ロレックスは非常に歴史のあるブランドでありますが、歴史がある故に種類も豊富で選ぶのもちょっと大変です。
そこで、今回は社会人向けのロレックスの選び方講座として、どのような考え方でロレックスを選べばいいのか、社会人として何を考えて選ばないといけないのかを見ていきましょう。
Contents
ロレックス基準でどのように
選べばいいのかを考える
あらゆる商品の選び方はどこに起点を置くのかで大きく考え方が変わってくるので、立ち位置を変えながら最適解を導き出しましょう。まずはロレックスを最初から選ぶという立場になってどのように選べばいいのかを考えていきます。
その方法は大きさを選び、仕様とデザインの方向性を選び、モデルでしぼっていくといったやり方となるでしょう。こうすることで、本当に自分に合っているロレックスは何かが導き出せるようになります。
次は具体的に一つずつ解説していきましょう。まずサイズについてですが、メンズの腕時計として推奨されているサイズは決まっておりだいたい34ミリから44ミリとなっています。このサイズのロレックスを探すことになるのですが、この段階で数は結構しぼれてきますがまだまだ候補は多いです。
次は仕様とデザインの方向性についてですが、これはどのような場面で用いるのかといったお話になります。たとえば、主にアウトドアなどの時間帯に用いるのならスポーツモデルが推奨されるので、ステンレス素材を使ったサテン仕上げのロレックスがいいでしょう。
一部のモデルはスポーツモデルながらもプラチナや金といったラグジュアリー感があるタイプも存在しているのでこの段階でも候補は多数あります。知名度の高いモデルで具体例を挙げると『サブマリーナー』や『コスモグラフ・デイトナ』や『GMTマスターⅠ&Ⅱ』などが該当します。
最後にモデルでしぼるといった段階に入ったのならある程度直感的に気になったものを手に取って選ぶことになるでしょう。
ある程度は絞ることができたとしても、最終段階での判断は自分の感性が重要となってきますので、気に入った部分があったのなら徹底的に見比べてお気に入りを見つけるのです。
仕事場で用いることを
前提に
シュチュエーション
先ほど述べたのはとりあえずロレックスを扱うお店に行って、その場でどういった腕時計を選べばいいのかを考えるといったスタイルに近いです。
今度はそうではなくあくまでも仕事場で使うロレックスを探すという考え方でどのように選べばいいのかを考えていきましょう。
この時に考え方としては、自分がどのような仕事に就いてどのような状況下で用いることになるのかを最優先で考える必要があります。その後に先ほど述べたサイズやデザインの方向性やモデルについて吟味してください。
最優先事項は『どのような仕事に就いてどのような状況下で用いるのか』であり、ここをおろそかにするとせっかく買ったのに仕事場では使いにくいロレックスになってしまいがちです。
仕事と腕時計の関係性
具体的にこの仕事と腕時計の関係性について詳しく解説していきましょう。まず、スーツを着て外回りや来客対応を主として行う営業マンといった方々が腕時計に求めるものは何なのでしょうか。
こういった人たちはアナログ・シンプル・派手さ控えめ・袖口に入るサイズ・色の統一などがキーワードとなってくるのです。
まずフォーマルな場で用いるのならデジタルが完全にNGというわけではありませんが一般的にはアナログタイプが求められます。その中でもストップウォッチ機能などは一切入っていないシンプルな時間だけを指し示す3針時計が推奨されているのです。
また、宝石類が配されている時計や金色など目立ちすぎる時計は悪目立ちしすぎるのでNGとなってきます。サイズについてですが大きすぎると袖口に入らないのでこれも余計に目立ってしまうため避けたほうがいいという考え方です。
色の統一は必須ではありませんが、革ベルトタイプを選ぶのなら自分が身に着ける革のベルトや革靴と色を統一するとよりオシャレに見えるからおすすめされています。
磁気を考えた選び方
次にエンジニアや科学者といった立場にある方々向けのロレックスについて考えていきます。こういった立場にある人はとにかく磁気に対する耐性が必須です。
現代社会ではとにかく磁気を発するものが身近にありすぎるのですが、仕事柄パソコンなどに長時間携わらなければいけない人ほどその時間も磁気の量もアップするでしょう。
磁気を発する身近なモノを具体的に紹介するとスマートフォン・パソコン・スピーカー・磁石の留め具がある財布・健康磁気ネックレス・ACアダプター・電気カミソリ・電磁調理器など多種多様にあります。
ロレックスで磁気耐性が高いものと言えばやはり『ミルガウス』が該当します。ミルガウスは1950年代に誕生したモデルで磁気がここまで当たり前となる現代になるまでは生産中止になってしまうモデルでもありましたが、2007年に復活するとたちまち人気なモデルに早変わりしました。
有名人が身に着けている
モデルを
身に着けるものは大なり小なり『有名人の○○が着ていたから』といった理由で選ぶことも多々あります。ロレックスは高級腕時計ではありますが十分にこの考え方が当てはまる一品であり、さらには様々な有名人が身に着けているのでそこから選ぶのも十二分にありと言えるでしょう。
もちろん、自分の仕事場に合わないのであれば使う場面を限定する必要が出てきますが、そこをきちんとわきまえることができれば最優先事項として捉えても問題ないのです。
具体的にどういった有名人が身に着けているのかを見ていきます。まず、ロレックスには大きく分けてフォーマルな場所やビジネスシーンで用いるドレスモデルやスタンダードモデルと、アクティブなシーンでも用いることができるスポーツモデルが存在しているということを覚えておきましょう。
このドレスウォッチで代表的なモデルはデイデイトです。このモデルはオールゴールドやオールプラチナといったラインナップが並ぶハイエンドモデルであり、身に着けている有名人は前アメリカ大統領のドナルド・トランプや演歌界の超大物北島三郎になります。
スポーツモデルはいろいろと種類があり世界的にも人気なモデルなので、それぞれのモデルで多くの有名人が愛用しています。
例えば、ロレックスの王様と言われているデイトナはサッカー選手の中でも超大物であるクリスティアーノ・ロナウドが身に着けていますし、他にもブラッド・ピットやジャスティン・ビーバー、木村拓哉やTOKIOの長瀬智也や嵐の松本潤など聞いたことがある人ばかりが身に着けているのです。
このように誰もが聞いたことがある著名人が身に着けている時計の一つがロレックスなので、そういった人たちが身に着けているからという理由で選ぶのも候補としてはありと考えていきましょう。
価格から自分に最適な時計を考える
あらゆる商品を選ぶうえで重要なのが価格です。どんなにお気に入りの商品を見つけても手を出せない価格帯になっているのでは余裕ができるまで我慢するしかありません。
これは時計でも同じことであり、無理飲茶をしなければいけない価格のお気に入り時計を見つけたのならば多少の我慢は必要でしょう。それを踏まえたうえで、一般的に腕時計にはどれだけのお金を出せるのかを考えていきます。
世間一般的に時計に出せるお金は年収の3%から30%と言われているので、まずはこの金額を目安にしてください。年収が1000万円の人は30万円から300万円の時計が目安となってくるということです。年収の30%を容認するかどうかは時計に対する想いがどれぐらいあるのかでも大きく変わってくるので、自分がどのように考えているのかも踏まえてお金を用意してください。
ちなみに、ロレックスは50万円から1000万円以上のものまで価格帯がとっても広いのですが、ある程度出せるお金が決まっているのなら一気に絞り込むことができるのです。
そこに、自分がどのような場面で用いる予定なのかを加味すればぴったりのロレックスを見つけることができるでしょう。
機能性でロレックスを
どのように選べばいいのか
を考える
腕時計を選ぶ上で、自分がどのような状況で用いるのかも大切です。しかし、様々な機能があることを把握してから、どこで用いるのかを決めて選ぶという考え方もあります。
ビジネスマンなどが用いるロレックスであることを考えると3針時計であることとかサイズなどがある程度決まっていたので推奨されるのがスタンダードモデルの『オイスターパーペチュアル』あたりになりますが、こういったモデルを求めるのであれば機能はほとんど不要となってくるのです。
しかし、現代の時計は色んな機能が搭載されているモデルも多数存在し、ロレックスの中にも多機能型のモデルが多数存在します。
たとえば、深海探検をする方向けの『ディープシー』モデルは防水性能が非常に高くマリンスポーツをする方々にとっても愛用されているロレックスとなっています。
冒険や探検を愛する方向けのモデルである『エクスプローラーⅡ』なんかは昼夜の判断がつきにくい洞窟の中でも午前や午後がはっきりとわかるように24時間針がついているといった特徴があるのです。
ストップウォッチ機能やベゼルのタキメーターメモリによる車の平均速度計測といった機能がある『デイトナ』もモータースポーツ用に開発されたといった経緯があるので、車好きな方にとってはまさに理想的な腕時計でしょう。
他にも2つの都市の時間を同時表示ができる『GMTマスター』なんかは海外出張が多い方にとっては最適な機能を搭載した時計となってくれます。このように色んな機能が搭載されたモデルが数多く存在しているのもロレックスの魅力ですので、そういった機能のなかから自分とマッチするものを見つけるという選び方もあるのです。
ロレックスは
資産価値が高い
ロレックスはなんといっても資産価値が高いことが特徴となっています。日本人にとってはあまりなじみのない考え方ですが、ロレックスのような高級な物は動かせる資産すなわち『動産』としての価値があるのです。
特に、しっかりとメンテナンスをすることで長い期間動かせるロレックスは中古市場にも需要があり価格がなかなか下がりません。
一部のモデルはプレミアがついているため購入したときとほとんど同じ価格で売ることすらできるでしょう。
これは安物の時計ではなかなかない現象であり、高級腕時計を購入したいけどなかなか判断がつかない方への強烈な援護射撃となっているのです。何かあったときに売れば現金にすることができるのは、大きな強みとなってくれます。
こういった資産価値としての高さは投資家の方々も目を付けているので、投資対象として扱うケースすらあります。こういった投資がしばしば行われるため『ロレックス投資』といった言葉が誕生したのです。
この動きは世界だけではなく日本でも見られる動きであり、ネット社会がさらに発達した現代ではより簡単に取引ができる状態になっています。
ただし、投資対象となっているがゆえの問題点もあります。それは金や外貨のように金額の上がり下がりが発生するのです。実際に今回紹介した磁気耐性が高いミルガウスの『116400GV』は価格がものすごく変動したロレックスとしても有名であり、ロレックスを動産として確保していた方々はあまりの乱高下に戦々恐々としていたと言われております。
実際にわずか半年で約100万円もの新品実勢価格低下という大暴落が発生してしまったので、当時は本当に話題になりました。これはリーマンショックによる影響をとても大きく受けており、世界情勢の変動をロレックスの相場が大きく受けていることの現れとなっています。
こういった価格変動が発生してしまうのがロレックスなので、価格を第一に考えている人は購入するタイミングもある程度見極めないといけません。それでも高く売れる可能性が高い一品でもありますので、ある程度無茶も出来るといった考え方も出来るのはまた事実です。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。今回は社会人向けのロレックス選び方と題してロレックスの選び方を簡単に解説して参りました。
どのような考え方をするのかで自分にマッチするロレックスが大きく変わってきますが、その中で自分にとってしっくりくる考え方が見つかれば幸いです。
そこから理想のロレックスを見つけることが出来れば、長いお付き合いをそこからスタートさせることも可能となるので新たな世界に踏み出すことが出来るでしょう。
高級ブランド時計の多くは価格改定がされており、新品・中古問わず需要が高まり買取価格も上昇傾向にありますので、売却にはベストなタイミングといえます。
ブランド時計の高価買取はおたからやにお任せください。
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