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    見た目をきれいに!
    適切なケアの方法と
    必要なアイテム

美しい高級時計は
見た目をきれいに!
適切なケアの方法と
必要なアイテム

高級時計のロレックスは、豪華な輝きを放つ特別な存在です。独自の美しさをいつまでも保ち、不具合を引き起こさないようにお手入れを定期的に行うことが大切です。しかしどんな方法でやればいいのかわからない、そんな方もきっといることでしょう。そういった方のために、パーツごとにどんな方法で掃除をすればいいのかについて説明したいと思います。愛用している腕時計を大切に使用したい方は、是非参考にしてみてください。

 

腕時計のふき取りは
毎日行うのが基本

ゴージャスな見た目と重厚感が魅力のロレックスは、常に美しくキラキラ輝いている状態になっている必要があります。汚れが目立ってしまうと、輝きが半減してしまうからです。毎日時計を着用すると、思った以上に汚れが付着してしまうものです。どんな汚れが腕時計の表面につきやすいのか、またどのような作業をすべきなのかについて説明します。

 

拭き取る作業は毎日が基本

ネックレスや指輪と同じく、腕時計は肌に直接触れるアイテムです。そのため皮脂や汗が付着してしまい、それが時計の表面に残った状態になってしまいます。これらの汚れは、その日のうちに取り去ってしまうことが重要です。

皮脂や汗は空気に触れると、次第に酸化していきます。酸化した汚れが残っていると、不快な臭いを発するようになってしまうので要注意です。不快な臭いが残ってしまった腕時計を着用すると、不潔な人という印象を与えてしまうからです。

また酸化した汚れが表面に残ってしまうと、錆びてしまう恐れがあります。錆びてしまうと個人で対応することは難しくなり、専門の業者にクリーニングの依頼をしなければならなくなってしまうのです。無駄な費用がかかってしまうため、錆びないうちに表面についた汚れをきれいに除去しなければなりません。

 

時計を外したら早めに汚れを落とす

着用した時計は汚れが必ずついてしまうので、錆びないためにも使用後は必ず汚れを落とすことが大切です。ただ今日は残業があったから掃除をするのは面倒、そんな気分になる日もあることでしょう。汚れをそのままにしておくことは避けなければならないので、面倒でも必ずお手入れをするようにしてください。使用するたびに汚れを落とす作業を習慣にしてしまえば、面倒なことも自然と実行できるようになります。

 

汚れを落とす箇所

毎日汚れを落としてほしい場所として、「ケース」「ガラス面」が挙げられます。特に皮脂などの汚れがべったりとついてしまう箇所なので、それぞれに対して適切な方法で掃除をしてあげるようにしましょう。

 

①ケース

腕時計の中で、本体となる部分を実はケースと呼びます。文字盤などが入っている容器の部分であり、この箇所は特に目立つので毎日のお手入れは必ず行うようにしましょう。

ケースに付着する皮脂や汗、またホコリなど様々な汚れは基本的にクロスを使って拭き取ります。力任せで汚れを落とそうとすると、表面に傷をつけてしまう可能性があるので要注意です。汚れは力を入れなくても取れてしまうので、指先には決して力を入れずに作業を行いましょう。

皮脂やホコリなどの汚れは、基本的に柔らかいクロスを使って除去しましょう。親指の腹のあたりを使い、軽く押すようにしながらケースを拭きます。

 

②ガラス面

ケース以上にデリケートな箇所が、キラキラと輝くガラス面です。皮脂などがつくと他の箇所よりも目立ってしまいます。

ガラス面の汚れを除去する場合には、ケースと同じく指の腹を使って優しくクロスで拭き取ります。硬いタイプの汚れが付着する場合があり、お手入れの際に傷をつけてしまう可能性もあります。そのため、軽くサッと拭き上げるようにしてください。もしもガラス面に傷をつけてしまったら、研磨することはできないので交換が必要になってしまいます。

 

時計のお手入れに役立つ
お掃除アイテム

皮脂などの汚れを落とすために、いろんな道具を用意する必要はありません。数個のアイテムを紹介するので、お手入れをする際に活用してみてください。

 

拭き取りに最適なのはクロス

臭いや錆びの原因となる汚れを落とすために、クロスを活用しましょう。肌触りが良くとても優しいので、特にデリケートな扱いを要求されるガラス面を傷つけてしまう心配がありません。ただ柔らかいクロスであっても、力を入れて拭き取りを行うと傷をつけてしまうことになるので注意してください。

クロスは100均でも販売されており、安価な商品を探したい場合には100均へ足を運んでみてください。セーム革のクロスも柔らかくて質感がいい反面、高価な点がデメリットとして挙げられます。

クロスと同じくらい柔らかい質感なのがタオルですが、タオルは細かな繊維が腕時計の表面に残ってしまいがちです。表面に細かなキズを作る原因となるので、タオルは使用しないようにしてください。

 

細かい汚れをかき出すのに
便利なつまようじ

ケースの隙間は、クロスでは対応できない箇所もあります。汚れが残りやすい細かい部分は、クロスだけではなくつまようじを使って対処するといいでしょう。

つまようじは細かい部分に入り込むので汚れを短時間でかき出すことができますし、また木製のため優しく扱えば素材にダメージを与えてしまう恐れもありません。

 

頑固な汚れは歯ブラシで対応

汚れが残ってしまうと、徐々に固くなってなかなか除去できなくなってしまいます。このような頑固な汚れに対しては、歯ブラシを使って丁寧に作業を行いましょう。

歯ブラシは簡単に汚れを落とせる点が大きな魅力ですが、腕時計の表面に傷をつけてしまうことがあります。「作業をする時には指先に力を入れない」「ガラス面には使用しない」という点を守り、作業を丁寧に行うことが大切です。

 

エンドピースとブレスレットも
忘れずきれいに掃除

小さな部品が組み合わされて腕時計が作られており、部品の間にある箇所には汚れが溜まってしまいます。エンドピースとブレスレットは部品の隙間が多く、不潔になりやすい箇所で、そのため、定期的にお手入れをすることが大切です。

 

腕時計の中でも特に汚れが溜まりやすい箇所

エンドピースとブレスレットの部分は、肌直接触れる部分です。そのため外部のホコリだけではなく、皮脂や汗なども部品の間に付着してしまいます。毎日クロスで拭き取っても、なかなか完璧に汚れを除去することは難しいものです。きれいな状態にするために、時間をかけてクロスで拭き取ることは避けてください。エンドピースとブレスレットの表面に傷をつける原因となるので、汚れが残ったらつまようじや歯ブラシを使って対応するようにしましょう。

クロスを使う時には、優しく扱いながらお手入れを行うようにしてください。軽くクロスを腕時計の表面に当て、表面の汚れだけを落としましょう。

 

つまようじを使って対処

クロスを使っても、なかなか落としきれないしつこい汚れもあります。残った汚れをそのままにしていると、通常のお手入れでは対応が困難になることでしょう。クロスで対応できない部分については、つまようじを使って対処することが大切です。

つまようじは木でできているので、金属でできているエンドピースとブレスレットの表面にも優しいという点でもオススメです。

 

しつこい汚れは歯ブラシで対応する

つまようじを使えば、比較的頑固な汚れもきれいに落とすことが可能です。しかしそれでも除去できない場合には、歯ブラシで対応しましょう。歯ブラシを使えば、短時間でしつこい汚れをスムーズに落とすことが可能です。ただ作業を行う際には、力を入れすぎないように心がけるようにしましょう。

ブレスレットの中でも、鏡面仕上げのタイプもあります。このタイプであれば金ブラシを使って作業を行うことが可能です。歯ブラシでも掃除がちょっと難しいなと思った時には、金ブラシを使ってみてください。ただ金ブラシを使う時には、優しくゆっくりと動かすように心がけましょう。

 

見落としがちな細かな部分の
汚れもしっかり確認

腕時計の中でも、ガラス面は特に目立つ箇所と言えます。目立つ箇所ほど汚れを発見しやすいため、掃除をしなければと思うものではないでしょうか。しかしコマなど小さな部分に関しては、目が向きにくいので定期的なお手入れを怠ってしまいがちです。見落としがちな細かい部分ほど、しっかりと目を向けてチェックをすることが大事だと言えます。

 

コマは丁寧に掃除をする

ブレスレットの継ぎ目の部分をコマと言いますが、小さな汚れが入り込むことがよくあります。この部分は、つまようじを使って掃除をすると簡単にきれいな状態に仕上げることが可能です。汚れが入っているのに気づかないこともあるので、定期的に掃除をしましょう。

コマには皮脂などの汚れが残りやすく、不快な臭いを発生させてしまうことがあります。衛生的な点でも悪臭が発生することは良くないため、汚れを優しく落とすようにしましょう。

 

リューズも汚れが付きやすい場所

手巻きタイプの腕時計の場合、リューズに触れる機会はとても多いと言えます。触れる機会が多くなれば、その分汚れが付きやすくなってしまうものです。手巻きタイプの腕時計を持っている方は、潤滑油を使ってリューズの動きをスムーズにしておくようにしましょう。潤滑油を垂らしておけば動きが良くなるだけではなく、汚れの付着を防止することができます。

 

オーバーホールは
数年に1回が一般的

クロスやつまようじを使い、できる範囲内で掃除をすることはとても重要です。しかし個人では対応できることも限られており、大切な腕時計をいつまでも使用できる状態にするため、オーバーホールをする必要があります。

 

オーバーホールとは

自動車のエンジンをきれいにするため、オーバーホールの作業を整備工場で依頼することがあります。実は腕時計に関しても、オーバーホールをすることがあります。オーバーホールとは、機械部品を全て分解し、掃除や調整を施すことを指します。新品当時のクオリティにできるだけ近づけ、腕時計の寿命を少しでも長くする目的で行われます。

 

大きな不具合の発生を防ぐ

オーバーホールを行う際には、消耗パーツの交換も同時に行われます。寿命が来てしまった消耗パーツを交換してしまえば、大きな不具合が起こってしまうことを未然に防ぐことが可能です。腕時計はいつ不具合を起こすのかわからないものなので、定期的にオーバーホールをしておけば、安心して毎日使うことができます。

オーバーホールをする場合には費用がかかってしまいますが、高級時計の場合には長く愛用するために、定期的にこのサービスを業者に依頼する必要があります。費用は掛かりますが、高額で購入した腕時計の寿命を縮めないためにも必要な作業です。

 

まとめ

高級タイプの腕時計ほど、毎日のお手入れが欠かせないものです。せっかく高い金額で購入したのですから、長く愛用するためにもきちんと掃除をしてあげるようにしたいものです。面倒な作業がありますが、習慣にしてしまえば徐々に面倒だなと感じなくなることでしょう。ただ作業は適切な方法を知っておかなければ傷をつくってしまうので、今回紹介した方法を理解した上でお手入れを行うようにしてください。

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