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    2022年モデルを紹介

2024年になった今でも、2年前に登場したモデルが人気を集めています。

今回は、2022年に登場した時計を解説します。これを読めばモデル時計の特徴を確かめ、購入すべきかの判断材料にできるでしょう。

ロレックスの2022年
を紹介

 

2022年のロレックスで明らかになったモデルは、以下のとおりです。 

①エアキング

②GMTマスターⅡ 

③ヨットマスター42

④シードゥエラー ディープシー

⑤デイデイト40

⑥デイトジャスト31

商品によって、見た目や機能などの変更点が異なります。目当ての商品に応じて、注目点を確かめてください。それでは以下に、各2022年モデルの特徴を紹介します。 

 

①エアキング

 

エアキングは1958年に発表されたシリーズで、ロレックスにとっては伝統的な部類です。1930年代の航空機技術の発展を受け、ロレックスが航空業界と築いた絆を示すシリーズとして活躍しています。最新モデルのRef.126900では3列リンクのブレスレットや、時刻の見やすさに注目しましょう。 

最初に注目すべきポイントは、3列リンクに仕立てられたブレスレットです。手首にフィットしやすく、高級腕時計を初めてつける方にもやさしいといえます。腕時計によっては手首に合わず、締めつけがきつかったり、手首と腕時計に残る隙間のせいで不安定だったりするでしょう。そうしたリスクに対処できるのが、今回のエアキングの新作です。 

3列リンクのブレスレットは1930年代末に開発を受けた伝統的なデザインです。しかし2022年のモデルでは、センターリンクの幅の拡大や、ブレスレットが誤って開かないようにするセーフティキャッチつきオイスターロッククラスプが加わりました。このようにフィット感だけでなく利便性も高まったのが、新作エアキングにおけるブレスレットの特徴です。 

2つ目のポイントは、時刻が見やすくなったことです。最新型のディスプレイに加え、視認性向上も見られます。初めて腕時計を使う方にとっても、扱いやすくなった印象です。

ディスプレイは5分刻みの数字の大部分を2ケタで表示しています。「20」や「55」などの具体的な数字をふんだんに取り入れることで、誰でも時刻を簡単にチェックできるようになりました。

加えてクラマライトディスプレイのおかげで、暗闇でも視認性に優れています。12時の位置と針に設けられたマーカーが発光素材でできているため、夜間でも時計をチェックできるようになりました。このように時計としての実用性向上も、エアキング最新作の特徴です。 

 

②GMTマスターⅡ

 

GMTマスターⅡも、パイロット用ウォッチを原型としたコレクションです。最新作のRef.126720VTNRでは左リューズ仕様になり、緑色をアクセントとしたデザインも見逃せません。新鮮なビジュアルを中心とした魅力に注目です。 

Ref.126720の最初の特徴は、左リューズ仕様への変化です。リューズとはゼンマイを巻き上げたり、日付や時刻を調整したりする部分です。12時の方向を北側にしたとき、リューズが左側になれば「左リューズ仕様」になります。

リューズが左側にあれば、右手首に時計をつけたときに便利です。時計をはめたまま左手でリューズを楽に回せます。このように従来モデルより右利きの人が使いやすくなったのが、Ref.126720の特徴でしょう。 

2つ目のポイントは、グリーンをアクセントとしたデザインです。ディスプレイの枠の下半分が緑色に染まっており、新鮮なビジュアルにつながっています。従来の時計にはなく、なおかつおしゃれなデザインに見えるでしょう。

ちなみにディスプレイの枠の上半分はブラックになっており、グリーンとのツートン形式です。ベースカラーのシルバーにもなじんでおり、スタイリッシュに感じる方もいるでしょう。なかでもRef.126720は、見た目のインパクトが印象的でしょう。 

 

③ヨットマスター42

 

ヨットマスターシリーズにおいて、2019年に新登場した42mmサイズモデルです。2022年モデルのRef.226658も、大型の腕時計らしくスポーティーなデザインに注目してください。さらにイエローゴールド仕様もあり、手首につければ大人の魅力を醸し出せます。 

2022年モデルの42mmサイズにおいて、最初に注目すべきなのはスポーティーなデザインです。これまでのヨットマスターにも見られなかったパワフルな見た目が印象に残るでしょう。トレーニングやランニングなどの運動中でも、おしゃれでいられそうです。

ヨットマスター42が発表される前、ロレックスの主流は40mmサイズでした。それよりも大きなサイズが登場したことで、スポーツ志向だったり、体格が大きかったりする方にも選びやすくなりました。以上からヨットマスター42は、これまでのロレックスのなかでも異色でしょう。

次に注目すべきなのは、イエローゴールド仕様の追加です。黒をベースとしながら金をアクセントとすることで、大人っぽい魅力を期待できます。世界的ブランドの時計をつけていれば、それだけでステータスをアピールできるでしょう。しかしステータスの主張にとどまらず、時計としてのおしゃれ感も示せるのがイエローゴールド仕様のポイントです。

たとえばレストランや自動車ディーラーなど、高級感のあるお店を訪れたときにつけるとよいでしょう。社会的ステータスの高い人々が訪れる場では、おしゃれな時計もユーザーに洗練された印象を与えます。そうした意味でもRef.226658のイエローゴールドモデルは、品格を示せる時計として注目です。 

 

④シードゥエラー ディープシー

 

シードゥエラー ディープシーは、プロダイバー向けの腕時計です。2022年に発表を受けたRef.136660は防水性能が高いだけでなく、エネルギー効率の高さもうかがわせます。それぞれの特徴を確かめてみましょう。 

シードゥエラーのRef.136660は、ロレックス ディープシーのアップデートバージョンです。発光素材を使っているおかげで、光の強度が長く続きます。おかげで長時間使用時も視認性の高さがポイントです。

ほかにもオイスタースチール製のケースやブレスレットも見逃せません。この素材は研磨性や耐久性に優れているため、長期間にわたってきれいな見た目をキープできます。ダイビングのような過酷な環境でも、良好な状態を保てるでしょう。

キャリバー3235を使っているため、エネルギー効率が上がっている点も見逃せません。このキャリバーはロレックス独自開発で、耐衝撃性や耐磁性、精度などに優れています。タフネスのあるデザインに加えてクオリティも優れているのがポイントです。

約70時間のパワーリザーブも見逃せません。長時間使用に堪えられるだけのエネルギーを秘めているため、使用中のエネルギー切れのリスクを最小限に抑えられます。このように総合力の高さが、Ref.136660の強みです。 

 

⑤デイデイト40

 

デイデイト40はロレックス開発のカレンダーつき腕時計です。特筆すべきは貴金属のみで作られたビジュアルなので、ロレックスのなかでもとくに高級感を楽しめるでしょう。2022年発表のRef.228236ではシリーズ初のフルーテッドベゼルを使っており、パワーリザーブにも優れています。 

Ref.228236の最初の特徴は、シリーズ初のプラチナ製フルーテッドベゼルです。刻むようなデザインが印象的で、その精巧な出来栄えは、おしゃれかつ高級な雰囲気を楽しめるでしょう。ビジネスシーンだけでなく、社交の場でもアピールになります。

フルーテッドベゼルはロレックスにおいて、伝統的デザインのポイントとされます。オイスターパーペチュアルコレクションのなかでも、一部のクラシックモデルにしか使われないほど貴重です。希少デザインの採用により、購入者は社会的ステータスのアピールに役立てられるでしょう。

次に注目すべきなのは、約70時間のパワーリザーブです。2015年のデイデイト40から使われているキャリバー3255のおかげで、高いエネルギー効率を期待できます。長時間の用事で、時計のエネルギーを切らせたくない方にはおすすめでしょう。

キャリバー3255はほかにも耐衝撃性や精度に優れています。時刻を正しくとらえるだけでなく、うっかり落としても壊れにくいのがポイントです。キャリバー3255はエネルギー効率を中心に、さまざまなクオリティを引き上げてくれます。 

 

⑥デイトジャスト31

 

デイトジャスト31は、フローラルモチーフのダイヤルを使っています。複数のロレゾールモデルに加え、大人の魅力をアピールできるイエローゴールドモデルも加わりました。防水性能に優れているなど、機能も申し分ありません。

2022年発表のRef.278274で最初に注目すべきなのは、モデルのラインナップです。まずはホワイトロレゾールとエバーローズロレゾールです。前者はホワイトゴールドのベゼルを使い、オイスタースチールのブレスレットとケースを採用しました。後者はエバーローズゴールドとオイスタースチールの組み合わせで、女性がおしゃれをアピールできそうな見た目です。

2022年のモデルでは、これに18カラットのイエローゴールドも加わりました。46個のブリリアントカットダイヤを埋め込んだベゼルが華やかさを演出しています。フローラルモチーフダイヤルはオリーブグリーン採用です。このように2022年発表のデイトジャスト31は、きらびやかなデザインが見逃せません。

次に注目すべきなのは防水性能です。31mmオイスターケースは、水深100mまで防水性能を発揮してくれます。ダイビングのように水へ潜っているときでも時計の機能を失いません。

うっかり水に落としても壊れないだけでなく、プールやシャワーに行ったときも安全でしょう。このように31mmオイスターケースは、水に強いタフネスに注目です。

 

まとめ

 

以上、ロレックスが2022年に発表したモデルを6種類紹介しました。

2022年発表のモデルは高級感のある見た目や、防水、パワーリザーブなどの機能性向上に注目です。

2024年現在は、2022年よりも中古価格は落ちています。もちろん定価以上はしますが、購入を検討している方はチャンスとも言えます。

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