から20年以上が経過した現在でも、希少なモデルや美品であれば、想定以上の査定額がつく可能性もあるでしょう。
「かつて話題だったけれど、今は使っていない」「保管したままになっている」といったアイテムがあれば、価値が高いうちに一度査定に出してみるのもおすすめです。「おたからや」では、村上隆コラボのアート性や希少性を正しく理解したうえで査定を行っており、正当な価値を見極めさせていただきます。

 

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2008年 リチャード・プリンス

2008年、アメリカの現代アーティスト、リチャード・プリンスとのコラボレーションが実現しました。広告写真を再構成する独自の手法で知られるプリンスが手がけたデザインは、モノグラムに淡い水彩調の色彩や英語のジョークを組み合わせたユニークなものとなっています。

これらのバッグは一部で「モノグラム・ジョークス」とも呼ばれ、伝統的なモチーフにユーモアを加えた個性的なアプローチとして注目を集めました。現代アートとラグジュアリーファッションの融合を象徴する事例として、今なお語り継がれています

2009年 カニエ・ウェスト

ルイ・ヴィトンは、世界的ヒップホップアーティストでありファッションデザイナーとしても知られるカニエ・ウェストとのコラボレーションを、2009年春夏メンズ・コレクションで発表しました。

カニエ自身がデザインを手がけたスニーカー「ジャスパー」「ドン」「ミスター・ハドソン」の3モデルは、上質な素材とボリューム感のあるシルエットが特徴です。

ショーにはカニエ本人も登場し、その話題性から多くの注目を集めました。
限定発売となったこれらのスニーカーは、現在も中古市場で高値を維持し、コレクターから根強い人気を誇るアイテムとなっています。

2012年 草間彌生

2012年、前衛芸術家・草間彌生とのコラボレーションが実現しました。
これは、村上隆の時と同様に、当時のアーティスティック・ディレクターであるマーク・ジェイコブスの提案によるものとされています。

草間とのコレクションでは、彼女の象徴である水玉模様を用いた「Wave(波)」「Town(町)」「Pumpkin Dot(かぼちゃドット)」の3ラインが展開され、モノグラムに大小のドットを重ねたアイテムが注目を集めました。

このシリーズは現在でもコレクターに根強く支持されており、2023年には約10年ぶりとなる再コラボが実現するなど、その影響力は今なお健在です。

2013年 ソフィア・コッポラ

2013年、映画監督として知られるソフィア・コッポラとのコラボレーションが発表されました。

彼女はルイ・ヴィトンの愛用者であり、当時アーティスティック・ディレクターだったマーク・ジェイコブスとの親交もあったことから、自身の理想のバッグをかたちにするために、デザインの提案を行ったとされています。

こうして誕生した「SCバッグ」は、「キーポル」や「スピーディ」から着想を得た、シンプルで洗練されたボストン型のレザーバッグです。派手さを抑えた実用的なスタイルと、機能性・上品さを兼ね備えたデザインが特徴。一部のファンから継続的な支持を集めています。

2014年 クリスチャンルブタン

フランスの高級シューズブランド、クリスチャン・ルブタンとのコラボレーションは、ルイ・ヴィトン創業160周年を記念したプロジェクト「Celebrating Monogram」の一環として、2014年に実施されました。

赤いソールのハイヒールで知られるルブタンが手がけたのは、伝統的なモノグラムにシグネチャーカラーの赤とスタッズを組み合わせた、存在感あふれるバッグです。

ルブタンらしい遊び心が光るこのコレクションは、多くのファッション誌で紹介され、話題を呼びました。限定販売されたこれらのバッグは一部で即完売し、現在も中古市場で高値がつく人気モデルとして知られています

2014年 シンディ・シャーマン

アメリカの写真家・映画監督であるシンディ・シャーマンとのコラボレーションも注目を集めました。セルフポートレート作品で知られる彼女は、自らを被写体とし、多様なキャラクターを演じる独自の手法で高い評価を受けています。

今回のコラボでは、モノグラムのハードトランクやハンドバッグに、動物や人形の写真をコラージュしたようなユニークなデザインが施され、話題を呼びました。

アルバムに写真を貼り付けたかのような外観は、写真家ならではの視点と遊び心が光る作品として、アートとファッションの融合を体現しています

2014年 カール・ラガーフェルド

2014年、ルイ・ヴィトン創業160周年を記念したプロジェクト「Celebrating Monogram」において、シャネルのデザイナーとしても知られるカール・ラガーフェルドが参加しました。この企画でラガーフェルドが提案したのは、ボクシングをテーマにした斬新かつユーモアのあるコラボレーションでした。

モノグラム・キャンバスを使用したサンドバッグやボクシンググローブ、それらを収納する専用トランクなどが制作され、ルイ・ヴィトンの伝統的なクラフツマンシップと、ラガーフェルドの創造性が融合した象徴的なアイテムとして注目を集めました。

ファッションとアートの枠を超えたユニークな試みとして評価されています。

2014年 コム・デ・ギャルソン(川久保玲)

2014年、ルイ・ヴィトン創業160周年記念プロジェクト「Celebrating Monogram」において、コム・デ・ギャルソンの創設者である川久保玲が参加し、独創的なコラボレーションを発表しました。

彼女が手がけたのは、モノグラムのトートバッグに大胆に円形の穴を開けた、前衛的で挑戦的なデザインであり、従来のバッグの概念を覆す試みとして注目を集めました。

このコレクションは限定数で販売され、現在も一部で希少性の高いアイテムとして扱われています。2018年には黒を基調とした新たなバージョンが再発売されるなど、その存在感を改めて印象づけました

2016年 フラグメント・デザイン(藤原ヒロシ)

2016年、日本のストリートファッションシーンを代表する藤原ヒロシ率いるFragment Designとルイ・ヴィトンのコラボレーションが実現しました。

同時期に登場した黒×グレーの「モノグラム・エクリプス」ラインをベースに、Fragmentの象徴である稲妻ロゴをあしらった限定アイテムが展開され、高い注目を集めました。

ポップアップストアには多くの来場者が詰めかけ、即完売となるなど、話題を呼びました。ラグジュアリーブランドがストリートカルチャーを積極的に取り入れた象徴的なコラボレーションとして、現在も中古市場で高値を維持するアイテムが見られます

2016年 ファイナルファンタジーXIII

2016年春夏コレクションの広告キャンペーン「Series 4」に、日本の人気ゲーム『ファイナルファンタジーXIII』の主人公ライトニングがモデルとして起用されました。

この試みは製品コラボではなく、バーチャルキャラクターが高級ファッションブランドの広告に登場するという、革新的なプロモーションとして注目されました。ライトニングは、世界各国の雑誌広告や映像に登場し、現実とファンタジーを融合させたビジュアル演出によって、グローバルな話題を呼びました

アーティスティック・ディレクターのニコラ・ジェスキエールは、「ゲームのバーチャルな美は新しい時代の表現」と語り、このキャンペーンを通じてルイ・ヴィトンの先進性を打ち出しました。

2017年 シュプリーム

2017年、ルイ・ヴィトンとニューヨーク発のストリートブランド「シュプリーム」によるコラボレーションが発表され、世界中で大きな話題を呼びました。

赤を基調としたモノグラムにシュプリームのボックスロゴを組み合わせたスーツケースやバックパック、Tシャツなどが登場し、限定店舗には長蛇の列ができました。日本では表参道に8,700人が並んだと報じられ、混雑の影響で一部販売が中止される事態となりました。

発売されたアイテムは即完売し、現在でも中古市場で高値がつくなど、ラグジュアリーとストリートファッションの融合を象徴する伝説的なコラボレーションとして広く記憶されています。

2017年 チャップマンブラザーズ

2017年春夏メンズコレクションにおいて、当時のメンズアーティスティック・ディレクター、キム・ジョーンズは、イギリス人アーティストユニット、チャップマン・ブラザーズ(ジェイク&ディノス)とコラボレーションを行いました。

風刺的でグロテスクな作風で知られる彼らが提供したのは、キリンやゾウ、ライオンといったアフリカの野生動物をモチーフにしたユニークなイラストでした。動物たちが描かれたTシャツやジャケット、さらにモノグラムに動物柄を施したバッグなど、これまでのルイ・ヴィトンとは一線を画すデザインが展開されました。

高級ブランドがコミカルな動物モチーフを本格的に取り入れた点が注目され、ブランドの表現の幅を広げる試みとして高く評価されています

2017年 ジェフ・クーンズ

2017年、現代アーティストのジェフ・クーンズとのコラボレーションによる「MASTERS(マスターズ)」コレクションが発表されました。

クーンズは西洋美術の巨匠たちの作品をモチーフにしたアートで知られており、本コレクションでもダ・ヴィンチの「モナリザ」やゴッホの「麦畑と糸杉」など、名画を大胆にプリントしたバッグが展開されました

ネヴァーフル、キーポル、スピーディなどの定番モデルに、名画とその作者名をあしらい、モノグラムもクーンズ独自の解釈で再構築されています。アートとファッションの融合を高次元で実現したこのシリーズは、その後モネやゴーギャンらの作品を用いた第2弾も登場し、コレクターからも強い関心を集めました

2018年 山本寛斎

2018年、ルイ・ヴィトンは日本の伝統文化にインスパイアされたメンズ・プレフォールコレクションを発表。その中でファッションデザイナー山本寛斎とのコラボレーションが実現しました。

国際的にも高く評価される山本寛斎が手がけたのは、だるま、七福神といった日本の象徴的なモチーフを、大胆かつ色鮮やかに取り入れたデザインです。これらをモノグラムと組み合わせたバッグや財布など、多彩なアイテムが展開されました。

日本文化の力強さとルイ・ヴィトンの洗練された美意識が融合した本コレクションは、山本寛斎の晩年における国際的な代表作としても高く評価されています

2020年 NBA

2020年、ルイ・ヴィトンはアメリカのプロバスケットボールリーグNBAと正式にパートナーシップ契約を結びました。そこで、チャンピオンシップ・トロフィー専用ケースの提供に加えて、コラボレーションコレクションも発表しました。

メンズ部門のアーティスティック・ディレクター、ヴァージル・アブローが手がけたこのカプセルコレクションは、バスケットボールの要素を取り入れながらも、ルイ・ヴィトンらしいエレガンスを保った仕上がりが特徴です。

モノグラム柄にバスケットボールの縫い目模様を組み合わせたボストンバッグや、NBAロゴをあしらったクラッチバッグ、さらに実用可能なモノグラムのバスケットボールなどが展開されました。スポーティーで洗練されたデザインは、バスケファンのみならずファッション層からも支持を集め、限定アイテムとして高い注目を浴びました

2021年 NIGO

2020年に始まったLouis VuittonとNIGO®(ニゴー)によるコラボレーションですが、2021年に第2弾が展開され、再び注目を集めました。NIGOはA BATHING APE®の創業者であり、ヴァージル・アブローとの親交を背景に本企画が実現しています。

今回のコレクションでは、NIGOのブランド「HUMAN MADE」の象徴であるアヒルやハートのロゴを取り入れ、モノグラムとダミエを組み合わせたパッチワーク風のデザインが特徴的です

バッグやアクセサリーなどは若い世代を中心に支持され、ストリートカルチャーとラグジュアリーブランドの融合を体現したコラボレーションとして高く評価されています

2022年 ナイキ

2022年、ルイ・ヴィトンはアメリカのスポーツブランド、ナイキとの注目のコラボレーションを実施しました。ナイキの名作「エアフォース1」をルイ・ヴィトン流にアレンジした特別なコレクションです。

2022年春夏メンズコレクションで初公開された後、同年夏に全9種類のコラボスニーカーが公式オンライン限定で販売されました。モノグラムやダミエ柄を用いたデザイン、上質な素材使いと精緻な仕上がりが話題を呼び、多くのモデルが即完売となりました

さらに、特別仕様のダミエ柄モデル(200足限定)がオークションに出品され、最高で約4,000万円の落札額を記録。ナイキとルイ・ヴィトンの融合は、ファッションとスニーカーカルチャーの両面で高く評価されています。

2023年 草間彌生

世界的な規模で展開されたのが、2023年の草間彌生のプロジェクトです。東京・渋谷スクランブル交差点や東京タワー、ニューヨーク五番街の路面店など、各地に草間彌生の代表的モチーフを用いた巨大インスタレーションが登場しました。SNS上でも多くの反響を呼び、その注目度の高さがうかがえます。

今回のコレクションでは、バッグや財布に加え、ドット柄のダウンジャケットやパンプス、香水ボトルまで多彩なアイテムが登場しました。草間彌生らしいカラフルな水玉や花柄を取り入れたデザインは、高い芸術性と遊び心を併せ持っています。

一部アイテムは抽選販売や即完売となるなど高い人気を集め、今回の再コラボレーションは、2023年のファッション界を象徴する企画のひとつとして注目されました。

2024年 タイラー・ザ・クリエイター

2024年春夏メンズ・コレクションにて、ルイ・ヴィトンはアメリカのラッパー兼デザイナー、タイラー・ザ・クリエイターとのコラボレーションを発表しました。

彼は第62回グラミー賞で最優秀ラップアルバム賞を受賞するなど音楽界で高く評価される一方、その独自のファッションセンスと表現力でも注目を集めるマルチな才能の持ち主です。

今回のコレクションでは、カラフルな刺繍や手書き風のモノグラム柄を用いたウェアなど、遊び心にあふれたアイテムが登場しました。タイラーのクリエイティブな世界観と、ルイ・ヴィトンの上質な素材と技術が融合し、ストリートとラグジュアリーをつなぐコレクションとして注目されています。

2025年 村上隆

ルイ・ヴィトンと村上隆の初タッグから約20年を経て、新たなコラボレーションが発表されました。村上隆といえば、2000年代にマルチカラー・モノグラムをはじめ、次々とヒット作を生み出した立役者です。

今回の再コラボでは、伝統的なヴィトンのモノグラムを村上流に再解釈し、カラフルな「お花」モチーフやアイコニックなキャラクターを取り入れたバッグなどが展開されました。

発表直後から問い合わせが殺到するなど、ファッションとアートの融合を象徴する再タッグとして大きな話題を呼んだ当コレクション。村上隆とのコラボレーションは、ブランドの革新性を次世代に示す象徴的なプロジェクトとして、今後も高い注目を集めることでしょう。

2025年 NIGO

ルイ・ヴィトンの秋冬メンズコレクションは、ファレル・ウィリアムスとNIGOによる共同制作で発表されました。

長年の友情と日本文化への敬意を込めた内容で、折り紙や桜、七宝織り、鯉、富士山などのモチーフを通して“日本らしさ”を多角的に表現したコレクションを展開しています。

スピーディバッグやスキースーツ、餃子型クラッチ、和の嗜好品入りトランクなど、遊び心と伝統が融合したアイテムがランウェイを彩りました。

※2025年3月時点で確認できるコラボレーションです。最新の情報は販売店へお問い合わせください。

希少価値が高い!再評価されている名作コラボ

ルイ・ヴィトン モノグラム ・チェリーブロッサム ポシェットアクセソワール M92006

コラボレーションによって生まれたルイ・ヴィトンの限定アイテムの中には、市場で驚くほどの高値が付く「名作モデル」も少なくありません。

特に、草間彌生や村上隆などの著名アーティストやシュプリームとのコラボアイテムといった期間限定モデルは、より一層注目を集める特別な存在となっています。

ここでは、その中でも希少価値が高く再評価されている代表的なコラボを解説します。

ルイ・ヴィトン × シュプリーム

2017年のルイ・ヴィトン×シュプリームは、発売当時から爆発的な人気を博しましたが、その勢いは現在でも衰えるどころか、むしろ増しています。ヴィトンの上質なモノグラム・キャンバスにシュプリームの大胆なロゴを組み合わせたアイテムは、発売直後に即完売し、新品での入手が極めて困難な状況となりました

その結果、市場に出回った数少ない品はプレミア価格で取引されており、中古品であっても高額です。人気のバッグ類では、中古相場が数百万円に達するケースもあり、「過去最大級のコラボ」の名にふさわしい高騰ぶりを見せています。

ファッション史に残る一章として語られ、今後も価値が下がりにくい名作モデルと言えるでしょう。

ルイヴィトン×ナイキ

ルイ・ヴィトンとナイキのコラボスニーカーは、2022年の発売以来、スニーカーマーケットで伝説的な存在となっています。なかでも「エアフォース1」コラボモデルは入手困難さゆえに価格が高騰し、発売直後から新品が定価の倍以上で取引されるなど、圧倒的な注目を集めました

これらのスニーカーはアート作品としての価値も備えていることから、コレクター間で熾烈な争奪戦が繰り広げられました

現在では中古でもめったに市場に出回らず、状態の良いものは投資対象として扱われるほどと言われています。高級ブランドの靴がスニーカーとしてここまで評価されるのは異例であり、ファッションとストリートの融合が生んだ希少な名作として語り継がれています。

ルイヴィトン×村上隆

2000年代に一世を風靡した村上隆コラボのアイテムは、近年の「ヴィンテージブーム」も後押しし、再評価が高まっています。特に2003年発表のマルチカラー・モノグラムのバッグ類は、中古市場でも高値安定の人気を誇っています

また、さくらんぼ(チェリー)やパンダなど村上隆が手がけた他の限定ラインも希少性が非常に高く、時間を経てさらに価値が上昇しました。

こうした村上コラボの名作は、ルイ・ヴィトンがファッションとアートを融合させた先駆けとして、今なお特別な存在感を放ち続けています

2025年には村上隆コレクションが復活しており、往年の名作モデルも改めて注目を集めることでしょう。

ルイヴィトン×草間彌生

草間彌生とのコラボアイテムは、長年にわたり高い人気と価値を維持しています。水玉模様の「インフィニティ・ドッツ」シリーズは、限定生産だったこともあり、中古市場では発売当初を超える価格で取引される可能性もあります。

特に「アルマ」や「ネヴァーフル」などは代表的モデルとして知られ、2023年の再コラボを機に初代コレクションへの注目も再燃しました。

芸術性とブランドの歴史的意義を併せ持つ草間コラボの名作モデルは、将来的にも価値が損なわれにくい「アートピース」として位置付けられています

 

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ルイ・ヴィトンの今後のコラボはある?

ルイ・ヴィトン モノグラムフラージュ スピーディ35 M95773

数々の革新的なコラボレーションを展開してきたルイ・ヴィトンは、今後も新たなパートナーシップを模索していく可能性があります。コラボレーションは、伝統と革新を同時に体現してきたルイ・ヴィトンの中核的な要素であり、ファッション、アート、音楽など多様な領域で挑戦を続けてきました。

ルイ・ヴィトンは常に意外性のある組み合わせや、新しい価値観の融合に挑み続けてきたブランドです。今後もファッション業界を驚かせるような革新的なコラボレーションが登場する可能性は十分にあります。今後も目が離せないブランドとなるでしょう。

まとめ

ルイ・ヴィトンの歴代コラボレーションは、ファッションとアート、ストリートとラグジュアリーなど、さまざまな世界を交差させることで多くの名作アイテムを生み出してきました。これらの限定アイテムは、デザイン性だけでなく希少価値も高く、年月を経てもなお高い人気と価値を保っています。

過去のコラボ名作をお持ちの方は、ぜひその価値にも注目してみてください。思わぬ高値で取引されているケースもあり、コレクションとして楽しむだけでなく、資産的な側面を持っているのもルイ・ヴィトンのコラボアイテムの魅力です。

「おたからや」での「ルイヴィトンのコラボアイテム」の参考買取価格

ここでは、「おたからや」での「ルイヴィトンのコラボアイテム」の参考買取価格の一部を紹介します。

 

モデル名 参考買取価格
モノグラムグラフィティ キーポル50 M92196 365,000円
モノグラム×YK オンザゴーMM M46379 358,000円
エピ×YK アルマBB M21698 331,000円
モノグラム アルマBB M46431 255,000円
モノグラム ・チェリーブロッサム ポシェットアクセソワール M92006 124,000円

 

※状態や付属品の有無、時期によって買取価格が異なりますので詳細はお問い合わせください。

ルイ・ヴィトンのコラボアイテムは、その希少性やデザイン性から高い人気を誇り、中古市場でも注目を集めています。特に、Supremeや村上隆、草間彌生などとのコラボレーションモデルは高額で取引される傾向があり、買取価格もその人気度に比例するケースが多いです。

また、購入時期や保証書・箱などの付属品の有無、販売からの経過年数、現在の市場動向など、さまざまな要素が価格に影響を与えます。買取を検討する際は、こうした複数の視点から査定ポイントを押さえておくことが重要です。

 

 

  • おたからや査定員のコメント
下舘

特にルイ・ヴィトンのコラボアイテムは、生産数が限られていたり、販売期間が短かったりすることから、年数が経っていても高く評価されるケースが少なくありません。「買った当時は話題になっていたけれど、今は使っていない」「コレクションとして保管していたけれど整理したい」といった方にとっては、今が売り時となる場合もあります。

近年はアートやストリートカルチャーとの融合が注目されていることもあり、特定のコラボは再評価される傾向にあります。「おたからや」では、通常モデルとは異なるコラボ特有の価値を丁寧に見極め、デザイン性・希少性・市場動向を踏まえた査定を行っています。お手元に使っていないアイテムがある方は、ぜひ一度ご相談ください。

 

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