
※下記の画像は全てイメージです
ロレックスのガラス(風防)は素材によって研磨できるものとできないものがあり、間違った方法で磨くと傷を悪化させたり、時計の価値を大きく下げたりする原因になります。
本記事では、ロレックスのガラスが研磨できる条件を素材別に解説し、セルフ研磨の手順や注意点、研磨できない場合のガラス交換費用の目安もあわせて紹介します。

Contents
- ロレックスのガラスは研磨できるのか?
- ロレックスのガラスが研磨できず交換する場合の費用
- ロレックスのガラス交換を依頼する修理工房の選び方
- ロレックスのガラスは自分でも研磨できる?
- ロレックスのガラスを自分で研磨するときの手順
- ロレックスのガラス研磨に関するよくある質問
- Q. ロレックスのサファイアクリスタルに薄い線傷がついた場合、本当に研磨では消せないのでしょうか?
- Q. ポリウォッチなどの研磨剤を使っても傷が消えない場合、どのような原因が考えられますか?
- Q. ロレックスのガラスに傷がある状態で使い続けると、防水性能に影響は出ますか?
- Q. ロレックスのガラス交換に使われるのは純正品ですか、それとも互換品ですか?
- Q. ロレックスの正規サービスセンターにガラス交換だけを依頼することはできますか?
- Q. ロレックスのガラス交換にかかる期間はどのくらいですか?
- Q. ロレックスのガラスについた傷は買取価格にどの程度影響しますか?
- Q. ロレックスのサファイアクリスタルに施されている反射防止コーティングは、傷がつくと剥がれてしまいますか?
- Q. アクリルガラスの研磨を修理工房に依頼した場合、費用の目安はいくらですか?
- Q. ロレックスのガラスに傷がつくのを事前に防ぐ方法はありますか?
- Q. ロレックスのサイクロップレンズ(日付拡大レンズ)に傷がついた場合、レンズだけの交換は可能ですか?
- Q. 自分でガラスを研磨した後、仕上がりに満足できない場合はどうすればよいですか?
- Q. ロレックスのガラスが割れて破片が文字盤の上に落ちた場合、文字盤にも傷はつきますか?
- Q. ガラスではなくロレックスのベゼル(外枠部分)に傷がついた場合も研磨で消せますか?
- Q. ロレックスのガラス交換後に防水テストを受ける必要はありますか?
- Q. 歯磨き粉でロレックスのガラスを磨いても問題ないですか?
- Q. ロレックスのガラス交換で純正品を使わなかった場合、正規サービスを受けられなくなることはありますか?
- Q. ロレックスのアンティークモデルでガラスにヒビが入っている状態でも価値はありますか?
- Q. ロレックスのガラスに内側から曇りが出ている場合、原因は何ですか?
- Q. ロレックスのガラス交換やオーバーホールの費用を抑えるコツはありますか?
- まとめ
- 「おたからや」での「ロレックス」の参考買取価格
- ロレックスの買取なら高価買取「おたからや」
ロレックスのガラスは研磨できるのか?

ロレックスのガラスを研磨できるのかについて、種類別に解説します。
アクリルガラスの場合
ロレックスのガラスを研磨で修理できるのは、風防にアクリルガラスが使われているモデルに限られます。アクリルガラスは「ガラス」と名前がついていますが、原材料はアクリル樹脂(プラスチック)です。現行のロレックスにアクリルガラスを採用したモデルは存在しませんが、1980年代以前に製造されたアンティークモデルにはアクリルガラスが使われている場合があります。
参考:ロレックス
ロレックスのガラスがアクリル素材かどうかを判別するには、製造年代とガラスの形状の2点をチェックしてください。横から見たときにわずかにドーム型になっているのが特徴です。アクリル素材は衝撃に弱いため、強度を高める目的でドーム型の形状が採用されています。
ドーム型は割れにくい反面、表面がふくらんでいる分だけ物に触れやすく、傷がつきやすい弱点があります。浅い傷であれば研磨で消せますが、爪が引っかかるほど深い傷やヒビ割れはガラス交換が必要になります。
アクリルガラスを含む風防の種類について詳しく知りたい方は、こちらもご覧ください。
- 関連記事はこちら
・腕時計の風防の種類とは?素材ごとの特徴や交換ポイントを解説
サファイアクリスタルの場合
現行のロレックスに採用されているサファイアクリスタルは、研磨で傷を消すことができません。サファイアクリスタルはモース硬度9(ダイヤモンドに次ぐ硬さ)のため傷がつきにくい素材ですが、一度傷がついてしまうと通常の研磨剤では削れず、ガラスごとの交換が必要になります。
参考:GIA(米国宝石学会)
サファイアクリスタルはフラット(平面)型が一般的ですが、近年は加工技術の向上によりドーム型のサファイアクリスタルを採用したモデルも登場しています。アンティークモデルでない限りサファイアクリスタルが使われている可能性が高いため、市販の研磨剤で磨くのは避けてください。
ロレックスのサファイアガラスの特徴をさらに詳しく解説した記事もあわせてご確認ください。
- 関連記事はこちら
・ロレックスが採用する無反射コーティングとサファイアガラスの詳細とは?
ミネラルガラスの場合
ミネラルガラスも研磨で傷を消すことはできません。ロレックスにミネラルガラスが採用されるケースはほぼありませんが、時計の風防素材としては広く使われている種類です。ミネラルガラスの研磨に対応する修理工房も一部あるものの、対象となるのはごく浅い表面傷に限られます。目に見える傷やヒビが入った場合は、ガラス交換で対応する流れになります。
ミネラルガラスは窓ガラスと同じ無機ガラス素材で、プラスチック製のアクリルガラスとは性質が異なります。モース硬度は3〜6でアクリルガラスより硬いものの傷がつきにくいとは言いがたく、強い衝撃で割れることもあります。
アクリルガラスより重く、サファイアクリスタルよりは軽い、中間的な素材です。加工がしやすく、製造コストも比較的低い素材です。1970年代にアクリルガラスに代わる風防素材として普及しましたが、その後サファイアクリスタルが主流となり、現在は手頃な価格帯の時計で多く使われています。
参考:日本時計協会
ロレックスのガラスが研磨できず交換する場合の費用

ロレックスのガラスは、アクリルガラスを除いて研磨で傷を消せません。傷が目立つ場合はガラス交換が必要です。交換費用は依頼先や作業内容によって異なりますが、おおよその目安は以下のとおりです。
| 作業内容 | 費用の目安 |
| ガラス交換のみ | 約1万5,000円~3万円 |
| ガラス交換+オーバーホール | 約5万円~15万円 |
※2026年4月時点の情報です
正規サービスセンターに依頼するとオーバーホールとセットになるケースが多く、費用は上記の目安より高くなる場合があります。民間の修理工房ではガラス交換のみの対応が可能なため、費用を抑えたい場合は民間工房での見積もりも検討してみてください。
ガラスに傷や破損のあるロレックスも、おたからやでは高額買取の実績がございます。まずはお気軽に買取価格をお確かめください。
ガラス交換やオーバーホールの費用感について、さらに詳しくはこちらをご参照ください。
- 関連記事はこちら
・ロレックスのオーバーホールにかかる期間・費用の目安を紹介!依頼の流れや注意点も
・傷だらけのロレックスは修理可能?プロにお任せする方法と費用について解説
ロレックスのガラス交換を依頼する修理工房の選び方

ロレックスのガラス交換を修理工房に依頼するときは、「ロレックス修理の実績が豊富かどうか」を最優先で確認してください。ロレックスの風防はケースへの圧入方法やパッキン構造が独特で、他ブランドの時計修理に慣れた技術者でも経験がないと防水性能を損なう場合があります。
修理工房を選ぶ際の具体的なチェックポイントは、ロレックスの修理実績が豊富で具体的な事例を公開しているか、交換後に防水テスト(気密検査)を実施しているか、純正ガラスまたは品質の確かな互換ガラスを使用しているか、の3点です。見積もり時に使用するガラスの種類やグレードについて事前に説明してくれる工房は信頼度が高い傾向にあります。
料金だけで選ぶと、防水テストが省略されたり、品質の低い互換ガラスが使われたりするリスクもあるため注意が必要です。見積もりの段階で作業内容と保証期間を書面で確認し、納得してから正式に依頼するようにしてください。
ロレックスのガラスは自分でも研磨できる?

アクリルガラスであれば、サファイアクリスタルのように高額なガラス交換をしなくても、研磨だけで傷を消せる場合があります。修理工房に研磨を依頼する方法もありますが、アクリルガラスなら市販の時計用研磨剤を使ってセルフで対応することもできます。ただし自分で研磨した場合の仕上がりは自己責任となるため、慎重に作業を進めてください。
将来アンティークのロレックスを売却する予定がある方は、研磨せずにそのまま保管する方が有利な場合があります。ロレックスのアンティーク品は多少の傷があっても市場価値が大きく下がることはほとんどありません。傷の有無よりも、オリジナルの部品がそのまま残っているかどうかの方が査定では大切なポイントです。
ロレックスはアクリルガラスの風防を修理用パーツも含めて生産を終了しており、交換時には互換品を使用する形になります。研磨で削りすぎるとガラスが薄くなり、強度が落ちて割れやすくなるため注意が必要です。ロレックスのアンティーク品は、軽いガラスの傷であれば「経年の味わい」として受け入れられる文化があります。
無理な研磨でガラスが破損し、オリジナルの風防を互換品に交換することになれば、時計の価値が下がる原因になります。こうしたリスクを避けるためにも、研磨はプロの修理工房に依頼するのが確実です。
参考:ロレックス
参考:ロレックス
ロレックスの金属部分の研磨やアンティーク品の資産価値についてはこちらもご覧ください。
- 関連記事はこちら
・ロレックスの研磨は自分でできる?正規対応との違いとリスクを解説
・価値のあるヴィンテージロレックスはどれ?関連ブログから資産価値の高いものを紹介!
ロレックスのガラスを自分で研磨するときの手順

ロレックスのアクリルガラスについた軽い傷は、市販の研磨剤を使って自分で目立たなくすることができます。以下にセルフ研磨の手順をまとめました。
| 手順 | 作業内容 | ポイント |
| ①準備 | プラスチック用の研磨剤(ポリウォッチなど)と柔らかいクロスを用意する | 金属用・ガラス用の研磨剤は使わない |
| ②保護 | ガラスと時計ケースの隙間をマスキングテープでふさぐ | 研磨剤がケース内部に入るのを防ぐため |
| ③研磨 | クロスに研磨剤を少量つけ、ガラス表面を軽い力で円を描くように磨く | 1回あたり30秒から1分で手を止めて傷を確認する |
| ④拭き取り | クロスの研磨剤がついていない面でガラスの研磨剤を拭き取る | 拭き残しがあると曇りの原因になる |
| ⑤仕上げ | マスキングテープを外し、ガラス面を乾いたクロスで最終確認する | 傷が残っていても追加研磨は2分以内に留める |
磨く時間は合計2分ほどで十分です。2分磨いても傷が消えない場合は、研磨では対応できないほど深い傷の可能性があるため、修理工房への相談を検討してください。
参考:日本時計協会
参考:ロレックス
ガラスとケースの隙間をテープでふさぐ理由は、パッキンが劣化していた場合に研磨剤がケース内部へ入り込むのを防ぐためです。研磨時間は2分程度で十分な仕上がりになるケースがほとんどです。長時間磨き続けるとガラスが薄くなるため、時間を区切って作業してください。
2分ほど磨いても傷が消えない場合は、研磨では対応できないほど深い傷である可能性があります。無理に磨き続けるとガラス表面に凹凸ができ、文字盤の視認性が悪化する原因になります。セルフ研磨で傷が消えなかった場合は、無理をせず修理工房に相談してください。
研磨後のパッキンや防水性能への影響が気になる方は、こちらの記事もおすすめです。
- 関連記事はこちら
・ロレックスの防水性はどこまで安心?モデル別「実際に使える水深」と注意点を徹底解説
ロレックスのガラス研磨に関するよくある質問

ロレックスのガラス(風防)の研磨や交換について、よくある疑問を20問まとめました。気になる項目からご覧ください。
Q. ロレックスのサファイアクリスタルに薄い線傷がついた場合、本当に研磨では消せないのでしょうか?
A.
サファイアクリスタルの傷は、どれほど薄くても研磨では消せません。サファイアクリスタルはモース硬度9の素材で、通常の研磨剤よりも硬いため、研磨剤の粒子がサファイア表面を削ることができない構造です。
仮にダイヤモンドパウダー(モース硬度10)を使えば理論上は削れますが、均一に磨く技術がなければガラス表面がレンズ状に歪み、視認性が大幅に悪化します。薄い線傷であればガラス交換せずに使い続ける方も多いため、気になる度合いとコストを比較して判断してください。
Q. ポリウォッチなどの研磨剤を使っても傷が消えない場合、どのような原因が考えられますか?
A.
傷が深すぎるか、ガラス素材がアクリルではない可能性があります。ポリウォッチはアクリル(プラスチック)素材専用の研磨剤で、サファイアクリスタルやミネラルガラスには効果がありません。
アクリルガラスであっても爪が引っかかるほど深い傷は研磨剤では対処しきれないケースが多く、無理に磨き続けると周囲のガラス面が薄くなって強度が落ちます。2分ほど磨いて変化が見られない場合は研磨を中止し、修理工房でガラスの状態を診てもらうのが安全です。
Q. ロレックスのガラスに傷がある状態で使い続けると、防水性能に影響は出ますか?
A.
ガラス表面の浅い傷だけであれば、防水性能には影響しません。ロレックスの防水性はガラスとケースの間にあるパッキン(ガスケット)で保たれており、ガラス表面の傷がパッキン部分まで達していなければ水が浸入する経路は生まれません。
ただしガラスにヒビが入っている場合や、傷がガラスの縁(ベゼルとの境界付近)に達している場合は、パッキンの密着性が低下して防水性能が損なわれる危険があります。ヒビや縁の傷を確認した場合は、早めにガラス交換を検討してください。
Q. ロレックスのガラス交換に使われるのは純正品ですか、それとも互換品ですか?
A.
修理工房によって、純正品と互換品のどちらを使用するかが異なります。ロレックスの正規サービスセンターに依頼した場合は純正のサファイアクリスタルが使用されますが、費用はガラス交換単体ではなくオーバーホールとセットになることが一般的で、数万円以上かかるケースがほとんどです。
一方、民間の修理工房ではジェネリック(互換)のサファイアクリスタルを使用する場合があり、費用を抑えられる反面、ガラスの厚みやARコーティングの品質に差が出る場合があります。見積もり時にガラスの種類を確認するのが大切です。
Q. ロレックスの正規サービスセンターにガラス交換だけを依頼することはできますか?
A.
ロレックスの正規サービスセンターでは、ガラス交換のみの単独依頼は原則として受け付けていません。正規サービスセンターに修理を依頼すると、ムーブメントのオーバーホールや防水テスト、ケースの研磨など包括的なメンテナンスが行われます。
そのため、ガラスだけの交換に比べて費用と期間がかかる点に留意してください。ガラス交換だけを希望する場合は、ロレックス修理の実績がある民間の修理工房に相談する方が柔軟に対応してもらえます。
Q. ロレックスのガラス交換にかかる期間はどのくらいですか?
A.
民間の修理工房であれば、在庫があるガラスの場合は1日から1週間程度で完了するケースが多いです。正規サービスセンターに依頼する場合はオーバーホールを含むため、1か月半から3か月程度かかることもあります。
アンティークモデル向けのアクリルガラスは純正品が生産終了しているため互換品の取り寄せが必要になり、在庫状況次第では2週間以上待つ場合もあります。急ぎの場合は事前に納期を確認してから依頼してください。
Q. ロレックスのガラスについた傷は買取価格にどの程度影響しますか?
A.
ガラスの傷による買取価格への影響は、傷の深さと時計のモデルによって変わります。サファイアクリスタルの浅い線傷であれば数千円から1万円程度(※2026年4月時点の情報です)の減額で済むことが多く、大きな影響にはなりにくい傾向です。
一方、ヒビや割れがある場合はガラス交換費用分(1万円から3万円程度、2026年4月時点の情報です)が差し引かれる場合があります。アンティークモデルの場合、オリジナルのアクリルガラスが残っていること自体に価値があるため、軽い傷であればむしろ交換しない方が高評価になるケースもあります。
Q. ロレックスのサファイアクリスタルに施されている反射防止コーティングは、傷がつくと剥がれてしまいますか?
A.
サファイアクリスタル内側の反射防止コーティングは通常の使用では剥がれませんが、外側に傷がつくとコーティング層が部分的に損傷する場合があります。ロレックスのサファイアクリスタルには内側にARコーティング(アンチリフレクティブコーティング)が施されているモデルが多く、外側の傷がコーティングに直接影響することは少ないです。
ただし、2005年以降のモデルではサイクロップレンズ部分に両面無反射コーティングが施されているものがあり、外側のコーティングに研磨剤を使うとコーティング層だけが削れてムラの原因になります。傷の修理はガラス交換で対応するのが確実です。
Q. アクリルガラスの研磨を修理工房に依頼した場合、費用の目安はいくらですか?
A.
アクリルガラスの研磨を修理工房に依頼した場合の費用は、3,000円から5,000円程度(※2026年4月時点の情報です)が目安です。アクリルガラスの研磨は専用のバフ(磨き工具)と研磨剤を使って短時間で完了する作業のため、ガラス交換と比べると費用は大幅に抑えられます。
ただし、深い傷や広範囲にわたる傷の場合は研磨だけでは対応できず、ガラス交換(5,000円から8,000円程度、2026年4月時点の情報です)を勧められる場合もあります。見積もり時に研磨で対応可能な傷かどうかを確認してもらうと安心です。
Q. ロレックスのガラスに傷がつくのを事前に防ぐ方法はありますか?
A.
ロレックスのガラス表面に保護フィルムを貼ることで、日常使いでの傷をかなり防ぐことができます。サファイアクリスタル用の保護フィルムは時計用品の通販サイトで1,000円から3,000円程度(※2026年4月時点の情報です)で購入可能です。
フィルムを貼ることで万が一物にぶつけても、フィルムが衝撃や擦れを吸収し、ガラス本体への傷を防ぎます。フィルムが傷ついたらフィルムだけ貼り替えれば済むため、長期的に見ると経済的な方法です。貼り方にコツがいるため、気泡が入りにくいウェットタイプのフィルムを選ぶと作業がしやすくなります。
Q. ロレックスのサイクロップレンズ(日付拡大レンズ)に傷がついた場合、レンズだけの交換は可能ですか?
A.
サイクロップレンズだけを単独で交換することは基本的にできません。ロレックスのサイクロップレンズはサファイアクリスタルの外側に接着されている構造のため、レンズだけを剥がして交換すると接着面にダメージが残り、見た目や防水性能に悪影響が出ます。
サイクロップレンズに傷がついた場合はサファイアクリスタルごとの交換になるため、費用は1万5,000円から3万円程度(※2026年4月時点の情報です)です。レンズ部分は凸形状で物にぶつけやすいため、デイトジャストやサブマリーナーデイトなどサイクロップレンズ付きモデルの方は取り扱いに気をつけてください。
Q. 自分でガラスを研磨した後、仕上がりに満足できない場合はどうすればよいですか?
A.
研磨の仕上がりに納得できない場合は、追加で磨くのではなく修理工房に持ち込むのが安全です。自分での研磨は均一な力で磨くことが難しく、何度も繰り返すとガラス表面に凹凸ができてしまいます。
修理工房では専用のバフや回転式の研磨機を使い、ガラス全体を均一に磨き直してもらえるため、セルフ研磨で生じたムラも改善できる可能性が高いです。費用は3,000円から5,000円程度(※2026年4月時点の情報です)で、自分での追加研磨でガラスを薄くしすぎるリスクを考えると、プロに任せた方が結果的にコストを抑えられます。
Q. ロレックスのガラスが割れて破片が文字盤の上に落ちた場合、文字盤にも傷はつきますか?
A.
ガラスの破片が文字盤に落ちると、文字盤に傷がつく可能性が高いです。サファイアクリスタルはモース硬度9と硬いため、破片が文字盤のラッカー塗装やプリントに接触すると傷や剥がれの原因になります。
割れたガラスの破片が針に挟まって時計が止まるケースもあるため、ガラスが割れた時点で時計の使用を中止し、リューズを引いて針を止めてください。時計を振ったり傾けたりすると破片が移動して被害が広がるため、文字盤を上に向けた状態で保管し、早急に修理に出すことが大切です。
Q. ガラスではなくロレックスのベゼル(外枠部分)に傷がついた場合も研磨で消せますか?
A.
ステンレスや金素材のベゼルであれば、研磨(ポリッシュ仕上げ)で傷を目立たなくすることが可能です。ロレックスのオイスターケースに使われるステンレス(904Lスチール)は研磨で美しい光沢を取り戻せます。
ただしセラミックベゼル(GMTマスターIIやサブマリーナーの一部モデルに採用)は研磨できない素材のため、傷がついた場合はベゼル交換が必要になります。ケースやブレスレットの研磨はオーバーホール時にセットで依頼する方が効率的で、費用も個別に頼むより抑えられる傾向です。
Q. ロレックスのガラス交換後に防水テストを受ける必要はありますか?
A.
ガラス交換後は必ず防水テスト(気密検査)を受けるべきです。ロレックスの防水性能はガラスとケースの間のパッキンで保たれており、ガラスを一度外して再圧入する工程でパッキンの密着性が変わる可能性があります。
防水テストを省略すると、水が浸入してムーブメントが錆びる原因になり、数十万円規模(※2026年4月時点の情報です)の修理費用が発生するリスクもあります。信頼できる修理工房であればガラス交換後に必ず防水テストを実施してくれるため、見積もり段階で防水テストが含まれているかを確認してください。
Q. 歯磨き粉でロレックスのガラスを磨いても問題ないですか?
A.
ロレックスのガラスに歯磨き粉を使うことは推奨できません。歯磨き粉には研磨剤が含まれていますが、粒度が時計用研磨剤と異なり、アクリルガラスに使うと新たな細かい傷(ヘアライン状のスクラッチ)を生む原因になります。
サファイアクリスタルには硬度が足りず効果がなく、ミネラルガラスにも適していません。SNSや動画サイトで「歯磨き粉で時計の傷が消える」という情報が出回っていますが、ロレックスのような高級時計に試すのはリスクが大きいため、必ず時計用の専用研磨剤を使用してください。
Q. ロレックスのガラス交換で純正品を使わなかった場合、正規サービスを受けられなくなることはありますか?
A.
純正品以外のガラスに交換した場合、正規サービスセンターで修理を断られる可能性があります。ロレックスの正規サービスセンターは修理時に全パーツの真贋を確認しており、純正品でないガラスが装着されていると「改造品」扱いとなるケースがあります。
正規サービスを受けたい方は、ガラス交換時に純正サファイアクリスタルを使用するか、正規サービスセンターに直接依頼するのが確実です。すでに純正品以外のガラスが装着されている場合でも、正規サービス依頼時に純正品へ戻す対応をしてくれる場合があるため、まずは相談してみてください。
Q. ロレックスのアンティークモデルでガラスにヒビが入っている状態でも価値はありますか?
A.
アンティークモデルはガラスにヒビが入っていても、モデルや年代によっては高い価値を維持しています。ヴィンテージのデイトナやサブマリーナーなど希少性の高いモデルでは、ヒビ入りの状態でも数百万円以上(※2026年4月時点の情報です)の価格がつくケースがあります。
ガラスのヒビよりも、文字盤の状態、ムーブメントの動作、ケースの刻印やシリアル番号の鮮明さの方が査定では大きなウェイトを占めます。ヒビを理由に自分でガラスを交換してしまうとオリジナル性が損なわれ、かえって価値が下がる場合があるため、交換前に時計の市場価値を調べておくことをおすすめします。
Q. ロレックスのガラスに内側から曇りが出ている場合、原因は何ですか?
A.
ガラス内側の曇りは、パッキンの劣化による湿気の浸入が原因であることがほとんどです。ロレックスのケースはパッキンで密閉されていますが、パッキンは経年劣化するゴム素材のため、3年から5年程度で弾力を失い、隙間から微量の水分が入り込む場合があります。
内部に侵入した湿気が温度差でガラス内側に結露し、曇りとなって現れます。曇りを放置するとムーブメントの錆びにつながるため、ガラス内側に曇りを確認した場合はすぐに使用を中止し、オーバーホールとパッキン交換を依頼してください。研磨やガラス交換だけでは根本的な解決にはなりません。
Q. ロレックスのガラス交換やオーバーホールの費用を抑えるコツはありますか?
A.
定期的なオーバーホールを続けることが、結果的に費用を抑える方法になります。オーバーホール(ロレックス公式推奨は10年以内に1回、一般的な時計修理店の推奨は3年から5年に1回が目安)のたびにパッキンの交換やガラスの状態チェックが行われるため、ガラスの不具合を早期に発見でき、大きなトラブルに発展する前に対処が可能です。費用を少しでも抑えたい場合は、以下の点を意識してみてください。
- ガラス交換とオーバーホールを別々に依頼するより、同時に依頼した方が工賃が割安になるケースが多い
- 複数の修理工房から見積もりを取り、作業内容と費用のバランスを比較する
- 純正ガラスにこだわらない場合は、品質の確かな互換ガラスを扱う工房を選ぶことで部品代を抑えられる
日常的にガラスに保護フィルムを貼っておくと傷や割れの予防になり、ガラス交換自体の頻度を減らすことにもつながります。
まとめ
ロレックスのガラスに傷がついた場合、研磨で対応できるかどうかはガラスの素材で決まります。現行モデルに採用されているサファイアクリスタルは研磨で傷を消せないため、ガラス交換が必要です。研磨で傷を消せるのはアンティーク品に使われているアクリルガラスだけです。まずは手元のロレックスの風防素材を確認してください。
セルフ研磨は自己責任です。失敗すると修理費用がかかる可能性もあるため、慎重に作業してください。アンティークモデルの場合、ガラスの傷を無理に直すよりそのままの状態で査定を受けた方が高い評価になるケースもあります。
参考:ロレックス
参考:ロレックス
ガラスに傷があっても、おたからやではロレックスを高額で買い取らせていただきます。現在の買取価格をぜひご確認ください。
ロレックスの価値を保つためのメンテナンスや部品交換の影響についてはこちらも参考になります。
- 関連記事はこちら
・ロレックス腕時計の価値を保つためにはメンテナンスが必須!頻度・費用・依頼方法を徹底解説
・ロレックスのケース交換は買取価格にどう影響する?高く売るためのポイントについても解説
「おたからや」での「ロレックス」の参考買取価格
ここでは、「おたからや」での「ロレックス」の参考買取価格の一部を紹介します。
| 画像 | モデル名 | 参考買取価格 |
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ロレックス デイデイト 228396TBR アイスブルー |
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ロレックス デイトナ 126518LN メテオライト |
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ロレックス デイデイト 228236 アイスブルー |
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ロレックス デイトナ 116519 ブルー |
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ロレックス 116589BR ブラック |
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※こちらの金額は2026年4月時点のものとなります。状態や付属品の有無、時期によって買取価格が異なりますので詳細はお問い合わせください。
ロレックスは「オイスターケース」に代表される高い堅牢性と、圧倒的な資産価値を誇るブランドです。査定では、モデルの人気度や製造年式に加え、ケースの摩耗、文字盤やベゼルのコンディション、ムーブメントの精度が重要なポイントとなります。
特に保証書(ギャランティ)や純正箱、ブレスレットの余りコマなどの付属品の有無は査定額を大きく左右するため、すべて揃えてお持ちいただくのがおすすめです。ブレスレットの伸びや風防(ガラス)の傷、動作不良がある場合でも、時計やパーツ自体に高い需要があるため価値が大きく損なわれることはありません。
- おたからや査定員のコメント
ロレックスは世界的な需要の高まりにより、中古市場での相場が非常に高く推移しています。デイトナやサブマリーナーといったスポーツモデルはもちろん、デイトジャストなどの定番モデルも高価買取の対象です。当店では最新の市場動向を熟知した査定員が、夜光塗料の種類やリファレンスごとの微細なマイナーチェンジも見逃さず、本来の価値を最大限に引き出して丁寧に査定いたします。「長年放置して動かない」「ガラスが割れている」「付属品をすべてなくしてしまった」といった状態でも、ロレックスであれば十分な価値がつきますので、売れないかもとあきらめず、まずはお気軽にご相談ください。

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