ロレックスのハック機能付きのメリットについてご紹介

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ロレックスのハック機能付きのメリットについてご紹介

時計には、それぞれいろいろな機能が付いています。ロレックスを購入する際に知っておきたいことの一つに、ハック付きとハックなしの違いがあります。ここでは、それぞれのメリットとデメリットについてご紹介します。

 

ハック機能付きの特徴について

 

ロレックスは、このハック機能が付いているタイプが数多くあります。時刻を調整する際に、リューズを操作しますが、リューズを引っ張ると同時に、秒針がストップします。これがハック機能付きの特徴です。また、ハック機能は、このほかに「ストップセコンド機能」と呼ばれることもあります。

 

リューズを引っ張ることで、内蔵されたバーによって、秒針が止まるようになっています。戦時下、軍のために導入されたことでも知られており、この機能があることで、同じタイミングで兵士が任務を実行できたのだそうです。兵士の時計が、きっちりと秒単位で合っていれば、より確かなアクションを起こせたというわけです。このハックという言葉の由来は、戦時下において兵士たちが時間を併せる際に発していた、掛け声からきているのだそうです。

 

現在は、その多くの時計に、このハック機能が見られるのですが、実はこの機能が付いた時計をよく目にするようになったのは、それほど昔のことではありません。1970年代に入る、少し前だと言われています。

 

ハック機能付きのメリットについて

時計にハック機能が付いていれば、時間調整するのが楽に感じられます。時間をきちんと合わせたい方や、合わせたいときに便利に感じられることでしょう。また、そもそも時計は精密機械です。きちんと秒単位で時間を合わせることで、さらに精密機械を深く味わうことができると、感じる方もいるかもしれません。

 

ハック機能は絶対に必要というわけではない

時計にハック機能が付いていると、時間を合わせるときに便利に感じられるのは事実です。しかしながら、時計に絶対に必要な機能というわけでもありません。秒単位で、時刻を合わせる必要性を感じない方もいるでしょう。また、ハック機能が付いていない場合であっても、それほど時刻合わせを面倒に感じない方もいます。つまり、自分が使用するときを想像して、必要と思う方はハック機能があるものを選び、あまり必要性を感じないのであれば、ハック機能がないものを選んでも問題ないということです。もちろん、あったほうが時刻合わせはしやすいので、じっくりと考えて判断しましょう。

 

ロレックスの時刻合わせについて

 

リューズには、2つのタイプがあります。一つは、「引き出し式」と呼ばれるタイプで、リューズを軽く引いて使用するのが特徴です。もう一つは、「ねじ込み式」です。こちらは、リューズを前の方にくるくる回して、ロックを外してから調整するのが特徴です。ねじ込み式の場合、無理して引っ張ると故障することもあるので注意が必要です。ロレックスのリューズは、このねじ込み式タイプが多いため、気を付けて操作するようにしましょう。

 

リューズを回した後に注意が必要なことは?

 

時刻調整や日付調整などをおこなう際に、リューズを回すことになるかと思います。優しく、丁寧に扱うことが必要であることはもちろんですが、ほかにも注意することがあります。リューズを回して時刻や日付調整が終わったあとは、かならずねじ込みを確かめ、リューズを閉めるようにしてください。リューズを中途半端に締めた状態で使い続けてしまうと、水分が中に入り込んでしまったり、故障につながってしまったりすることがあります。

 

リューズを回した際に、おかしな音がしたり、いつもと異なる感覚があったりした場合は、一度お店でみてもらうことをおすすめします。何らかの問題が発生している可能性があるからです。また、オーバーホールはきちんとおこなうようにしてください。オーバーホールをおこなうことで、長く安心してロレックスを使い続けられます。もし、長くおこなっていないのであれば、早めにおこなうことをおすすめします。

 

まとめ

ロレックスには、ハック機能が付いているものも多数あります。ハック機能とは、時刻を調整する際に、リューズを引っ張ると同時に、秒針がストップする機能のことです。これによって、時刻調整がしやすく感じられます。リューズには、2つのタイプがあり、「引き出し式」と「ねじ込み式」が存在しています。ロレックスのリューズは、ねじ込み式タイプが多数あります。使用する際に、いくつかの注意点がありますので、正しく使うようにしましょう。リューズを回したあとは、かならずねじ込みを確かめ、リューズを閉めるようにしてください。こうすることで、中に水分が入るのを防ぐことができます。

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