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    時計買取の豆知識!
    文字盤の違いは
    買取価格に影響がある?

ロレックスの
時計買取の豆知識!
文字盤の違いは
買取価格に影響がある?

文字盤は腕時計の顔でもあり
様々な表情がある

文字盤交換は、ロレックスユーザーに利用されることの多いサービスといわれています。文字盤は時刻や日付を確認するときに見る部分、腕時計の顔とも言えるもので、一般的には好みの色の文字盤が使用されている腕時計を使う人は多いです。しかし、長年愛用してきたロレックスではあるけれども気分転換にドレスチェンジしたい、今の文字盤は見飽きたので別のものにできないだろうか、このようなときに利用できるものが文字盤交換です。ただ、腕時計には、ケースサイズごとに文字盤のサイズも決まってきますし、カレンダー表示用の穴があるものもあれば、デイト表示機能のないロレックスではその穴もありませんので、どのようなものでも交換できるわけではありません。また、モデルによってはクロノグラフ積算計の30分および12時間表示やクロノグラフの秒針やスモールセコンドなどの機能を持つタイプもありますので、それぞれの機種に合うものを選ぶことが大切です。ロレックスでの文字盤交換は、同一のリファレンス番号であれば可能になりますが、これはあくまでもカタログに掲載されているもしくはされていたデザインに限定されるもので、これらの条件を満たしている範囲で他の色や他の種類への交換が可能です。例えば、同じリファレンス番号で黒と青の2色があるときに両者の相互交換ができます。

 

ロレックスの人気モデル!?
デイトナの文字盤

デイトナは「KINGOFROLEX」と名高い、ロレックス唯一のクロノグラフです。クロノグラフは、ストップウオッチ機能を備えた時計で時計機能と同じ動力源でストップウオッチを機能も動作させます。デイトナの文字盤には、ストップウオッチ機能のための表示エリアのあることが特徴になっています。デイトナは、色やデザインのバリエーションが実に豊富な機種で、文字盤には黒や白、ブルーやグレー、シルバーやアイスブルー、グリーンやピンクゴールドなど、他にもいろいろな種類が用意されており、好みの文字盤の時計を選ぶことができる魅力を持つ機種です。Ref.116509は、2004年に登場したデイトナでケースやブレスの素材はホワイトゴールドです。この素材は、Ref.116509から加わったもので文字盤にはメテオライトやシルバー、ブルーなどのバリエーションが用意されています。いずれも同一のリファレンス番号になりますので、シルバー文字盤をブルー文字盤に交換することは可能です。メテオライトは、ギベオン隕石を加工した特殊な編み目形状の文字盤で、ホワイトゴールドモデルの専用文字盤でしたが、現在は生産終了で中古市場の中で人気が高い文字盤の一つです。デイトナRef.116509Gにも、ソーダライトやルベライト、ホワイトゴールドなどの文字盤のバリエーションがあります。

 

ヨットマスターのロレジウム
モデルの文字盤

ダイバーズウォッチではなく、ヨットやクルージングなど遊び心のあるマリンスポーツのために開発されたロレックスが展開する機種がヨットマスターです。ハイエンドの位置づけなどからも、ラグジュアリーであり気品あるデザインが魅力的です。デイトナやサブマリーナーなどのような歴史はありませんが、異色の高級感からも国内外で人気を集め続けています。マリンスポーツに最適な腕時計ではありますが、ビジネスシーンやカジュアルファッションでも通用します。ヨットマスターのロレジウムモデルは、ケースおよびブレスレットに実用性の高いステンレススチールを採用し、ベゼルディスクや文字盤にはプラチナをあしらっていることが特徴です。スポーツ時計とはとても思えない重厚なデザインや存在感のあるRef.16622として、ロレジウムモデルが登場してからはヨットマスターへの人気は飛躍的に向上しました。1999年の発売当初は、プラチナを使用した文字盤でシルバーカラーがラインナップでした。2012年にモデルチェンジが行われたときにはロレジウムにブルーカラーを追加され、2016年にはダークロジウムと呼ぶ新バリエーションが追加されました。ダークロジウムは、ロジウム素材を元にしてロレックスが独自に作った新素材の金属で、角度により黒にもシルバーにも見える独特の光沢のガンメタリックが特徴です。

 

交換した文字盤だけを
買取してくれるお店も

日本ロレックスのサービスセンターやロレックスブティックなどに文字盤の交換を依頼した場合、交換前の文字盤は返却料を支払うことで返却できるようになっています。従来は、文字盤交換を行った後に現品が返却される仕組みになっていたのですが、2021年からは返却費用が発生するようになっています。手元に置いておきたいときには別途費用が必要であることを把握しておくことが大切です。ただ、全く同じものを交換したときや返却の可否については、メーカー独自のルールがありますので、費用を払えば必ず戻ってくるわけではないことも覚えておきましょう。バーインデックスやローマンインデックス、アラビアインデックスなどのタイプから通常の文字盤に変更するときや、シェルやダイヤなどの特殊なものから通常のものに交換するときの返却費用は交換代金の40%です。ちなみに、通常のものからシェルなどバージョンアップに相当するような交換のときには返却料は掛かりません。返して欲しい人は事前に確認しておくと良いでしょう。ただ、交換すれば元の文字盤はいらない、後からこのように考えるケースもあると思いますが、ロレックスの買取を行っている業者の中には文字盤だけを買い取ってくれるところもあります。民間の修理会社などでも交換は可能ですが、このような会社に依頼をすると、純正以外の手が加わったことになり正規メンテナンスができなくなることもありますので、その点は注意が必要です。

 

貴重な文字盤3選!?
些細な差はコレクターからの
間で話題に

時計コレクターからロレックスが人気を集めている理由の一つに、研究者のような目線でじっくり見なければ見落としてしまうような些細な差があることが挙げられます。例えば、2006年前後に製造されたGMTマスターⅡのRef.16710には一部だけに存在するスティックダイヤルと呼ぶバリエーションが存在しており、じっくり観察しないとわからない違いはマニアの心をくすぐるものと言っても過言ではありません。文字盤にもこのような些細な違いがあるものが多数あります。1999年前後のトリチウム夜光塗料をルミノバ夜光塗料に仕様を変えたとき、その後すぐに主流になるはずのスーパールミノバではない一般的なルミノバを使った個体が存在しているのです。これは6時の位置の生産国表示がSWISSで、以降の個体にはSWISSMADEとなっています。デイトナRef.116520の初期に製造されていた個体には、明らかに黄色っぽい白文字盤が存在しているのですが、これは経年劣化によるものなのか製造当初からなのか不明確ではあるけれども、Ref.116520が登場してから約2年間製造されたものに見られるものです。シードゥエラーのハイスペックモデルのディープシーRef.116660には3種類の文字盤が存在しているのですが、その違いは文字盤に記載されているDEEPSEAのロゴで、このロゴはディープブルー文字盤と同一のフォント(書体)が使われているなど、これらはいずれもレア文字盤です。

 

まとめ

文字盤は時計の顔になる部分で、普段何気なく見ているけれども、たまには色を変えてみたいなどと考える人も多いと言えます。日本ロレックスではカタログに掲載されているもしくは掲載されていたモデルで、同一のリファレンス番号の個体であれば文字盤を交換して貰うことができます。交換前の文字盤については返送料が必要になるものはありますが、費用を払っても手元に置いておきたいときなどに利用されると良いでしょう。ただし、ロレックス以外のお店で交換すると、正規品に手を入れたことになりメンテナンスなどの依頼ができなくなることもありますので、交換の際には注意が必要です。

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