値上がりが続くロレックス、人気モデルの価格の動きは?

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値上がりが続くロレックス、人気モデルの価格の動きは?

高級時計の象徴とも言えるロレックスですが、2020年以降の値上がりは驚くほどの価格です。人気モデルは常にプレミア価格を叩き出し、レア個体なら1000万円の価格になっているものも登場しています。こうした値上げの背景や、値上げされているロレックスのモデルについて今回はご紹介していきます。

 

2020年以降ロレックスの需要が集中

ロレックスの価格が上がったのは、主に2020年以降ですが、同時にこの時期からロレックスは大きく需要が拡大しました。コロナ禍の影響ももちろんありますが、2019年、ロレックスは高額転売防止目的で同じモデルなら購入から5年間、他のモデルなら1年間は購入ができないという購入後に制限をかけたのです。定価で同じモデルを何本も購入ということができないため、同じモデルが欲しいとなると、中古や平行市場で高騰していても購入するという人が増えたのです。

 

さらにロレックスを購入するのは主に富裕層ですので、多少価格が高騰しても需要があれば売れるため、価格が高騰したからといって需要が下がるということはありません。また、ロレックスは時計であっても購入から時間が経過すると価値があがる特殊な性質をもっているため、将来の資産として所持している人も存在します。

 

さらにここに拍車をかけたのが中国バブルです。中国では今、貴金属に対しての需要が非常に高く、投資目的でロレックスを買い求める富裕層が増えているのです。中国のロレックスに対する投資需要は非常に大きく、多くの中国人富裕層がロレックスを買い求めます。当然、多少高くても購入しますので、需要はさらに高まり、ロレックスの価格はさらに跳ね上がっています。

 

こうした中国バブルの影響で出てきた投資目的のロレックス購入は、中国に限らず世界各国に広がっていきました。ロレックスを資産として購入する動きが加速し、財産として購入する富裕層が増えていきました。これにより、ロレックスは中古であっても定価を遥かに超える金額で取引されるようになっていきます。2020年以降、ロレックスの価格はこうした背景もあり、急激に上がっていきます。

 

投資目的でロレックスを購入する層は世界各国に存在し、なかでも近年は中国バブルの影響でさらにロレックスの需要が高まっています。自分の資産を増やしたり、将来的には守ったりするのには、ロレックスのような時計は管理がしやすく、また売買も手軽にできることから注目されています。富裕層のなかでもこうした投資目的で購入する場合、多少高額でも購入しますので、価格高騰に拍車をかけているのです。

 

コロナ禍による外出制限で、お金を高級品に使うようになった、投資目的でロレックスを購入するひとが増えた、最新ムーブメントを搭載し、高性能な最新モデルが注目された、と、2020年代にはロレックスの価格が上がるきっかけが多い年代です。こうしたさまざまな要因で、ロレックスは爆発的に需要が高まり、同時に価格が上がる原因になったのでした。

 

ロレックスの値上げの背景にコロナ禍の影響

さらにロレックスの値上げの背景にはコロナ禍による影響もおおきくあります。コロナ禍前からロレックスの生産量は限られており、需要に対して供給が少ない状況でした。しかし、コロナ禍により生産しているメーカー工場のストップ、そしてリベンジ消費といった条件がかさなり、普段より少ない供給に対してそれ以上の需要が発生する状況になったのです。

 

まず工場がストップしてしまった状況については、コロナ禍の影響で多くの都市が行った緊急事態宣言やロックダウンです。こうした影響は部品やパーツを製造している製造工場も当然受けており、ロレックスの向上は一時閉鎖してしまう状況に陥りました。そのため、高い需要に対して充分な供給ができない状況だったのです。さらに、コロナの影響で各国は輸入、輸出に大きな制限が掛けられるようになりましたので、当然日本国内にロレックスが入って来ることが難しくなってしまいます。こうしてロレックスを求めている全世界に充分にいきわたらない条件が揃ってしまったのでした。

 

さらにコロナ禍の間は緊急事態宣言やロックダウンの影響で、旅行や観光は勿論、大規模なイベントなどに大きな制限がかけられていました。そうしたイベントごとがない代わりに、人々の感心はロレックスなどの高級品に向くようになり、さらにロレックスの需要が増したのです。コロナ禍の影響で供給が少ない状況にも関わらず、同じくコロナ禍の影響で需要が増したため、ロレックスはどんどん値上がりしていくことになりました。

 

コロナ禍が落ち着いたら少しは価格も落ち着くのではないかとは言われているものの、いまでもロレックスを求める声は多く、需要も非常に高い状態が続いているため、2022年代もまだまだ高騰は続くと予想されます。

 

景気や経済に影響されないロレックス

ロレックス相場は、海外ブランドということもあり、為替レートが定価に影響を与えます。円安が続けば当然海外輸入品の定価は上がりますので、ロレックスの値上がりの背景には、近年の為替相場も少なくとも影響はあります。

 

しかし、ロレックスの場合は多少定価に影響があったとしても、供給量に対して高い需要がある、という状況のほうが価格に影響がでます。購入する層は多少価格が上がっても購入する富裕層ということも影響し、景気や経済に関係なく、需要があれば当然高騰します。近年はコロナ禍の状況も相まって、ロレックスに限ったことではありませんが高級時計の生産ができない状況でした。だからといってロレックスの人気が衰えることはありませんので、こうした状況で多少価格が上がっても購入する動きは多いのです。

 

さらにロレックスは独自にもっている高い技術があり、年代もののロレックスであったとしても充分日常使いができる実用性をもっています。こうした高い技術をもってして作られた時計ということもあり、ロレックスの価値が下がることはありません。しっかりメンテナンスが行き届いていて、大事にされているロレックスであれば、将来的にさらに高額な金額になっている可能性もあります。こうした特徴をもっているロレックスですので、時計ファンやロレックスの熱狂的なファン以外にも、投資目的で購入する層も存在します。

 

ロレックスは通常時でも供給量が少ない商品ですが、常に需要のある状況です。こうした安定した需要があるブランド時計ですので、景気や経済に影響されず、価格は上昇します。

 

ロレックスの値上がりは時計自体の性能アップも影響している?

ロレックスが値上がりした背景には、ロレックス自体の性能がアップしたことも影響しています。近年のロレックスには高い技術の塊である最新ムーブメントが搭載されています。Cal.3235に至ってはこのムーブメントひとつに14もの特許が取得されており、従来のロレックスを遥かに超える性能を搭載することが可能となりました。

 

以前は当たり前だった日付操作の操作禁止時間も、この最新ムーブメントからは気にすることなく操作が可能です。パソコンやスマートフォンを酷使する現代人にとって、耐磁性能は近年必要不可欠な要素ですが、最新ムーブメントではこれもさらに性能が上がっています。高い技術によりエネルギー効率もアップし、パワーリザーブ70時間のものも、近年増えてきている状況です。

 

ロレックスは新ムーブメントを搭載したからと言って、現行モデルと大きく差をつけていない印象がありますが、最新のムーブメントが搭載されたモデルは、既存のモデルと比較すると30万円前後価格が高くなっているものも存在します。

 

最新ムーブメントの搭載により、高い性能を持った最新のロレックスが欲しいといった需要がある一方、廃盤になる可能性のあるロレックスを買い求める層も出てきます。新ムーブメントの登場で新たなモデルが登場すると、こうした影響もあって価格は上がります。

 

値上がりするモデルは共通して人気のモデル

ロレックスが高騰する理由の一つとして、高い需要というものがあります。高い需要があるということは、それだけ時計として魅力的ということなので当然人気モデルということがわかります。高騰するモデルには決まって常に安定した人気があって数が少ないという共通点があります。なかでもデイトナ、サブマリーナー、GMTマスターは非常に高い人気があり、どのモデルも一定の安定した需要があります。

 

こうしたモデルは新作が発表されても古いモデルの人気が衰えることはなく、かえって価値が上がるというものも存在します。特にレアモデルと呼ばれる希少価値の高い個体が存在しており、こうしたロレックスは価値が下がることがありません。付属品がすべて揃っていて状態も非常によく、常にメンテナンスされているような個体であれば、1000万円を超える高額な金額で取引される個体も存在します。

 

人気モデルはその人気ゆえに希少性が高い個体は大きな価値がつけられるのです。同じモデルであっても、生産されて間もない初期モデルや生産終了間近のモデルでは使われているパーツが異なる場合があるためその違いで大きく価値が分かれるものが存在します。こうしたモデルは主にコレクターから人気が高く、特に人気モデルの希少個体というのは高い価格で取引されます。

 

人気の高いモデルは芸能人が着用していることも多く、より注目されるため、さらに人気が高まります。非常に人気があり高い需要があるにも関わらず、供給量が著しく少ないと価格が上がることから、デイトナやサブマリーナーそしてGMTマスターといった人気モデルの価格が上がることは、容易に想像ができます。

 

人気の集中するデイトナは2022年も値上がりが止まらない

人気の高いロレックスの代表ともいえるデイトナは、2022年に入っても価格の高騰は止まることを知りません。最新ムーブメントの発表により生産終了が噂されたことも影響し、現行モデルであるデイトナ116500LNの価格は著しく上昇しました。相場が落ち着くとされていたデイトナも2022年の取引価格はデイトナ116500LNで500万円以上の価格となっています。中でも白文字盤は非常に人気が高く、600万円近い金額になっている状況です。

 

デイトナ116500LNは発売と同時から非常に人気が高く、発売された時点でプレミア価格を維持していました。相場が落ち着くとされていた年にはコロナ禍の影響もあり、仕入れが難しくなった状況からもさらに価格をあげています。すでに定価を遥かに上回る250万円台だったデイトナ116500LNは、コロナ禍の影響を受け2020年から2021年にかけて大幅に価格が上がり350万円台まで引き上がりました。さらに生産終了の噂が流れた影響で2021年から2022年にかけて再び価格は上昇し、500万円や600万円近い価格となったのです。

 

発売当初も既にプレミア価格で取引されていたのにもかかわらず、3倍近い価格になってもまだまだ売れるデイトナはそれだけ人気が高いということがよくわかります。このデイトナの価格上昇は近年稀に見る相場で、過去最高金額を記録している状況です。価格が落ち着くだろうと噂されつつもこのように上昇を続けているので、今後も全く読めないのがこのデイトナです。

 

さらに生産終了モデルにあたる、前モデルの116520も価格は上がっています。116520NLの発売とともに生産が終了したモデルですが、まだまだ需要の高いモデルです。白文字盤に見られる経年変化、アイボリーダイアルはさらに価格が高騰しています。さらに2013年に発売された116506のプラチナケース、アイスブルー文字盤は、定価800万円から現在は1000万円を超える価格に跳ね上がっています。

 

安定した人気のあるモデルは、廃盤になろうと需要が高いため、もう手に入らないといった希少性からも値段が上がりやすい傾向にあります。

 

どのモデルも値上がりしているサブマリーナー

ロレックスの中ではサブマリーナーも、非常に高い人気を集めています。その影響もあってモデルの種類にかかわらず年々高騰を続けているシリーズと言えます。2020年に入ると新作が発表され、さらに注目が集まったシリーズですが、旧モデルは生産終了が噂されたこともあり、その価格はさらに跳ね上がっていました。なかでも人気を集めていたグリーンサブに関してはコロナ禍の影響も相まって500万円近い金額がつけられていたのです。

 

デイトナほど高額ではないとはいえ、その価格は定価を遥かに凌ぐ200万円を超えた金額で取引されています。年代年式に関わらずどのモデルであったとしても、非常に人気が高いシリーズなので、落ち着きながらも着実に高騰している状況です。近年のコロナ禍の影響でロレックスを買い求める層が増えたこともあり、同じく人気の高いサブマリーナーも価格は2020年から2022年にかけて急激に高騰しました。特に新作のサブマリーナー126610LNは、最新ムーブメントの搭載に加え、今までのサブマリーナーにはなかったケースのサイズアップ、細かい部分のマイナーチェンジなどで多くの注目を集めたことでも印象深いです。

 

またダイバーズウォッチは夏にかけて人気が出てさらに価格が上がるという特徴を持っていますので、今後サブマリーナーが夏にかけてさらに価格が上がるというのも予想されます。サブマリーナーもロレックスの中では非常に人気が高いシリーズですので、新旧問わず、安定して価格が上昇します。

 

ロレックスのなかでも価格が安定しているGMTマスターII

相場が崩れにくい安定したモデルといえば、GTMマスターIIも同様です。安定していたにも関わらず、2020年以降のロレックスの需要にともない、こちらも大きく価格が跳ね上がりました。GMTマスターII 126710BLROに関しては、国内入荷された当時から260万円のプレミア価格で取引されていたものの、2022年にはすでに100万円以上価格が跳ね上がって360万円を超えています。GMTマスターII 126710BLROについては、赤青配色のペプシと呼ばれるもので、一時的に姿を消していたモデルということもあり、登場から大変人気を集めていました。

 

こうした人気の高いモデルですので、当然GTMマスターも中古市場で人気が高いモデルです。新作の購入が難しいならと中古を選択したりするほか、古いモデルで安定した人気を確率しているGMTマスターII 16710は安定した需要があります。生産期間も長く、細かい仕様変更による違いも、人気が出ている理由のようです。

 

GTMマスターIIも高い人気を誇るパイロットウォッチですので、需要とともに価格が大きく上がっている状況です。多くのモデルで2018年から2022年にかけて着実に価格が上がっており、なかには100万円を超える高額な値上がりをみせています。まだまだ在庫確保が難しいロレックス市場では、今後もじわじわと価格があがることが予測されます。とはいえ、ほかのモデルと比較すると価格の変動は比較的安定しているモデルですので、購入しやすいモデルとも言えます。

 

全てのロレックスの定価が値上がりしている状況も

現在ロレックスは、ほぼすべてのモデルで価格改定がされています。低くて3%、多くて10%前後メーカー小売価格が上がっている状態ですので、今後のロレックス市場にこうした価格改定もある程度影響を与えてくる可能性があります。

 

とくにコロナ禍における工場閉鎖は、ロレックスだけではなく、多くの時計ブランドが工場閉鎖に追いやられ、供給不足の状況になってしまいました。ロレックスは公式でコロナウィルスに伴う供給不足について発表し、ロレックスが手に入りにくい状況というのがより大きな話題となりました。価格改定に加え、公式からの供給量の低下の声明は、今後もロレックスの値上げに大きく影響を与えることが予測されます。

 

ロレックスの時計というのは、前述もしていますが高額になっても売れるものです。そのため、どれだけ値上がりしてもロレックスを求める層が居る限り、その価格が落ちるということはありません。これは同時にどれだけ上がっても購入者が居るということですので、供給量がまだまだ確保できない内は、この価格高騰は続くと思われます。

 

再三落ち着くと言われていたロレックス市場ですが、近年稀にみる高騰ぶりを見せつけていますので、まだまだ先が読めない状況です。

 

まとめ

2020年代は、コロナウィルスの流行により、ロックダウンや緊急事態宣言にともない、ロレックスの供給量は著しく少なくなってしまいました。そんな状況であっても、旅行に行けなくなったり、イベントが開催できなくなったりという原因もあり、人々の関心はロレックスの様な高級品に向きます。さらに資産として投資目的で購入する人の関心も集め、供給が著しく少ないに限らず、需要はこれまで以上に高まったのです。

 

とくにロレックスはデイトナやサブマリーナー、GMTマスターといった安定して人気のあるモデルが多く、生産終了モデルであったとしても価格が落ちることはありません。これらの人気モデルは中古でも需要が高く、定価を超える金額でも取引されます。最新ムーブメントを搭載した新作ももちろん注目を集めますが、それと同時に廃盤になる可能性があるということで現行モデルも人気が出ます。供給が少ない現在ですので、こうしたロレックスを買い求める流れができれば、当然価格は上がります。

 

さらに近年はロレックスが正式に供給不足について公式で声明をあげていますので、ロレックスが手に入りにくいと多くの人に印象が与えられました。ロレックスを購入するのはお金に余裕がある富裕層ですので、価格が上がっても購入します。こうした手に入り辛い状況でさらに高騰することは予想できますので、ロレックスの値上がりが落ち着くのは、まだまだ時間がかかりそうです。

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