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    曇りが出た時の対処方法!
    原因や危険性も紹介

ロレックスのガラスに
曇りが出た時の対処方法!
原因や危険性も紹介

時計のトラブルの1つにガラスの曇りがありますが、ロレックスでもこの現象が起こることがあります。ロレックスのガラスが曇っている場合、見た目以上に時計がダメージを受けている可能性があります。

ロレックスの価値を保ちながらずっと愛用していくなら、曇りを見つけた時点ですぐに対処が必要です。ここではロレックスのガラスに曇りが出た時の対処方法を紹介しながら、曇りの原因や危険性についても見ていきます。

 

ロレックスのガラスに
曇りができた場合は
すぐにメンテナンスに

 

ロレックスのガラスに曇りができた場合は、メンテナンスを必要とする可能性が高いです。時計のガラスの曇りには、あまり気にしなくていいものとすぐに対処を必要とするものがあります。危険な曇りかどうかの見極め方は水滴の量と曇りがすぐに収まるかどうか、又は長い時間曇ったままかどうかです。ガラスにうっすら曇りがありすぐに曇りが消えるならとりあえず様子を見ても大丈夫ですが、なかなか消えない場合や水滴がびっしりついていたり文字盤全体が塗れてしまっていたりする場合はガラスの中に水が入ってしまった可能性が高いと言えます。少しでもお使いのロレックスに水がかかった心当たりがあるなら、修理やメンテナンスをできるだけ早く行うようにしてください。さらなる不調や故障を招かないためにも自分で分解せずプロの手に任せるのが大切です。

ロレックスは世界で初めて防水腕時計を作ったメーカーでダイバーズウオッチも販売している、腕時計の防水性能に定評があるブランドです。ただ例え防水ウォッチであっても何らかの原因でガラスの中に水が入ることがあります。防水だから大丈夫と思わず曇りが気になったら早めに対処してください。

 

ロレックスのガラスに
曇りができる原因①結露

 

ガラスの曇りの中でも緊急性が低い原因は結露です。結露は空気が冷えた時に発生する水滴で、メガネが曇ったりコップや窓に水滴がついたりするのもこの結露が原因です。ロレックスのガラスの中にも当然空気があるので、それが結露することで内側が曇ることがあります。特に冬場外に出たタイミングなど激しい温度差がある状況で曇りができた場合は結露の可能性が高いと言えます。結露でできた曇りは時計内部と外の空気の温度差がなくなるにつれすぐに消えるので、基本的にはあまり気にする必要はありません。

ただ曇りがなかなか消えなかったりすぐに消えても頻繁に繰り返したりするなら、パッキンが緩んでいるなどして中に湿気が入りやすい状態になっている可能性があります。結露は時計を乾燥剤の入った袋に入れてしばらく密閉しておくと消えることがありますが、時計の中の金属部品に異常がないかは外から見ただけではわかりません。以前は結露ができなかったのに急に曇るようになった場合は、そろそろロレックスのメンテナンスを行う時期と考えてください。

 

ロレックスのガラスに
曇りができる原因②
水が入ってしまった

 

ロレックスのガラスに曇りができてなかなか戻らない、水滴が大量についている等のケースでは中に水が入ってしまったかもしれません。ロレックスは密閉性が非常に高いオイスターケースを発明したことでも知られています。そのため通常ロレックスの時計は日常生活用強化防水時計で、水の上で行うスポーツをする時でも着けたままで大丈夫な10気圧防水になっています。さらにロレックスの中でもサブマリーナーは飽和潜水時計でダイビングでも使えるモデルです。ただ強力な防水仕様だからといって絶対中に水が入らないとは限りません。ロレックスの時計が浸水する原因をまとめました。

 

・リューズが締まりきっていない

・パッキンの異常

・ガラスの傷

 

ロレックスの防水性能は時間を調節するためのリューズが締まった状態で発揮されます。そのためリューズが緩んでいる状態で水がかかったり水の中で時間を調整したりすると、時計内部に水が入ってしまうでしょう。またリューズをきちんと締めたつもりでも小さなほこりやゴミが挟まっていると防水機能が低下してしまいます。

ガラスと本体のつなぎ目のパッキンが劣化していることやガラスに傷がついていることも水が入る原因です。パッキンの劣化は目で見ただけではなかなかわかりませんが、だからこそ定期的なメンテナンスが大切になります。

 

ロレックスのガラスの曇りを
放置する危険性

 

ロレックスのガラスの曇りを見つけたら修理に出すのが一番ですが、修理費用の高さが負担でついつい放置してしまうこともあるでしょう。ただロレックスのガラスの曇りを放置すると部品の錆や文字盤の変色につながり、最悪の場合は故障してしまいます。

時計の中には小さな金属の部品がたくさん入っていますが、金属は水に触れたままにしておくと錆びてしまいます。ロレックスでも中の部品にまでは防錆加工されていないので、簡単に錆びてしまいます。錆ができると時計が不調になりますし、最悪修理できない状態にまでなって時計が止まってしまうことも考えられるでしょう。

また水が入ったままの状態で長く放置しておくと文字盤が茶色く変色してしまいます。こうなると見た目が悪くなってしまいますし、文字盤の交換が必要です。

交換する必要がある部品の数が多くなればなるほど修理が高額で、そして難しくなります。曇りを見つけた時にすぐ修理しておけば簡単なメンテナンスで終わったかもしれないにもかかわらず、放置したことで修理費用がかさんだり修理できない状態になっては元も子もありません。市場価値が高いロレックスでも、浸食があったり壊れたりしていればさすがに価値が大幅に下がってしまいます。ロレックスを長く使いたい、将来価値を下げずに買取をしてもらいたいと考えるなら、曇りを見つけた段階ですぐに修理に出すのが大切です。

 

ロレックスのガラスの曇りを
発生させないためにできること

 

高額な修理費用や故障を起こさないためにはロレックスの中に水を入れない使い方を心がけたいです。ここではロレックスの曇りを発生させないために日ごろからできる対策をいくつか紹介します。

 

・定期的にオーバーホールをする

・防水仕様でもあえて水の中で使わない

・海水にはより注意

 

ロレックスでも長い間使っていると自然にガラスのパッキンが劣化してきて浸水の原因になります。ここで大切なのが定期的なオーバーホールです。オーバーホールは機械式時計の総点検で、一度時計を解体して全ての部品をチェックした後に組み立てなおします。ロレックスの場合約3~5年周期でのオーバーホールが推奨されていますが、オーバーホールを受けるたびにパッキンを新しくするので経年劣化を防げるでしょう。

また防水仕様とはいえ水を使う場面で外せる場面では外しておくのも大切です。特にお風呂やサウナといった高温の場所でつけたままにしていると、外気との温度差が激しく曇りやすくなってしまいます。熱いお湯やシャンプーなどはパッキンの劣化を早めるので、いくら防水でもお風呂にロレックスをつけたまま入るのは避けたいです。

ロレックスは水上スポーツにも耐えられる防水性があるので海のスポーツで使われる方もいるでしょう。ただ海水がガラスの中に入ると真水が入った時よりさらに大きなダメージにつながる可能性があります。海で使う場合はリューズがしっかり締まっていることを確認し、さらに水のある所で時間を調整するのは避けるようにしましょう。また海水がかかった後は真水で優しく洗い流してあげるとパッキンの劣化を防げます。

 

まとめ

 

ロレックスのガラスに曇りが出る原因は中に水が入ったことが多く、放っておくと故障につながる危険があります。すぐにでも修理点検に出すようにしてください。曇りがすぐに収まる場合は中の空気が結露しただけかもしれませんが、気になる場合は点検しておく方が安心です。

ロレックスは本来親子で受け継ぎながらずっと使い続けられる時計です。浸水によってせっかくの価値を損なわないためにも、定期的にオーバーホールを受ける等メンテナンスを欠かさないようにしてください。

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